二上山のふもとのキャンパスで、芸術文化の社会展開を通じた課題解決や新しい価値づくりを目指す富山大学芸術文化学部。
2月9日(土)〜24日(日)の期間、高岡市美術館にて、芸術文化学部の卒業生112名と大学院研究科修了生9名による卒業・修了制作作品と論文が展示されます。
学生が主体となって開くこの展覧会では、絵画や工芸、メディア芸術、デザイン、建築、景観研究、まちづくり研究などなど、総作品数121点の卒業・修了研究制作を一堂に展示します。
総合大学の中にある芸術系学部ならではの多角的視点をもった、若さ溢れる多様な作品群は、見る人の思考の枠を超え、新たな視点を与えてくれるかもしれません。
MdN編集長の本信光理氏や日本画家の千住博氏など、多彩な講師を招いての講演会や公開プレゼンテーションなど、様々なイベントも数多く開催されます。
>>チラシはこちら http://www.e-tam.info/img/2018/g10.pdf
また、芸術文化学部のホームページには、「GEIBUN10」に向けて研究制作を進める学生のみなさんのインタビューが掲載されています。展覧会とあわせて覗いてみると、より理解が深まるかもしれません。
>>富山大学芸術文化学部 CAMPUS LIFE http://geibun-campus.tumblr.com/
【概要】
■GEIBUN 10 ―富山大学芸術文化学部 大学院芸術文化学研究科 卒業・修了研究制作展―
・会期:2019年2月9日(土)〜2月24日(日)9:30〜17:00(入館は16:30まで)
・休館日:2月12日(火)、2月18日(月)
・観覧料:無料
・会場:高岡市美術館(高岡市中川1-1-30)
・主催:富山大学芸術文化学部卒業・修了制作展実行委員会
(富山大学芸術文化学部、公益財団法人高岡市民文化振興事業団・高岡市美術館)
・共催:高岡市、高岡市教育委員会
・後援:富山県、富山県教育委員会
・協賛:高岡短期大学・富山大学芸術文化学部同窓会「創己会」
【関連プログラム】
□オープニング・セレモニー
・日時:2月8日(金)15:00~
・会場:高岡市美術館 地階 ビトークホール
・概要:セレモニーと併せて、Geibun Prize 2019授賞式(本展に出展された
作品及び論文の中から優れたものに与えられます)、GEIBUN10の
見どころ紹介と内覧会を行う
□プライズ・トーク
・日時:2月10日(日)13:00~14:30
・会場:高岡市美術館 企画展示室、市民ギャラリー
・概要:Geibun Prize 2019受賞作についての、武山良三学部長と受賞学生に
よるギャラリー・トーク
□ゲストトーク
・会場:高岡市美術館 地階 ビトークホール(聴講無料、当日先着順80席)
・概要:各界の著名なゲストを迎えたバラエティに富んだトーク・ミーテ
ィング。スケジュールは以下の通り;
(1)2月 9日(土)13:30〜
本信光理(MdN編集長)「過去の自分と未来で出会うこと‐雑誌編集という仕事‐」
(2)2月11日(月祝)13:30〜
千住 博(日本画家)「美術作品は語る」
(3)2月16日(土)13:30〜
篠原資明(哲学者、詩人、美術評論家)「交通線上のアート」
(4)2月17日(日)13:30〜
大森謙一郎(プロダクト・デザイナー)「私の発想の種の拾い方」
(5)2月23日(土)13:30~
塚本由晴(建築家、東京工業大学教授)「資源的人の建築」
□公開プレゼンテーション
(1)GEIBUNの粋-大学院特別研究最終発表会
・日時:2月10日(日) 9:30~12:00、14:30~16:30
・会場:高岡市美術館 地階 ビトークホール
・概要:大学院芸術文化学研究科の学生による公開プレゼンテーション
(2)豊かさのかたち
・日時:2月14日(木)~15日(金) 10:00~16:30
・会場:高岡市美術館 地階 ビトークホール
・概要:デザイン工芸コースの学生による公開プレゼンテーション
(3)私たちが創り出した「こたえ」
・日時:2月14日(木) 13:00~16:00
・会場:高岡市美術館 企画展示室、市民ギャラリー
・概要:デザイン情報コースの学生による公開プレゼンテーション
□院生展
・日時:2月7日(木)~19日(火) 11:00~17:00 ※2月13日(水)は休廊
・会場:芸文ギャラリー (高岡市御旅屋町90-1 KMビル1F)
・概要:大学院芸術文化学研究科1年生による成果展示
【問合先】富山大学芸術文化学部総務課
〒933-8588 富山県高岡市二上町180番地
TEL 0766-25-9139 FAX 0766-25-9104
E-mail info@tad.u-toyama.ac.jp
http://www.tad.u-toyama.ac.jp