news_mein

「Piilo」(ピイロ)代表・近藤沙紀さんのインタビューを公開しました。

2025.05.26 UP

「レンタルスペースって言葉は聞いたことはあるけど、実際に使ったことがないからか、よく『どんな使い方ができますか?』と聞かれることが多いんです。その時に何でも自分がちょっとでも思った、その素直な『やりたい』を、この小さな場所だからこそ実現できる何かに使ってほしいなと思います」

高岡市坂下町にある小さな商店街サカサカの一角で、ワークショップや展示などのイベントや、自分で作ったものを販売するチャレンジショップの場として親しまれているのは、レンタルスペース「Piilo」(ピイロ)。コンセプトは『誰かのやりたいを小さく形にできる場所』。

グラフィックデザインを生業としながら、Piiloを営む近藤沙紀さんに、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

谷道実子プロデュース 室内楽コンサート「サクソフォンアンサンブルの響」を開催します!(5月25日)

2025.05.13 UP

 

高岡市では、市内のアーティストや芸術・文化活動団体が、自らステージ公演を企画・創造する挑戦を支援するため「高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業」を実施しています。

今回は、この事業を活用して高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)にて5月25日に開催される、谷道実子さんプロデュースのコンサート「サクソフォンアンサンブルの響」を紹介します。

 

谷道実子さんは、高岡市出身のサクソフォン奏者で、過去にオーバードホールや富山市民プラザにて開催されたコンサートにも出演しています。

また、UFM国際音楽祭コンクールやパリでの記念コンサートなど、国外を舞台にした活動実績もある実力の持ち主です。

 

 

今回の公演は、谷道さん、加藤由貴さん、竹下眞理子さん、東岱万里子さんのエクラサクソフォンカルテットのメンバー4人に、高岡市出身のピアニストである中川佳美さんを迎えてのコンサートになります。それぞれが2本のサクソフォンを持ち替えながらの演奏に、ピアノの音色が加わり、この編成ならではのハーモニーを堪能できます。

また、近代ヨーロッパの作曲家であるドヴォルザークやプラネルから、現代日本の作曲家石川亮太が手がけた楽曲まで、時代と国境を越えた音楽の数々が、会場を鮮やかに彩ります。ぜひ、会場でその感動をご体験ください。

 

 

今回の公演開催にあたり谷道さんからコメントをいただいています!

「3年前の演奏会での共演をきっかけに結成し、活動してまいりました エクラ サクソフォン カルテット 。いつか4人で演奏会が出来たら・・・との思いがあり、念願の開催となります。サクソフォンの魅力を十分に味わっていただきたく、4人それぞれが2本のサクソフォンを持ち替えての2〜4重奏、また高岡市出身のピアニスト中川佳美さんをお迎えして、富山ではなかなか聴くことの出来ない5重奏の豪華で贅沢な響きを味わっていただける、盛り沢山なプログラムになっております。皆様と楽しいひとときを過ごせますよう、引き続き精進してまいります!!」

 

【開催概要】
 谷道実子プロデュース 室内楽コンサート「サクソフォンアンサンブルの響」

 ●日 時:2025年5月25日(日)14:00開演 13:30会場
 ●場 所:高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)※親子室あり
 ●入場料: 一般2000円 高校生以下1000円
 《チケット取扱店》
 アーツナビ、ウインズラボ、リペアワークス、リペアスタジオ高木、高岡市生涯学習センター(3階サービスカウンター)
 ※当日券は、500円増となります。 ※未就学児無料
 ※下記URLより、チケット予約ができます
 https://ws.formzu.net/sfgen/S799884278/
 ●出演:谷道実子、東岱万里子、加藤由貴、竹下眞理子(エクラサクソフォンカルテット)
       中川佳美(ピアノ)
 ●プログラム:ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲「アメリカ」より第1楽章(サックス四重奏版)、プラネル/バーレスク、石川亮太/日本の四季によるミニチュアシンフォニー、石川亮太/ナポリ!ナポリ!ナポリ!
 ●問合先:090-8265-3096(谷道)

 

 

正絃社かたかご会 代表/生田流箏曲正絃社 直門大師範、水谷佳代さんのインタビューを公開しました。

2025.04.30 UP

 

「お箏はほんとうにきれいな音がする、その音色が魅力です。みんなで演奏するとまた気分がいいんですよ」と話すのは「正絃社かたかご会」代表の水谷佳代さん。

横田小学校での土曜教室にてお箏教室を20年、高岡市内中学校の非常勤音楽講師を25年務めてきた、高岡市民みんなのお箏の先生でもあり、2021年からは高岡市文化芸能館にて文化庁子ども教室「伝統文化子供お箏体験教室」も開催する水谷さんに、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

「あの頃みんな子どもだったータイムトラベル!博労小120年の図画教育―」(~5/11)

2025.04.28 UP

 

高岡市美術館では、現在、「あの頃みんな子どもだった―タイムトラベル!博労小120年の図画教育―」を開催しています。

博労小学校は、明治34年(1901年)に開校した高岡市の伝統ある小学校です。創立当初より、児童の卒業記念作品を保管し、その作品数は、絵画、書、作文など約3万7千点に及びます!

これらの作品は校内にある「ばくろう思い出館」にて毎年正月と盆に展示・公開され、地域の人々や卒学生など多くの人々に親しまれています。

120年以上にわたる児童画のコレクションは全国的にも珍しく、美術教育史を物語る貴重な記憶遺産ともいえるでしょう。  

 

 

本展では、広島大学大学院蜂谷(はちや)准教授の監修を得て、これらの卒業記念画のなかから、厳選された約300点を特別展示しています。

作品からは、当時の生活や地域の街なみ、流行の様子が浮かびあがり、ご自身の子どもだった頃を振り返りながら、あるいは、先人に想いを寄せながら、時を超えた感動をお楽しみいただけることでしょう。

また、コレクション展として、高岡の美術教育に携わったふるさとの作家たちも合わせてご紹介しています。こちらも併せてお楽しみください。

 

 

展覧会にあわせたギャラリートークなど、関連イベントも開催します。

この春、時代を超えた子どもたちの豊かな感性を感じられる高岡市美術館にぜひ足を運んでみませんか?

 

◎あの頃みんな子どもだったータイムトラベル!博労小120年の図画教育―
 会期:~5月11日(日) 休館日/月曜日[ただし5月5日は開館]、5月7日(水)
 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
 場所:高岡市美術館(高岡市中川1丁目1番30号)
 観覧料:一般 300円(団体・シニア240円)
     大学生・高校生 200円(団体160円)
     中学生以下 無料
 HP:https://www.e-tam.info/
 お問合せ:0766-20-1177
 ※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

◎関連行事
 ●ギャラリートーク(申込不要、要観覧券)
 日時 / 5月3日(土・祝)午後2時~
 会場 / 企画展示室(1階)
 担当学芸員が展覧会を案内します。当日会場にお集まりください。

 

 

 

週末は、まちなかで楽しいひとときを♪ ユニークベニューTAKAOKA オン まちなかステージ 200回記念コンサートを開催します!

2025.04.21 UP

 

高岡市では、ユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」と題して、クルン高岡(高岡駅)やウイング・ウイング高岡、御旅屋セリオなどで、だれでも気軽に立ち寄れる素敵なステージを毎月開催しています。

『ユニークベニュー』は、直訳すると、特別な(ユニーク)会場(ベニュー)を意味し、歴史的建造物やまちなかのオープンスペースなどでコンサートやイベントを行うことで、特別感や地域の特性を体験してもらおうとする取組みのことです。

年間を通して歌やダンス、お琴、琵琶、バンド演奏など、多彩なアーティストたちが幅広いジャンルのパフォーマンスを披露し、高岡のまちに、元気と感動をお届けしています。

 

今回はユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」の200回を記念して、高岡市生涯学習センターホールで特別なコンサートをお届けします。第1回出演の『正絃社かたかご会』さんの筝曲、キャラバンコンサートにも出演いただいた『嶺 瑛水』さんの薩摩琵琶、ユニークベニューの運営にも携わっていただいているバンド『O-Z(オージー)倶楽部』さんでコンサートを盛り上げます!

 

 

今回出演するO-Z倶楽部のメンバーであり、かつユニークベニューの運営にも携わっていただいているwataruさんからコメントをいただいています。

「ユニークべニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」200回公演おめでとうございます。その記念のコンサートにお呼びいただきましたことを、大変光栄に思っております。
 私たち「O-Z倶楽部」のメンバーはCrossover Projectに在籍しており、好きな音楽を通して高岡の地域振興のために活動しております。その活動の中の一つとしてユニークべニューのお手伝いに関わらせていただいております。日ごろからお世話になっている(公財)高岡文化振興事業団のスタッフの皆様と一緒に、素晴らしい記念のコンサートになりますように、そしてご来場いただいた皆様に楽しんでいただけるように、演奏と公演のお手伝いを、精一杯務めさせていただきます!」

 

YouTubeでライブ配信も行っています!(一部公演を除く)
 「行きたいのに行けない…。」という方はぜひYouTubeでお楽しみください。
 https://www.youtube.com/@takaoka9964

 

 


 

【出演者を募集しています】

ユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」に出演していただける方を随時募集しています。

音楽や、ダンス、伝統芸能、お笑いなど様々なジャンルでの申し込みをお待ちしています。高岡のまちなかを一緒に盛り上げましょう!

申込方法など、詳しくは以下のホームページをご覧ください。
 https://www.takaoka-bunka.com/events/event/unique/

 

●ユニークベニューTAKAOKA オン まちなかステージ 200回記念コンサート
 【日 時】 令和7年4月29日(火・祝) 開演 14:00 (開場 13:30)
 【会 場】 高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡 4階)
 【出 演】 ・筝曲   正絃社かたかご会、東海煌山(尺八)、門島千晴(ソプラノ)
      ・薩摩琵琶 嶺 瑛水 
      ・バンド  O-Z倶楽部
 【入場料】 無料
 【問合先】 (公財)高岡市民文化振興事業団 事業課 (高岡市生涯学習センター 3階)
      TEL 0766-20-1560、FAX 0766-20-1562
      URL https://www.takaoka-bunka.com/

 

 

シマタニ昇龍工房代表/伝統工芸士、島谷好徳さんのインタビューを公開しました。

2025.04.10 UP

 

すーっと身体に心地よい音色を響かせる「おりん」。

鍛金によって作られるおりんは金鎚で叩いては何度も音色を確かめる、気の遠くなる調音作業によって完成します。この調音作業も含めておりんをつくれる鍛金職人は全国にも数人しかいません。

江戸時代から続く鍛金技法によって「おりん」を制作する、明治42年(1909年)創業のシマタニ昇龍工房。その四代目として23歳での弟子入りし、以来一貫しておりんづくりに携わる島谷好徳さんに、お話を伺いました。

 

 「ビジョンを描いたとおりに進めている」と島谷さん。その秘訣は・・・。

こちらからお読みください。