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本格オペラを高岡で♪【Takaoka Opera Project~オペラ「リタ」を上演します~】(2025.2.9)

2025.01.20 UP

 

 

高岡市では、オペラの楽しさや素晴らしさを多くの方々にお届けするため、市内で本格的なオペラ公演を上演する「Takaoka Opera Project(TOP)」を令和4年度から実施しています。総合プロデューサーを務める森雅史さんは、高岡市出身の声楽家です。世界各地で活躍し、数多くの賞を受賞され、現在は名古屋音楽大学で教授を務めておられます。

 

高岡市内で本格的なオペラを楽しめるチャンスです。一流の音楽家が奏でるライブ演奏に、舞台上で声楽家が感情とともに生の声を乗せることで完成する『総合舞台芸術』をご堪能ください。

今年の演目は「リタ」。19世紀前半のイタリアを代表する作曲家 ガエターノ・ドニゼッティが作曲した作品です。

宿屋を営む女主人リタは、再婚相手の夫ベッペを毎日虐げています。ある日宿屋に、お互い死に別れたと思っていた元夫ガスパロが偶然客としてやってきます。別の女性との結婚が決まっているガスパロと、リタから逃れたいベッペはお互いに彼女を押し付け合います。3人のおかしな三角関係の結末はどうなるのか。現代では取り上げることが難しい題材をドニゼッティの多彩な音楽とユーモアを交えてお届けします。ぜひお楽しみください。

 

日 時:令和7年2月9日(日)14:00(開場は13:30)
 場 所:高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)
 入場料:全席指定 一般3,000円、高校生以下1,500円
 プレイガイド:(公財)高岡市民文化振興事業団事業課(電話予約可)、高岡市生涯学習センター3階サービスカウンター、石川県立音楽堂、アーツナビ(富山県高岡文化ホール、富山県民会館、富山県教育文化会館、新川文化ホール)

 問合せ先
  公益財団法人 高岡市民文化振興事業団 事業課(月曜・祝日休)
   TEL 0766-20-1560 FAX 0766-20-1562

 

Crossover Project代表/シンガーソングライター、hanohano店主、堤谷亙 さんのインタビューを公開しました。

2024.12.19 UP

 

「音楽を通じて人が笑顔になったり、新しい人の流れが街に生まれたりしたら」

シンガーソングライターとして活動しながら、音楽イベントを通じた地域振興を目指し、「Crossover Project」や「高岡LOVERS」といった団体を主宰する「ハワイアンカフェhanohano」店主の堤谷亙さんに、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

2024年12月28日に高岡市生涯学習センターホールにて開催される、堤谷さんと、堤谷さんが輝いていると感じる演奏者によるコンサート『この星空をみせたくて』の情報も掲載しています。合わせてご覧ください。

 

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーで新企画展がスタート!原画展「まんがに見る食の風景」を開催中(〜令和7年11月24日)

2024.12.10 UP

 

高岡市出身のまんが家 藤子・F・不二雄先生の作品では、日常の中にまぎれこむちょっとした非日常が巻き起こす騒動が描かれます。その日常パートに登場するのが、身近な食の風景です。

みんなが大好きなおやつや美味しそうな食事、キャラクターの大好物。そして、時には常識はずれな非日常的な料理が登場することも・・・。

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーでは、「作って」「食べて」をテーマに、2期にわたって原画展「まんがに見る食の風景」を開催中です。代表作『ドラえもん』を中心に、『エスパー魔美』『パーマン』『新オバケのQ太郎』などから、様々な原画を厳選して展示しています。

 

 

また、新しいショートムービー「宇宙(そら)からのオトシダマ」の上映がスタートするほか、新企画展に合わせ、オリジナルピンズやポストカードを販売しています。見どころが盛りだくさんのギャラリーをこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

また、これまで高岡駅1階交通広場で駅を利用されるみなさんを見守ってきたドラえもんポストが、今年の10月から、より気軽に利用し親しんでいただくために高岡駅改札前にお引越ししました。12月1日からは郵便物に押印される消印デザインが「ドラえもんポスト誕生11周年記念」デザインになりました。通勤や通学、観光などで駅を利用される方は、大切な方へのお手紙を特別な消印でお届けしてみてはいかがですか。

 

 

■藤子・F・不二雄 原画展「まんがに見る食の風景」
 会期:令和6年12月1日(日)~令和7年11月24日(月)
    前期「大好物はなに?」令和6年12月1日(日)~令和7年6月1日(日)
    後期「作ってみよう!」令和7年6月3日(火)~令和7月11月24日(月)
    ※会期及び前期・後期の日程は変更になる場合があります。ご了承ください。

 ●高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー
 〔住所〕高岡市中川1-1-30 高岡市美術館2F
 〔開館時間〕9:30~17:00(入館は16:30まで)
 〔休館日〕月曜日※月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館 
 年末年始(12月29日~1月3日)
 〔観覧料〕一般・大学生 500円(400円)、高校生・中学生 300円(240円)、
     小学生・幼児(4歳以上)200円(160円)、4歳未満 無料
     ※( )内は20人以上の団体料金。
     ※障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料。
     ※65歳以上の方は400円
 〔ホームページ〕https://fujiko-artgallery.jp/
 〔お問合せ〕0766-20-1170

©Fujiko-Pro

 

伝統文化を次世代につなぐ「高岡青少年伝統芸能ステージ2024」&「高岡青少年華展」。12/7(土)にウイング・ウイング高岡で同時開催!

2024.12.03 UP

 

 

高岡市内の伝統芸能団体の青少年らが出演する、Wing*Wing×伝統芸能「高岡青少年伝統芸能ステージ2024」が12月7日(土)に開催されます。今年度はさらに、「高岡青少年華展」も同時開催。市民の文化活動の拠点であるウイング・ウイング高岡が、まちの一日を華やかに彩ります。

この催しは、日本古来の伝統芸能の普及振興を目的に昨年からはじまりました。

近年、日本の伝統芸能に関わる人が減少し、伝統芸能の継承が危ぶまれるようになっています。そこで、伝統芸能に関わる青少年のみなさんの日頃の成果を紹介し、地域を挙げて次代の担い手を応援する場がこの「高岡青少年伝統芸能ステージ」です。箏曲や民謡民舞、日舞、能楽、詩吟といった多種多様な演目を1日でご堪能いただけます。

 

ホールでの臨場感あふれる生のステージに加え、ホワイエで魅力あふれる華道の作品も展示されます。慌ただしくなる年の瀬を前に、若い力で花開く伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。

 

◯「高岡青少年伝統芸能ステージ」 出演団体・演目
 <筝曲>
 正絃社かたかご会 「はじめの一歩」「未来花」
 正派柊会     「華紋」 
 伏木高等学校 琴部 「花筏」   
 <民謡民舞>
 華の会(地方:佐藤松子流松博会) 「帆柱起し祝い唄」「りんご節」
 佐藤松子流松博会 「福光めでた」「石投甚句」「会津磐梯山」
 <日舞>
 藤香会  大和楽「寿」
 仙寿会  大和楽「うぐいす」   
 <能楽>
 蒼山会  「鶴亀」「海人 キリ」「アシライ 能管」
 <詩吟>
 高岡岳風会  「春日山懐古」「春暁」「寒梅」

◯「高岡青少年華展」 出品者
 <池坊>
 大坪宗介、工藤稜生、工藤遥人、濱田 都
 <嵯峨御流>
 越前こなつ、定塚美虹、坂東瑞月、平田珠緒、宮川彩結
 <草月流>
 筏井南々子

 

チラシはこちらから
 

 

[開催概要]
 と き 令和6年12月7日(土)
     【伝統芸能ステージ】14:00開演(13:30開場)
     【華展】12:00~16:30
 ところ 高岡市生涯学習センター(ウイング・ウイング高岡)4階
     【伝統芸能ステージ】ホール
     【華展】ホワイエ
 入場料 【伝統芸能ステージ】500円(全席自由)
     【華展】無料

プレイガイド
 ・高岡市民文化振興事業団 事業課(高岡市生涯学習センター3階)
 ・高岡市生涯学習センター サービスカウンター

主 催 (公財)高岡市民文化振興事業団、
 共 催 高岡市、高岡市教育委員会、高岡市芸術文化団体協議会、
     北日本新聞社、高岡ケーブルネットワーク
 問合先 (公財)高岡市民文化振興事業団 事務局内
     TEL:0766-20-1560/FAX:0766-20-1562

 

かつて高岡には13もの映画館が!【高岡市立博物館 映画ポスター・チラシ展】開催中!(~R7.1.13)

2024.11.29 UP

 

 

堀上町の「世界館」、小馬出町の「帝国館」、末広町の「高岡劇場」。これらはすべて、過去に高岡のまちで人気を博した映画館です。大正から昭和初期にかけて、歌舞伎などの大衆演劇にかわって、映画が人々の娯楽として発展しました。高岡市でも、映画黄金時代と言われた昭和20年代から30年代前半頃には、まちなかの映画館は13館を数えました。

本展では、高岡市立博物館が所蔵する歴史資料のなかから、戦前の映画ポスターやチラシを中心に、初公開資料40点を含む全63件85点を展示・紹介しています。ポスターやチラシだけでなく、当時の写真や新聞記事などの映画関係資料とともに大正から平成初期にかけての市内における主な映画館の歴史・変遷を振り返ることができます。今のあの場所がかつて高岡市の賑わいの中心となっていた映画館だったなんて!・・・という驚きもあるかもしれません。

また、昭和10年に高岡市民のスタッフ・出演者によって、市内で撮影された市民映画「輝く孝道」を特集したコーナーもあります。この映画は、長らくフィルムが見つかっておらず、幻の映画となっていましたが、博物館からの呼びかけもあり、平成21年に発見されました。映像は博物館でいつでも閲覧が可能で、DVDを購入することもできます。ロケ地となった高岡古城公園や市内の様子、当時の服装などもうかがえる貴重な資料です。

当時のまちの様子や映画スターを懐かしんだり、現在と比較したり、映画館全盛の時代を知る人もそうでない人も様々な楽しみ方ができる企画展になっています。高岡のまちが歩んだ歴史のワンシーンをぜひ、その目に焼き付けてみてはいかがですか。

 

 

●高岡市立博物館 企画展「映画ポスター・チラシ展」
【会期】令和6年11月23日(土・祝)~令和7年1月13日(月・祝)
【場所】高岡市立博物館(高岡市古城1-5)
【休館日】月曜日(月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
【入館料】無料
【公式HP】https://www.e-tmm.info/
【お問合せ】0766-20-1572
※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

 

工芸、ワークショップ、マーケット、産業観光すべてが集結。手仕事と出逢うご縁の祭典「クラフトフェア2024 ツギノテ」、今年も開催!(10/19(土)、20(日))

2024.10.17 UP

 

−ものづくりの出逢いをつなぐ「継ぎの手」で、ものづくりを未来へとつなぐ「次の手」に−
産地特化型のクラフトフェア「ツギノテ」が、今年も開催されます。高岡駅前の立体駐車場を舞台に、クラフトマーケットや展示に加え、ワークショップ、フード、音楽、キッズスペースと充実の内容で、誰でも気軽にものづくりに触れて楽しめる2日間。今年のみどころをご紹介します!

 

◆【産業技術展示エリア/マーケットエリア】
 ものづくり企業や作家の商品・技術に触れる、約100ブースが一堂に集結!ファミリーで楽しめるワークショップも。

 

江戸時代から400年続く鋳物と漆器の産地でもあり、クラフト作家・アーティスト活動も盛んな高岡市。市内には複数の工場・工房が点在しており、いろんな所を訪れるには数日かかります。

今回のイベントでは、高岡をはじめ、北陸を中心に大阪や新潟、東京などで活躍する多くの職人や作家の商品・技術が一堂に会します。ツギノテに参加すれば、数時間で“推し”の職人・作家に出会えるかも!

さらに、職人が直に教えるクラフトワークショップや、子ども向けワークショップなど、本格的な技術を体験できるチャンスも盛りだくさん。ご家族で、ものづくりに挑戦してみては?

 

 

◆【フードエリア/DJブース/キッズスペース】
 子連れでも安心。地元グルメや音楽ブースで、五感を満たそう!

クラフトの展示やショップに加え、地元で長く愛されるグルメを堪能できるフードエリアや、富山にゆかりのあるアーティストによる音楽ブースなど、五感を満たす仕掛けが盛りだくさん。キッズスペースではゆっくり休憩ができるので、お子さま連れでも安心して楽しめます。

 

◆【トークセッション /ツギノテカンファレンス「超えていく。」】
 変化が加速する現代「つくる喜び」を継ぐ者達の対話集。地元高校による社会実験企画も!

産地の未来を考えるスペシャルトークセッション、ツギノテカンファレンス「超えていく。」を両日開催(詳細は公式HPをご覧ください)。

県内外のゲストと地元プレーヤーが多彩なテーマで語り合います。聴講無料ですので、ぜひご参加ください!

さらに今年は、「社会課題×ものづくりの実験企画」として、富山の和菓子店中尾清月堂と高岡龍谷高校が、SDGsをテーマにした和菓子のあり方を研究・展示する企画が進行中。イベント当日は、開発した和菓子の試食会を実施予定です。

 

 

◆大好評・プレミアム付き商品券「ツギペイ」

1冊2,500円で3,000円分のお買い物ができる、お得なプレミアム付き商品券「ツギペイ」を1,300冊限定で受付にて販売予定。期間中、物販やワークショップ、フードなどの支払いにぜひご利用ください。

チケットを使った後は、表紙を折りたたんでお土産ミニブックになります。富山のものづくり産業の“今と昔”を商品とともに紹介されています。

 

 

◆Makuakeでの応援が、「継ぎの手」に。

 

「クラフトフェアツギノテ」の実行主体である「ツギノテ実行委員会」発足の背景には、昨今のライフスタイルの変化や産業の発達、担い手不足に伴う、全国各地のものづくり産地が直面している課題があります。

地域、業種、素材、文化などさまざまな境界線を超えて共創していく「ものづくり産地の再編」が求められているなか、ツギノテ実行委員会では、作り手・繋ぎ手・使い手を集め、ものづくりを次の時代へ繋ぐ場や取り組みを興すことを目指しています。

今回、「クラフトフェアツギノテ」の継続開催や、学びの機会の創出を目指したクラウドファンディングを立ち上げ、実施中。リターンには、限定オリジナル商品やイベント当日に楽しめる産業工芸博覧会エリアを巡る解説ツアー(大人向け、子供向け)への招待券なども用意されています。

https://www.makuake.com/project/tsuginote2024/

 

実際に会場を訪れて、職人や技術に触れて、技術を体験して、離れた場所で応援して・・・「ツギノテ」を介したものづくりとの出逢いが、日本のものづくりや、皆さんの未来への「ツギノテ」になるかも。ぜひ、この機会にご参加ください。

 

クラフトフェア ツギノテ 2024 開催概要
 日時:2024年10月19日 (土) 、10月20日(日)10:30~16:30
 開催場所:高岡市営高岡中央駐車場 6階・屋上 (雨天時は6階のみ)
 〒933-0021 富山県高岡市下関町6丁目11
 入場料:無料
 入場方法:事前に以下のフォームから申し込み。当日受付で手続きのうえ入場も可能。
 https://lit.link/tsuginote
 スペシャルトークセッション:10/19・10/20 両日開催(詳細は公式HPにて告知)
 公式サイト:https://tsuginote.jp/
 Instagram:@tsuginote_craft
 Makuakeページ:https://www.makuake.com/project/tsuginote2024/