正絃社かたかご会 代表/生田流箏曲正絃社 直門大師範、水谷佳代さんのインタビューを公開しました。
「お箏はほんとうにきれいな音がする、その音色が魅力です。みんなで演奏するとまた気分がいいんですよ」と話すのは「正絃社かたかご会」代表の水谷佳代さん。
横田小学校での土曜教室にてお箏教室を20年、高岡市内中学校の非常勤音楽講師を25年務めてきた、高岡市民みんなのお箏の先生でもあり、2021年からは高岡市文化芸能館にて文化庁子ども教室「伝統文化子供お箏体験教室」も開催する水谷さんに、お話を伺いました。

「お箏はほんとうにきれいな音がする、その音色が魅力です。みんなで演奏するとまた気分がいいんですよ」と話すのは「正絃社かたかご会」代表の水谷佳代さん。
横田小学校での土曜教室にてお箏教室を20年、高岡市内中学校の非常勤音楽講師を25年務めてきた、高岡市民みんなのお箏の先生でもあり、2021年からは高岡市文化芸能館にて文化庁子ども教室「伝統文化子供お箏体験教室」も開催する水谷さんに、お話を伺いました。
高岡市美術館では、現在、「あの頃みんな子どもだった―タイムトラベル!博労小120年の図画教育―」を開催しています。
博労小学校は、明治34年(1901年)に開校した高岡市の伝統ある小学校です。創立当初より、児童の卒業記念作品を保管し、その作品数は、絵画、書、作文など約3万7千点に及びます!
これらの作品は校内にある「ばくろう思い出館」にて毎年正月と盆に展示・公開され、地域の人々や卒学生など多くの人々に親しまれています。
120年以上にわたる児童画のコレクションは全国的にも珍しく、美術教育史を物語る貴重な記憶遺産ともいえるでしょう。

本展では、広島大学大学院蜂谷(はちや)准教授の監修を得て、これらの卒業記念画のなかから、厳選された約300点を特別展示しています。
作品からは、当時の生活や地域の街なみ、流行の様子が浮かびあがり、ご自身の子どもだった頃を振り返りながら、あるいは、先人に想いを寄せながら、時を超えた感動をお楽しみいただけることでしょう。
また、コレクション展として、高岡の美術教育に携わったふるさとの作家たちも合わせてご紹介しています。こちらも併せてお楽しみください。

展覧会にあわせたギャラリートークなど、関連イベントも開催します。
この春、時代を超えた子どもたちの豊かな感性を感じられる高岡市美術館にぜひ足を運んでみませんか?
◎あの頃みんな子どもだったータイムトラベル!博労小120年の図画教育―
会期:~5月11日(日) 休館日/月曜日[ただし5月5日は開館]、5月7日(水)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
場所:高岡市美術館(高岡市中川1丁目1番30号)
観覧料:一般 300円(団体・シニア240円)
大学生・高校生 200円(団体160円)
中学生以下 無料
HP:https://www.e-tam.info/
お問合せ:0766-20-1177
※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。
◎関連行事
●ギャラリートーク(申込不要、要観覧券)
日時 / 5月3日(土・祝)午後2時~
会場 / 企画展示室(1階)
担当学芸員が展覧会を案内します。当日会場にお集まりください。
高岡市では、ユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」と題して、クルン高岡(高岡駅)やウイング・ウイング高岡、御旅屋セリオなどで、だれでも気軽に立ち寄れる素敵なステージを毎月開催しています。
『ユニークベニュー』は、直訳すると、特別な(ユニーク)会場(ベニュー)を意味し、歴史的建造物やまちなかのオープンスペースなどでコンサートやイベントを行うことで、特別感や地域の特性を体験してもらおうとする取組みのことです。
年間を通して歌やダンス、お琴、琵琶、バンド演奏など、多彩なアーティストたちが幅広いジャンルのパフォーマンスを披露し、高岡のまちに、元気と感動をお届けしています。
今回はユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」の200回を記念して、高岡市生涯学習センターホールで特別なコンサートをお届けします。第1回出演の『正絃社かたかご会』さんの筝曲、キャラバンコンサートにも出演いただいた『嶺 瑛水』さんの薩摩琵琶、ユニークベニューの運営にも携わっていただいているバンド『O-Z(オージー)倶楽部』さんでコンサートを盛り上げます!



今回出演するO-Z倶楽部のメンバーであり、かつユニークベニューの運営にも携わっていただいているwataruさんからコメントをいただいています。
「ユニークべニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」200回公演おめでとうございます。その記念のコンサートにお呼びいただきましたことを、大変光栄に思っております。
私たち「O-Z倶楽部」のメンバーはCrossover Projectに在籍しており、好きな音楽を通して高岡の地域振興のために活動しております。その活動の中の一つとしてユニークべニューのお手伝いに関わらせていただいております。日ごろからお世話になっている(公財)高岡文化振興事業団のスタッフの皆様と一緒に、素晴らしい記念のコンサートになりますように、そしてご来場いただいた皆様に楽しんでいただけるように、演奏と公演のお手伝いを、精一杯務めさせていただきます!」
YouTubeでライブ配信も行っています!(一部公演を除く)
「行きたいのに行けない…。」という方はぜひYouTubeでお楽しみください。
https://www.youtube.com/@takaoka9964
【出演者を募集しています】
ユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」に出演していただける方を随時募集しています。
音楽や、ダンス、伝統芸能、お笑いなど様々なジャンルでの申し込みをお待ちしています。高岡のまちなかを一緒に盛り上げましょう!
申込方法など、詳しくは以下のホームページをご覧ください。
https://www.takaoka-bunka.com/events/event/unique/
●ユニークベニューTAKAOKA オン まちなかステージ 200回記念コンサート
【日 時】 令和7年4月29日(火・祝) 開演 14:00 (開場 13:30)
【会 場】 高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡 4階)
【出 演】 ・筝曲 正絃社かたかご会、東海煌山(尺八)、門島千晴(ソプラノ)
・薩摩琵琶 嶺 瑛水
・バンド O-Z倶楽部
【入場料】 無料
【問合先】 (公財)高岡市民文化振興事業団 事業課 (高岡市生涯学習センター 3階)
TEL 0766-20-1560、FAX 0766-20-1562
URL https://www.takaoka-bunka.com/
すーっと身体に心地よい音色を響かせる「おりん」。
鍛金によって作られるおりんは金鎚で叩いては何度も音色を確かめる、気の遠くなる調音作業によって完成します。この調音作業も含めておりんをつくれる鍛金職人は全国にも数人しかいません。
江戸時代から続く鍛金技法によって「おりん」を制作する、明治42年(1909年)創業のシマタニ昇龍工房。その四代目として23歳での弟子入りし、以来一貫しておりんづくりに携わる島谷好徳さんに、お話を伺いました。
「ビジョンを描いたとおりに進めている」と島谷さん。その秘訣は・・・。
4月4日(金)から、10dence Platform(テンデンス・プラットフォーム)が主催するアーティスト・イン・レジデンス「10dence – Japan AIR 2025」が、高岡市土蔵造りのまち資料館で開催されます。4月12日(土)・13日(日)には作品展が開催され、参加アーティストが期間中に制作した作品を観ることができます。
アーティスト・イン・レジデンスとは?
ある決められた場所や地域にアーティストが一定期間滞在しながら、リサーチや創作活動を行うアートプログラムのことをアーティスト・イン・レジデンスと言います。その地域に住んでいる方も気づかなかった、土地の新たな魅力の発見につながったり、異文化交流による地域活性化も期待されます。
今回の主催である10dence Platformは、アーティストであるロン・ウェイジャース(Ron Weijers)さんが企画・監修するオランダのギャラリー「10dence gallery」が運営するアートプラットフォーム。「10dence – Japan AIR 2025」では、先に実施されている京都市と、この高岡市の2か所が開催地として選ばれました。
国内外から9名が参加。テーマは「JAPANESE ELEMENTS」。
このアーティスト・イン・レジデンスには、オランダ、ベルギー、アメリカ、そして日本から9名のアーティストが参加。「JAPANESE ELEMENTS」(日本の要素)をテーマに、抽象と具象の間を歴史や文化を超えて対話し続けるというコンセプトで行われます。参加アーティストたちは、この全体的なコンセプトに加えて、それぞれの芸術的な実践を追求し、自身のスタイルやコンセプトを基に作品を制作します。
【参加アーティスト】
Francis Beaty (USA)
Rose Bracke (ベルギー)
Nobxhiro Mido /三堂信博(日本)
Susumu Ohira /大平奨(日本)
Frédérique Rennuit (ベルギー)
Larisa Sjoerds (オランダ)
Michael Vecellio (USA)
Ron Weijers (オランダ)
Keiko Yamamoto /山本圭子(日本)
山町筋にある土蔵造りのまち資料館(市指定文化財)に滞在しながら、高岡市の歴史や町民文化、伝統的な工芸や建築技法について理解を深めることで、どのような表現が生まれるのでしょうか。
滞在期間の最後の週末である4月12日(土)と13日(日)には作品展が開催され、アーティストによる作品解説があるほか(日時未定)、通訳を通じたアーティストとの交流も可能です。また、滞在制作中もアーティストが高岡市内を散策している場面に出逢うかもしれません。交流や作品鑑賞を通して、新たな高岡や日本の文化の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
【作品展開催概要】
「JAPANESE ELEMENTS」
日本の伝統文化を見つめる国内外の作家達による作品展
日 時:2025年4月12日(土)・13日(日)9:00〜16:30
場 所:高岡市土蔵造りのまち資料館(高岡市小馬出町26)
入館料:無料
主 催:10dence Platform
後 援:高岡市教育委員会
3月23日(日)に、土蔵造りの町並みの山町筋にある複合商業施設「山町ヴァレー」と、万葉線坂下町電停すぐのちいさな商店街「サカサカ」で、気軽に文化が楽しめるイベント「ひなフェスin山町ヴァレー&サカサカ」を今年も開催します。
ひなフェスでの実施がおなじみとなった音楽ライブや楽器演奏体験、茶道体験のほか、今年は新しい企画として、金箔貼り体験や鋳物鍛金体験、国の伝統的工芸品である菅笠を紙で再現する菅笠ペーパーワークショップを実施します。茶道体験会場では、市内の高校生が制作した華道作品や園児が制作した屏風、掛け軸の設えを鑑賞しながら、お茶会を楽しむことができます。万葉線沿いのサカサカ会場では、綺麗なお花や美味しい料理を販売するマルシェ、ビーズアクセサリー作りとともに、高岡への移住を考えている方に対する相談カフェを実施します。まちのちょっとした疑問や高岡の魅力を先輩移住者になんでも気軽に聞いてみてはいかがですか。
詳しくはこちら
▶https://www.instagram.com/p/DGmPA2qBTRX/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
また、たくさんある体験企画の中で3つ以上の企画に参加された方に、文化創造都市高岡オリジナルのグッズをプレゼントします。参加した企画数に応じて、もらえる景品の個数が増えるので、ぜひコンプリート目指してみてください!
サカサカと山町ヴァレーの中間にある坂下町公民館では、市内園児が制作した菅笠ペーパー作品が展示されており、休憩所にもなっています。
お茶会や菅笠ペーパーワークショップなど、一部の体験は事前に申込ができます。
▶https://shinsei.pref.toyama.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=GtjPCpBR
【イベント詳細】
◆山町ヴァレー
アートなお茶会@こども茶室(体験料500円、所要時間約30分)/茶道裏千家淡交会高岡青年部有志の会
作品展示/華道作品:高岡向陵高校華道部、屏風:中央保育園、掛け軸:川原保育園
ご自身で点てた抹茶と、おいしいお茶菓子でのお茶会を気軽に体験できます。
会場には、地元の高校生が生けた華道作品や園児が制作した作品を展示しています。華やかに彩られたお茶席で「和の心」を感じながら、あたたかなひとときをお過ごしください。

音楽ライブ[12:00~16:00] 無料
山町ヴァレーの中庭を会場に、歌や楽器演奏などいろいろなパフォーマンスを間近でお楽しみいただけます。様々なジャンルや世代の音楽を楽しむことができるのもフェスの魅力の一つです。会場全体で、ぜひ盛り上がってください。
【タイムテーブル】
12:00~ Coffee Break 12:40~ 山町茶屋歌声コンビ
13:20~ 彩ら 14:00~ 三味線芸人 中山孝志・安藤有希子
14:40~ 秋桜(コスモス) 15:20~ エンジョイフラッグ
※雨天の場合は、坂下町公民館に会場を変更します。

楽器演奏体験 無料/開進堂楽器
ウクレレやギターなどの演奏体験ができます。これまで楽器に触れたことがない方にも、弾き方を分かりやすく教えてもらえます。これまで出会えていなかった、新しい自分の可能性を見つけてみませんか?

鋳物製作・鍛金体験(製作:体験料3,300円、所要時間1時間
鍛金:体験料3,300円、所要時間30分)/高岡伝統産業青年会
ものづくりのまち高岡で鋳物に関する体験をしてみませんか。砂を使って作った鋳型に溶かした金属を流し込んで、ぐい吞みや箸置きの製作体験や、金属を叩いて形作る鍛金体験ができます。職人さんが優しく丁寧に教えてくれるので、初めての方でも安心して自分だけのオリジナルアイテムが作れます。
※金属の流し込み作業は職人が行います。

金箔貼り体験(丸皿・箸置き)(丸皿:体験料3,000円、所要時間30分~1時間
箸置き:体験料1,000円、所要時間30分)/京田仏壇店
お皿や箸置きに純金箔を貼り付けてオリジナルのアイテムを作ることができます。(箸置きはひなフェス限定の特別プログラムです。)完成した作品はその日のうちにすぐに持ち帰ることができます。やって楽しい、使ってうれしい、貴重な体験をぜひひなフェスでお楽しみください。
菅笠ペーパーワークショップ(体験料800円、所要時間30分)/地域おこし協力隊
高岡が誇る国の伝統的工芸品である菅笠を、紙で再現し、オリジナルのデザインに仕上げることができます。好きな色で塗ったり絵を描いたり、折り紙を貼ったりと自由な発想で作った菅笠を被って、ひなフェス会場をまわってみてはいかがですか。
◆サカサカ
シルクスクリーン体験(オリジナルサコッシュづくり)(体験料1,000円、所要時間30分)/Piilo
高岡で活躍する町役人や職人などをイメージしたキャラクターをサコッシュに刷って作成します。キャラクターデザインとインクの濃淡で、味わい深い作品になります。作ったサコッシュを身につけて、ひなフェスめぐりを楽しんでください。

ビーズアクセサリー作り(体験料500円~)/naia handmade accessory
ビーズで繋ぐアクセサリー作りを体験できます。簡単に作れるビーズアクセサリーはお子さまのものづくりデビューにおすすめです。
◆山町ヴァレー&サカサカ
マルシェ
地元高校生がお店とコラボした和風のお菓子やコーヒー、綺麗なお花、カレー、総菜など様々な商品を販売します。(各会場で販売される商品はそれぞれ異なります。)

◆坂下町公民館
作品展示/菅笠ペーパー作品:福岡あおぞらこども園
市内の園児が制作した菅笠ペーパーの作品を本物の菅笠とともに展示します。作品を見て自分も作りたくなった方はぜひ、山町ヴァレーでのワークショップに参加してみてはいかがですか。
また、坂下町公民館は、みなさんがイベント中に一息つける休憩所として開放しているほか、スタンプラリーの景品交換所になっています。ぜひお立ち寄りください。
山町筋のエリア一帯では、「山町筋のひなまつり(3月22日(土)、23日(日)」も開催されます。
歴史あるまち並みで、いろいろな文化に触れながら、家族や友人たちと一緒に春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
【開催概要】
ひなフェスin山町ヴァレー&サカサカ
●日 時:2025年3月23日(日)10:00~16:00
●場 所:
・山町ヴァレー (高岡市小馬出町6)
アクセス:高岡駅から徒歩約15分または万葉線「片原町」電停から約3分、「坂下町」電停から徒歩約4分
TEL:0766-75-9614
・サカサカ(高岡市坂下町86-1)
アクセス:高岡駅から徒歩約15分または万葉線「坂下町」電停すぐ
・坂下町公民館(高岡市坂下町44-1)
アクセス:高岡駅から徒歩約15分または万葉線「坂下町」電停から徒歩約3分
※お車でお越しの方は近隣の駐車場(山町筋観光駐車場、高岡市営御旅屋駐車場(1時間無料)等)をご利用ください。
●参加方法:茶道体験、菅笠ペーパーワークショップ、金箔貼り体験、鋳物製作・鍛金体験、シルクスクリーン体験は事前の申込みがおすすめです。
申込フォーム https://shinsei.pref.toyama.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=GtjPCpBR
申込み期限:2025年3月19日(水)
※定員に空きがある場合は、当日参加も可能ですが、状況によってお待ちいただく場合がございます。
●主 催:アート&クラフトシティ高岡推進委員会、高岡市
●TEL 0766-20-1255 E-mail bunka@city.takaoka.lg.jp