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その時代の一端を活き活きと見せてくれる“歴史の証言者”、古文書解読に挑戦しよう!「初めての古文書教室」、参加者受付中。/高岡市立博物館

2016.11.10 UP

博物館のガラスケースなどに展示されている、古い書状や巻物。「何が書いてあるのかわからない」「難しそう」と、素通りしてしまう方もいるのでは?

古い時代に誰かが誰かに向けて作成した書状(書簡)など(=古文書)は、それを読み解き、他の史資料と比較検討することで、歴史の一側面を立体的に示してくれる貴重な文化的財産です。

くずし字・異体字の読み方や時代背景、古い言葉の意味など、解読のために学ぶべきポイントはいくつかありますが、それだけに、読めたときの楽しみも大きいもの。

国指定史跡高岡城跡(高岡古城公園)内にある高岡市立博物館では、今年度の「初めての古文書教室」が10月からスタートしています。まずは高岡商人の子弟も読んだであろう、商売人向けの教科書『商売往来』を教材にゆっくり読み進めながら、講座の後半では高岡ゆかりの古文書も読み解いていきます。すでに第2講まで終了していますが、途中参加もまだまだ受け付けています。

さらにどっぷり浸かってみたい方は、「高岡古文書ボランティア」(>>詳細はこちら)に参加することもできます!

■今後の日程(時間はいずれも14:00〜15:30)     
 [第3講]11月10日(木)
 [第4講]11月24日(木)
 [第5講]12月8日(木)
 [第6講]12月22日(木)
   ■講師   仁ヶ竹(にがたけ)主査学芸員
   ■会場   高岡市立博物館 3階講堂 
   ■受講料  一般2000円、「高岡市立博物館に親しむ会」会員1800円
       (通し料金。途中から参加の場合も同額)
   ■対象   古文書解読初心者の方
   ■定員   60名(申し込み順・定員に達し次第締切)
   ■申込方法
 ①電話、②FAX、③メールいずれかの方法で、住所・氏名・電話番号・「高岡市立博物館に親しむ会」入会の有無をお知らせの上、博物館までお申し込みください。
 *高岡市立博物館
 TEL:0766-20-1572、FAX:0766-20-1570、E-mail:info★e-tmm.info(★を@に変えてください)

◎高岡市立博物館      www.e-tmm.info/
 ◎高岡市立博物館に親しむ会 http://www.e-tmm.info/sitasimukai.htm
 ◎「初めての古文書教室」  http://www.e-tmm.info/nenkan28.htm#28lec2

【更新情報:工場・工房】新たに5つ、ものづくりの現場紹介を追加しました!

2016.10.31 UP

高岡に集積する、数多くのものづくり企業や工場・工房。当サイトの「工場・工房」ページでは、そのいくつかをピックアップしてご紹介しています。今回、新たに「アルベキ社」「株式会社道具」「株式会社平和合金」「株式会社山口久乗」「和田彫金工房」の5つを追加しました。

工場見学やショールーム見学を受け付けているところもあります(要事前連絡)。ぜひチェックしてみてください!

>>該当記事はこちらから

まちなかの銅像と一緒に、愉快な写真を撮ってみよう!「パブリックアートふれあいフォトコンテスト」、応募は11月7日(月)まで。

2016.10.31 UP

高岡の市街地には、「銅器のまちたかおか」を象徴するようなブロンズ製の像やアート作品(パブリックアート)が点在しています。高岡大仏や大伴家持、前田利長、ドラえもんのほか、「桃太郎」や「ブレーメンの音楽隊」をモチーフにした作品、池田満寿夫氏など有名作家による作品など様々です。

現在、高岡市では「パブリックアートとのふれあい」をテーマに、フォトコンテストを実施しています。「まちなかアート散策マップ」(記事下リンク参照)に掲載されているいずれかの像と一緒に写真を撮って、応募してみませんか?

入選者には、高岡の鋳物商品などの景品も用意しています! 

■締め切り     11月7日(月)必着
   ■主催       高岡市都市創造部都市計画課
   ■概要・応募資格  応募方法、応募規定、注意事項等は下記「実施要項」
                                 リンクをご覧ください。プロ・アマ問いません。

◎実施要項はこちらをクリック         

◎「まちなかアート散策マップ」はこちらから

  >>まちなかアート散策マップ外面(PDF:3,109KB)

  >>まちなかアート散策マップ中面(PDF:2,644KB)

■お問合先
 〒933-8601 高岡市広小路7-50 高岡市役所6F 都市計画課
  「パブリックアートフォトコンテスト係」
 TEL:0766-20-1407、E-mail:toshi★city.takaoka.lg.jp(★を@に変えてください)

 

 

【更新情報:活動したい人】高岡市で活動したい人に役立つ補助金情報をまとめました!

2016.10.26 UP

「活動したい人」のページで、定住者受け入れに向けた取り組みや、まちなかでの新規開業、工房開設を検討している方に役立つ補助金情報をまとめた記事を掲載しました。

ぜひご活用ください!

※画像:町家を生かしたゲストハウス「ほんまちの家」改装時の様子

>>該当記事はこちらから

高岡市で活動したい人のための補助金一覧

2016.10.26 UP

新規開業、工房の開設に役立つ空き家活用のための補助金や、定住促進に向けた取り組みに対する補助金の情報を集めました!

 

●中心市街地や観光地周辺で新規開業する方への補助金
   空き家、空き店舗等で新規開業する方へ、賃借料や改装費等を補助するものです。

 >>「中心市街地への出店に関する支援」詳細はこちら

 >>「観光地周辺への出店に関する支援」詳細はこちら

 

●中心市街地以外の地域(伏木、戸出、中田、福岡町)の商店街で新規開業する方への補助金
   空き家、空き店舗等で新規開業する方へ、賃借料や改装費等を補助するものです。

 >>詳細はこちら

●新しく工房を開設しようとするクリエイター(工芸家、工業デザイナーなど)の方のための補助金
   空き家、空き店舗等の賃借料や改装費等を補助するものです。 

 >>詳細はこちら(次世代クリエイター工房開設支援事業)

●定住者受け入れの活動への補助金
   高岡市への定住者を受け入れる取り組みに対して補助するものです。 

 >>詳細はこちら(たかおかウェルカムサポート事業)

複製の技がもたらす、文化を未来に手渡す試みとは?「コロタイプ」で蘇る、夢の芸術ラインナップ。「美の記憶」展、10/23まで開催中!@高岡市美術館

2016.10.19 UP

昭和24年に焼損した「法隆寺金堂壁画」の再現、長大な絵巻物の再現、原本喪失リスクのための複製———。今年で130年を迎える美術印刷の老舗「便利堂」は、「コロタイプ」という写真印画技法により、国宝や重要文化財など、多くの貴重な文化的財産を複製し、後世に広く伝える役割を果たしてきました。

コロタイプ印刷は19世紀中頃にフランスで発明された技法で、自然な濃淡の階調で写真の再現性に優れ、手作業で一色ずつ色を刷り重ねるという、職人の技と感性に支えられた伝統技術です。

この展示では、焼損前に撮影したガラス原板から蘇らせた「法隆寺金堂壁画」をはじめ、「正倉院文書」、京都・高山寺の「鳥獣人物戯画」、尾形光琳「風神雷神図」、酒井抱一「夏秋草図」など、数々の美術品のコロタイプ版を原寸大の迫力で楽しめます。

作品を楽しみながら、文化財保護のあり方を考え、職人の手と感性によってなされるコロタイプの魅力に出会ってみませんか?

■会 期 開催中〜10月23日(日)9:30-17:00(入館は16:30まで)
   ■観覧料 800円(高校・大学生500円、小・中学生200円)
   ■場 所 高岡市美術館(高岡市中川1丁目1番30号)

 

◎高岡市美術館 http://www.e-tam.info