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NY発の発想と高岡の確かな技術で 『存在の価値』を生み出し続ける 佐野政製作所 佐野秀充さんと プロダクトデザイナー 芳村朗さんの挑戦 インタビュー公開しました。

2023.03.31 UP

 

高岡とつながる人々」の事例紹介として、佐野政製作所 佐野秀充さんとNY在住のプロダクトデザイナー 芳村朗さんの協働について記事を公開しました。

「ものづくりのまち高岡」の魅力を首都圏のクリエイターに向けて発信し、伝統産業とクリエイターのコラボレーションによる新たな価値創造を目指す「Creators Meet TAKAOKA」(総務省の関係人口創出・拡大モデル事業として2019・2020年度に実施)をきっかけに出会ったお二人。

 お二人の出会いについて、コラボレーションで生まれた三次元の国旗、「クジラバターケース」といった個性豊かで魅力的なプロダクトを生み出す発想のヒント、アメリカと高岡の違いや、手仕事の今、今後の展開などさまざまなお話を伺いました。

 

記事はこちらから

 

「市場街(高岡クラフト市場街)」が、第27回ふるさとイベント大賞の大賞(内閣総理大臣賞)を受賞しました!

2023.03.31 UP

TOP画像:角田市長に受賞を報告した実行委員会メンバー(2023.3.6)

 

みなさんご存知、高岡の秋の恒例イベント「市場街(高岡クラフト市場街)」が、このたび、第27回ふるさとイベント大賞(主催:一般社団法人地域活性化センター)の大賞(内閣総理大臣賞)を受賞しました!

「ふるさとイベント大賞」は、地域の個性を活かしたユニークなイベントのうち特に優れたものを表彰するもので、地域におけるイベントのさらなる発展・活性化を促すことで、より個性豊かな地域社会の実現につなげることを目的とし、1996年より開催されています。北川フラム氏を選考委員長とした各界を代表する選考委員により、毎年、大賞(内閣総理大臣賞)や、最優秀賞(総務大臣表彰)などを選出しています。

今回は、2021年7月から2022年6月までに開催されたイベントが対象とされ、各都道府県が推薦した66イベントの中から、「市場街(高岡クラフト市場街)」が大賞に選ばれました。

「市場街(高岡クラフト市場街)」は、2012年から毎年秋に、高岡中心市街地にて開催されているクラフトの総合イベント。職人や民間事業者、クラフト作家、大学生などが企画・運営の中核を担い、各会場ではクラフトの展示や販売、ワークショップなどが行われます。

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響で、オンラインのみで開催された2020年には「市場街TV」というオンライン番組をたちあげ、活動の幅を拡大。2021年は10周年を記念したオンライン配信や伝統産業の新たな切り口による企画を展開しました。2022年の開催では、高岡中央駐車場を会場とした「高岡クラフトマルシェ」や、多くのワークショップを1か所に集めた「山町ワークショップストリート」など新しい企画も実施し、年々規模を拡大しています。

 

 

今回の受賞に際しては、特に、以下の点が評価ポイントとして挙げられています。(「第27回ふるさとイベント大賞受賞イベントの概要.pdf」より転載)。

 

  • クラフトのイベントを通して、鋳物など高岡ならではの伝統工芸や地場産業の振興につながる可能性がある。

  • 年々参加団体や業種が増え、高岡市全体の取組みに成長している。富山大学と連携したきめ細かいコンシェルジュ機能が、訪問者の満足度に繋がっており、同種のイベントを開催している他地域のモデル的な取組みとなっている。

  • オンライン配信や番組制作は職人を前面に出す工夫は十分インパクトがあり、訪問客やリピーターの増加につながり、経済波及効果も高いものと考えられる。このイベントをきっかけに、移住者や創業者、大学生が学校の志望動機とすることもあるとのことで、益々の発展を期待できる。

 

2023年も開催が決定している「市場街(高岡クラフト市場街)」。まだまだ進化しつづけるイベントと、クラフトのまち・高岡のこれからがますます楽しみになるような、嬉しいニュースです。

 

最後に、このイベントを主催する「高岡クラフト市場街実行委員会」の実行委員長を務める國本耕太郎さんのコメントをご紹介します。
「『ふるさとイベント大賞』最高賞の内閣総理大臣賞という大変名誉な賞を受賞できたことを素直によろこんでいます。この賞は参加していただいている、職人、メーカー、クリエーター、作家、ショップ、飲食店、大学、行政、地元企業、それに加えて地域住民の皆さん全員がプレイヤーとなり、それぞれの立場から訪れたお客様に『高岡』の価値を発信し続けてきた結果を評価していただいたと思っています。みなさん本当にありがとうございます。
市場街を通して、毎年新たな”価値”や”つながり”を生み出し、それが次の市場街までの『ものづくり』や『まちづくり』の活性化につながり毎年どんどん魅力が増える、そんなイベントにしていきたいです。
今年は、受賞を機により多くの方に高岡に足を運んでいただけるのではないかと期待しています! 『変わらない高岡』と『新しい高岡』に会いに来てください。」

 

市場街HP:https://ichibamachi.jp/

ふるさとイベント大賞HP:https://www.jcrd.jp/publications/furusatoevent/

雅楽団体「洋遊会」会長、上野慶夫さんのインタビューを公開しました。

2023.03.24 UP

「雅楽は仏教と一緒にシルクロードを伝わってきたものですから、もとは仏教と馴染みが深いんです。雅楽は様々な国の音楽を統合してつくられた、お寺でも神社でも演奏されてきた柔軟なもの。明治時代には西洋の音楽に馴染めるようにと、雅楽の楽師たちが西洋音階を学ぶための唱歌をたくさん作曲したんですよ。」

150年以上の歴史を持つ民間の雅楽団体、洋遊会の会長であり、演奏はもちろん雅楽にまつわることがらにも造詣の深い、上野慶夫さんにお話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

※肩書は取材当時のものです

池坊高岡支部最高顧問/華道教授、中川雅風さんのインタビューを公開しました。

2023.03.15 UP

「池坊ではあまり花を使いません。強く語りかけてくる花は、見所として最低限にとどめ、慎みのある葉っぱや木や枝を語り合わせて、漂う空気を表現する。余白の美しさ、『間』を生けるんです。」

生け花の源流であり、日本最大の会員数を持つ池坊(いけのぼう)。全国に約400もの支部があるなかで、高岡支部は何度もコンクールで優勝、トップクラスの成績をおさめてきました。そこで長らく支部長をつとめてきた、池坊高岡支部最高顧問、華道教授の中川雅風さんにお話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

※肩書は取材当時のものです

音楽ステージに茶道体験、クラフト制作体験!! 3月12日(日)は「ひなフェスin山町ヴァレー&サカサカ」で、気軽に文化を楽しんでみませんか?

2023.03.03 UP

 

3月12日(日)に、土蔵造りの町並みの山町筋にある、複合商業施設「山町ヴァレー」と、万葉線坂下町電停すぐのちいさな商店街「サカサカ」で、気軽に文化が楽しめるイベント「ひなフェスin山町ヴァレー&サカサカ」を開催します。

 

会場では、音楽ステージや楽器演奏体験、茶道体験、クラフト制作体験、シルクスクリーン体験、マルシェなど、親子で楽しめる企画が盛りだくさん!

 

3月11日(土)、12日(日)には、同じ山町筋のエリア一帯で「山町筋のひなまつり」も開催されます。

歴史あるまち並みの中で、いろいろな文化に触れながら、早春の1日をゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

【イベント詳細】

◆山町ヴァレー

茶道体験[10:00~12:30] 体験料:500円

ご自身でたてた抹茶と、おいしいお茶菓子での茶道体験ができます。

 

楽器演奏体験[11:00~16:00] 無料

ウクレレやギターなどの楽器演奏を体験できます。

 

音楽ライブ[12:00~16:00] 無料

歌や楽器演奏、色々なパフォーマンスを間近でお楽しみください。

出演者:状況劇団パッチ/パフォーマーハルキ/北村 瞳/ナギサ ほか

 

 

◆サカサカ

錫のヘアアクセサリーづくり体験[10:00~12:30] 体験料:1,000円

大寺幸八郎商店による、ひなフェス特別プログラム。

 

シルクスクリーン体験(オリジナルサコッシュづくり)[13:00~16:00] 体験料:1,000円

「文化創造都市高岡」のイメージキャラクターをデザインしたオリジナルサコッシュを作成できます。

 

マルシェ[10:00~16:00]

だし巻き玉子の実演販売や、高岡産の野菜、チューリップを販売します。

 

 


 

【開催概要】

ひなフェスin山町ヴァレー&サカサカ

・日 時:2023年3月12日(日)10:00ー16:00

 

・場 所: 

山町ヴァレー (高岡市小馬出町6)

アクセス:高岡駅から徒歩約15分または万葉線「片原町」電停から5分

TEL:0766-75-9614

サカサカ(高岡市坂下町86-1)

アクセス:高岡駅から徒歩約15分または万葉線「坂下町」電停すぐ

※お車でお越しの方は高岡市営駐車場(御旅屋駐車場:有料)をご利用ください。

 

・参加方法:茶道体験、錫のヘアアクセサリーづくり体験、シルクスクリーン体験は事前の申込みがおすすめです。

申込みフォーム(外部サイトへリンク)

申込み期限:2023年3月9日(木)

※定員に空きがある場合は、当日参加も可能ですが、状況によってお待ちいただく場合もあります。

 

・主催:アート&クラフトシティ高岡推進委員会、高岡市

TEL 0766-20-1255 E-mail bunka@city.takaoka.lg.jp

 

※当イベントは、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて開催します。お越しの際はマスクの着用等、新型コロナウイルス感染防止対策にご協力ください。

芸文の集大成!「GEIBUN 14」が高岡市美術館と富山大学高岡キャンパスの2会場で開催中(〜2/19まで)

2023.02.15 UP

 

富山大学芸術文化学部・大学院芸術文化学研究科で学んだ学生による卒業・修了研究制作展「GEIBUN 14」が、2月19日(日)まで開催されています。

 

GEIBUN14 富山大学高岡キャンパス

 

高岡市美術館に約60点、富山大学高岡キャンパスに約35点の学部卒業生・研究科修了生の作品・論文を展示しています。総合大学の中にある芸術系学部・研究科の特色を活かした多様な領域を横断する「融合教育」と、富山をキャンパスに地域と連携した「実践教育」の成果をぜひご覧ください。多角的で自由な発想を持った研究・作品群から、新たな時代をつくり出す創造性を感じていただけるのではないでしょうか。

会期中は、GEIBUN14特設サイトで展示作品・論文をご覧いただけるほか、高岡ケーブルネットワークの番組配信サイトにて、学生の研究活動を紹介する番組を配信しています。こちらも併せてお楽しみください。

 

GEIBUN14 高岡市美術館

 

 


 

GEIBUN 14

富山大学 芸術文化学部 大学院芸術文化学研究科

卒業・修了研究制作展

・会期:2月11日(祝・土)〜 2月19日(日)※月曜日休館

・会場:第1会場|高岡市美術館  

    第2会場|富山大学高岡キャンパス

・開館時間:9:30 – 17:00(入館入場|16:30まで)

・観覧料:無料

※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

 

◎ GEIBUN 14チラシ 

https://www.tad.u-toyama.ac.jp/_wp/wp-content/uploads/2023/01/cl6604.pdf

 

・GEIBUN 14 特設サイト

https://www.tad.u-toyama.ac.jp/special/geibun14

 

・富山大学芸術文化学部

http://www.tad.u-toyama.ac.jp/

 

◎ 高岡ケーブルネットワーク番組配信サイト「高岡放送部」

https://www.housoubu.jp/