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高校生の言葉が紡ぐ美しい作品の数々。高校生万葉短歌バトルin高岡、8月26日(日)開催!

2018.08.25 UP

全国から選りすぐりのチームが集い、高校短歌日本一の座を争う「第3回高校生万葉短歌バトルin高岡」が、8月26日(日)に高岡駅前のウイングウイング高岡で開かれます。

このイベントは越中国守を務めた万葉歌人、大伴家持の生誕1300年を記念して開かれるもので、今年は15都県31校60チームからの応募があり、8月26日に行われる本選では富山県内の3チームを含む8チームが出場します。

当日は、1チーム3人のトーナメントで戦われ、昔の「歌合(うたあわせ)」にちなみ、先鋒(せんぽう)・中堅・大将が予め設定された「題」を盛り込んだ自作短歌を互いに詠み合い、批評し合います。歌人の佐佐木幸綱さんや小島ゆかりさんらが「判者(はんじゃ)」と呼ばれる審判役を務め、作品の出来や批評力などを審査し、勝敗を決めます。

 

一般観覧は無料(当日会場で受付)。高校生たちの瑞瑞しい感性に触れ、短歌から広がる言葉の世界を堪能してみませんか?

 

【概要】

大伴家持 生誕1300年記念イベント 第3回高校生万葉短歌バトルin高岡

 ・日  時 :2018年8月26日(日)13:00〜

 ・場  所 :高岡市生涯学習センターホール(ウイングウイング高岡4F)

   ・お問い合わせ:

  高校生万葉短歌バトル高岡実行委員会事務局

  (北日本新聞社高岡支社事業部内) TEL:0766-22-2226

 

 

◎第3回高校生万葉短歌バトルin高岡 公式ホームページ

https://www.kouko-tanka.jp/

 

【更新情報:活動したい人】小学5年生以上なら老若男女参加可能。「やさしい・いもの プロジェクト」募集情報を掲載しました!

2018.08.20 UP

自分のアイディアを生かしたオリジナルの鋳型を作り、仕上げた作品を販売してみよう、というユニークな企画「やさしい・いもの プロジェクト」が参加者を募集しています。

親子参加や、金属工芸未経験者も大歓迎。ものづくりに興味のある方、いかがでしょうか?

 

>>該当記事はこちらから

 

未経験者歓迎!あなただけの「一品物」の鋳物を作って販売。「やさしい・いもの プロジェクト」、参加者募集中。

2018.08.20 UP

高岡は、世界に類のない鋳物産地ですが、市民でもその制作現場を見ることや、実際に体験したことのない方は、まだまだ多いのではないでしょうか?

今回実施する「やさしい・いもの プロジェクト」は、原型を作らない「易しい」方法で「優しい」想いを形にしよう、という市民参加プロジェクト。富山大学芸術文化学部(三船温尚 教授)による産学官連携事業として行われます。

一品しか作れない特殊な生型鋳造法でオリジナルの鋳型を参加者に制作していただき、能作で職人が鋳造を行ったのち、参加者が仕上げ作業と値付けをして、大和高岡店で販売するというユニークな企画です。初めてだからできるかわからない…という方でも、能作で鋳型を実際作れそうかどうかを事前体験してから参加が決められるので、安心です。

お1人での参加はもちろん、小学5年生以上であれば、親子でも参加が可能です。ぜひ、つくる楽しみ、手渡す喜びを探してみませんか?

 

<開催概要>

・募集:随時受け付けています

・募集資格:小学5年生以上〜年齢上限なし(高岡市民に限りません)

・申し込み方法: mifune★tad.u-toyama.ac.jp(富山大学芸術文化学部 三船)宛に、「氏名・年齢・メールアドレス・電話番号」を記入し、事前体験に申し込んでください(メールアドレスは★を@に替えてください)。

  ※経験者・リピーターは事前体験なしで正式に参加申し込み可能です。

・制作日時: 日曜日(第一か第三)9時から17時を予定(平成30年度内)

  ※詳細は正式参加申込みが約20名に達した時点で決定しご連絡いたします。

・場所:

 (1)能作(高岡市オフィースパーク8-1)にて鋳造作業

 (2)高岡市デザイン・工芸センター(高岡市オフィースパーク5)にて仕上げ作業

 (3)大和高岡店(高岡市御旅屋町101)にて製品を展示販売

・参加料:4000円~5000円 (実費。大きさ等により異なります)

 

★その他詳細は、募集チラシPDF(>>ここからダウンロード<<)をご確認ください。

独自の幻想的な絵柄に惹き込まれる。高岡在住の陶芸作家、梅田かん子さんの作品展は9月28日(金)まで。

2018.08.20 UP

「工芸と共にある高岡の暮らし」をテーマに高岡や富山県内の若手工芸作家さんたちの作品展示をシリーズで展開している「Hokugin Art Gallery」(北陸銀行 高岡駅前出張所内)で、9月28日(金)までの期間、高岡在住の陶芸作家・梅田かん子さんの作品展を開催しています。

梅田かん子さん

このたびVol.4として紹介する陶芸作家・梅田かん子さんは、高岡市に生まれ、大学の美術科や九谷焼作家・松本左一氏、九谷焼技術研修所などで陶芸を学んだのち、地元・高岡に工房を開きました。九谷焼の写実的・絵画的な色絵技法に基づきながらも、独自の絵柄を描いた色絵磁器を制作しています。特に、動植物など「いきもの」をモチーフとした幻想的な絵柄は、観る者の様々な想像をかきたてます。

また、板状に切り出した粘土で成形する、ろくろを使わない技法「たたら成形」を得意とし、灯油窯が生み出す白過ぎない白色も梅田さんのこだわり。やわらかなタッチの絵とのバランスで成り立つ世界観が、小皿や蕎麦猪口、酒器など暮らしの器の形で表現されています。

展示の様子

 

会期中は作品60点を展示し、予約販売も行います。

 

【概要】

 ・Hokugin Art Gallery 梅田かん子 作品展

 ・会  期 :2018年7月20日(金)~9月28日(金)

 ・場  所 :北陸銀行 高岡駅前出張所 内(高岡市下関町185-11 sorae高岡1F)

 ・営業時間 :平日 9:00~15:00 ※夜間(21:00まで)および休業日も店舗外から鑑賞できます。

 ・電  話 : 0766-23-0007

「工芸都市 高岡の秋」が今年も!5大イベントでクラフトを楽しむ4日間。9/21〜24、中心市街地一帯で開催

2018.07.20 UP

毎年秋に行われている高岡のクラフトイベントが、今年もますますパワーアップ!9月21日(金)〜9月24日(月・祝)の4日間にわたり、高岡の中心市街地の会場約100箇所、工場23箇所、約3000点のクラフト作品が訪れる人を楽しませてくれます。

特に9月22日(土)は、5大イベントが同時開催。それぞれについて、簡単にご紹介します!

 

過去のクラフト展の様子

 

●工芸都市高岡2018クラフト展(9/21〜25)

1986年にはじまり、全国の優れた作り手の作品を高岡で紹介する総合展示会。気に入った作品は購入することもできます。金属、漆、ガラス、家具など、素材や用途を問わず様々な作品が勢揃いします。

    *会場:大和高岡店4F催事場

    *URL:ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft

 

過去の高岡クラフト市場街 山町筋での風景

 

●高岡クラフト市場街(9/21〜24)

クラフトを「観る」「買う」「体験する」、そしてクラフトの器で美味しい食を堪能するなど、いろんな切り口で高岡のものづくりを堪能するイベント。普段は体験できない特別なワークショップや職人さんとの気楽なおしゃべりなど、ユニークな企画が盛りだくさんです!

    *会場:山町筋中心に、高岡駅および周辺、御旅屋通りなど

    *URL:ichibamachi.jp

 

金屋町の様子

 

●ミラレ金屋町(9/22〜23)

千本格子の町家が立ち並ぶ高岡の鋳物発祥の地「金屋町」で、町家内部のガイドツアーや住民との茶飲み談義、工芸品展示、学生たちによる着物ファッションショーなどが行われ、金屋町の石畳通りが華やかに賑わいます。

     *会場:金屋町石畳通り周辺

     *URL:www.mirare-kanayamachi.com/

 

オープンファクトリー実施風景

 

●銅器団地オープンファクトリー(9/22)

数十社のものづくり企業が集まる銅器団地で、鋳造から加工、仕上げまで、それぞれの製作現場を一般開放。通常では見られない現場の様子とその臨場感を、じっくりと目の当たりにできる貴重な機会です。

     *会場:戸出銅器団地エリア

     *URL:doukinomirai.jp

 

京都でのサミット開催風景

 

●日本遺産サミットin高岡(9/22〜23)

平成27年度に文化庁が創設した「日本遺産」の第一弾として認定された高岡。そのストーリー「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡―人、技、心―」のほか、今年度は他の市町とともに北前船の寄港地としてのストーリー「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜」も認定されました。このサミットでは、高岡のストーリーを含む全国の67ストーリーを伝える歴史の語り部&文化の担い手が高岡に集結します。

     *会場:生涯学習センターを中心に、金屋町、山町筋など

     *URL:作成中

卓越した職人の手ほどきによる工芸体験を東京・赤坂で!高岡の伝統工芸品の粋を集めた「高岡の伝統工芸品展」今年も開催。

2018.07.10 UP

毎年、東京・赤坂の「伝統工芸青山スクエア」で行われている「ものづくりのまち高岡が誇る伝統の技!高岡の伝統工芸品展」が今年も開催されます。

これは「高岡市伝統工芸産業技術保持者」の指定を受けた高岡銅器・漆器の技術者で構成する「高岡巧美会(たかおかたくみかい)」が主催するもので、期間中は約400年にわたり受け継がれてきた高岡の金工・漆工の、現代の技の粋を究めた作品展示と展示解説が行われます。また、普段はなかなか会うことのできない卓越した職人のみなさんの指導により、彫金・鍛金体験や螺鈿体験を手軽な料金で楽しむこともできます。

今年は銅器・漆器の作品を約40点展示するとともに、錫板を使っての小皿作りや、「青貝塗」(螺鈿)技術によるお盆作りに挑戦できます。会場で作り手の話を聴きながら、奥深い高岡の伝統工芸の世界に触れてみませんか?

 

<開催概要>

・日時 2018年7月20日(金)〜7月25日(水) 11:00〜19:00(最終日は〜17:00)

・場所 伝統工芸青山スクエア(東京都港区赤坂8-1-22 1F)

 

<高岡伝統の技・体験教室>

■彫金鍛金体験

・期間:7月20日(金)~22日(日)

・体験時間:約1時間 ※開始時間はお問い合わせください

・内容:錫板で小皿を作る ※作品はその場でお渡し 

・指導:中村喜久雄/浦島俊秀(高岡銅器)

・参加費:2000円(材料代含む)

 

■螺鈿加飾体験

・期間:7月23日(月)~25日(水)

・体験時間:約2時間 ※開始時間はお問い合わせください

・内容:お盆への青貝の加飾 ※作品に貝の研ぎ出しと上塗りを施し、後日お届け

・指導:今井孝雄/武蔵川義則(高岡漆器)

・参加費:2000円(材料代含む)+送料

 

※体験の申し込みや詳細お問い合わせは伝統工芸青山スクエアまで!

 TEL  03-5785-1301

    URL  kougeihin.jp/exhibition/20180720_takaoka/

 

◆高岡巧美会

高岡市伝統工芸産業技術保持者の指定を受けた技術者が、会員相互の技術交流を図り、伝統工芸産業技術の保持・伝承に努めるとともに、広く伝統工芸産業の発展に寄与することを目的に、「高岡巧美会(たかおかたくみかい)」として、昭和46年に設立されました。

会長 中村 喜久雄

会員 34名(金工24名・漆工10名/平成30年7月1日現在)

URL    www.suncenter.co.jp/takaoka/takumikai/index.html