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聴講無料/事前申込み不要!★講師 鷲田 めるろ 氏「現代美術と地域の伝統」★12月19日(火)18:15〜 富山大学芸術文化学部(高岡キャンパス)で実施

2017.12.18 UP

毎年富山大学芸術文化学部で一般公開されている、プロジェクト授業「芸術文化探求」。一般の方が聴講できる今年度の最終講義が、12月19日(火)に開催されます!

講師は金沢21世紀美術館キュレーターの鷲田めるろ氏。「現代美術と地域の伝統」をテーマにお話しいただきます。

 

ご興味のある方は、ぜひ富山大学芸術文化学部(高岡キャンパス)にお越しください。

 

【概要】

 ・日時:12月19日(火)18:15〜19:45(開場18:00)

 ・会場:富山大学芸術文化学部(高岡キャンパス)講堂(高岡市二上町180)

 ・参加費:無料(事前申込不要)

 ・講師:鷲田 めるろ 氏 (金沢21世紀美術館キュレーター)

  ※講師のプロフィールは>>こちら<<から

 ・お問合せ:芸術文化学部 総務課 総務・研究協力チーム

       Tel/0766-25-9138 Email/tiikiko(a)adm.u-toyama.ac.jp ※(a)は@に置き換えてください。

 

◎【プロジェクト授業】富山大学芸術文化学部 平成29年度プロジェクト授業「芸術文化探求」について

>>リンクはこちら<<

 

和泉元彌主演「大伴家持 剣に歌に、夢が翔(と)ぶ!」、今週末11月26日(日)高岡公演ほか、越前・金沢・東京で上演。

2017.11.24 UP

大伴家持生誕1300年を記念し、政治家・歌人である家持の“人間”に鋭く迫る演劇が、11月26日(日)の高岡公演を皮切りに、11月28日(火)に越前、11月30日(木)に金沢、そして12月5日(火)に東京で上演されます。

家持が越中国守として現在の富山県に派遣された5年間、北陸三県で数々の歌を詠んだことは、北陸の方の多くはご存知だと思います。一方で、恋多き男として、多くの女性と恋の歌を交わしたことや、都に帰った後、政治の中枢で藤原家との権力闘争に巻き込まれていたことはあまり知られていないのではないでしょうか。

この演劇では、そのような家持の最も華やかでドラマチックな時代に焦点を当て、楽しくも心に残る舞台を展開します。

出演するのは、家持を演じる和泉元彌ほか、妻・坂上大嬢役のとよた真帆、叔母・坂上郎女役の池上季実子など。また、高岡市出身の俳優、古村勇人も大友家の家来・蓮として出演します。

当日券も用意しています。家持を取り巻く、波乱万丈の迫力あるヒューマンドラマをぜひご覧ください。

 

【高岡公演】

 ・日時:11月26日(日)14:00開場/15:00開演

 ・会場:高岡市民会館(高岡市古城1-3)

 ・料金:一般 4000円、高校生以下1000円

 ・お問合せ:高岡市民会館 0766-20-1560 

 

【越前公演】

 ・日時:11月28日(火)18:30開場/19:00開演

 ・会場:越前市文化センター(越前市高瀬2-3-3)

 ・料金:一般 3000円

 ・お問合せ:越前市文化センター 0778-23-5057

 

【金沢公演】

 ・日時:11月30日(木)18:30開場/19:00開演

 ・会場:金沢市文化ホール(金沢市高岡町15-1)

 ・料金:一般 4000円 ※当日500円増し

 ・お問合せ:公益財団法人金沢芸術創造財団 事業課 076-223-9898

 

 

【東京公演】

 ・日時:12月5日(火)18:00開場/19:00開演

 ・会場:なかのZERO大ホール(中野区もみじ山文化センター)

 ・料金:一般 6000円

 ・お問合せ:高岡市文化創造課 0766-20-1452

 

◎詳細(出演者プロフィールなど)はこちら >>高岡市ホームページ<<

 

世界で2点しかない家持直筆の署名も見られる! 「家持の時代展」、開催は10月22日(日)まで。

2017.10.18 UP

『万葉集』の編纂者と言われ、代表的な歌人のひとりである大伴家持(718-785)。『万葉集』に残されている家持の歌の多くが越中(現・富山県)で詠まれていることをご存知でしょうか。大伴家持は、越中国守として天平18(746)年から天平勝宝3(751)年までの5年間を現在の高岡市で過ごし、赴任中に223首の歌を詠みました。

この展覧会では、高岡市内で発掘された奈良時代の遺物をはじめ、家持の教養の背景にあった文化を今に伝える貴重な文化財など、国宝・重要文化財6件8点を含む資料約90点を展示しています。 

特に、重要文化財にも指定されている《太政官符(宝亀3年正月13日)/大伴家持自署》は、世界に2つしか現存しないとされる、家持の筆跡が残る貴重な資料の1つです。

家持が歌を詠み越中国守として過ごした時代は、遣唐使の派遣などで大陸からの先進文物移入が進み、国際色豊かで華やかな天平文化が花開いた時代。家持がふれたであろう景色や文化に、思いを馳せてみてください。 

<概要>

 ・開催日程:開催中〜10月22日(日)

 ・会場:高岡市美術館(高岡市中川1-1-30)

 ・時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)

 ・休館日:月曜日

 ・観覧料:一般800円、高校・大学生500円、中学生以下無料

 

◎高岡市美術館 www.e-tam.info/

 

国宝瑞龍寺で、無料で楽しめる特別公演!まちの歴史から伝統芸能まで、セイン・カミュが案内する「ニッポンたからものプロジェクト」、10/15(日)に開催

2017.10.13 UP

日本遺産とLive Art(芸能)を結び、全国5箇所で展開する「ニッポンたからものプロジェクト」高岡公演が、10月15日(日)に開催されます。 

鋳物・工芸のまちであり、力強い町民文化が育まれてきた高岡は、2015年に「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡—人、技、心—」として日本遺産に認定されました。

 

この、カタチには捉えづらい「日本遺産」と伝統芸能を一緒に紹介していくのが今回のイベント。当日は、日本遺産の構成文化財の1つであり、前田利長公の菩提を弔う瑞龍寺を会場に、ご住職がまちの成り立ちを紹介するとともに、高岡が誇る伝統技術の1つを継承する鍛金職人・島谷好徳さんがお話をしてくれます。

 

また、新進の若手による日本舞踊、長唄、講談や、鋳物師の作業歌から派生した高岡の地域芸能「弥栄節」を楽しみ、今をいきいきと生きる伝統芸能の世界を感じましょう。

 

毎年6月の御印祭では、「弥栄節」をバックに踊る町流しが行われる

進行役は、タレントのセイン・カミュさん。今まであまり馴染みがなかった方の心にもスッと届くように、敷居をぐんと下げて、たくさんの発見をもたらしてくれるはず。

当日10月15日は、年2回瑞龍寺の門前で開かれる人気フリマ「八丁道おもしろ市」(8:00〜15:00)も開催!おもしろ市、瑞龍寺拝観、特別公演と、充実の1日を過ごしてみては。

 

<概要>

 ・開催日程:10月15日(日)

 ・会場:瑞龍寺(高岡市関本町35)

 ・時間:13:00〜14:10(開場12:30)/ 15:30〜16:40(開場15:00)

 ・参加費:無料

  ※ただし瑞龍寺拝観料が必要(大人500円・中高生200円・小学生100円)

 ・座席:180席(全席自由)

 

◎ニッポンたからものプロジェクト

 ・公式サイト www.takaramono-pj.jp/

 ・高岡公演 www.takaramono-pj.jp/event_takaoka.html 

◎瑞龍寺       www.zuiryuji.jp/

◎八丁道おもしろ市  www.omoshiroichi.com/

 

 

 

【秋のクラフト4大イベント】金属、漆、ガラス、木工etc…。全国の作家の選りすぐりの作品を展示する、「工芸都市高岡2017クラフト展」とは?

2017.09.22 UP

高岡銅器・漆器・アルミ等の地元産業界と高岡商工会議所、高岡市が一体となって行い、今年で31回目を迎える高岡クラフトコンペ。若手作家の登竜門であると同時に、全国のデザイナーや専門家と地元企業や職人との間に交流を生み、新たな商品開発が数多く生まれるきっかけともなってきました。

「工芸都市高岡2017クラフト展」は、このコンペの入賞・入選作家の作品を集めた展示会です。今年は、家具製作時の端材を利用した「筆跡(作:北奥美帆)」(ファクトリークラフト部門)、ガラスの影が印象的な「線銀彩蓋物(作:佐々木 伸佳)」(コンテンポラリー部門)がグランプリを受賞。このほか、入賞・入選作品113種524点が一堂に会し、展示販売されます。

 

詳細は公式ホームページ(>>リンク<<)で!

 

<概要>

 ・開催日程:9月22日(金)〜26日(火)

 ・会場:大和高岡店4F催事場

 ・公式ホームページ: www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft/

 ・Facebookページ: www.facebook.com/takaoka.craft/

  

\こちらも注目!/

工芸・クラフト作家の作品がずらりと並ぶ、その他の展示企画をピックアップしました。

●作家のひきだし展

「高岡クラフトコンペ」入賞・入選作家による、コンペ作品以外の作品を展示販売します。入賞・入選作品とはまた違う作家の一面が発見できるかも。

・日時:9月22日(金)〜24日(日)

    ※会場①は10:00〜17:00、②は11:00〜20:00、③は12:00〜17:00

・会場:①山町ヴァレー(高岡市小馬出町6)、②Babooshka(高岡市末広町8−5)、③大菅商店(高岡市大手町12-4)

   >>詳細はこちらから!<<

 ●ギャザリング!

県内で活動中の工芸・クラフト作家による展示販売会。土日は作り手による直接販売会を開催するので、作り手との交流も楽しんで。

・日時:9月22日(金)〜24(日)10:00~16:00(最終日は15:30まで)

・会場:高岡市土蔵造りのまち資料館〔旧室崎家住宅〕(高岡市小馬出町26)

   >>詳細はこちらから!<<

ギャザリング!実施イメージ

 

【秋のクラフト4大イベント】千本格子と石畳の街並みのなかで、和の美と暮らしを捉えなおす1日に。「金屋町楽市inさまのこ」とは?

2017.09.21 UP

今年度で10回目を迎える「金屋町楽市inさまのこ」。400年の歴史を誇る高岡鋳物発祥の地で、今も風情ある町家が連なる金屋町を舞台に、工芸作品の展示・販売やファッションショー、お茶会などを開催するイベントです。 

今年度のテーマは「和ノ心」。衣食住の視点から、日本ならではの美の捉え方や生活のあり方、そして和の素晴らしさなどについて再発見させてくれるものとなりそうです。

 普段入ることのできない町家空間でのひとときや、様々なワークショップ体験、新進気鋭の作家や人間国宝の作品鑑賞などを通じて、特別な1日を過ごしてみませんか?詳細は公式ホームページ(>>リンク<<)で。

 

<概要>

 ・開催日程:開催日程:9月23日(土)〜24日(日)

 ・会場:金屋町石畳通り周辺

 ・公式ホームページ: www.kanaya-rakuichi.jp/www/2017.html

 ・Facebookページ: www.facebook.com/KanayamachiRakuichi/

 

\Pick Up!/

「金屋町楽市inさまのこ」の内容を一部ご紹介します。

(詳細は公式ホームページをご参照ください)

●金屋町茶会

「和敬清寂」をテーマとしたお茶会。気軽な立礼式、学生茶会、点心と薄茶席、招待作家席の4つがあり、お茶席経験者にも未経験者にも楽しんでいただけます。

●金屋町きもの通り

イベント期間中は、富山大学学生が着物姿でお出迎えするほか、着物ファッションショーも行われます。和洋の花々の形に結った「花帯」、現代風に着こなす「ハイカラMIX」、婚礼衣装をテーマとした「花嫁と花婿」の3つのテーマで、石畳の通りがますます華やかに。 

●ワークショップや実演いろいろ

金屋町のあちこちで、様々なワークショップを行っています。金屋町緑地公園では、熟練の職人が射込みや着色、彫金の技を公開。錫のぐいのみや箸置きなどの普段づかいができる小物づくりや、アクセサリーにも加工できるとんぼ玉づくりなど。

また、「おおてらハウス」や「大寺幸八郎商店」、「金屋町金属工芸工房かんか」でも、アクセサリーやキーホルダー、スプーン、小皿などの小物づくり(鋳物体験、金箔体験等)を通して、高岡銅器・高岡漆器に携わる職人さんの技が体験できます。

 

*「おおてらハウス」「大寺幸八郎商店」問合せ先 TEL 0766-25-1911

*「金屋町金属工芸工房かんか」問合せ先 TEL 0766-25-8550

 

ワークショップイメージ