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人と出逢い、技の文脈を知る旅【クリエイター向けモデルツアーin高岡(2019.11.22-23)レポート#1】

2020.01.27 UP

気持ち良い秋晴れの週末に、クリエイター向けモデルツアー「Creators Meet TAKAOKA」を実施しました(主催:高岡市)。広くものづくりに携わる人に向けて、高岡の職人技や歴史文化を紹介。街や伝統産業の活性化を目的に、新しい出会いや協業の可能性を探ってもらうことを目的にしたものです。

10月に渋谷ヒカリエで開催したトークイベント(>>詳細<<)で参加者を募集。プロダクトデザイナー、ソフトエンジニア、ロボットの素材開発、クリエイティブディレクター、百貨店の新規事業企画など、さまざまな分野でものづくりや企画に関わる12名の方に参加いただきました。

 

11月に渋谷ヒカリエで実施したイベントの様子。

 

今回のツアー参加の目的は、協業先を探してという直球のところから、東京と二拠点生活のための場所を探している、高岡の職人のファンであるといったところまで多種多様。なかには、すでに工芸ハッカソン(>>詳細<<)を機に、高岡の職人とのものづくりを始めているという方もいました。

ときに真面目に、ときに笑いをまじえながら進んだ濃密な二日間の様子を、今回のツアーに同行していただいたライターさんのレポートで紹介します。

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01.高岡の職人たちの人を惹きつける魅力

結論からいうと、参加者たちに何よりも響いていたのは高岡の職人の姿だった。

「率直に言うと、一緒にものづくりをしたいと思いました今はハードウェアでもソフトウェアでも簡単にコピーできてしまいます。その点、職人技にはオリジナリティがある。たとえば、ただ漆を塗るだけでは付加価値はつきませんが、工芸の技が機能と結びついた時に大きな差別化ができるのでは(ロボット開発・ソフトエンジニア)」

今回うかがった工房は、高岡銅器の能作、シマタニ昇竜工房、momentum factory Orii、高岡漆器の武蔵川工房の4つ。

それまで世になかった錫100%の製品開発で飛躍的な成長を遂げた能作では、ベテランから若者まで様々な世代の職人がいきいきと働く姿を目の当たりにした。照明やサイン計画といった細かなところまでデザインがいきとどき、整理整頓された工場の中を歩いていると、工場や職人という言葉のイメージがみるみる更新されていく。

シマタニ昇竜工房はお寺等でつかわれる「おりん」をつくる鍛金工房。日本に10人も満たない「おりん」職人の島谷さんは、「おりん」を楽器としてとらえ海外の展示会等で提案しているという。専門機関に分析を依頼したところ、音色の心地よさには科学的根拠があることもわかった。島谷さんの穏やかな話しぶりからはおりんづくりへの深い愛情が伝わってきた。

「職人さんの仕事には価値の高さゆえの壁みたいなものを感じていたんですが、おりんを楽器としてとらえたらどうなるかとか、要素を分解していって、自分も可能性を考えて良いんだと思いました。自分で勝手に作っていた壁をとりはらってもらった感じがします(広告会社・クリエイティブディレクター)

金属の化学変化を応用した着色の工房momentum factory Oriiでは、実際に金属の色を変化させる体験をさせてもらった。近年は薄い銅板への発色法を確立させ、建築やインテリアの領域に大きく躍進しているOrii。溌剌とした折井さんのたたずまいは、生業を持つ人ならではの魅力に満ちていた。

「金属の自然な変化を製品にするという姿勢に共感して、製品作りを一緒にやりたいと思いまし た。デザイナーに対してもオープンな姿勢が感じられて嬉しかったです。依頼の前に技術を知っておくことの重要性も実感しました。(デザイン会社・プロダクトデザイナー)」

武蔵川工房は螺鈿(らでん)細工を特徴とする高岡漆器の工房。0.1mmの薄さの貝を扱う繊細な職人技には誰もが思わず息を飲んだ。貝はとても貴重なものだから、作業の中で出る端材も全てとってあるという武蔵川さん。さっそく素材開発に関わる参加者が、ぜひ用途を検討してみたいとサンプルを持ち帰る場面もあった。

伝統の技を継ぎながら新しい商品開発、新たな領域に取り組む姿勢。何より「ものづくりが好きだ」と伝わってくる温度感。

「自分の手でものを生み出す職人は格好いい」

「一緒にものづくりがしたい」

「また会いに来たい」

工房に足を運ぶごとに、参加者たちの高揚感がひしひしと高まっていくようだった。技術はもちろん重要だけれど、人を動かすのは人なのだ。

「職人さん達とは都内の展示会等での面識がありましたが、ホームでお会いすると、ずうっと格好いいですね。やっていきたいことへの想いがあって、伝統的なことから脱皮していきましょうっていう姿勢があって。ぜひ何らかの企画を具体化したいと思います(百貨店・新規事業企画)」

(同行ライター・記)

 

>>ツアーはものづくりを支えるファクター、行政やお寺の見学も!後半へ続きます。

人と出逢い、技の文脈を知る旅【クリエイター向けモデルツアーin高岡(2019.11.22-23)レポート#2】

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【information】

Creators Meet TAKAOKA
◎日程:2019年11月22日(金)~23日(土)
◎実施場所:富山県高岡市
◎参加人数:11名
◎訪問先:能作(鋳物)、ウィン・ディー(デザイン・モックアップ製作)、シマタニ昇龍工房(鍛金)、富山県総合デザインセンター/高岡市デザイン・工芸センター、武蔵川工房(螺鈿細工)、momentum factory Orii(金属着色)、金屋町、飛鳥山善興寺、勝興寺、雨晴海岸、山町ヴァレー


 主催:高岡市

企画運営:一般社団法人 富山県西部観光社 水と匠 https://mizutotakumi.jp/

 

「高岡とつながる人々」尾崎迅さんのインタビュー第2弾。工芸ハッカソン/LEXUS NEW TAKUMI PROJECT

2019.12.03 UP

高岡のものづくり環境や滞在情報、クリエイターのみなさんのインタビューやコラボレーション事例などを紹介する「高岡とつながる人々」。

高岡に移り住んだクリエイターとして、金工作家・尾崎迅さんのインタビュー第二弾として、コラボレーション事例「工芸ハッカソン/LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」を掲載しました!

 

工芸ハッカソン/LEXUS NEW TAKUMI PROJECT

「高岡とつながる人々」高岡に移り住んだクリエイター、尾崎迅さんのインタビューを更新!

2019.11.30 UP

高岡のものづくり環境や滞在情報、クリエイターのみなさんのインタビューやコラボレーション事例などを

紹介する「高岡とつながる人々」。

高岡に移り住んだクリエイターとして、金工作家・尾崎迅さんのインタビューを掲載しました。

高岡に移り住んだクリエイター 尾崎迅さん

クリエイター向けモデルツアーin高岡(11/22〜23) 参加者募集中!【申込締切:10/25】

2019.10.18 UP

伝統の技から最新の産業まで、ものづくりの盛んな富山県高岡市。その歴史・文化・精神風土も含めた魅力を伝え、ものづくりに携わる人・関心のある人たちとの新しい出会いや協働の可能性を求め、11月22日(金)~23日(土)の1泊2日でクリエイター向けモデルツアーを実施します。

働き方やライフスタイルの変化の中で、地域に関わるクリエイターたちが増えているなか、地域がクリエイターの創造性を拡張し、クリエイターが地域のものづくりを革新するといった、地域とクリエイターの良い関係性が高岡市でも生まれ、多くの成功事例を生み出しています。

モデルツアーでは、高岡市の伝統から先端までものづくり工房・工場やその背景となっている歴史文化を訪ねます。

 

★訪問先候補:能作(金属鋳物メーカー)、シマタニ昇龍工房(鍛金)富山県総合デザインセンター/高岡市デザイン・工芸センター、武蔵川工房(螺鈿細工)、金屋町、飛鳥山善興寺(民藝ゆかりの地)、ほか

 

下記概要をご参照の上、ご参加を希望される方は、下記フォームよりお申込みください。

 

・日程:2019年11月22日(金)~23日(土)
 ・実施場所:富山県高岡市
 ・募集人数:5名
 ・対象:ものづくり、建築、デザイン、ファッション、音楽、写真・映像、企画・プロデュース等幅広い分野のクリエイターおよび地域のものづくりに関心のある方
 ・参加費:10,000円(高岡までの交通費、現地交通費、宿泊費、食費、施設拝観料等含む)
 ・締め切り:2019年10月25日(金)

【申込みフォーム】  https://forms.gle/mTURpgWd7a3nA4eeA


*お申込み多数の場合は、選考をさせていただき、10月末頃に結果をお知らせいたします。
*参加にはアンケート回答、SNSでのツアーレポート発信などのご協力をお願いいたします。

◎問合せ:一般社団法人 富山県西部観光社 水と匠   info@mizutotakumi.jp
https://mizutotakumi.jp/

 

 

市外のクリエイターの方に向けた情報ページ「高岡とつながる人々」を開設しました!

2019.10.07 UP

このたび、こちらのウェブサイトでは市外のクリエイターの方々に向け、

高岡のものづくり環境や滞在情報、クリエイターのみなさんのインタビューやコラボレーション事例などを

紹介する「高岡とつながる人々」ページを開設しました。

 

コンテンツは順次増やしてまいります!ぜひご覧ください。

高岡とつながる人々

音楽ライブから坊主カフェまで。国の重要文化財で行われる、まちと人を巻き込む寺社フェス! 9/29 雲龍山 勝興寺(高岡・伏木)

2019.09.27 UP

 本堂ほか12棟の建物が国の重要文化財に指定される高岡・伏木の名刹「雲龍山 勝興寺(しょうこうじ)」で、仏教や音楽、食、ものづくりに親しむイベント「ふるこはんフェス」が2019年9月29日(日)に開催されます。

古くは『万葉集』の代表的歌人・大伴家持が赴任した越中国庁が建っていたと推定される場所にある勝興寺は、15世紀以降は真宗王国・富山を代表する寺院として、地元の人々には「ふるこはん」として親しまれてきました。

 

上から勝興寺山門、勝興寺本堂

 

20年余りの期間をかけて行われている「平成の大修理」(1998〜2021)も終盤を迎え、現在はかつての壮麗な姿を取り戻しています。ここで昨年から富山県内の若手僧侶、地域住民や大学生が一緒に企画しているのがこの「ふるこはんフェス」。

 

昨年の様子

 

今年も実施する音楽法要。雅楽、シンセサイザーの調べに乗せた声明で、地元の僧侶約30名が奏でる荘厳な響きは必聴です。

 

2回目となる今年は、FUJI ROCK FESTIVALなど多くの大型フェス等に出演し木村カエラとのコラボなどでも活躍するPredawnのライブを夜の本堂で行うほか、僧侶と気軽に話ができる坊主Café&Bar、未公開部分を含む寺院内ツアー、約30名の地元僧侶が集結しシンセイザーと雅楽の調べに乗せて読経を行う音楽法要、僧侶DJによるパフォーマンスなど、パワーアップした企画が盛りだくさんです。

 

僧侶DJ

Predawn

 

年に一度の特別なイベントに、ぜひ足をお運びください。 

 

◎「ふるこはんフェス」特設サイト https://www.furukohanfes.com/


◎ Facebookページ  https://www.facebook.com/FurukohanFes

 

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第2回「ふるこはんフェス」DAY & NIGHT

   ■日時:2019年9月29日(日) 11:00〜20:00

■会場:伏木・雲龍山 勝興寺(富山県高岡市伏木古国府17-1) 

■内容:坊主Café&Bar、音楽法要『宗祖讃仰作法(しゅうそさんごうさほう)』、音楽コンサート(出演;Predawn、onpun)、僧侶DJ、勝興寺見学ツアー、フード&クラフトマーケット、ワークショップ、ふるこはんスタンプラリーなど

■主催:高岡市歴史文化推進協議会

■共催:高岡市/高岡市教育委員会/高岡商工会議所/近世高岡の文化遺産を愛する会

■協力:浄土真宗本願寺派高岡教区 寺族青年会 鸞翔会

■企画運営:ふるこはんフェス運営委員会、(有)エピファニーワークス 

■お問合せ:高岡市歴史文化推進協議会事務局(高岡市教育委員会生涯学習・文化財課内) TEL:0766-20-1453

 

※特別開放日につき当日のみ工事協力金(通常大人500円)は不要

※コンサートは投げ銭スタイルです。お気持ちでお納め下さい。

 

 

 

 

 

新しいものづくりの形を、高岡の匠の技と秘密を通じて探る「Creators Meet Takaoka」。10月7日渋谷ヒカリエで開催

2019.09.26 UP

 高岡のものづくりの背景にある、厳しくも豊かな自然の恵み、加賀前田家ゆかりの歴史文化、コミュニティ意識と進取の気質。高岡特有の魅力を最大限に活かして、地方におけるこれからのものづくりのあり方を探りたい——。そのような考えから、高岡のものづくりを、その歴史・文化・精神風土も含めてものづくりに携わる人・関心のある人たちに伝える「Creators Meet TAKAOKA」を2019年10月7日(月)14:00〜20:00、渋谷ヒカリエにて開催します。

 近年、働き方やライフスタイルの変化の中で、地域に関わるクリエイターたちが増えているなか、地域がクリエイターの創造性を拡張し、クリエイターが地域のものづくりを革新するといった、地域とクリエイターの良い関係性が高岡市でも生まれ、多くの成功事例を生み出しています。

  今回のイベントでは、デザイン活動家・ナガオカケンメイ氏ら国内外で活躍するクリエイターと、高岡市の地元職人によるトークイベントのほか、伝統工芸ワークショップや交流会等を通じて高岡の魅力の一端を伝えるとともに、11月に行う「クリエイター向け高岡体験モデルツアー」の参加者を募ります。

 

展示では、先人の技が凝縮した伝統的な作品から、デザイナーとのコラボレーションなどによって生み出されている話題のプロダクト、高岡の職人と先端テクノロジーのエンジニアが協働した作品など、高岡の多様なものづくりとその根底にある心意気を紹介します。一部の作品は購入も可能です。

 

富山湾の魚介類はもちろん、北前船交易による昆布料理の発展、加賀前田家のお茶文化が根付いたさまざまな和菓子など、高岡や富山の「食」を紹介します(購入可)。

 

高岡の技を体験するワークショップ。金属工芸と螺鈿細工の職人が教えます!自由自在に曲げられる錫の器をつくる 「すずがみ」叩き体験と、「螺鈿細工」のお箸作りの2種類を予定しています。

 

トークセッションでは、高岡市とゆかりのあるクリエイターと地元の職人・作家をゲストスピーカーに招き、高岡市のものづくりや文化・人の魅力、クリエイターと地域のものづくりのこれからなどについて、意見を交わします。 トークの後は、ゲストスピーカーとの交流会。d47食堂による富山の食材を使ったオリジナルメニュー、そして富山の地酒もお楽しみください。

 

トークセッション&交流会はPeatix(https://famtrip-takaoka-event.peatix.com)で事前予約を受け付けます。展示販売や伝統工芸ワークショップは予約不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。

関心ある方の参加をお待ちしております。

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Creators Meet TAKAOKA 高岡の、匠の技と秘密。地域で出合う新しいものづくりの形。

■日時:2019年10月7日(月) 14:00〜20:30
■会場:渋谷ヒカリエ8F「COURT」(東京都渋谷区渋谷2丁目21) 
■内容:高岡のプロダクト・富山ローカルフード展示販売(入場無料・予約不要)、伝統工芸ワークショップ(要材料費・予約不要)、トークセッション+交流会(500円 ※定員100名・Peatixより要事前予約。下記リンク参照)※2019年9月30日(月)申込み締切。先着順につき定員に達し次第受付終了

 

★トークセッション+交流会事前予約はこちらから。 https://famtrip-takaoka-event.peatix.com

 

秋のクラフトイベントまもなく開催!9/21〜23の連休は工芸都市・高岡を楽しみに、おでかけしませんか?

2019.09.19 UP

毎年恒例の高岡でのクラフトイベントが、いよいよ今週末9/21〜23に開催!

 

★「工芸都市高岡2019クラフト展」「高岡クラフト市場街」「ミラレ金屋町」の概要はこちらでおさらい!

高岡の中心市街地でクラフトをとことん楽しむ、工芸都市高岡の秋、恒例のイベント。日程速報!

 

上記3大イベントでは、市内各地でユニークな催しが行われます。この記事では、そのいくつかをピックアップしてご紹介します。

 

グラス片手に職人さんと語り合う!

市場街限定!職人バー

 

(画像出典:http://ichibamachi.jp/ichiba_programs/2019/07/25/5770/)

 

高岡の伝統産業である鋳物・漆器の若手職人さんが2日間限定でバーテンダーに。予約不要なので、ふらりと訪れて。普段なかなか気軽に聞けない、仕事の裏話やものづくりへのこだわりを語ってくれるかも。

21日18:00〜はライブも行われます(ミュージックチャージ不要)。

 

■日時:2019年9月21日(土)、22日(日) 17:00〜22:00 ※予約不要

■場所:9/21は漆器くにもと(高岡市小馬出町64)、9/22は山町茶屋(高岡市木舟町38)

 

◎会場地図はこちら

DAY1 :http://ichibamachi.jp/ichiba_programs/2019/07/25/5771/

DAY2:http://ichibamachi.jp/ichiba_programs/2019/07/25/5770/

 

欲しかったあの商品が手に入る!?

市場街限定!能作お楽しみ袋

 

(画像出典:http://ichibamachi.jp/ichiba_programs/2019/07/26/4381/)

 

能作の人気商品が入ったお楽しみセットを3日間、数量限定で販売!
当日は市場街限定イベントも開催されるほか、カフェや体験工房も併設しているので、ゆったり過ごせます。

■日時:2019年9月21日(土)〜23日(月・祝)10:00〜18:00 ※予約不要

■場所:株式会社能作(高岡市オフィスパーク8-1)

 

◎会場地図はこちら

http://ichibamachi.jp/ichiba_programs/2019/07/26/4381/

 

トンボ玉、万華鏡から高岡の伝統工芸、加賀伝統工芸まで

高岡鋳物発祥の地でワークショップ三昧!

 

(画像出典:https://www.mirare-kanayamachi.com/post/%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%82%A8%E3%81%AE%E9%8B%B3%E7%89%A9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97)

 

伝統的なまちなみが美しい高岡鋳物発祥の地、金屋町で開かれる「金屋町ミラレ」では、多彩なワークショップが勢ぞろい。高岡の職人さんから直接教わる鋳物の指輪や彫金キーホルダー、錫アクセサリーなどのほか、2色のガラス玉をあわせて作る「とんぼ玉」、陶芸で造る「銘々皿」、加賀伝統工芸「蒔絵」「加賀繍」の技でつくる小物など。新たな視点でものづくりの楽しさに気づくことも。オリジナルの逸品づくりを楽しんでみよう。

◎ワークショップ一覧と詳細はこちらから

https://www.mirare-kanayamachi.com/blog/categories/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97-1

 

全国から集まった、優れた作り手の作品が一堂に!

工芸都市高岡2019クラフト展

 

(画像出典:http://ichibamachi.jp/ichiba_programs/2018/08/16/4578/)

 

1986年から行っている「工芸都市高岡クラフト展」。33回目となる今年は昨年に続いてテーマを「抱擁-Embracement-」とし、工芸とアートの垣根を越えた素晴らしい作品が揃いました。金属、漆、陶、ガラス、家具など、素材や用途を問わない様々な作品が展示され、気に入った作品は購入することもできます。

 

■日時:2019年9月21日(土)〜23日(月・祝)10:00〜18:00(最終日は15:00まで) ※予約不要

■場所:セリオタウン(御旅屋セリオ) 6F 特設会場(高岡市御旅屋町101番地)

 

◎会場地図はこちら

http://ichibamachi.jp/ichiba_programs/2018/08/16/4578/

 

【ひと足のばして・・・】

重要無形民俗文化財、越中福岡の菅笠製作技術を体験!

ミニ菅笠づくり体験講座

 

農作業用の日よけや雨具として、古来日本人の日常に溶け込んできた菅笠。

現在も高岡市福岡地域では、全国の菅笠の約9割を生産しており、「越中福岡の菅笠」として伝統的工芸品に指定されています。その菅笠の技術を気軽に体験できるのがこのワークショップ。同日は福岡地域で江戸期から続くユニークなお祭り、「福岡町つくりもんまつり」も開催されています。クラフトイベントのおでかけと合わせて、ぜひ足を運んでみてください。

★こんな可愛いミニ菅笠が作れちゃいます!

■日時:2019年9月23日(月・祝) ※予約不要

    午前の部 10:00~12:00/午後の部 13:00~16:00 

■料金:無料(小学生以上・先着50名)

■場所:さんちょんぴん蔵(高岡市福岡町福岡1077-5)

 

※当日は、「福岡町つくりもんまつり」開催のため、福岡町市街地一帯が歩行者天国となります。駐車場には限りがありますので公共交通機関をご利用ください。

【駐車場】高岡市役所福岡庁舎、福岡総合文化センター(Uホール)、

      小矢部川河川敷臨時駐車場

 

◎福岡町つくりもんまつり https://www.info-toyama.com/event/20055/

◎チラシのダウンロードは>こちらをクリック< 

 

 

 

古式ゆかしい「歌合(うたあわせ)」の方式での、高校生たちの短歌バトル!8月23日(金)11時〜、ウイング・ウイング高岡で開催

2019.08.20 UP

万葉歌人・大伴家持ゆかりの高岡の魅力を全国に発信しようと2016年から毎年開催されている「高校生万葉短歌バトル」。

第4回となる今年の本戦が8月23日(金)にウイング・ウイング高岡で開かれます(入場無料・事前申込不要)。

今年の応募は18都県33校67チームから応募があり、当日は本戦に勝ち進んだ8チームが1チーム3人のトーナメントで戦います。地元富山県からは、高岡工芸高校・富山中部高校の2校のチームが出場します。

ここで、本戦に選ばれた高校生たちの予選作品の一部をご紹介しましょう。

 

・窓の外うららにかすむ授業中我が想い人今何思う

 【美女と野獣・高岡工芸高校(富山県)】

・水を張り雲を映した水田に罫線みたいな苗の点描

 【東京学館新潟高等学校書道コース・東京学館新潟高校(新潟県)】

・菜種梅雨(なたねづゆ)いつ止むのかと雨宿りふと聞こえさすそらの泣き声 

 【所沢高校文芸部・所沢高校(埼玉県)】

・何もかも吸いこんでゆく放課後の空をまとえば死なないだろう

 【たかゆくや・富山中部高校(富山県)】

・聴き飽きたウォークマンの中あるものはパターン化された私の感情

 【福岡女学院高校チームB・福岡女学院高校(福岡県)】

・アスファルトの伸びた景色にスカートを回せばプリーツから夏来(きた)る

 【星野高等学校A・星野高校(埼玉県)】

・職員室に行列できる店ありて引換券は再テスト用紙

 【宮崎南ひなた女子会・宮崎南高校(宮崎県)】

・さらさらのガーゼの下の生傷や冷たい風もじわり染み入る

 【チームおおとり・盛岡第三高校(岩手県)】

 

8月23日の本戦では、「手」(1回戦)、「あう」(2回戦)、「梅」(3回戦)をそれぞれテーマとし、昔の歌合(うたあわせ)にちなんで、先鋒・中堅・大将がそれぞれ1対1でテーマに沿った一首を披露。相互に朗誦・批評しあい、3人の判者(審判)が勝敗を判定します。判者は、歌人で早稲田大名誉教授の佐佐木幸綱氏、歌人の小島ゆかりさん、高岡市万葉歴史館の坂本信幸館長。

 

また、今年の初の試みとして、来場者に自由な題で詠んだ歌を投稿してもらい、判者が優秀作品を選んで表彰式で発表するという企画も行われます。

 

高校生の若々しい感性に触れ、言葉の世界の美しさ・深遠さを楽しんでみませんか?

 

<第4回高校生万葉短歌バトルin高岡>

・日時:2019年8月23日(金)11:00〜

・会場:高岡市生涯学習センターホール(富山県高岡市末広町1-7 ウイング・ウイング高岡4階)

・入場無料

 

<お問合せ>

高校生万葉短歌バトル高岡実行委員会事務局

(北日本新聞社西部本社高岡事業部内)

TEL:0766-22-2226  FAX:0766-25-7775

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◎高校生万葉短歌バトルin高岡 https://www.kouko-tanka.jp/

 

 

 

 

アール・ヌーヴォーを代表する珠玉の作品、約500点。「夢のアール・ヌーヴォー アルフォンス・ミュシャ展」(〜9/1)@高岡市美術館

2019.07.29 UP

※TOP画像:「モナコ・モンテカルロ」1897年 OGATAコレクション

 

美しい女性像や植物文様による装飾的なデザインで19世紀末のパリを席巻した画家、アルフォンス・ミュシャの展覧会が、高岡市美術館で開催されています。

アルフォンス・ミュシャは1860年、現在のチェコ共和国東部に生まれました。19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパ全体で人気を博した芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する画家として活躍し、ポスターや装飾パネル、ポストカード、商品パッケージ等、多岐にわたりその作品を残しました。一方、故郷チェコや自らのルーツであるスラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品も手がけており、国際的な評価が近年ますます高まっています。

 

「黄道十二宮 ラ・プリュム誌のカレンダー」1896年 OZAWAコレクション

 

「1918-1928 独立10周年」 1928年 OGATAコレクション

 

会期中は講演会やギャラリー・トーク、ワークショップなど関連イベントも予定されています。8月1日には、担当学芸員が高岡大和・御旅屋セリオで展覧会の見どころをレクチャーします。(入場無料/https://www.e-tam.info/img/2019/otaya_mucha.jpg)。

 

そのほか、ミュシャ展限定のグッズを美術館内のショップで販売するほか、ホテルニューオータニ高岡の「パティスリーK」で販売している、ミュシャの世界観を表現したコラボスイーツも見逃せません。

 

展覧会では、全作品撮影・SNS投稿も可能(フラッシュ撮影・三脚等の使用禁止など、注意事項あり)。ぜひ会場に足をお運びいただき、豊穣なミュシャの世界をお楽しみください。

 

 

夢のアール・ヌーヴォー アルフォンス・ミュシャ展>

・会期:開催中〜2019年9月1日(日)※月曜休館、ただし8月12日開館

・開館時間:9:30〜17:30(入館は16:30まで)

・観覧料:1200円、高校・大学生500円、小・中学生300円、親子券(大人1名と小・中学生2名までのセット券)1100円

・チラシはこちらから→ https://www.e-tam.info/img/2019/mucha.pdf

 

■関連イベント(2019年8月1日以降のもの)

▽ミニレクチャー

・日時:8月1日(木) 14:00~15:00

・場所:高岡大和・御旅屋セリオ6階 特設会場

・概要:担当学芸員が展覧会の見どころをお話します。

 ※参加無料、申込不要

 

▽講演会「ミュシャ作品と装飾―パリ・プラハ時代を中心に」

・講師:小野 尚子 氏 (兵庫県立美術館学芸員)

・日時:8月10日(土) 14:00~15:30

・場所:地階ビトークホール

・定員:80名(当日先着順) ※聴講無料

 

▽ワークショップ ミュシャプラバン制作

・日時:8月11日(日・祝) 10:30~、12:30~

・講師:でこりん氏(イラストレーター)

・場所:地階エントランス

・対象:小・中学生

・材料費:一人250円 ※要観覧券

※事前申し込み必要 先着順(各回20名)

 参加者の名前・連絡先を葉書・またはFAXでお知らせください。

  (ワークショップお申込み・問い合わせ先)

   北日本新聞社西部本社高岡事業部

   〒933-0911 高岡市あわら町13-50 

   TEL(0766)22-2226 FAX25-7775

 

▽ギャラリー・トーク

・日時:①8月17日(土)14:00~15:00

    ②8月24日(土)14:00~15:00

・講師:①西 治子氏(洋画家)、②高岡市美術館学芸員

・場所:1階企画展示室

 ※要観覧券。当日会場にお集まりください

 

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◎高岡市美術館 http://www.e-tam.info/index.html