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10/17(金)〜19(日)は高岡の工芸・クラフトに出逢える恒例の人気イベント「工芸都市高岡2025クラフト展」と「クラフトフェア ツギノテ」へ。直前・詳細情報!

2025.10.14 UP

 

 

ものづくりのまち・高岡で毎年秋に開催されるクラフトの祭典「工芸都市高岡の秋」。2025年に行われる4つの大型イベントのうち、10月開催の「工芸都市高岡2025クラフト展」と「クラフトフェア ツギノテ」の直前・詳細情報をご紹介します!

 


 

◆工芸都市高岡2025クラフト展

全国の優れた作り手の作品を紹介する総合展示会。1986年から始まった「工芸都市高岡クラフトコンペティション」は、素材や用途を問わない地域発の珍しい全国公募展として、これまで数多くの若い才能・作家を発掘してきました。

今年も10月17日からの3日間、高岡市内で展示を開催。金属、漆、ガラス、テキスタイル、家具など、全国から寄せられた様々な作品が一堂に会します。また、展示をご覧になり、気に入った作品は予約注文で購入することも可能です。

さらに本年は、高岡に加え東京での展示も開催決定。関東近郊にお住まいの方も、当コンペを通じて生まれた作品や作家の魅力に触れていただくことができます。ぜひ、お近くの会場へ、優れた逸品との出逢いを探しにお出かけください。

 

開催概要
 <高岡クラフト展>
 期間:2025年10月17日(金)〜19日(日)
 時間:10:00~18:00 ※最終日は15:00まで
 会場:御旅屋セリオ 2階特設会場(富山県高岡市御旅屋町101)
 内容:入賞作品・入選作品の展示・販売。 10:00~ 審査員講評会を行います。
 入場料:無料
 <東京クラフト展>
 期間:12月18日(木)〜27日(土)
 時間:11:00~20:00
 会場:GOOD DESIGN Marunouchi(千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)
 内容:入賞作品の展示、入選作品の一部展示、高岡銅器・高岡漆器の展示、伝統工芸体験コーナー(18日〜21日 19:00まで)。18日に審査員講評会(予定)
 入場料:無料

公式HP:www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft
 公式SNS:インスタグラム:@takaoka_craft
      Facebook:https://www.facebook.com/takaoka.craft/
      X:https://x.com/crafttakaoka

問合わせ先:工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会 takaoka.craft@gmail.com 
        高岡商工会議所内 0766-23-5002

 

 

 


 

◆クラフトフェア ツギノテ

全国のクラフト作家とモノづくり職人たちが一堂に会す、産地特化型のクラフトフェア。「ものづくりを未来へつなぐ」をテーマに、マーケットや展示はもちろん、ワークショップやフード、キッズエリアなどが高岡駅前の立体駐車場6階に集結します。大人も子どもも、クラフト好きも満喫できる2日間です。

今年は全国のクラフト作家、クリエイター、製造メーカーなど過去最多の全128社の出展が決定。ワークショップや絶品グルメもパワーアップし、見応えたっぷりです。また、ツギノテと高校生のコラボレーションによる、工場で出たユニークな廃材を活用した工作し放題&ミニゲームができるこども工作広場も登場!

地域や業種の垣根を越え、「つくり手」「つなぎ手」「つかい手」が集う貴重な機会。足を運んでみれば、きっと新たなご縁やアイデアに出逢えるはずです。

 

クラフトフェア ツギノテ 開催概要
 期間:10月18日(土)・19日(日)10:00〜16:30
 会場:高岡市営高岡中央駐車場6階(富山県高岡市下関町6丁目11)
 入場料: 無料/WEBでのチケット登録が必要
 ▼チケット登録フォーム
 https://toyamaconnect.com/event_detail/tsuginote2025
 ※入場にはチケット登録が必要となります。事前登録いただくと、当日スムーズに入場いただけます。
 主催: ツギノテ実行委員会
 共催: 高岡青年会議所、高岡市
 後援: 高岡銅器協同組合、高岡伝統工芸漆器協同組合、工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会
 問合わせ先:ツギノテ事務局 tsuginote.craft@gmail.com / 0766-53-5862
 公式サイト: https://tsuginote.jp/
 公式インスタグラム:@tsuginote_craft

 

【クラフトフェア ツギノテ イベントピックアップ】

 

工場がまるごとやってくる!国内最大級の産業工芸博覧会

高岡のものづくりの歴史を支えてきた職人たちの仕事場が、そのまま会場へ。「産業工芸博覧会エリア」では、高岡銅器の鋳造・研磨・着色・彫金といった製造工程や漆芸など職人の仕事場を再現した50以上のブースが並びます。普段は入ることのできない工場での職人の技を目の前で体感でき、まるで工場にいるような感覚を楽しめます。更に今年は石川、大阪、燕三条など、県外で活躍する伝統産業の技術展示や商品にも触れることができます。

 

未来のつなぎ手育成に。大人も子どもも楽しめるワークショップ

来場者が自らの手で作品を制作できるワークショップでは、鋳造体験や着色体験など、高岡の職人や出展作家が直接指導・初心者でも安心して参加できます。
ものづくりの楽しさに触れるワークショップで、未来の「つなぎ手」が生まれるかも。
※ワークショップは一部有料です

 

売り切れ必至!マーケット&クラフトエリア

全国各地から約40のクリエイターやクラフト作家が集まり、こだわりの作品がずらりと並ぶ「マーケット&クラフトエリア」。普段はオンラインでしか手に入らないアイテムも直接手に取って購入できる貴重なチャンスです。

さらに、毎年大好評のフードエリアには地元の絶品グルメが勢ぞろい。ショッピングと食、どちらも満喫できます。

 

工場から出た色んな素材で楽しむ、“こども工作広場”

高岡龍谷高校×ツギノテのコラボレーションで生まれた特別エリア「子ども工作広場」。毎年たくさんの子どもたちで賑わう人気のキッズスペースが、今年は“工作し放題”の広場にパワーアップ。工場から集めたユニークな素材を自由に組み合わせて、自分だけの作品をつくることができます。さらに素材の重さ当てゲームや、音だけでマラカスの中の素材を当てるミニゲームなど、子どもたちの自由な発想と笑顔があふれる空間を存分にお楽しみください。

 

 


 

日本が誇る伝統工芸の産地であるここ高岡で、新たに生まれ続ける次代のものづくり。地域、業種、素材、文化などさまざまな境界線を超えて共創を探るものづくり産地・高岡の活気に触れに、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

音薫る街たかおかで、Takaoka Joint Base“あっちゃ!こっちゃ!”ライブが開催されます✨(R7.10.12)

2025.09.30 UP

 

 

令和7年10月12日(日)、高岡市中心市街地の6つの「Base」を舞台に、「Takaoka Joint Base“あっちゃ!こっちゃ!”ライブ」が開催されます!

本イベントは、高岡市中心市街地の観光地や各種店舗をイベントの拠点「Base」として位置づけ、それぞれの「Base」を結びつけることで、街全体をひとつのライブ会場に見立てています。

イベントには、高校生の弾き語りやアマチュアオーケストラ、地元バンド、アカペラなど多彩な出演者が登場し、高岡市のまちの魅力と音楽を合わせて体感することができます!入場無料の会場も多く、ふらっと立ち寄って一日中楽しめるのも魅力のひとつです。

 

本イベントの見どころについて、主催者であるTakaoka Joint Base実行委員長の高橋さまからコメントをいただいています。

「Takaoka Joint Base“あっちゃ!こっちゃ!”ライブは、高岡の街全体をひとつの大きなステージに見立て、多彩な音楽を通じて人々が行き交い、交流を深めることを目的としたイベントです。クラシックからロック、邦楽、ジャズまで幅広いジャンルが響き合い、プロから学生まで多様な出演者が参加することで、世代を超えて音楽の楽しさを共有できるのも大きな魅力です。この催しを通じて、音楽とともに育まれる『音薫る街たかおか』の魅力を次世代へとつなぎ、地域全体の新たな活力へと広がっていくことを願っています。」

ぜひこの機会に、音楽で彩られた高岡市の魅力を満喫しながら、新しい形の街歩きとライブを楽しんでみてください!

  

 

【開催概要】

開催日:令和7年10月12日(日)
 開催時間:11:00~21:00 (Baseにより異なる)
 会場:高岡市中心市街地の6つの拠点「Base」

 

【Base詳細】

①クルン高岡Base(ポップスの楽園) 
  会 場:クルン高岡2階デッキ
  入場料:無料

②セリオBase(クラシックのオアシス)※「ユニークベニューTAKAOKAオンまちなかステージ」とコラボ開催
  会 場:御旅屋セリオ6階 フリースペース
  入場料:無料
  出演者:第一部11:00~12:00 北島実幸×仲谷理沙 duo concert ~サクソフォンの魅力~   
      第二部15:00~16:00 トヤマ・フィルハーモニア・ムジクス 秋のミニコンサート

 

③大佛Base(邦楽の聖地)
  会 場:大佛寺本堂
  入場料:無料
  時 間:14:30~16:30
  出演者:邦楽洋楽アラカルト♪小唄・長唄・民謡・沖縄三線 etc

 

④御旅屋Base(心を弾ませる弾き語り)
  会 場:御旅屋通りメルヘン広場周辺
  入場料:無料
  時 間:15:00~17:00
  出演者:Meto     ギター弾き語り(高校生・男性)
      MIO     ギター弾き語り(高校生・女性) 
      SAKURAKO ギター弾き語り(高校生・女性)   
      strange but… ギター&ボーカル(ロックンロール)  
      twintail    ボーカル&ギター(ポップス)

 

⑤山町Base(ジャズの隠れ家)
  会 場:山町茶屋
  入場料:1オーダー+投げ銭
  時 間:15:00~16:00
  出演者:水林 史(Vocal) × 地主直之(Guitar) ♪ノスタルジック&スタンダードジャズライブ♪

 

⑥末広Base(ロックの熱狂)※「SONGS PREMIUM LIVE」とコラボ開催
  会 場:Little Wing (ウイング・ウイング高岡1階)
  入場料:1,000円
  時 間:19:00~21:00
  出演者:BLACK  CABBOTH(ぶらっくかぼす)、BACKDROP(ばっくどろっぷ)

 

 

問合先 Takaoka Joint Base実行委員会

    e-mail:Takaoka.Joint.Base@gmail.com

 

伏木地区で、アートの祭典「ふしきのふ芸術祭」が開催されます!(9/28(日)~10/5(日))

2025.09.24 UP

 

 

9月28日(日)~10月5日(日)、障がい者の芸術創作品や現代アートを飾る“ふしきの「ふ」芸術祭”が開催されます!

タイトルの「ふ」には、復興、ふるさと、フューチャー、ふれあい、不思議、歩、ファイト、などの頭文字の「ふ」の意味が込められており、展示の中には、能登半島地震からの復興を願う作品も並べられます。

令和6年能登半島地震から1年以上がたった今、少しずつ日常を取り戻していく中で、元気な伏木を発信し、共生社会への実現に向けた意識を地域全体で高めようと企画されました。

 

メイン会場となる国宝「勝興寺」、伏木気象資料館、伏木北前船資料館では、県内外のアーティスト約30名による絵画や彫刻などの多彩な作品が展示され、歴史的な建物の趣とアートが調和し、地域の魅力を一層引き立てます。また、勝興寺では、重要無形文化財髹漆各個認定保持者予定者の林曉さんの作品の特別展示も予定されています。

 

さらに、本芸術祭の一環として、「伏木まちなか美術館」が10月12日(日)まで開催中です。伏木地域の文化、観光、商業施設など計27施設で、地元の障がい者アート支援工房「ココペリ」の作家による絵画が展示されています。動物や植物を題材にした温かみのある作品が伏木の街全体を美術館のように彩り、訪れる人々の目を楽しませています。

日常の空間にもアートを溶け込ませる展示は、地域の新たな魅力を引き出すとともに、訪れる人に新たな価値観や癒しを提供するものとなっています。伏木の街で生まれるアートの共鳴を、ぜひ体感してください。

 

期間中の10月4日(土)には、勝興寺境内で「黄葉フェスティバル」も開催!県内の福祉事業者や支援グループも参加し、創作体験や公開制作、アートグッズの販売など、多彩なイベントが予定されています。また、同日14時からは、アーティスト夫婦ユニット「タテヅカ2000 & タテヅカナギサ」による「みんなのだんだんダンスフロア in 勝興寺」が行われ、障がいの有無や世代に関わらず、誰もが気軽に踊って楽しめる内容となっています。

 

この秋は、伏木ならではの地域の魅力を再発見する絶好の機会です。ぜひ、多種多様なアート作品とともに伏木の魅力や、人と人との交流を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

【開催概要】
 会 期:2025年9月28日(日)〜10月5日(日)
 会 場:勝興寺、北前船資料館、気象資料館
 料 金:勝興寺 500円(10/4は無料)
     北前船資料館・気象資料館 300円(10/1は休館)
 開場時間:9:00~16:30(勝興寺入場は16:00まで)
 問合先:高岡商工会議所伏木支所 0766-44-0457
     富山県障害者芸術活動支援センターばーと◎とやま 070-2643-0796

9/20(土)〜23(火・祝)に開催。まち巡りをしながら“高岡の手仕事”を堪能できる人気のクラフトイベント「市場街」と「ミラレ金屋町」の直前情報をお届け!

2025.09.08 UP

 

 

ものづくりのまち・高岡で毎年秋に開催されるクラフトの祭典「工芸都市高岡の秋」。2025年に行われる4つの大型イベントのうち、9月開催の「市場街」と「ミラレ金屋町」の直前・詳細情報をご紹介します!

 


 

◆市場街2025

「市場街(いちばまち)」は、高岡のものづくりを支える職人や工房が主役となり、高岡のまち全体でクラフトとアートを体験できる総合イベントです。今年で14年目を迎える当イベントは、2022年に「グッドデザイン賞」、2023年には「ふるさとイベント大賞(大賞・内閣総理大臣賞)」を受賞するなど、まちづくりの観点からも注目されています。

2025年は、9月20日(土)から23日(火・祝)の4日間の開催。クラフトやアートの展示販売、オープンファクトリーやワークショップのほか、三井化学グループによる「MOLp Café 2025 in 市場街=MATSURIAL=」などの新コンテンツも加わり、より一層パワーアップ。

また、山町筋での歩行者天国も、20日(土)・21日(日)10:00〜17:00に開催予定。山町筋エリア、御旅屋エリア、金屋町エリアを巡ることで、歴史ある「高岡のまち」の魅力も余すことなく堪能できます。

 

市場街2025 開催概要
 期間:9月20日(土)〜23日(火・祝)
 会場:高岡中心市街地(山町筋エリア、御旅屋エリアを中心とする)
 実施内容 : クラフト&アート作品の展示・販売、工場・工房見学、地元グルメの販売、伝統産業職人や作家によるものづくりワークショップ 等
 公式HP:https://ichibamachi.jp/ 「いちばまち」で検索できます
 公式インスタグラム:@ichibamach
 問合わせ先:高岡クラフト市場街実行委員会 ichibamachi@gmail.com 
 主催:高岡クラフト市場街実行委員会
 構成団体:高岡市(アート&クラフトシティ高岡推進委員会) / 高岡商工会議所 / 高岡市デザイン・工芸センター / 富山大学芸術文化学部 / 高岡伝統産業青年会

 

 

【市場街 イベントピックアップ】

 

市場街の玄関口 マルシェ「ものの市」

市場街の玄関口となる「ものの市」は、土蔵造りの歴史ある町並みが美しく残る山町筋(歩行者天国)で開催される、クラフトやワークショップ、美味しいフードやドリンクが楽しめるマルシェイベントです。

今年は“Lunch Drinks, with Craft”をテーマに、SNS映えするノンアル・アルコールドリンクと、こだわりの器を集めた特設エリアが初登場。

伝統工芸の鋳物体験ができるエリアも設けられ、充実した内容の全43店舗が出店予定です。

開催日時:9月20日(土)、21日(日) 10:00〜17:00
 場所:山町筋エリア(富山県高岡市小馬出町6)

 

高岡の工場を職人がご案内「オープンファクトリー」

普段は見ることができない高岡市内の工場や工房をガイド付きで見学できる、市場街ならではのコンテンツ「オープンファクトリー」。今年は高岡市内のものづくり工場など17社が一般開放。9月22日(月)は平日なので、フルパワーで稼働している工場を垣間見ることも。見学だけでなく、技術を買えるショップや、体験できるワークショップなども楽しめそう。

開催日時:9月20日(土)〜23日(火・祝)  ※各工場ごとの営業時間は公式サイトに記載予定
 場所:高岡市内の17工場
 参加工房:(有)川津工芸、迅福堂、般若鋳造所、有限会社のと作銘木店、株式会社能作、有限会社色政、有限会社佐野政製作所、煌雲本菅笠工房、瀬尾製作所株式会社、株式会社杉本美装、株式会社平和合金、モメンタムファクトリー・Orii、有限会社シマタニ昇龍工房、株式会社道具、嶋モデリング、梶原製作所、和田彫金工房 (順不同)

 

MOLp Café 2025 in 市場街 =MATSURIAL=

素材の持つ機能価値、感性価値を五感で体感できる、新しいコミュニケーションを作りだす三井化学グループの社員有志活動集団「MOLp®︎」(モル、そざいの魅力ラボ)。今年で活動10周年を迎える彼らと、市場街との初のコラボレーションが実現です。

高岡の職人と作ったプロダクト3作品のほか、そざいの魅力を五感で体験できる展示が多数。プロダクトももちろんのこと、そのコミュニケーションも特徴的なのが「MOLp®︎」。説明メンバーに話しかけてみれば、きっと、素材の魅力の沼にはまること間違いなし。

開催日時:9月20日(土)・21日(日) 10:00〜17:00、23日(火・祝)10:00〜15:00
 場所:山町筋エリア 室崎家(富山県高岡市木舟町27)

 

街に溶け込む若手作家たちのアート展「高岡で澄む」

富山県高岡市にて発足したアーティストグループ「高岡で澄む」。

その土地に住むことで環境や人、文化、食など身の周りの様々なものから影響を受け、作品として生み出す事で心が澄んでいく。そうした中で生まれる衝動や感情を体感できる展覧会です。

7年目を迎える今年は、5会場を舞台とし高岡の街に溶け込む展示を開催。それぞれの会場と作品の魅力を共に味わうことができます。

開催日時: 9月20日(土)〜23日(火・祝)10:30〜17:00  ※最終日16:30まで
 場所: 1970西繊ビル/土蔵造りのまち資料館/Piilo/Ahora Aquí
 インスタグラム:@takaokadesumu

 

飲食店が4日間限定メニューを販売「味趣の乱」

山町筋の歩行者天国で開催される食のイベント「味趣の乱(みしゅのらん)」。今年は7店舗の飲食店が、市場街限定の“本気メニュー”をお届け。気になるお店を食べ歩きすれば、きっと、自分だけの「推しグルメ」が見つかるはず。

さらに、3店舗以上のメニューを楽しんで写真を撮り、指定のハッシュタグをつけて投稿すると、山町筋・高岡御車山祭をモチーフにしたDOZOUオリジナルマグカップや風呂敷がもらえるチャンスも!

開催日時:9月20日(土)〜23日(火・祝) ※営業日は店舗により異なります
 場所: あんしんごはん/ブーランジュリーグランオム/紡tsumugu/大野屋/NIKKORI/FREAK FREAK/COMMA,COFFEE STAND

 


 

◆ミラレ金屋町

千本格子の町家が立ち並ぶ高岡の鋳物発祥の地「金屋町」をリアルに体験できるイベント「ミラレ金屋町」。

金屋町の町家や石畳の通りを実際に歩いて、金屋町の模型にあなたのお気に入りポイントを記録する体験型まち歩き企画、作家・職人直伝の体験型ワークショップ、住民とのお茶会や工芸作品の展示販売、地元の味自慢が並ぶグルメ横丁、着物ファッションショーなど、金屋町の魅力をまるごと知って、見て、体験できる2日間のイベントです。

 

ミラレ金屋町2025 開催概要
 期間:9月20日(土)、21日(日)
 会場:金屋町石畳通り周辺
 公式HP:www.mirare-kanayamachi.com
 問合わせ先:ミラレ金屋町実行委員会 mirarekanayamachi@gmail.com
 高岡市商業雇用課 0766-20-1289

 

【ミラレ金屋町 イベントピックアップ】

 

着物ファッションショー「MIRARE これくしょん2025」

金屋町の石畳通りを舞台に、富山大学芸術文化学部の学生が企画・出演するファッションショー。

今年のテーマは「タイムスリップ」。時代ごとのイメージを着物で表現します。それぞれの時代の着物 の魅力や移り変わりをお楽しみください。

開催日時:9月20日(土)、21日(日)
 会場:石畳通り 20日(土)11:00~、21日(日)11:00~
    山町筋  20日(土)14:00~
    最勝寺  21日(日)14:00~
 ※天候等により、開催内容が変更となる場合があります。

 

街並みと暮らしのギャラリー

金屋町の歴史ある建物の魅力や暮らしぶりなどを体感しながら、クラフト作品を鑑賞することができる展示イベント。新進気鋭の若手作家の作品を伝統的建築の中で展示するほか、屋外では県内外の工芸作家による作品の展示・販売が行われます。

開催日時:9月20(土)、21日(日) 両日とも10:00~17:00
 会場:三角公園、さまのこハウス、石畳通り、金森藤平家、小泉家

 

性格ピックマップin 金屋町

金屋町の大きな模型に、みんなのお気に入りの場所をカラフルな旗でピック!

旗の色は性格診断で決まるから、参加者同士の感性のちがいも楽しめます。

他の人がピックした場所にも行ってみよう。

開催日時:9月20日(土)、21日(日) 両日とも10:00~17:00
 会場:鋳物資料館前

 


 

かつて城下町だった駅前の御旅屋エリアから、工芸文化の発展にも寄与した豪商たちのまち山町筋、そして高岡鋳物発祥の地・金屋町へと続く、ものづくりのまち高岡。往時の風情を残す町並みを歩きながら、今も息づく伝統と最新の「ものづくり」、そして、魅力ある「ひと」に出会いに、今年の秋も、ぜひお出かけしてみては?

 

【高岡古城公園指定150周年・国史跡指定10周年記念 特別展「高岡古城公園の150年」】高岡市立博物館にて開催中!(~R7.10.5)

2025.09.02 UP

 

 

2025年は富山県高岡市が誇る名所「高岡古城公園」が、創設されて150周年、「高岡城跡」が国史跡に指定されて10周年という、大きな2つの節目を迎えます。これを祝して、高岡市立博物館では特別展が開催されています!

 

高岡城は1609年、加賀前田家二代当主・前田利長によって築かれました。利長の死により廃城となった後も、城の水堀や郭が良好に保存されてきた背景には、三代利常の城下町再興政策や、明治時代の服部嘉十郎(第17大区区長:現在の高岡市長に相当)らによる公園指定請願運動がありました。

1875年に全国33番目の公園に指定され、現在、高岡城跡は高岡の歴史を語り継ぐ貴重な国史跡として、多くの人々に親しまれています。

 

 

本展では、高岡古城公園の歴史的価値を伝えるため、利長に築城の許可を伝えた江戸幕府2代将軍の徳川秀忠の書状や、服部嘉十郎らが提出した公園指定請願書、高岡城時代から現在までの変遷が分かる絵図や地図などのほか、遷座150周年を迎える射水神社所蔵の貴重な社宝なども含めた高岡古城公園に関わる資料約120点を展示・紹介しています。高岡城及び高岡古城公園の魅力を存分に感じられる内容となっています。

さらに、会期中には関連イベントも開催いたします!専修大学経済学部教授・小林昭裕氏による講演会や学芸員による展示説明会などもあり、展示内容への理解をさらに深めていただける貴重な機会となっております。こちらもあわせてぜひご参加ください。

 

絵図や地図から静かに語りかける城跡の物語、そして射水神社の貴重な社宝。歴史を深く感じ、地域への愛着をさらに育む特別展をぜひご観覧いただき、次なる150年を展望してみませんか?

 

●高岡古城公園指定150周年・国史跡指定10周年記念 特別展「高岡古城公園の150年」
 【会 期】(開催中)~令和7年10月5日(日)
 【場 所】高岡市立博物館(高岡市古城1-5)
       新館 企画展示室
 【休館日】月曜日(月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)
 【入館料】無料
 【公式HP】https://www.e-tmm.info/
 【お問合せ】0766-20-1572
 ※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

●会期中のイベント
 ①講演会(要申込)
 【演 題】「近世における古城、明治近代化における高岡公園の開設と地域社会」
 【講 師】小林 昭裕 氏(専修大学経済学部 教授)
 【日 時】令和7年9月27日(土) 午後2時~午後3時30分
 【場 所】3階講堂
 【定 員】60名(先着順・要申込)
 【受講料】500円(親しむ会会員は300円)
 【申込受付】令和7年9月6日(土) 午前9時より
 【申込方法】電話(0766-20-1572)、FAX(0766-20-1570)、メール(info@e-tmm.info
 いずれかの方法で、住所・氏名・電話番号・親しむ会入会の有無をお知らせください。

②展示説明会(申込不要)
 【日 時】令和7年10月4日(土)
 【時 間】午後2時~午後2時30分
 【料 金】無料

 

全国の高校生が思いを歌に乗せて競い合う! 『第10回高校生万葉短歌バトルin高岡』7月31日(木)開催!

2025.07.21 UP

 

 

日本最古の歌集である「万葉集」。高岡市は、その代表的な歌人で編者とされる大伴家持が、国守として5年間赴任し、多くの歌を詠んだ万葉の故地です。

これにちなみ、高岡市では、毎年夏に全国の高校生が短歌の腕前を競い合う「高校生万葉短歌バトルin高岡」を開催し、“高校生短歌日本一”を決定しています。今年は応募のあった全国23校64チームの中から、予選を勝ち抜いた8校8チームが万葉ゆかりの地で熱いバトルを繰り広げます。

学校、友達、スポーツ、家族、そして恋愛など…。高校生ならではの感性で切り取られた31文字の言葉から、歌い手の情景や恋情が思い描かれる歌の数々…。今年は一体どんな素敵な歌が詠まれるのか楽しみです!

相手の歌を批評する念人(おもいびと)達による、一歩も譲らない熱い舌戦も「短歌バトル」ならではの見どころですよ!

どなたでも無料で観戦できますので、短歌の魅力を楽しむことのできるこの機会に、ぜひお気軽に会場へお越しください!

大会の様子は、YouTubeでライブ配信するほか後日動画を公開しますので、こちらでもご覧いただけます。

現在、昨年度の大会の様子を公開していますので、そちらもお楽しみください♪

【本戦出場校】
 伏木高校(富山県)
 NHK学園高校(東京都)
 大船渡高校(岩手県)
 光陵高校(神奈川県)
 東京学館新潟高校(新潟県)
 飛騨神岡高校(岐阜県)
 星野高校(埼玉県)
 盛岡第三高校(岩手県)

【試合(バトル)の流れ】
 試合は、古式ゆかしい「歌合(うたあわせ)」のルールを用いた8チームによるトーナメント戦です。1チームは先鋒、中堅、大将の3人1組で構成し、与えられた「題」を盛り込んだ短歌を互いに詠み合います。制限時間内で各チームの念人が味方チームの歌を褒め、相手チームの歌を批評し合います。判者3人が勝敗を決定します。

今年のお題はこちら!
  一回戦 「音」
  準決勝 「本」
  決勝  「新」

 

『第10回高校生万葉短歌バトルin高岡』
 〇開催日時:7月31日(木)午前10時30分から
 〇会  場:生涯学習センターホール(ウイングウイング高岡4階)
       富山県高岡市末広町1-7
 ※観戦無料

▼「高校生万葉短歌バトルin高岡」
 https://www.youtube.com/channel/UCB62dtdSr_aeQ84nhdlmVDQ(動画投稿サイトYouTube)
 第9回大会の模様はこちらからご覧いただけます。

▼大伴家持が詠んだ歌など、万葉集についてもっと知りたい方はこちら
 https://www.manreki.com/(万葉歴史館公式ホームページ)

▼「高校生万葉短歌バトルin高岡」公式ホームページ
 https://www.kouko-tanka.jp/

 

昨年度大会の様子