news_mein

レポート / 「バンクシーって誰?展」スペシャルトークショー

2022.12.14 UP

 

高岡とつながる人々」の事例紹介として、高岡市美術館の企画展「バンクシーって誰?展」の関連イベントとして開催した、スペシャルトークショー「アートって何? ~あれも、これもアート!アートの世界を楽しもう~」のレポートを公開しました。

富山県内を中心に活躍する3名の登壇者が、村上隆・高岡市美術館長のコーディネートにより、デザインやアップサイクル、地域とアートの関係性、高岡の観光やまちづくりなど多方面にわたり、トークを展開しました。

 

記事はこちらから

レポート / 「バンクシーって誰?展」スペシャルトークショー

 

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーで新企画展がスタート!原画展「ピンチ・トラブル・ハプニング!!」を開催中(〜2023年11月26日)

2022.12.03 UP

 

高岡市出身のまんが家 藤子・F・不二雄先生の作品は、笑いのシーンばかりではなく、登場人物たちが大ピンチに陥るシーンもたくさんあります。思わぬハプニングから大きなトラブルに発展することも。

 

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーでは、「ピンチ」をテーマにした原画展「ピンチ・トラブル・ハプニング!!」を開催中。代表作「ドラえもん」を中心に、「キテレツ大百科」「パーマン」「エスパー魔美」などから、様々なシチュエーションで繰り広げられるハラハラ、ドキドキな原画を厳選して展示しています。

 

 

また、新しいショートムービー「ウメ星デンカ&ドラえもん『パンパロパンのスッパッパ!』」の上映がスタートするほか、新企画展に合わせ、オリジナルピンズやポストカードの販売も予定しています。見どころが盛りだくさんのギャラリーをこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

高岡駅南北自由通路に掲示しているふるさとギャラリーの大型タペストリーも、新企画展のデザインとなります。観光や通勤・通学などで駅を利用される方は必見です!また、高岡駅交通広場のドラえもんポストに投かんされたハガキや手紙に押印される消印も、新しいデザインになりました。お出かけの際には、ぜひ高岡駅にお立ち寄りください!

 

 新しい消印はドラえもんトラム運行10周年をお祝いする記念デザイン

 

■藤子・F・不二雄 原画展「ピンチ・トラブル・ハプニング!!」

会期:令和4年12月1日(木)~令和5年11月26日(日)

   (前期)令和4年12月1日(木)~令和5年5月28日(日)

   (後期)令和5年5月31日(水)~令和5月11月26日(日)

※会期及び前期・後期の日程は変更になる場合があります。ご了承ください。

 

●高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

〔住所〕高岡市中川1-1-30 高岡市美術館2F

〔開館時間〕9:30~17:00(入館は16:30まで)

〔休館日〕月曜日 ※月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館。年末年始(12月29日~1月3日)

〔観覧料〕一般・大学生 500円(400円)、高校生・中学生 300円(240円)、小学生・幼児(4歳以上)200円(160円)、4歳未満 無料 

  ※( )内は20人以上の団体料金。

  ※障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料。

  ※65歳以上の方は400円

〔ホームページ〕https://fujiko-artgallery.jp/

〔お問合せ〕0766-20-1170

©Fujiko-Pro

「アール・ブリュット◎TAKAOKA vol.8」を開催します!!

2022.11.21 UP

 

アール・ブリュットとは、障がいのある人が、既存の芸術概念や流行などに左右されず、思いのままに表現した芸術のことです。

 

高岡市では、毎年、アール・ブリュットの作品展示やワークショップを開催しています。

今年は11月23日(水・祝)にイオンモール高岡において、「アール・ブリュット◎TAKAOKA Vol.8 まぜまぜ・わーくしょっぷ と 世界早産児ディ」を開催します。

 

今回のアール・ブリュット展では、消しゴムはんこを使ってポストカードを作る「はんこでポン!カード作り」や、草木の染料や木の実のインク、土の絵の具を使って和紙にお絵かきする「自然の色で和紙アート」など6種類のワークショップを開催します!

障がいのある人もない人も、大人から子どもまで誰でも気軽に創作体験ができます。みなさんもぜひ「自分にしかできない表現」をお楽しみください!

 

このほか、越中総鎮守一宮射水神社に毎年奉納される、縦横180cmもの大きさを誇る大絵馬の公開制作や、障がいのある作家さんの作品展示も行います。

 

昨年度制作された作品

 

12月には障害者週間に合わせて、高岡市役所で「だれでもちごて みないいが ART・BRUT◎TAKAOKA in障害者週間」を実施します。アール・ブリュット作品の展示や、これまでの射水神社大絵馬奉納、伏木古府郵便局での作品展示「Kofu-kofu展」、障害者アート支援工房ココペリの活動についてのパネル展示も行いますので、ぜひお立ち寄りください。

 

日時:12月2日(金)~12月9日(金)

場所:高岡市役所1階ロビー

 

昨年度の展示

 

また、県内外で活動する障がいのある作家などが共同で製品開発や販売を行っているcotaeネットワークでは、高岡市美術館、勝興寺、道の駅雨晴の3箇所において、障がいのある人が制作したグッズが入ったカプセルトイを設置しています。カプセルトイの中に入ったグッズは設置個所によって異なり、高岡市美術館ではサコッシュ、勝興寺では手のひらサイズの絵馬、道の駅雨晴ではかるたが入っています。

どのグッズも個性的で魅力的な作品なので、ぜひ集めてみてはいかがですか。

 

 

 

アール・ブリュット◎TAKAOKA vol.8まぜまぜ・わーくしょっぷ

日時:2022年11月23日(水・祝)13時~17時(受付は16時30分まで)

場所:イオンモール高岡2階 イオンホール

料金:入場無料(ワークショップには別途参加費が必要なものもあります。)

主催:特定非営利法人障害者アート支援工房COCOPELLI

 

こちらも必見!(過去のインタビュー記事・米田さん)

米田昌功

 

 

 

銀塩フィルムで撮影された、日本ならではの四季折々の風景が見せる一瞬の美しさ。風景写真祭2022「美しい風景写真100人展」ミュゼふくおかカメラ館にて開催中!(~12/4)

2022.11.01 UP

TOP画像:日本の日の出部門 川名和夫「夜明けの序曲」

 

銀座、“富士フォトサロン”で第1回「美しい風景写真100人展」が開催されたのは2005年。

フィルムで撮影された作品を銀写真プリントで展示する写真展は「風景写真のレッドカーペット」とも呼ばれました。

風景写真愛好家たち憧れの公募展である「美しい風景写真100人展」は17回目を迎え、ミュゼふくおかカメラ館ではその中から「100人展部門」、「日本の日の出部門」、「学生部門」の3部門による初の写真展を開催しています。

 

100人展部門 松下照子「秋彩」

 

「100人展部門」では、厳選な審査により選ばれたアマチュア風景写真家の作品80点と招待作家の作品20点の計100点、「日本の日の出部門」では、新年を彩る作品1点、「学生部門」では、学生ならではの視点で捉えた新鮮な写真作品20点の合計121点を一堂にご紹介。

 

100人展部門 田原芳明「春の装い」

 

100人展部門 舞坂武光「若葉の煌く頃」

 

 

日本国内の美しい風景を捉えた作品たちが織りなす圧巻の空間は、私たちを喜びと感動に満ちた美しい風景の旅へと誘います。

日本ならではの四季折々の風景が見せる一瞬の美しさを一枚に凝縮した銀写真プリントの魅力に出会うひととき。ぜひミュゼふくおかカメラ館でお楽しみください。

 

 

●風景写真祭2022「美しい風景写真100人展」

【会期】令和4年10月1日(土)~12月4日(日)

【場所】ミュゼふくおかカメラ館(高岡市福岡町福岡新559番地)

【休館日】月曜日

【入館料】一般800円、高校・大学生400円、中学生以下無料

【HP】https://www.camerakan.com/

【お問合せ】0766-64-0550

※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

まちなかを散策しながら、ものづくりに出会える3日間。秋の恒例クラフトイベント「工芸都市高岡の秋。2022」まもなく開催!9/23(金・祝)〜25(日)

2022.09.21 UP

 

ものづくりのまち高岡で、毎年秋に行われているクラフトの祭典。今年は「工芸都市高岡の秋。2022」として、9月23日(金・祝)~25日(日)の3日間、次の3つのイベントが同時開催されます。

 


 

工芸都市高岡2022クラフト展

全国の優れたつくり手の作品を展示する「工芸都市高岡クラフト展」では、1986年にはじまり今年で35回目を迎える、「工芸都市高岡クラフトコンペティション」の入賞・入選作品を展示します。

今年は「気配」をテーマに作品を募集。

全国から集まった、金属、漆、ガラス、陶磁器、家具など多様な分野の作品が一堂に会します。作品は会場にて予約購入が可能です。

 

【工芸都市高岡2022クラフト展 開催概要】

期間:9月23日(金・祝)〜9月25日(日)

会場:御旅屋セリオ2階特設会場(10:00~18:00/25日は15:00まで)

   高岡市土蔵造りのまち資料館(9:00~16:30/25日は15:00まで)

公式HP: https://www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft/

Facebook:https://www.facebook.com/takaoka.craft/

問合せ先:工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会

高岡商工会議所 0766-23-5002

高岡市産業企画課 0766-20-1395

 


 

市場街2022

職人や工房が主役となり、クラフトやまちの魅力を発信する「市場街」。高岡のものづくりを「観る」「買う」「知る」「体験する」「食べる」、様々なジャンルの企画が行われます。

今年は山町筋エリア、御旅屋エリア、高岡中央駐車場など市内複数箇所を拠点に、クラフト&アートの展示、ワークショップなど90を超えるコンテンツが展開されます。さらにイベントを盛り上げるオンライン番組も配信されますので、現地会場とオンライン、どちらもお楽しみください。

 

【市場街2022 開催概要】

期間:9月23日(金・祝)〜25日(日)

    ※オンライン配信など一部イベントは9月17日(土)から開催中

会場:山町筋エリア、御旅屋エリア、高岡中央駐車場 ほか市内複数箇所

公式HP:ichibamachi.jp

市場街TVチャンネル:https://tv.ichibamachi.jp/

Facebook:https://www.facebook.com/ichibamachi/

問合わせ先:高岡クラフト市場街実行委員会 ichibamachi@gmail.com 

高岡市文化振興課 0766-20-1255

 

 

<市場街2022 イベントピックアップ!>

●高岡クラフトマルシェ

県内外から集まったクラフト作品のほか、カフェやスイーツなどのブースが並ぶ複合型マルシェイベント。職人の技術を展示する「暮らしに生きる伝統のかほり展」や、鋳物体験などのワークショップも。

開催日時:9月23日(金・祝) 11:00〜17:00、 9月24日(土) 10:00〜17:00

場所: 高岡中央駐車場

 

●山町ワークショップストリート

モビール作りや羊毛を使ったワークショップ、アロマやピザづくりなど、子どもから大人まで楽しめる13のワークショップが山町筋に大集合します。

開催日時:9月23日(金・祝)、9月24日(土)両日とも 10:00〜17:00

場所:山町筋観光駐車場、山町ヴァレー

 

●高岡クラフトストア

「工芸都市高岡クラフトコンペティション」に入賞・入選した歴代の作家の、“普段作っている”作品を販売します。暮らしを彩る素敵な手仕事が全国各地より集まります。

開催日時:9月23日(金・祝)〜 9月25日(日) 11:00~18:00

場所:塩谷ビル1F

 

 


 

◆ミラレ金屋町

千本格子の町家が立ち並ぶ高岡の鋳物発祥の地「金屋町」をリアルに体験できるイベント「ミラレ金屋町」。

普段はなかなか見ることのできない町家の中をすみずみめぐるガイド付きツアー、作家・職人直伝の体験型ワークショップ、住民との茶飲み談義、工芸作品の展示販売や着物パフォーマンスなど、金屋町の魅力をまるごと知って、見て、体験できる2日間のイベントです。

 

【ミラレ金屋町 開催概要】

期間:9月23日(金・祝)、24日(土)

会場:金屋町石畳通り周辺

公式HP:www.mirare-kanayamachi.com/

Facebook:https://www.facebook.com/mirare.kanayamachi/

問合わせ先:ミラレ金屋町実行委員会 mirarekanayamachi@gmail.com 

高岡市商業雇用課 0766-20-1289

 

 

<ミラレ金屋町 イベントピックアップ!>

●金屋町ガイドツアー&スタンプ・クイズラリー「めぐってミラレ、知ってミラレ」

地域ボランティア団体と大学生が企画・案内するスペシャルツアー。金屋町に暮らす方々のリアルなお話を聞きながら、まちに隠された知恵や工夫、歴史を学ぶことができます。参加者には、スタンプ・クイズラリーのキットとお茶会の招待券が入ったオリジナルサコッシュをプレゼント。

同時開催のスタンプ・クイズラリーでは、各スポットでクイズを解きながら、金屋町の面白さを発見できます。全問正解した方にはおまけのスタンプも。

○ガイドツアー

開催日時:9月23日(金・祝)、24日(土)両日とも13:00~13:40

会場:鋳物資料館受付デスク

参加費:1,000円(予約優先・先着10名)

○スタンプ・クイズラリー

開催日時9月23日(金)、9月24(土)両日とも10:00~16:00

会場:鋳物資料館受付デスク 

参加費:100円(当日受付・先着100名)

 

町並みと暮らしのギャラリー

市内外で活躍する作家の作品や富山大学芸術文化学部が所蔵する工芸の銘品を、金屋町の各スポットに展示します。歴史ある建物の魅力や暮らしぶりなどを体感しながら、クラフト品を鑑賞することができます。

開催日時:9月23(金・祝)、9/24(土)両日とも10:00~17:00

会場:さまのこハウス、般若家、金森藤平家、小泉家、石畳通り

 

●着物ファッションショー「MIRAREこれくしょん2022」

富山大学芸術文化学部の学生が企画・出演するファッションショー。今年のテーマは「四季を愛する国ニッポン」。コロナ禍で思うように開催できていない四季の慣例を和装で表現します。

 

○屋外ショー

開催日時:9月23日(金・祝)、9/24(土)両日とも11:00〜

会場:石畳通り(金屋本町) 

※入場制限あり。整理券は10時より配布。

※天候等により、開催内容が変更となる場合があります。

○屋内ショー

開催日時:9月23日(金・祝)、9月24日(土)両日とも14:00~

会場:小泉家(金屋本町)

※入場制限あり。整理券は13時より配布。

○パブリックビューイング

ショーの映像をリアルタイムで放映します。

開催日時:2022年9月23日(金・祝)、9/24(土)両日とも11:00~、14:00〜

会場:三角公園 

 

 


 

まち歩きに便利!「工芸都市高岡の秋。2022」みどころMAP

「工芸都市高岡の秋。2022」のみどころMAPとして、「工芸都市高岡2022クラフト展」「市場街2022」「ミラレ金屋町」のみどころを隈なく盛り込んでいます。各会場で配布しているほか、こちらからダウンロードもできます。

https://ichibamachi.jp/news/EeN7Fer0

 

お気に入りの一品や、素敵なつくり手たちとの出会いを探しに、高岡のまちなか散策に出かけてみてはいかがでしょうか。

 

高校生短歌日本一を目指して!「第7回高校生万葉短歌バトルin高岡」の熱戦の模様をYouTubeで配信中!

2022.09.13 UP

 

日本最古の歌集である「万葉集」。高岡市は、その代表的な歌人で編者とされる大伴家持が国守として5年間赴任し、多くの歌を詠んだ万葉の故地です。

 

これにちなみ、高岡市では毎年夏に全国の高校生が短歌の技術を競い合う「高校生万葉短歌バトルin高岡」を開催しています。今年は8月27日(土)にオンラインで開催し、全国19校34チームから予選を勝ち抜いた8校が熱戦を繰り広げました。大会の様子は、YouTubeの万葉短歌バトルチャンネルで配信中ですので、ぜひご覧ください!

 

1回戦第1試合の様子

 

【試合方法】

試合は古式ゆかしい「歌合(うたあわせ)」の方式に倣ったトーナメント戦です。チームは先鋒、中堅、大将の3人1組で、それぞれ1対1で対戦します。与えられた題で歌を詠み、チームメイトが歌の特徴を説明したのち、相手の歌を批評、さらに相手チームが反論するという流れで行います。お互い一歩も譲ることのない熱い舌戦が見どころです。

 

【大会結果】

激しいバトルを勝ち抜き、見事、高校生短歌日本一に輝いたのは、宮城県の仙台高校「鵬翼(ほうよく)」。初出場ながら、日頃の部活動の成果を存分に発揮しました。また地元高岡市の伏木高校は3位に入賞しました。

最優秀作品には、伏木高校3年の市野天晴さんが詠んだ短歌が選ばれました。

 

優勝 :鵬翼      仙台高校(宮城県)

準優勝:チームおおとり 盛岡第三高校(岩手県)

3位 :伏木さんこいち 伏木高校(富山県)

3位 :金魚とりんご飴 光陵高校(神奈川県)

優秀賞:環       富山中部高校(富山県)

優秀賞:デネブ     星野高校(埼玉県)

優秀賞:甲府東     甲府東高校(山梨県)

優秀賞:ざっくばらん  七尾高校(石川県)

 

角川「短歌」編集部賞(最優秀作品賞)

伏木高校3年:市野天晴さん

題「空」 

「靴紐を念じて結びタータンへ ゴールラインに高き空見ゆ」

 

 


 

 

▼「高校生万葉短歌バトルin高岡」第7回大会の模様はこちら

https://www.youtube.com/channel/UCB62dtdSr_aeQ84nhdlmVDQ(動画投稿サイトYouTube)

 

▼大伴家持が詠んだ歌など、万葉集についてもっと知りたい方はこちら

 https://www.manreki.com/(万葉歴史館公式ホームページ)

 

▼「高校生万葉短歌バトルin高岡」公式ホームページ

https://www.kouko-tanka.jp/