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伝統文化を次世代につなぐ「高岡青少年伝統芸能ステージ2024」&「高岡青少年華展」。12/7(土)にウイング・ウイング高岡で同時開催!

2024.12.03 UP

 

 

高岡市内の伝統芸能団体の青少年らが出演する、Wing*Wing×伝統芸能「高岡青少年伝統芸能ステージ2024」が12月7日(土)に開催されます。今年度はさらに、「高岡青少年華展」も同時開催。市民の文化活動の拠点であるウイング・ウイング高岡が、まちの一日を華やかに彩ります。

この催しは、日本古来の伝統芸能の普及振興を目的に昨年からはじまりました。

近年、日本の伝統芸能に関わる人が減少し、伝統芸能の継承が危ぶまれるようになっています。そこで、伝統芸能に関わる青少年のみなさんの日頃の成果を紹介し、地域を挙げて次代の担い手を応援する場がこの「高岡青少年伝統芸能ステージ」です。箏曲や民謡民舞、日舞、能楽、詩吟といった多種多様な演目を1日でご堪能いただけます。

 

ホールでの臨場感あふれる生のステージに加え、ホワイエで魅力あふれる華道の作品も展示されます。慌ただしくなる年の瀬を前に、若い力で花開く伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか。

 

◯「高岡青少年伝統芸能ステージ」 出演団体・演目
 <筝曲>
 正絃社かたかご会 「はじめの一歩」「未来花」
 正派柊会     「華紋」 
 伏木高等学校 琴部 「花筏」   
 <民謡民舞>
 華の会(地方:佐藤松子流松博会) 「帆柱起し祝い唄」「りんご節」
 佐藤松子流松博会 「福光めでた」「石投甚句」「会津磐梯山」
 <日舞>
 藤香会  大和楽「寿」
 仙寿会  大和楽「うぐいす」   
 <能楽>
 蒼山会  「鶴亀」「海人 キリ」「アシライ 能管」
 <詩吟>
 高岡岳風会  「春日山懐古」「春暁」「寒梅」

◯「高岡青少年華展」 出品者
 <池坊>
 大坪宗介、工藤稜生、工藤遥人、濱田 都
 <嵯峨御流>
 越前こなつ、定塚美虹、坂東瑞月、平田珠緒、宮川彩結
 <草月流>
 筏井南々子

 

チラシはこちらから
 

 

[開催概要]
 と き 令和6年12月7日(土)
     【伝統芸能ステージ】14:00開演(13:30開場)
     【華展】12:00~16:30
 ところ 高岡市生涯学習センター(ウイング・ウイング高岡)4階
     【伝統芸能ステージ】ホール
     【華展】ホワイエ
 入場料 【伝統芸能ステージ】500円(全席自由)
     【華展】無料

プレイガイド
 ・高岡市民文化振興事業団 事業課(高岡市生涯学習センター3階)
 ・高岡市生涯学習センター サービスカウンター

主 催 (公財)高岡市民文化振興事業団、
 共 催 高岡市、高岡市教育委員会、高岡市芸術文化団体協議会、
     北日本新聞社、高岡ケーブルネットワーク
 問合先 (公財)高岡市民文化振興事業団 事務局内
     TEL:0766-20-1560/FAX:0766-20-1562

 

かつて高岡には13もの映画館が!【高岡市立博物館 映画ポスター・チラシ展】開催中!(~R7.1.13)

2024.11.29 UP

 

 

堀上町の「世界館」、小馬出町の「帝国館」、末広町の「高岡劇場」。これらはすべて、過去に高岡のまちで人気を博した映画館です。大正から昭和初期にかけて、歌舞伎などの大衆演劇にかわって、映画が人々の娯楽として発展しました。高岡市でも、映画黄金時代と言われた昭和20年代から30年代前半頃には、まちなかの映画館は13館を数えました。

本展では、高岡市立博物館が所蔵する歴史資料のなかから、戦前の映画ポスターやチラシを中心に、初公開資料40点を含む全63件85点を展示・紹介しています。ポスターやチラシだけでなく、当時の写真や新聞記事などの映画関係資料とともに大正から平成初期にかけての市内における主な映画館の歴史・変遷を振り返ることができます。今のあの場所がかつて高岡市の賑わいの中心となっていた映画館だったなんて!・・・という驚きもあるかもしれません。

また、昭和10年に高岡市民のスタッフ・出演者によって、市内で撮影された市民映画「輝く孝道」を特集したコーナーもあります。この映画は、長らくフィルムが見つかっておらず、幻の映画となっていましたが、博物館からの呼びかけもあり、平成21年に発見されました。映像は博物館でいつでも閲覧が可能で、DVDを購入することもできます。ロケ地となった高岡古城公園や市内の様子、当時の服装などもうかがえる貴重な資料です。

当時のまちの様子や映画スターを懐かしんだり、現在と比較したり、映画館全盛の時代を知る人もそうでない人も様々な楽しみ方ができる企画展になっています。高岡のまちが歩んだ歴史のワンシーンをぜひ、その目に焼き付けてみてはいかがですか。

 

 

●高岡市立博物館 企画展「映画ポスター・チラシ展」
【会期】令和6年11月23日(土・祝)~令和7年1月13日(月・祝)
【場所】高岡市立博物館(高岡市古城1-5)
【休館日】月曜日(月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
【入館料】無料
【公式HP】https://www.e-tmm.info/
【お問合せ】0766-20-1572
※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

 

工芸、ワークショップ、マーケット、産業観光すべてが集結。手仕事と出逢うご縁の祭典「クラフトフェア2024 ツギノテ」、今年も開催!(10/19(土)、20(日))

2024.10.17 UP

 

−ものづくりの出逢いをつなぐ「継ぎの手」で、ものづくりを未来へとつなぐ「次の手」に−
産地特化型のクラフトフェア「ツギノテ」が、今年も開催されます。高岡駅前の立体駐車場を舞台に、クラフトマーケットや展示に加え、ワークショップ、フード、音楽、キッズスペースと充実の内容で、誰でも気軽にものづくりに触れて楽しめる2日間。今年のみどころをご紹介します!

 

◆【産業技術展示エリア/マーケットエリア】
 ものづくり企業や作家の商品・技術に触れる、約100ブースが一堂に集結!ファミリーで楽しめるワークショップも。

 

江戸時代から400年続く鋳物と漆器の産地でもあり、クラフト作家・アーティスト活動も盛んな高岡市。市内には複数の工場・工房が点在しており、いろんな所を訪れるには数日かかります。

今回のイベントでは、高岡をはじめ、北陸を中心に大阪や新潟、東京などで活躍する多くの職人や作家の商品・技術が一堂に会します。ツギノテに参加すれば、数時間で“推し”の職人・作家に出会えるかも!

さらに、職人が直に教えるクラフトワークショップや、子ども向けワークショップなど、本格的な技術を体験できるチャンスも盛りだくさん。ご家族で、ものづくりに挑戦してみては?

 

 

◆【フードエリア/DJブース/キッズスペース】
 子連れでも安心。地元グルメや音楽ブースで、五感を満たそう!

クラフトの展示やショップに加え、地元で長く愛されるグルメを堪能できるフードエリアや、富山にゆかりのあるアーティストによる音楽ブースなど、五感を満たす仕掛けが盛りだくさん。キッズスペースではゆっくり休憩ができるので、お子さま連れでも安心して楽しめます。

 

◆【トークセッション /ツギノテカンファレンス「超えていく。」】
 変化が加速する現代「つくる喜び」を継ぐ者達の対話集。地元高校による社会実験企画も!

産地の未来を考えるスペシャルトークセッション、ツギノテカンファレンス「超えていく。」を両日開催(詳細は公式HPをご覧ください)。

県内外のゲストと地元プレーヤーが多彩なテーマで語り合います。聴講無料ですので、ぜひご参加ください!

さらに今年は、「社会課題×ものづくりの実験企画」として、富山の和菓子店中尾清月堂と高岡龍谷高校が、SDGsをテーマにした和菓子のあり方を研究・展示する企画が進行中。イベント当日は、開発した和菓子の試食会を実施予定です。

 

 

◆大好評・プレミアム付き商品券「ツギペイ」

1冊2,500円で3,000円分のお買い物ができる、お得なプレミアム付き商品券「ツギペイ」を1,300冊限定で受付にて販売予定。期間中、物販やワークショップ、フードなどの支払いにぜひご利用ください。

チケットを使った後は、表紙を折りたたんでお土産ミニブックになります。富山のものづくり産業の“今と昔”を商品とともに紹介されています。

 

 

◆Makuakeでの応援が、「継ぎの手」に。

 

「クラフトフェアツギノテ」の実行主体である「ツギノテ実行委員会」発足の背景には、昨今のライフスタイルの変化や産業の発達、担い手不足に伴う、全国各地のものづくり産地が直面している課題があります。

地域、業種、素材、文化などさまざまな境界線を超えて共創していく「ものづくり産地の再編」が求められているなか、ツギノテ実行委員会では、作り手・繋ぎ手・使い手を集め、ものづくりを次の時代へ繋ぐ場や取り組みを興すことを目指しています。

今回、「クラフトフェアツギノテ」の継続開催や、学びの機会の創出を目指したクラウドファンディングを立ち上げ、実施中。リターンには、限定オリジナル商品やイベント当日に楽しめる産業工芸博覧会エリアを巡る解説ツアー(大人向け、子供向け)への招待券なども用意されています。

https://www.makuake.com/project/tsuginote2024/

 

実際に会場を訪れて、職人や技術に触れて、技術を体験して、離れた場所で応援して・・・「ツギノテ」を介したものづくりとの出逢いが、日本のものづくりや、皆さんの未来への「ツギノテ」になるかも。ぜひ、この機会にご参加ください。

 

クラフトフェア ツギノテ 2024 開催概要
 日時:2024年10月19日 (土) 、10月20日(日)10:30~16:30
 開催場所:高岡市営高岡中央駐車場 6階・屋上 (雨天時は6階のみ)
 〒933-0021 富山県高岡市下関町6丁目11
 入場料:無料
 入場方法:事前に以下のフォームから申し込み。当日受付で手続きのうえ入場も可能。
 https://lit.link/tsuginote
 スペシャルトークセッション:10/19・10/20 両日開催(詳細は公式HPにて告知)
 公式サイト:https://tsuginote.jp/
 Instagram:@tsuginote_craft
 Makuakeページ:https://www.makuake.com/project/tsuginote2024/

 

 

芸術家たちの日々の稽古の集大成!「第53回高岡市芸術祭」が開幕します

2024.10.15 UP

 

 

地域における芸術文化の振興や育成、普及などを目的に活動している芸術文化団体や市民で構成される「高岡市芸術文化団体協議会」が主催。芸術舞台や音楽、華道、茶道、美術の各分野で活躍する芸術家たちが、日頃の稽古の成果を披露し、多くの人に芸術文化の魅力を知ってもらう機会となっています。

53回目を迎える今年の芸術祭は、10月19日(土)~20日(日)の華道展を皮切りに、芸術舞台公演、音楽公演、高岡市美術作家連盟展、茶会がそれぞれ開催されます。今年の全体テーマである「雲外(うんがい)蒼天(そうてん)」のとおり、稽古や鍛錬で困難に向き合った先に得た蒼天のような輝きを各会場でご覧になってみてはいかがですか。お気に入りの作品や芸術団体を見つけるだけでなく、ご自身が芸術文化を始めるきっかけとするのも良いかもしれませんね♪

 

◆第36回華道展
 日時:令和6年10月19日(土)~20日(日)各日10時~17時(初日10時から開会式)
 場所:高岡文化ホール(多目的小ホール・モール・エントランスホール)
 料金:無料
 出品:高岡市華道連盟 8流派9団体
 池坊、草月流、嵯峨御流富山司所、池坊敬月流、未生流、嵯峨御流富山春陽司所、遠州流、小原流、古流松藤会

 

◆茶会
 ◯茶道裏千家淡交会高岡支部
  日時:令和6年11月4日(月・振)8時30分~14時30分受付
  場所:高岡文化ホール
  料金:濃茶席、薄茶席3,500円(当日券販売なし)
 ◯古儀茶道薮内流竹風会高岡支部
  日時:令和6年11月4日(月・振)8時30分~14時受付
  場所:繁久寺(高岡市芳野89)
  料金:濃茶席、薄茶席3,500円(当日券3,800円)

 

◆芸術舞台公演
 日時:令和6年11月4日(月・振)13時~(12時30分開場)
 場所:高岡文化ホール(大ホール)
 料金:1,500円(全席自由)
    ※チケットの販売は、高岡市生涯学習センター3F受付カウンター、高岡市民文化振興事業団事業課
 出演:高岡市芸術文化団体協議会 芸術舞台公演部会会員
    ◯能楽 高岡能楽会
    ◯日本舞踊 藤蔭也充、智柳会、藤栄会
    ◯詩吟・剣詩舞 高岡岳風会、富山千吟会、高岡吟詠会、渋川流剣詩舞道五和会、
     渋川流剣詩舞道天蕙会、渋川流剣詩舞道幽和会、渋川流剣詩舞道神月会、
     渋川流剣詩舞道天水会
    ◯民謡民舞 豊笑会、華の会、松博会、万葉ふる里芸能推進会
    ◯洋舞 可西舞踊研究所

 

◆音楽公演
 日時:令和6年11月10日(日)14時~(13時30分開場)
 場所:高岡市生涯学習センター4階ホール(高岡市末広町1-7 ウイング・ウイング高岡)
 料金:1,500円(全席自由)
    ※チケットの販売は、高岡市生涯学習センター3F受付カウンター、高岡市民文化振興事業団事業課
 出品: 高岡市芸術文化団体協議会 音楽公演部会会員
    ◯箏曲 正絃社かたかご会、正派雅楽智会、正派柊会
    ◯尺八 東海煌山
    ◯声楽 清水美和子
    ◯小唄 玉葉会、竹枝香寿々会
    ◯合唱 女声合唱団「どるちえ」、女声合唱団ヴォーチェ・フォンターナ

 

◆第74回高岡市美術作家連盟展
 日時:令和6年11月15日(金)~20日(水)9時30分~17時(入館は16時30分まで)
    ※初日は10時から開会式のため、10時30分から入館
    ※11月18日(月)休館
 場所:高岡市美術館(高岡市中川1-1-30)
 料金:無料
 内容:日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真
 関連企画:◯ギャラリートーク
       (1)11月16日(水)13時15分~ 日本画、洋画、彫刻
       (2)11月17日(木)13時15分~ 工芸、書、写真
      ◯企画展示
       テーマ 「復興」
       場 所 高岡市美術館市民ギャラリー
       ※11月17日(日)14時~箏曲コンサートを開催(出演:正派柊会ほか)

【美術館開館30周年記念シンポジウム『こころのインフラ』を守る 私たちができること―ふるさとの文化財を災害から救うために―】を開催します。(10/20)

2024.10.04 UP

 

 

今年の元日に発生した令和6年能登半島地震は、震源地である能登地方だけでなく、高岡市内にも甚大な被害を及ぼし、震災の爪痕は、9か月が経過した今もなお深く残っています。地震や津波、台風などの自然災害の激甚化・頻発化が進み、「首都直下型地震」や「南海トラフ巨大地震」の発生が想定されるなど、近年の日本はまさに「大災害頻発時代」に突入したと言えます。

被災直後は人命救助が第一優先となり、まちの復興では、生活基盤を支えるインフラの復旧が中心となります。国宝や重要文化財などの指定文化財は、復旧修理を遂行する仕組みが整っており、元の姿を取り戻すことが可能ですが、未指定文化財についてはその仕組みが確立されておらず、誰にも気づかれないまま、いつのまにか消えてしまうことも少なくありません。

人にとって、水や空気と同様に重要な意味を持つ「こころのインフラ」である文化財を災害から守るために私たちは何ができるのか。高岡市美術館は、国立文化財機構 文化財センターのご協力のもと、「シンポジウム『こころのインフラ』を守る 私たちができること―ふるさとの文化財を災害から救うために―」を開催します。

村上炳人《壁》1995年、高岡市美術館蔵

 

山崎立山《御車山文蒔絵屏》1955年、高岡市美術館蔵

 

文化財への防災体制を構築するためのさまざまな事業に取り組んでいる国立文化財機構文化財防災センターの取組みを紹介する講演とともに、パネルディスカッションでは、阪神淡路大震災や東日本大震災において、実際の現場で活動・経験した文化財防災の専門家たちをパネリストに迎え、課題解決について語り合います。

 

同時企画展として、高岡市美術館が所蔵する、地域の伝統工芸作品や地域の作家による絵画や彫刻などの作品約30点にスポットをあてた「『こころのインフラ』展―地域のコレクションから―」も開催します。

シンポジウムや本展を、こころのふるさと、こころのよりどころを再発見するきっかけとし、文化財の未来図を描いてみませんか。

櫻井鴻有《夏の剱》制作年不詳、高岡市美術館蔵

 

また、高岡市立博物館では、被災資料のご寄贈(文化財レスキュー)を受け付けています。もし、被災した蔵やお宅に古文書や絵図など、高岡市の歴史文化の一端を示す「歴史資料」がございましたら、ぜひご相談ください。

<問合せ先>
 高岡市立博物館
 住所:高岡市古城1-5
 TEL:0766-20-1572

 

 

◎高岡市美術館開館30周年記念
  「シンポジウム『こころのインフラ』を守る 私たちができること―ふるさとの文化財を災害から救うために―」
 日時:令和6年10月20日(日)13時30分~15時30分(13時開場)
 場所:高岡市生涯学習センター4階ホール(ウイング・ウイング高岡)
    高岡市末広町1-7
 料金:無料
 申込:次のURLから事前の申込ができます。(締切:10月19日(土))
    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd8MPsbZUjpOw0rYjTo-NI4IfZNnaZ6wnWZCt0Q8qf7irTcwg/viewform
    ※当日、会場での受付も可能です。(定員300名)
 内容:◯基調講演「文化財の防災と災害復興」
     講師/髙妻 洋成(国立文化財機構文化財防災センター センター長)
    ◯パネルディスカッション
     コーディネーター/
      村上 隆(高岡市美術館 館長)
     パネリスト(50音順)/
      石村 智(国立文化財機構東京文化財研究所無形文化遺産部 部長)
      奥村 弘(神戸大学理事・副学長、歴史資料ネットワーク代表委員)
      貝塚 健(千葉県立美術館 館長、全国美術館会議災害対策委員会副委員長)
      髙妻 洋成

 

◎同時企画展「『こころのインフラ』展―地域のコレクションから―」
 会期:令和6年10月12日(土)~10月27日(日)
    ※10月15日(火)、21日(月)は休館日
 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
 場所:高岡市美術館 企画展示室1(高岡市中川1丁目1番30号)
 料金:無料

 

<問合せ先>
 高岡市美術館
 住所:高岡市中川1丁目1番30号
 TEL:0766-20-1177

 

高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業 「源多良太鼓保存会 35周年記念コンサート」来場者募集中!

2024.09.20 UP

 

 

高岡市では、市内のアーティストや芸術・文化活動団体が、自らステージ公演を企画・創造する挑戦を支援するため「高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業」を実施しています。

https://bunkasouzou-takaoka.jp/blog/2024/08/08/stage-challenge/

 

 今回は、この事業を活用して福岡総合文化センターUホールにおいて令和6年9月29日に開催される「源多良太鼓(げんたらたいこ)保存会 35周年記念コンサート」を紹介します。

 

源多良太鼓保存会は、高岡市福岡町の大滝地区にある、小さな集落「開馞(かいほつ)」に 太古の昔から流れる源多良川から、その名が付けられました。

その昔、夜通し源多良川のほとりで五穀豊穣を願って打たれていた太鼓は一時途絶えていましたが、平成元年10月に子供太鼓を結成、復活しました。古くから伝わる伝統芸能を再興するため、日々精力的に活動に取り組んでいます。

今回の公演では、記念すべき35周年として、力強いユニット太鼓、子供太鼓など全10演目を演奏します。子供も大人も交えたオープニングや、10年ぶりに演奏が復活される曲など盛りだくさんの内容ですよ。ぜひご来場いただき、豪快で迫力のある演奏をお楽しみください!

 

出演される源多良太鼓保存会の皆さまからコメントをいただいています!

 

「高岡市の皆さま、こんにちは。源多良太鼓保存会です。

平成元年、子供太鼓設立から35年の歳月が流れました。

郷土芸能の再興、青少年の健全育成を目的として結成された源多良太鼓保存会は、『つくりもんまつり』をはじめとする町内外のイベントに参加し、過去には2度の日中友好使節団として太鼓演奏のため海を渡りました。

この度35周年を記念しコンサートを開催する運びとなり、今後も、未来へつなぐ伝統芸能として、皆様に愛される保存会をめざし精進してまいります!」

 

〇高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業 源多良太鼓保存会 35周年記念コンサート

【開催日時】令和6年9月29日(日)午後1時30分~午後3時(午後1時開場)

【出演】源多良太鼓保存会 全会員

【場所】福岡総合文化センターUホール

【入場料】1,000円

【申込方法】大滝公民館まで電話申込 TEL:0766-64-4884

      (受付可能時間)平日 午前9時~午後4時 

【お問合せ】大滝公民館 0766-64-4884