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ものづくりのまち高岡で、工芸・クラフトに思う存分出逢える恒例イベント「工芸都市高岡の秋 2025」。日程速報!

2025.07.15 UP

 

 

毎年秋に高岡の中心市街地で行われているクラフトの祭典「工芸都市高岡の秋」。2025年も、9月・10月に多くのイベントが開催されます。ひと足先に、その開催日程と見どころを一部ご紹介します!

かつて城下町だった駅前の御旅屋エリアから、工芸文化の発展にも寄与した豪商たちのまち山町筋、そして高岡鋳物発祥の地・金屋町へと続く、ものづくりのまち高岡。往時の風情を残す町並みを歩いて巡れば、今も息づく伝統と最新の工芸・クラフトまでとことん味わい尽くせます。ぜひこの機会に訪れてみては?

 


 

◆市場街

「市場街(いちばまち)」は、クラフトやアートに関する展示や販売、オープンファクトリーやワークショップなどで伝統工芸やクラフトを体験することができる総合イベント。今年で14年目となり、高岡の秋の風物詩となった「市場街」は、2022年に「グッドデザイン賞」、2023年には「ふるさとイベント大賞(大賞・内閣総理大臣賞)」を受賞するなど、まちづくりの観点からも注目されています。

 

市場街 2025 開催概要
 期間:9月20日(土)〜23日(火・祝)
 会場:高岡中心市街地ほか(山町筋、御旅屋エリアを中心とする)
 公式HP:ichibamachi.jp
 公式インスタグラム:@ichibamach
 問合わせ先:高岡クラフト市場街実行委員会 ichibamachi@gmail.com

 

<イベントピックアップ>

 

●クラフトとフードのマルシェ「ものの市」

クラフトショップのポップアップストアや、クラフトに関するワークショップのほか、昼飲みができるドリンクとフードの店などが出店。当日は400年の歴史を伝える町並み山町筋が歩行者天国となり、ストリートイベントも開催されます。

開催日:9月20日(土)21日(日)
 場 所:山町筋(東側)

 

●市場街限定フードイベント「味趣の乱」

山町筋にある飲食店が、「市場街」の開催に合わせて新しいメニューを提供。期間限定、この時だけの特別な食体験を!

開催日:9月20日(土)〜23日(火・祝)
 場 所:山町筋

 

●伝統産業の工房をめぐる「オープンファクトリー」

伝統産業が継承される高岡のまち。普段は入ることができない工房や工場で職人の技を見学できる、「市場街」ならではの貴重な機会です。バスツアーも予定されていますが、工房によっては終日見学できるところも。詳しくは今後更新される公式HPとインスタグラムでご確認ください!

開催日: 9月22日(月)を中心に予定
 場 所:高岡市全

 

●若手作家たちのアート展「高岡で澄む」

高岡にゆかりのある作家たちによるグループ展。趣の異なる5つの会場を舞台に、若手アーティストたちの作品をゆっくりと鑑賞できます。

開催日: 9月20日(土)~23日(火・祝)
 場 所: 旧ART & FASHION GALLERY Nakamura(御旅屋)/1970西繊ビル/Ahora Aqui/土蔵造りのまち資料館/Piilo

 

●マスターになった職人と話せる「職人BAR」

「市場街」の夜を彩る特別なイベントが復活!昼間は高岡の伝統産業を現場で支える職人たちが、この夜だけはBARのマスターに変身。仕事中には聞けないディープな話題で盛り上がろう!

開催日: 9月22日(月)、23日(火・祝)
 場 所: レーベン高岡1F特設スペース/サカサカ

 

※各イベント内容は掲載日時点のものです。最新の情報や開催時間は公式HP(https://ichibamachi.jp)でご確認ください。

 

<主催者コメント>

高岡クラフト市場街実行委員長の國本耕太郎さんからコメントをいただきましたのでご紹介します。

「『市場街』がはじまったきっかけは、『高岡クラフトコンペティション』を盛り上げようと、有志が集まり4つくらいのイベントからスタートした取り組みでした。それからどんどん広がり、関連イベントを含めると今では100を超える会場が一体的につながるイベントになりました(2024年実績)。

この『市場街』という名前には、“ものと人が行き交って新しい価値観やつながりが生まれる場にしていきたい”という想いが込められています。イベント期間だけ盛り上がるのではなく、365日、新しい試みをすることで、日々の生業や暮らしが生き生きとしていくことを目指しています。高岡に来ていただける皆さんにも、積極的に関わってもらえたらと思っています。地元の富山大学にはプロジェクト授業として企画や準備に関わってもらっていますが、『市場街キャスト』というボランティアには全国の様々な大学から学生も参加してくれています。これがきっかけで移住したり、結婚したりした人もいますね。

昨今、日本の観光地ではオーバーツーリズムが問題になっていますが、高岡はゆったりとしていて伝統的な風情もあって滞在しやすいですよ。作られた観光地ではなくて、実際に街の人々が生活している。その場所がそのまま魅力的なので、それを感じてもらえたら嬉しいですね。」

 


 

◆ミラレ金屋町

千本格子の町家が立ち並ぶ高岡の鋳物発祥の地「金屋町」をリアルに体験できるイベント「ミラレ金屋町」。

金屋町の町家や石畳の通りを実際に歩いて、金屋町の模型にあなたのお気に入りポイントを記録する体験型まち歩き企画、作家・職人直伝の体験型ワークショップ、住民とのお茶会や工芸作品の展示販売、地元の味自慢が並ぶグルメ横丁、着物ファッションショーなど、金屋町の魅力をまるごと知って、見て、体験できる2日間のイベントです。

ミラレ金屋町 2025 開催概要
 期間:9月20日(土)、21日(日)
 会場:金屋町石畳通り周辺
 公式HP:www.mirare-kanayamachi.com
 問合わせ先:ミラレ金屋町実行委員会 mirarekanayamachi@gmail.com 
 高岡市商業雇用課 0766-20-1289

 

 

 

<主催者コメント>

ミラレ金屋町実行委員会副委員長の富山大学学術研究部芸術文化学系 准教授 横山天心さんからコメントをいただきましたのでご紹介します。

「2008年度から『金屋町楽市inさまのこ』を開催していました。金屋町を“ゾーンミュージアム”として工芸品を展示するイベントでしたが、10回目の開催を迎えたところで、もっとまちに寄り添った、まちづくりにも寄与できるものにしていこうと、2018年度からは『ミラレ金屋町』が始まりました。『ミラレ』というのは、『~してみてください』という意味の地元の方言です。住民の皆さんと一緒にワークショップで話し合ってイベントの趣旨と名称を決めました。これまでイベント以外にも、空き家とその活用事例を紹介した『Mousou 01~04』や、金屋町の住民目線で金屋町の魅力スポットをまとめた『金屋町生活マップ』、先輩移住者のインタビューをまとめた『石畳DM』などを作成し、金屋町への移住促進にも寄与してきました。

ミラレ金屋町の見どころは、着物ファッションショーや工芸作品の展示、金屋の住民がお茶とお菓子で来訪者をもてなす茶飲み談義スペースなど色々ありますが、自ら着物を着て散策を楽しめる和装体験もおすすめです。当日、予約なしで着物一式をレンタルし、その場で着付けしてもらえるので、タイムスリップした気分でぜひ風情ある金屋町の暮らしを体験してみていただきたいですね。」

 


 

◆工芸都市高岡2025クラフト展

全国の優れた作り手の作品を紹介する総合展示会。1986年から始まった「工芸都市高岡クラフトコンペティション」は、素材や用途を問わない地域発の珍しい全国公募展としてこれまで数多くの若い才能・作家を発掘してきました。

本展では、金属、漆、ガラス、テキスタイル、家具など、全国から寄せられた様々な作品が一堂に会します。また、気に入った作品は予約注文で購入することもできます。

さらに今年は高岡に加え、東京でもコンペで生まれた作品や作家を紹介する展示を開催予定です。素材の魅力を活かした優れた逸品に出逢える機会に、ぜひお越しください。

 

工芸都市高岡2025クラフト展 開催概要
 <高岡会場>
 期間:10月17日(金)〜19日(日)
 会場:御旅屋セリオ 2階特設会場(高岡市御旅屋町101)
 <東京会場>
 期間:12月18日(木)〜27日(土)
 会場:GOOD DESIGN Marunouchi(千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F)

 公式HP:www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft
 公式SNS:インスタグラム:@takaoka_craft
      Facebook:https://www.facebook.com/takaoka.craft/
      X:https://x.com/crafttakaoka

問合わせ先:工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会 takaoka.craft@gmail.com 
       高岡商工会議所内 0766-23-5002

 


 

◆クラフトフェア ツギノテ

全国のクラフト作家とモノづくり職人たちが一堂に会す、産地特化型のクラフトフェア。マーケットや展示はもちろん、ワークショップやフード、音楽やキッズエリアなどが高岡駅前の立体駐車場最上階に集結。まちを一望しながら楽しめる2日間です。つくる・つかう・つなげる人たちで生まれる“新たなご縁やアイデア”が、それぞれにとっての「ツギノテ」に。

 

クラフトフェア ツギノテ2025 開催概要
 期間:10月18日(土)〜19日(日)
 会場:高岡市営中央立体駐車場 最上階(高岡市下関町6丁目11)

公式HP:tsuginote.jp
 公式インスタグラム:@tsuginote_craft
 問合わせ先:ツギノテ実行委員会 tsuginote.craft@gmail.com 

 

●産業工芸博覧会エリア

メーカー・職人たちによる、作り手のストーリーを知り、体験することができる産業展示型の特別ブースが立ち並びます。

 

●マーケット&クラフトエリア

全国からクリエイターが集結し、作り手との出会いが生まれるマーケット。フード販売もあるので、一日ゆっくりと楽しむことができます。子どもたちがくつろげるキッズエリアも(画像はイメージです)。

 

<主催者コメント>

ツギノテ実行委員会 代表の株式会社ROLE 羽田純さんからコメントをいただきましたのでご紹介します。

「『ツギノテ』は、富山県内外の製造業やものづくりに関わる人たちが集まり、技術や仕事をお互いに見せ合うことで新しい関係を作って、産地をパワーアップさせるためにはじめた新しいタイプの祭典です。工場や工房を公開するオープンファクトリーが今の産業観光の主流ですが、たくさんの事業者が参加すればするほど、すべてまわることができなくなるという課題がありました。このイベントは、それぞれ約1坪(約3.3㎡)のスペースに“仕事”をもってきてもらい、1か所にまとめることですべて見てもらえるようになっています。

ものづくりに携わっていない一般の方も、ワークショップで仕事を体験したり職人と直接話ができるので、普段なかなか接する機会のないものづくりの魅力に触れることができますよ。

このイベントの特長は、出展者が自社商品をもっていなくても“技術”を展示できるというところです。ものづくりの業界の人たちは、パートナーになれるかどうかを展示を見て探すことができます。実際に出展者同士のコラボレーションが生まれていますし、同じ業界内での連携にとどまらず、繊維関係と高岡の伝統産業とのコラボレーションなど異業種間の展開もはじまっています。

今回は、もっと家族連れの方にも来ていただきたいと考えていて、キッズエリアを充実させる予定です。ものづくりに関連して、地元の高校生に協力してもらい工作が楽しめるコーナー、工場の廃材などを組み合わせてものづくりができる場所などを計画しています。

『ツギノテ』は、あの手・この手・次の手で、産地を成長させていきたいと思っています。」

 


 

高岡の伝統的な町並みをゆっくりと歩きながら、新しい取り組みで活気あふれるものづくりの魅力に触れる旅に出てみてはいかがでしょうか。きっと思いがけない新たな出逢いが待っていますよ。

 

 

【土肥美帆写真展 北に生きる猫-みんなケンジを好きになる-】ミュゼふくおかカメラ館にて開催中!(~8/31)

2025.07.07 UP

 

 

豊かな自然と人情味のあふれる街・小樽で生きる猫たちの姿を捉えてきた写真家・土肥美帆さん。ミュゼふくおかカメラ館ではこの夏、土肥さんがレンズにおさめた、雪深い北の大地で自然と対峙し懸命に生きる猫たちの写真展を開催しています。

 

北海道生まれで、幅広い世代に人気上昇中の若手写真家・土肥美帆さんは、猫と暮らしはじめたことを機に、被写体が猫中心となりました。とりわけ小樽のボス猫「ケンジ」やそれを取り巻く日常は、猫社会の関係性を観察しながら相関図なども交えたユニークな視点でSNSで多くの共感を呼んでいます。

本展では、「ケンジ」のユーモラスな呟きを交えながら、北に生きる猫たちのありのままの姿をとらえた写真約180点を紹介しています。

 

北海道の凍てつく大地の上、毛並みを逆立てながら、鋭い眼差しで自然と対峙する猫たち。北の大地の寒さにも負けずに逞しく、しなやかに生きるその凛とした姿からは、可愛いだけでなく力強さや生命力さえも感じさせます。

 

©土肥美帆

 

そんな猫たちのなかでもひときわ大きな存在感を放つボス猫「ケンジ」。土肥美帆さんの写真のなかでも、SNSなどで「可愛い!」と話題を呼んでいます。大きな体で、のっしのっしとパトロールし、凍てつく寒さをも包み込むようなおおらかさ。人と共に生きながら、媚びず、恐れず、堂々と自然体で生きる姿は、見る者の心をやわらげ、自然と笑顔にさせてくれます。

 

©土肥美帆

 

期間中はケンジの透明トレカを手作りできるワークショップや、カメラ常設展のオリジナル缶バッチがもらえるクイズなど、夏休みにぴったりな楽しい企画が目白押しです。猫好きな方はもちろん、そうではない方も写真の新たな楽しみ方を発見しながら、猫たちの日常をお楽しみください。

 

●開館25周年・夏の企画写真展 土肥美帆写真展「北に生きる猫」―みんなケンジを好きになる―
 【会 期】~令和7年8月31日(日)
 【場 所】ミュゼふくおかカメラ館(高岡市福岡町福岡新559番地)
 【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日)
 【入館料】一般800円、高校・大学生400円/中学生以下無料
     土日祝・夏休み(7/19~8/31)高校生無料
     ※気軽にいつでもカメラ館を楽しめる年間パスポート(3,500円)も好評発売中です!
      その他、孫とお出かけ支援事業でお得にご入館いただけます。詳しくは公式HPをご覧ください。
【公式HP】https://www.camerakan.com/
【お問合せ】0766-64-0550
 ※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

 

●ニャンダー・フォトコンテスト(予約不要)
 #ニャンダーフォト #ミュゼふくおかカメラ館 をつけてインスタに猫写真をアップしよう。土肥美帆先生の選ぶニャンダー賞、ニャンダフル賞には素敵なプレゼントがもらえます。
 応募期間 ~8月31日(日)

 

●ワークショップ 「ケンジの透明トレカをつくろう!」(予約不要)
 開 催 日  8月17日(日)10:00~14:00
 所要時間 約15分(時間内にいつでも参加できます)
 場  所 カメラ館2階研修室 
 参 加 費  材料代100円(別途入館料が必要)

 

●クイズラリー「カメラをさがせ!わくわくカメラカン2025」(予約不要)
 参加者はカメラ館オリジナル缶バッジがもらえます。
 開催期間 7月19日(土)~8月31日(日)
 参 加 費  無料(別途入館料が必要)

 

 

ピアノ・箏・尺八による「午後の爽やかコンサート」を開催します!(7月6日)

2025.07.01 UP

 

 

高岡市では、市内のアーティストや芸術・文化活動団体が、自らステージ公演を企画・創造する挑戦を支援するため「高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業」を実施しています。

今回は、この事業を活用して高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)で7月6日(日)に開催される、東海煌山(とうかいこうざん)さん主催のピアノ・箏・尺八による「午後の爽やかコンサート」を紹介します。

 

東海煌山さんは、都山流尺八(とざんりゅうしゃくはち) 竹琳軒(ちくりんけん)大師範で、都山流尺八楽会全国大会銀賞受賞の経験をお持ちの演奏家です。自らコンサートを開催、高岡芸術祭に参加するなど、多くの人々に尺八の音色を届けています。

 

本公演の出演者は、東海さん、水谷佳代(みずたにかよ)さん、田裕貴枝(でんゆきえ)さんの3人です。

和楽器である尺八と箏、洋楽器であるピアノによる音色の魅力を、田さんの編曲により、最大限引き出して、皆さんへ唯一無二のハーモニーをお届けします。

この機会に、ぜひ会場へ足をお運びいただき、心揺さぶる演奏をご堪能ください。

 

今回の公演開催にあたり東海さんからコメントをいただいています!

「7月6日午後2時開演で、高岡生涯学習センターウイングウイングにて、コンサートを開催します。メンバーは、3人で、楽器は、ピアノ、尺八、箏です。尺八、箏というと邦楽を思い浮かべると思いますが、今回は、編曲により、皆さんの知っている曲にアレンジしています。爽やかな音楽を聞いていただきたく、メンバーも頑張っています。また、尺八は、皆さんが聞いたことのないような音が出てきます。当日演奏時に、楽器の説明も織り混ぜて見聞していただこうと思っています。皆さんのご来場、お待ちしております。」

 

【開催概要】
 ピアノ・箏・尺八による「午後の爽やかコンサート」
 ●日 時:2025年7月6日(日)14:00開演  13:30開場
 ●場 所:高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)
 ●入場料: 1000円(全席自由)
 ※高岡中央駐車場を利用される方は、1時間分の駐車料金330円を助成します。
 駐車券を持参し、生涯学習センター3階カウンター(または中央図書館中央サービスカウンターに設置された割引機)で手続きを行ってください。
 ●出 演:東海煌山(尺八)、水谷佳代(箏)、田裕紀枝(ピアノ)
 ●演奏曲(予定):春告鳥、水蓮、届かぬ想い、水の影、海のアラベスク、シチリアーノ、
        JIN―仁―、木蘭の涙、いのちの歌
 ●問合先:090-2030-8416(東海煌山)

 

 

夏休みのこどもたちに文化体験の機会を提供します!

2025.06.18 UP

 

 

夏休み中、市内の小学生が、工作やクイズラリーを交えて楽しく文化を学ぶことのできるプログラムを、博物館・美術館等の文化施設で提供します。

プログラムは、施設見学、体験、感想作成等で構成し、60~90分程度。作成した感想文(兼修了証)は、夏休みの自由研究として小学校に提出できます!

 

また、当プログラムを市内の放課後児童クラブ(学童)が利用する場合に要する経費を支援する、「夏休みカルチャーアカデミー補助金」も実施します。

 

 

 

◎夏休みカルチャーアカデミー事業概要

放課後児童クラブ(学童)とそれ以外の方が体験する場合で申し込み先などが異なります。ご注意ください。

 【文化体験プログラム(一般)】
 対  象:放課後児童クラブ以外の小学生  
 体験料金:無料 ※ただし、保護者の方は入館・観覧料が別途必要
 受付期間:令和7年6月25日(水曜日)午前9時から
      原則開催日の2週間前まで
      (高岡市万葉歴史館は10日前まで)
 申込方法:体験を希望する文化施設に電話でお申込み下さい

プログラム一覧(一般)

実施施設プログラム名称日時定員申込先
高岡市美術館はじめての美術館
ボタニカルアート展へようこそ!
令和7年8月16日(土)
午前10時~午前11時
(約60分)
15人高岡市美術館
0766-20-1177
高岡市立博物館博物館で利長くんと高岡の歴史を楽しく学ぼう!令和7年8月9日(土)
午前10時~午前11時15分
(約75分)
20人高岡市立博物館
0766-20-1572
ミュゼふくおかカメラ館まるっとカメラカン令和7年7月27日(日)
午前10時~午前11時15分
(約75分)
20人ミュゼふくおかカメラ館
0766-64-0550
高岡市万葉歴史館はじめての万葉
家持さんのきもちを体験しよう
令和7年8月17日(日)
午前10時~午前11時30分
(約90分)
20人高岡市万葉歴史館
0766-44-5511

 

 

【文化体験プログラム(学童)】

対  象:放課後児童クラブ運営事業者  
 体験料金:無料 ※ただし、支援員等同伴の大人の方は別途入館・観覧料が必要
 受付期間:令和7年6月25日(水曜日)午前9時から
      原則開催日の2週間前まで
      (高岡市万葉歴史館は10日前まで)
 申込方法:高岡市文化国際課にお電話(0766-20-1255)でお申込みください

プログラム一覧(学童)

実施施設プログラム名称日程時間定員
高岡市美術館はじめての美術館
ボタニカルアート展へようこそ!
令和7年8月7日(木)
令和7年8月21日(木)
令和7年8月22日(金)
のいずれか1日
午前10時~午前11時
(約60分)
各40人
高岡市立博物館博物館で利長くんと高岡の歴史を楽しく学ぼう!令和7年7月31日(木)
令和7年8月7日(木)
令和7年8月21日(木)
のいずれか1日
午前10時~午前11時15分
(約75分)
各20人
ミュゼふくおかカメラ館まるっとカメラカン令和7年7月30日(水)
令和7年8月5日(火)
令和7年8月20日(水)
のいずれか1日
午前10時~午前11時15分
(約75分)
各40人
高岡市万葉歴史館はじめての万葉
家持さんのきもちを体験しよう
夏休み期間中随時
(休館日・行事日を除く)
午前10時~午前11時30分
(約90分)
各40人

 

 

◎高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金概要

高岡市内で放課後児童健全育成事業を実施する団体(放課後児童クラブ)が、上記文化体験プログラムを実施するときに要する経費を支援します。


補助対象経費以下に掲げるもののうち、領収書等があるもの
・文化体験プログラム利用料
・交通費(文化体験プログラムの利用にあたり生じた公共交通機関利用料など)
・借上料(文化体験プログラムの利用にあたり生じたバス借上料など)
・支援員等の入館・観覧料
補助上限額10万円

 

①応募方法 以下の書類を電子メール、窓口もしくは郵送で提出してください。

提出書類①高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金交付申請書(様式第1号)
②事業計画書(様式第2号)
提出先 〒933-8601
富山県高岡市広小路7番50号
高岡市役所7階 生活環境文化部文化国際課
bunka@city.takaoka.lg.jp

申請書の様式はこちらから(Word)

申請書の記入例はこちらから(PDF)

 

②実績報告 文化体験プログラム修了後、次の書類を高岡市文化国際課へ提出してください。

提出期限事業完了後30日以内
提出書類①高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金実績報告書(様式第6号)
②事業報告書、収支決算(様式第7号)
③補助対象経費の支払いを証する書類(領収書の写しなど)

実績報告書の様式はこちらから(Word)

実績報告書の記入例はこちらから(PDF)

 

③補助金請求 補助金確定後(高岡市から補助金確定通知が届いたら)、「補助金請求書」を高岡市文化国際課に提出してください。請求書受領後、指定の口座に補助金を振り込みます。

提出書類:請求書(様式9号)

請求書の様式はこちらから(Word)

 

 

問合せ先 高岡市生活環境文化部文化国際課
      TEL 0766-20-1255
      FAX 0766-20-1666
      市HP https://www.city.takaoka.toyama.jp/soshiki/bunkakokusaika/1/2/12533.html#gakudo

要綱・要項 高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金交付要綱(PDF)

      高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金募集要項(PDF)

 

 

「Piilo」(ピイロ)代表・近藤沙紀さんのインタビューを公開しました。

2025.05.26 UP

「レンタルスペースって言葉は聞いたことはあるけど、実際に使ったことがないからか、よく『どんな使い方ができますか?』と聞かれることが多いんです。その時に何でも自分がちょっとでも思った、その素直な『やりたい』を、この小さな場所だからこそ実現できる何かに使ってほしいなと思います」

高岡市坂下町にある小さな商店街サカサカの一角で、ワークショップや展示などのイベントや、自分で作ったものを販売するチャレンジショップの場として親しまれているのは、レンタルスペース「Piilo」(ピイロ)。コンセプトは『誰かのやりたいを小さく形にできる場所』。

グラフィックデザインを生業としながら、Piiloを営む近藤沙紀さんに、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

谷道実子プロデュース 室内楽コンサート「サクソフォンアンサンブルの響」を開催します!(5月25日)

2025.05.13 UP

 

高岡市では、市内のアーティストや芸術・文化活動団体が、自らステージ公演を企画・創造する挑戦を支援するため「高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業」を実施しています。

今回は、この事業を活用して高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)にて5月25日に開催される、谷道実子さんプロデュースのコンサート「サクソフォンアンサンブルの響」を紹介します。

 

谷道実子さんは、高岡市出身のサクソフォン奏者で、過去にオーバードホールや富山市民プラザにて開催されたコンサートにも出演しています。

また、UFM国際音楽祭コンクールやパリでの記念コンサートなど、国外を舞台にした活動実績もある実力の持ち主です。

 

 

今回の公演は、谷道さん、加藤由貴さん、竹下眞理子さん、東岱万里子さんのエクラサクソフォンカルテットのメンバー4人に、高岡市出身のピアニストである中川佳美さんを迎えてのコンサートになります。それぞれが2本のサクソフォンを持ち替えながらの演奏に、ピアノの音色が加わり、この編成ならではのハーモニーを堪能できます。

また、近代ヨーロッパの作曲家であるドヴォルザークやプラネルから、現代日本の作曲家石川亮太が手がけた楽曲まで、時代と国境を越えた音楽の数々が、会場を鮮やかに彩ります。ぜひ、会場でその感動をご体験ください。

 

 

今回の公演開催にあたり谷道さんからコメントをいただいています!

「3年前の演奏会での共演をきっかけに結成し、活動してまいりました エクラ サクソフォン カルテット 。いつか4人で演奏会が出来たら・・・との思いがあり、念願の開催となります。サクソフォンの魅力を十分に味わっていただきたく、4人それぞれが2本のサクソフォンを持ち替えての2〜4重奏、また高岡市出身のピアニスト中川佳美さんをお迎えして、富山ではなかなか聴くことの出来ない5重奏の豪華で贅沢な響きを味わっていただける、盛り沢山なプログラムになっております。皆様と楽しいひとときを過ごせますよう、引き続き精進してまいります!!」

 

【開催概要】
 谷道実子プロデュース 室内楽コンサート「サクソフォンアンサンブルの響」

 ●日 時:2025年5月25日(日)14:00開演 13:30会場
 ●場 所:高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)※親子室あり
 ●入場料: 一般2000円 高校生以下1000円
 《チケット取扱店》
 アーツナビ、ウインズラボ、リペアワークス、リペアスタジオ高木、高岡市生涯学習センター(3階サービスカウンター)
 ※当日券は、500円増となります。 ※未就学児無料
 ※下記URLより、チケット予約ができます
 https://ws.formzu.net/sfgen/S799884278/
 ●出演:谷道実子、東岱万里子、加藤由貴、竹下眞理子(エクラサクソフォンカルテット)
       中川佳美(ピアノ)
 ●プログラム:ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲「アメリカ」より第1楽章(サックス四重奏版)、プラネル/バーレスク、石川亮太/日本の四季によるミニチュアシンフォニー、石川亮太/ナポリ!ナポリ!ナポリ!
 ●問合先:090-8265-3096(谷道)