「法隆寺 再現 釈迦三尊像展 –飛鳥が告げる未来-」3月20日(月・祝)まで!高岡・南砺の伝統技術と東京藝大の最新科学技術のコラボをお見逃しなく。

2017.03.17 UP

平成27年度から2年間かけて、高岡市・南砺市・東京藝術大学が連携して取り組んできた、国宝 法隆寺 釈迦三尊像の再現作業が完了。3月10日(金)から20日(月・祝)まで、ウィング・ウィング高岡で展覧会「法隆寺 再現 釈迦三尊像展ー飛鳥が告げる未来ー」が開催されています。 東京藝術大学が、法隆寺と文化庁から特別に仏像の計測許可を得て、3Dプリンターで原型を作成し、高岡銅器の職人による鋳造と井波彫刻の職人による台座の制作後、再び東京藝術大学で経年変化による傷や色合いの再現が施されました。本物は金網越しにしか見られず、もちろん触れることすらできない貴重な仏像が、素材から細部の表現に至るまで忠実に再現されています。

このほか、制作に使用された原型や石膏の型、東京藝術大学が復元した法隆寺金堂の壁画などが展示され、法隆寺金堂になぞらえて配置されています。法隆寺では絶対に見ることができない仏像の裏側を見たり、仏像や壁画、型などに実際に触れたりできます。高岡で初公開となり、間近で見られるのもあとわずか!ぜひ、会場へお急ぎください。

■日時: 平成29年3月10日(金)~20日(月・祝)10:00~18:00(入場は17:30まで)

■場所: ウイング・ウイング高岡 4階ホール、ホワイエ(富山県高岡市末広町1番7号)

■料金: 観覧無料

※3月18日(土)は、ギャラリートークおよび実演も予定しています。詳細は>>こちら<<をご参照ください。    

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