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工芸、ワークショップ、マーケット、産業観光すべてが集結。手仕事と出逢うご縁の祭典「クラフトフェア2024 ツギノテ」、今年も開催!(10/19(土)、20(日))

2024.10.17 UP

 

−ものづくりの出逢いをつなぐ「継ぎの手」で、ものづくりを未来へとつなぐ「次の手」に−
産地特化型のクラフトフェア「ツギノテ」が、今年も開催されます。高岡駅前の立体駐車場を舞台に、クラフトマーケットや展示に加え、ワークショップ、フード、音楽、キッズスペースと充実の内容で、誰でも気軽にものづくりに触れて楽しめる2日間。今年のみどころをご紹介します!

 

◆【産業技術展示エリア/マーケットエリア】
 ものづくり企業や作家の商品・技術に触れる、約100ブースが一堂に集結!ファミリーで楽しめるワークショップも。

 

江戸時代から400年続く鋳物と漆器の産地でもあり、クラフト作家・アーティスト活動も盛んな高岡市。市内には複数の工場・工房が点在しており、いろんな所を訪れるには数日かかります。

今回のイベントでは、高岡をはじめ、北陸を中心に大阪や新潟、東京などで活躍する多くの職人や作家の商品・技術が一堂に会します。ツギノテに参加すれば、数時間で“推し”の職人・作家に出会えるかも!

さらに、職人が直に教えるクラフトワークショップや、子ども向けワークショップなど、本格的な技術を体験できるチャンスも盛りだくさん。ご家族で、ものづくりに挑戦してみては?

 

 

◆【フードエリア/DJブース/キッズスペース】
 子連れでも安心。地元グルメや音楽ブースで、五感を満たそう!

クラフトの展示やショップに加え、地元で長く愛されるグルメを堪能できるフードエリアや、富山にゆかりのあるアーティストによる音楽ブースなど、五感を満たす仕掛けが盛りだくさん。キッズスペースではゆっくり休憩ができるので、お子さま連れでも安心して楽しめます。

 

◆【トークセッション /ツギノテカンファレンス「超えていく。」】
 変化が加速する現代「つくる喜び」を継ぐ者達の対話集。地元高校による社会実験企画も!

産地の未来を考えるスペシャルトークセッション、ツギノテカンファレンス「超えていく。」を両日開催(詳細は公式HPをご覧ください)。

県内外のゲストと地元プレーヤーが多彩なテーマで語り合います。聴講無料ですので、ぜひご参加ください!

さらに今年は、「社会課題×ものづくりの実験企画」として、富山の和菓子店中尾清月堂と高岡龍谷高校が、SDGsをテーマにした和菓子のあり方を研究・展示する企画が進行中。イベント当日は、開発した和菓子の試食会を実施予定です。

 

 

◆大好評・プレミアム付き商品券「ツギペイ」

1冊2,500円で3,000円分のお買い物ができる、お得なプレミアム付き商品券「ツギペイ」を1,300冊限定で受付にて販売予定。期間中、物販やワークショップ、フードなどの支払いにぜひご利用ください。

チケットを使った後は、表紙を折りたたんでお土産ミニブックになります。富山のものづくり産業の“今と昔”を商品とともに紹介されています。

 

 

◆Makuakeでの応援が、「継ぎの手」に。

 

「クラフトフェアツギノテ」の実行主体である「ツギノテ実行委員会」発足の背景には、昨今のライフスタイルの変化や産業の発達、担い手不足に伴う、全国各地のものづくり産地が直面している課題があります。

地域、業種、素材、文化などさまざまな境界線を超えて共創していく「ものづくり産地の再編」が求められているなか、ツギノテ実行委員会では、作り手・繋ぎ手・使い手を集め、ものづくりを次の時代へ繋ぐ場や取り組みを興すことを目指しています。

今回、「クラフトフェアツギノテ」の継続開催や、学びの機会の創出を目指したクラウドファンディングを立ち上げ、実施中。リターンには、限定オリジナル商品やイベント当日に楽しめる産業工芸博覧会エリアを巡る解説ツアー(大人向け、子供向け)への招待券なども用意されています。

https://www.makuake.com/project/tsuginote2024/

 

実際に会場を訪れて、職人や技術に触れて、技術を体験して、離れた場所で応援して・・・「ツギノテ」を介したものづくりとの出逢いが、日本のものづくりや、皆さんの未来への「ツギノテ」になるかも。ぜひ、この機会にご参加ください。

 

クラフトフェア ツギノテ 2024 開催概要
 日時:2024年10月19日 (土) 、10月20日(日)10:30~16:30
 開催場所:高岡市営高岡中央駐車場 6階・屋上 (雨天時は6階のみ)
 〒933-0021 富山県高岡市下関町6丁目11
 入場料:無料
 入場方法:事前に以下のフォームから申し込み。当日受付で手続きのうえ入場も可能。
 https://lit.link/tsuginote
 スペシャルトークセッション:10/19・10/20 両日開催(詳細は公式HPにて告知)
 公式サイト:https://tsuginote.jp/
 Instagram:@tsuginote_craft
 Makuakeページ:https://www.makuake.com/project/tsuginote2024/

 

 

芸術家たちの日々の稽古の集大成!「第53回高岡市芸術祭」が開幕します

2024.10.15 UP

 

 

地域における芸術文化の振興や育成、普及などを目的に活動している芸術文化団体や市民で構成される「高岡市芸術文化団体協議会」が主催。芸術舞台や音楽、華道、茶道、美術の各分野で活躍する芸術家たちが、日頃の稽古の成果を披露し、多くの人に芸術文化の魅力を知ってもらう機会となっています。

53回目を迎える今年の芸術祭は、10月19日(土)~20日(日)の華道展を皮切りに、芸術舞台公演、音楽公演、高岡市美術作家連盟展、茶会がそれぞれ開催されます。今年の全体テーマである「雲外(うんがい)蒼天(そうてん)」のとおり、稽古や鍛錬で困難に向き合った先に得た蒼天のような輝きを各会場でご覧になってみてはいかがですか。お気に入りの作品や芸術団体を見つけるだけでなく、ご自身が芸術文化を始めるきっかけとするのも良いかもしれませんね♪

 

◆第36回華道展
 日時:令和6年10月19日(土)~20日(日)各日10時~17時(初日10時から開会式)
 場所:高岡文化ホール(多目的小ホール・モール・エントランスホール)
 料金:無料
 出品:高岡市華道連盟 8流派9団体
 池坊、草月流、嵯峨御流富山司所、池坊敬月流、未生流、嵯峨御流富山春陽司所、遠州流、小原流、古流松藤会

 

◆茶会
 ◯茶道裏千家淡交会高岡支部
  日時:令和6年11月4日(月・振)8時30分~14時30分受付
  場所:高岡文化ホール
  料金:濃茶席、薄茶席3,500円(当日券販売なし)
 ◯古儀茶道薮内流竹風会高岡支部
  日時:令和6年11月4日(月・振)8時30分~14時受付
  場所:繁久寺(高岡市芳野89)
  料金:濃茶席、薄茶席3,500円(当日券3,800円)

 

◆芸術舞台公演
 日時:令和6年11月4日(月・振)13時~(12時30分開場)
 場所:高岡文化ホール(大ホール)
 料金:1,500円(全席自由)
    ※チケットの販売は、高岡市生涯学習センター3F受付カウンター、高岡市民文化振興事業団事業課
 出演:高岡市芸術文化団体協議会 芸術舞台公演部会会員
    ◯能楽 高岡能楽会
    ◯日本舞踊 藤蔭也充、智柳会、藤栄会
    ◯詩吟・剣詩舞 高岡岳風会、富山千吟会、高岡吟詠会、渋川流剣詩舞道五和会、
     渋川流剣詩舞道天蕙会、渋川流剣詩舞道幽和会、渋川流剣詩舞道神月会、
     渋川流剣詩舞道天水会
    ◯民謡民舞 豊笑会、華の会、松博会、万葉ふる里芸能推進会
    ◯洋舞 可西舞踊研究所

 

◆音楽公演
 日時:令和6年11月10日(日)14時~(13時30分開場)
 場所:高岡市生涯学習センター4階ホール(高岡市末広町1-7 ウイング・ウイング高岡)
 料金:1,500円(全席自由)
    ※チケットの販売は、高岡市生涯学習センター3F受付カウンター、高岡市民文化振興事業団事業課
 出品: 高岡市芸術文化団体協議会 音楽公演部会会員
    ◯箏曲 正絃社かたかご会、正派雅楽智会、正派柊会
    ◯尺八 東海煌山
    ◯声楽 清水美和子
    ◯小唄 玉葉会、竹枝香寿々会
    ◯合唱 女声合唱団「どるちえ」、女声合唱団ヴォーチェ・フォンターナ

 

◆第74回高岡市美術作家連盟展
 日時:令和6年11月15日(金)~20日(水)9時30分~17時(入館は16時30分まで)
    ※初日は10時から開会式のため、10時30分から入館
    ※11月18日(月)休館
 場所:高岡市美術館(高岡市中川1-1-30)
 料金:無料
 内容:日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真
 関連企画:◯ギャラリートーク
       (1)11月16日(水)13時15分~ 日本画、洋画、彫刻
       (2)11月17日(木)13時15分~ 工芸、書、写真
      ◯企画展示
       テーマ 「復興」
       場 所 高岡市美術館市民ギャラリー
       ※11月17日(日)14時~箏曲コンサートを開催(出演:正派柊会ほか)

【美術館開館30周年記念シンポジウム『こころのインフラ』を守る 私たちができること―ふるさとの文化財を災害から救うために―】を開催します。(10/20)

2024.10.04 UP

 

 

今年の元日に発生した令和6年能登半島地震は、震源地である能登地方だけでなく、高岡市内にも甚大な被害を及ぼし、震災の爪痕は、9か月が経過した今もなお深く残っています。地震や津波、台風などの自然災害の激甚化・頻発化が進み、「首都直下型地震」や「南海トラフ巨大地震」の発生が想定されるなど、近年の日本はまさに「大災害頻発時代」に突入したと言えます。

被災直後は人命救助が第一優先となり、まちの復興では、生活基盤を支えるインフラの復旧が中心となります。国宝や重要文化財などの指定文化財は、復旧修理を遂行する仕組みが整っており、元の姿を取り戻すことが可能ですが、未指定文化財についてはその仕組みが確立されておらず、誰にも気づかれないまま、いつのまにか消えてしまうことも少なくありません。

人にとって、水や空気と同様に重要な意味を持つ「こころのインフラ」である文化財を災害から守るために私たちは何ができるのか。高岡市美術館は、国立文化財機構 文化財センターのご協力のもと、「シンポジウム『こころのインフラ』を守る 私たちができること―ふるさとの文化財を災害から救うために―」を開催します。

村上炳人《壁》1995年、高岡市美術館蔵

 

山崎立山《御車山文蒔絵屏》1955年、高岡市美術館蔵

 

文化財への防災体制を構築するためのさまざまな事業に取り組んでいる国立文化財機構文化財防災センターの取組みを紹介する講演とともに、パネルディスカッションでは、阪神淡路大震災や東日本大震災において、実際の現場で活動・経験した文化財防災の専門家たちをパネリストに迎え、課題解決について語り合います。

 

同時企画展として、高岡市美術館が所蔵する、地域の伝統工芸作品や地域の作家による絵画や彫刻などの作品約30点にスポットをあてた「『こころのインフラ』展―地域のコレクションから―」も開催します。

シンポジウムや本展を、こころのふるさと、こころのよりどころを再発見するきっかけとし、文化財の未来図を描いてみませんか。

櫻井鴻有《夏の剱》制作年不詳、高岡市美術館蔵

 

また、高岡市立博物館では、被災資料のご寄贈(文化財レスキュー)を受け付けています。もし、被災した蔵やお宅に古文書や絵図など、高岡市の歴史文化の一端を示す「歴史資料」がございましたら、ぜひご相談ください。

<問合せ先>
 高岡市立博物館
 住所:高岡市古城1-5
 TEL:0766-20-1572

 

 

◎高岡市美術館開館30周年記念
  「シンポジウム『こころのインフラ』を守る 私たちができること―ふるさとの文化財を災害から救うために―」
 日時:令和6年10月20日(日)13時30分~15時30分(13時開場)
 場所:高岡市生涯学習センター4階ホール(ウイング・ウイング高岡)
    高岡市末広町1-7
 料金:無料
 申込:次のURLから事前の申込ができます。(締切:10月19日(土))
    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd8MPsbZUjpOw0rYjTo-NI4IfZNnaZ6wnWZCt0Q8qf7irTcwg/viewform
    ※当日、会場での受付も可能です。(定員300名)
 内容:◯基調講演「文化財の防災と災害復興」
     講師/髙妻 洋成(国立文化財機構文化財防災センター センター長)
    ◯パネルディスカッション
     コーディネーター/
      村上 隆(高岡市美術館 館長)
     パネリスト(50音順)/
      石村 智(国立文化財機構東京文化財研究所無形文化遺産部 部長)
      奥村 弘(神戸大学理事・副学長、歴史資料ネットワーク代表委員)
      貝塚 健(千葉県立美術館 館長、全国美術館会議災害対策委員会副委員長)
      髙妻 洋成

 

◎同時企画展「『こころのインフラ』展―地域のコレクションから―」
 会期:令和6年10月12日(土)~10月27日(日)
    ※10月15日(火)、21日(月)は休館日
 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
 場所:高岡市美術館 企画展示室1(高岡市中川1丁目1番30号)
 料金:無料

 

<問合せ先>
 高岡市美術館
 住所:高岡市中川1丁目1番30号
 TEL:0766-20-1177

 

高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業 「源多良太鼓保存会 35周年記念コンサート」来場者募集中!

2024.09.20 UP

 

 

高岡市では、市内のアーティストや芸術・文化活動団体が、自らステージ公演を企画・創造する挑戦を支援するため「高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業」を実施しています。

https://bunkasouzou-takaoka.jp/blog/2024/08/08/stage-challenge/

 

 今回は、この事業を活用して福岡総合文化センターUホールにおいて令和6年9月29日に開催される「源多良太鼓(げんたらたいこ)保存会 35周年記念コンサート」を紹介します。

 

源多良太鼓保存会は、高岡市福岡町の大滝地区にある、小さな集落「開馞(かいほつ)」に 太古の昔から流れる源多良川から、その名が付けられました。

その昔、夜通し源多良川のほとりで五穀豊穣を願って打たれていた太鼓は一時途絶えていましたが、平成元年10月に子供太鼓を結成、復活しました。古くから伝わる伝統芸能を再興するため、日々精力的に活動に取り組んでいます。

今回の公演では、記念すべき35周年として、力強いユニット太鼓、子供太鼓など全10演目を演奏します。子供も大人も交えたオープニングや、10年ぶりに演奏が復活される曲など盛りだくさんの内容ですよ。ぜひご来場いただき、豪快で迫力のある演奏をお楽しみください!

 

出演される源多良太鼓保存会の皆さまからコメントをいただいています!

 

「高岡市の皆さま、こんにちは。源多良太鼓保存会です。

平成元年、子供太鼓設立から35年の歳月が流れました。

郷土芸能の再興、青少年の健全育成を目的として結成された源多良太鼓保存会は、『つくりもんまつり』をはじめとする町内外のイベントに参加し、過去には2度の日中友好使節団として太鼓演奏のため海を渡りました。

この度35周年を記念しコンサートを開催する運びとなり、今後も、未来へつなぐ伝統芸能として、皆様に愛される保存会をめざし精進してまいります!」

 

〇高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業 源多良太鼓保存会 35周年記念コンサート

【開催日時】令和6年9月29日(日)午後1時30分~午後3時(午後1時開場)

【出演】源多良太鼓保存会 全会員

【場所】福岡総合文化センターUホール

【入場料】1,000円

【申込方法】大滝公民館まで電話申込 TEL:0766-64-4884

      (受付可能時間)平日 午前9時~午後4時 

【お問合せ】大滝公民館 0766-64-4884

 

 

9/21(土)〜23(月・祝)は、まち巡りをしながら高岡の“手仕事”を堪能する3日間。秋のクラフトイベント「工都市高岡の秋。2024」、今年も開催!

2024.09.06 UP

 

ものづくりのまち高岡で、毎年秋に行われている恒例のクラフトの祭典「工芸都市高岡の秋」。2024年は、9月21日(土)~23日(月・振)の3日間、以下のイベントが同時開催されます。

 


 

市場街2024

「市場街(いちばまち)」は、高岡のものづくりを支える職人や工房が主役となり、高岡の手仕事やまちの魅力を発信する、クラフトとアートの総合イベントです。2012年から続くこのイベント。2022年には、全国各地の地域の活力を生み出すイベントを表彰し、ふるさとイベントの更なる発展を応援するアワード「ふるさとイベント大賞」にて内閣総理大臣賞を受賞しました。

13回目を迎える2024年は、「ものの市2024」「職人巡りロゲイニング(オープンファクトリー)」「高岡で澄む」「職人BAR」「味趣の乱」「市場街2024シンポジウム」などのコンテンツを中心に、より一層パワーアップしての開催。山町筋の歩行者天国で行われる「ものの市」では、クラフトとコーヒーをテーマとした「coffee&cupマーケット」も新たに登場します。

山町筋エリア、御旅屋エリア、戸出エリアを巡ることで、「高岡のまち全体」を堪能しながら、職人や町人との触れ合いを存分に楽しめる3日間です。

 

市場街2024 開催概要

期間:9月21日(土)〜23日(月・振)

会場:高岡中心市街地(山町筋エリア、御旅屋エリアを中心とする)

実施内容 : クラフト&アート作品の展示・販売、工場・工房見学、地元グルメの販売 伝統産業職人や作家によるものづくりワークショップ、シンポジウム 等

公式HP:ichibamachi.jp

公式インスタグラム:@ichibamach

問合わせ先:高岡クラフト市場街実行委員会 ichibamachi@gmail.com

 

 

【市場街 イベントピックアップ】

 

買う・作る・食べる体験が集結!「ものの市2024」

市場街の総合受付となる山町筋(歩行者天国)で開催される、飲食とクラフト販売、ワークショップのマルシェイベント。

今年は「コーヒーとカップ」をテーマにしたエリア、伝統工芸ワークショップエリアも特設され、25店舗が並びます。

 

開催日時:年9月21日(土)、22日(日) 10:00〜17:00

場所:山町筋歩行者天国、山町ヴァレー

 

 

工場をまわるポイントラリー「職人巡りロゲイニング」(オープンファクトリー)

普段は見ることができない高岡市内の工場や工房をガイド付きで見学できる、市場街ならではのコンテンツ。今年は「職人巡りロゲイニング」と称し、工場を訪れ職人と親しむポイントラリーを実施。

時間以内にポイントが貯まったら、山町ヴァレー受付で伝統工芸の技術で作られたプロダクトや工場にまつわる激レアアイテムと交換できます。

 

開催日時: 9月21日(土) 10:00〜16:00

場所:高岡市内工場各所

参加工房:高和製作所、シマタニ昇龍工房、色政、迅福堂、のと作銘木店、川津工芸、杉本美装、道具、般若鋳造所、佐野政製作所、モメンタムファクトリー Orii、煌雲、瀬尾製作所、和田彫金工房、富山県総合デザインセンター (順不同)

 

 

街中で若手作家のアートを感じる「高岡で澄む」

1970西繊ビル、土蔵造りのまち資料館、Piilo、そして新たに加わったAhora Aquiの4会場を舞台に、それぞれの会場の魅力と共に若手アーティストの作品鑑賞を楽しめる展覧会。

「高岡で澄む」は富山県高岡市にて発足したアーティストグループ。その土地に住むことで環境や人、文化、食など身の周りの様々なものから影響を受け、作品として生み出す事で心が澄んでいく・・・そうした中で生まれる衝動や感情を体感いただけるような展覧会を目指しています。

 

開催日時: 9月21日(土)、22日(日) 、23日(月・振)10:30〜17:00(最終日は16:30まで)

場所: 1970西繊ビル/土蔵造りのまち資料館/Piilo/Ahora Aquí

インスタグラム:@takaokadesumu

 

 


 

◆ミラレ金屋町

千本格子の町家が立ち並ぶ高岡の鋳物発祥の地「金屋町」をリアルに体験できるイベント「ミラレ金屋町」。

金屋町の町家や石畳の通りを歩きながら、まるで住人になったように金屋町をより身近に感じられるガイド付きツアー、作家・職人直伝の体験型ワークショップ、住民とのお茶会や工芸作品の展示販売、地元の味自慢が並ぶグルメ横丁、着物ファッションショーなど、金屋町の魅力をまるごと知って、見て、体験できる2日間のイベントです。

 

ミラレ金屋町2024 開催概要

期間:9月22日(日)、23日(月・振)

会場:金屋町石畳通り周辺

公式HP:www.mirare-kanayamachi.com/

問合わせ先:ミラレ金屋町実行委員会 mirarekanayamachi@gmail.com 

高岡市商業雇用課 0766-20-1289

 

 

【ミラレ金屋町 イベントピックアップ】

 

着物ファッションショー「MIRARE これくしょん2024」

金屋町の石畳通りや町家を舞台に、富山大学芸術文化学部の学生が企画・出演する着物ファッションショー。

今年は「trip」をテーマに、外国をイメージした着物で、みなさんを海外旅行へとお連れします。また、今年は山町筋でもショーを開催予定です。

 

開催日時:9月22日(日)、23日(月・振)

会場:山町筋22日11:30~

   石畳通り23日11:00~

   小泉家(屋内)両日14:00〜

※天候等により、開催内容が変更となる場合があります。

 

 

街並みと暮らしのギャラリー

金屋町の歴史ある建物の魅力や暮らしぶりなどを体感しながら、クラフト作品を鑑賞することができる展示イベント。金屋町ゆかりの作家作品を伝統的建築の中で展示するほか、屋外では県内外の工芸作家による作品の展示・販売が行われます。

 

開催日時:9月22(日)、23日(月・振)両日とも10:00~17:00

会場:三角公園、さまのこハウス、石畳通り、般若家、金森藤平家、小泉家

 

 

ミニツアー&お手紙ワークショップ

大学生が作成したマップをもとに、金屋町に暮らす方々のリアルなお話を聞きながら歴史ある石畳通りを巡るツアーイベント(約30分)。

ミラレ限定ポストカードに金屋町での思い出を綴ってお手紙にできるワークショップも開催。金屋町での思い出を、お手紙でお裾分けしてみてはいかがでしょうか。

 

ミニツアー

開催日時:9月22日(日)、23日(月・振)両日とも13:00-、14:00-、15:00-

受付:鋳物資料館前

 

お手紙ワークショップ

開催日時:9月22(日)、23日(月・振)両日とも10:00~17:00

会場:鋳物資料館前

参加費:300円(お手紙代)

 


 

高岡のまちをくまなく歩きながら、歴史ある「ものづくり」と魅力あふれる「ひと」に会いに、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

 

全国の高校生が思いを歌に乗せて競い合う! 『第9回高校生万葉短歌バトルin高岡』8月22日(木)開催!

2024.08.20 UP

 

 

日本最古の歌集である「万葉集」。高岡市は、その代表的な歌人で編者とされる大伴家持が、国守として5年間赴任し、多くの歌を詠んだ万葉の故地です。

これにちなみ、高岡市では、毎年夏に全国の高校生が短歌の腕前を競い合う「高校生万葉短歌バトルin高岡」を開催し、“高校生短歌日本一”を決定しています。今年は応募のあった全国20校32チームの中から、予選を勝ち抜いた8校8チームが万葉ゆかりの地で熱いバトルを繰り広げます。

学校、友達、スポーツ、家族、そして恋愛など・・・。高校生ならではの感性で切り取られた、歌い手の情景や恋情が想い描かれる歌の数々・・・。今年は一体どんな素敵な歌が詠まれるのか楽しみです!相手の歌を批評する念人(おもいびと)達による、一歩も譲らない熱い舌戦も「短歌バトル」ならではの見どころですよ!

会場はどなたでも観戦できますので、短歌の魅力を楽しむことのできるこの機会に、ぜひ会場へお越しください!

大会の様子は、YouTubeでライブ配信するほか後日動画を公開しますので、こちらでもご覧いただけます。

現在、昨年度の大会の様子を公開していますので、そちらもお楽しみください♪

 

【本戦出場校】
 伏木高校(富山県)
 気仙沼高校(宮城県)
 光陵高校(神奈川県)
 仙台高校(宮城県)
 高田高校(三重県)
 東京学館新潟高校(新潟県)
 星野高校(埼玉県)
 盛岡第三高校(岩手県)

【試合(バトル)の流れ】
 試合は、古式ゆかしい「歌合(うたあわせ)」のルールを用いた8チームによるトーナメント戦です。1チームは先鋒、中堅、大将の3人1組で構成し、与えられた「題」を盛り込んだ短歌を互いに詠み合います。制限時間内で各チームの念人が味方チームの歌を褒め、相手チームの歌を批評し合います。判者3人が勝敗を決定します。

 

今年のお題はこちら!
 一回戦 「水」
 準決勝 「歩」
 決勝  「形」

 

『第9回高校生万葉短歌バトルin高岡』
 〇開催日時:8月22日(木)午前10時30分から
 〇会  場:生涯学習センターホール(ウイングウイング高岡4階)
       富山県高岡市末広町1-7
 ※観戦無料

 

▼「高校生万葉短歌バトルin高岡」
 https://www.youtube.com/channel/UCB62dtdSr_aeQ84nhdlmVDQ(動画投稿サイトYouTube)
 第8回大会の模様はこちらからご覧いただけます。

▼大伴家持が詠んだ歌など、万葉集についてもっと知りたい方はこちら
 https://www.manreki.com/(万葉歴史館公式ホームページ)

▼「高校生万葉短歌バトルin高岡」公式ホームページ
 https://www.kouko-tanka.jp/

 

昨年度大会の様子