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おしゃれなカフェ・ショップを併設し、鋳物制作体験や工場見学も可能。観光客も地元民も楽しめる能作新社屋は高岡の必訪スポット!

2017.06.29 UP

今年4月27日(木)に、「産業観光」をコンセプトにオープンした(株)能作の新社屋をご存知でしょうか。

約4,100坪の敷地に建設されたこの建物のなかには、製造工場だけでなく、ぐい呑やトレーなど、6種類の鋳物制作体験ができる「NOUSAKU LAB」、本社限定アイテムを含む、デザイン性の高い品々を揃えた「FACTORY SHOP」、能作の器で地元食材を使った料理がいただけるカフェ「IMONO KITCHEN」などが併設され、開放的な空間となっています。

製造工場は見学も可能で、案内人の解説を聞きながら職人たちの作業工程を見ることができます。ガラス越しでなく、職人と同じ目線に立つことで、高岡鋳物の伝統技術を間近に感じることができます。

また、「富山の観光のハブ的役割に」との思いから設けられた観光案内スペースも必見で、ここには、能作社員がおすすめする県内スポットを能作「産業観光部」メンバーが独自の切り口で取材してまとめた情報カードが設置されています。有名スポットから地元目線ならではのスポットまで紹介された、これら約200種類のカードは、自由に持ち帰ることもできます。

◼工場見学—FACTORY TOUR
 ・受付 ;事前予約制(無料)
 ・休業 ;日曜・祝日・年末年始(土曜は月により休業の場合あり)
 ・詳細 ;www.nousaku.co.jp/main/tourism/tour/

◼鋳物製作体験—NOUSAKU LAB
 ・受付 ;事前予約制(有料・小学生500円〜、大人800円〜)
 ・休業 ;年末年始
 ・詳細 ;www.nousaku.co.jp/main/tourism/nousaku_lab/

◼カフェ—IMONO KITCHEN
 ・営業時間 ;10〜18時(17時30分ラストオーダー)
 ・休業 ;年末年始
 ・詳細 ;www.nousaku.co.jp/main/tourism/imono-kitchen/

◼ショップ—FACTORY SHOP
 ・営業時間 ;10〜18時(17時30分ラストオーダー)
 ・休業 ;年末年始
 ・詳細 ;www.nousaku.co.jp/main/shops_info/factory_shop/

◎能作 公式ホームページ www.nousaku.co.jp
   ◎能作 Facebookページ      www.facebook.com/nousaku1916/

東京・虎ノ門「旅する新虎マーケット」、高岡出展最終日(6/30)はスペシャルな1日。高岡の3つのショートムービーも放映!

2017.06.21 UP

2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックの際の、選手村とスタジアムを結ぶ重要な道路の一部として位置付けられた「新虎通り」。

ここで2月から始まった、日本全国の「ヒト」「モノ」「コト」の魅力を発信する「旅する新虎マーケット」では、高岡市が最初の出展自治体の1つとして、伝統工芸品やクラフト、食、そして昨年ユネスコ無形文化遺産登録を果たした高岡御車山祭などを紹介してきました。

高岡の展示最終日となる6月30日(金)は、「旅するポップアップ 高岡の日」として、高岡のものづくりを中心に、職人による実演・体験や、作家・事業者による展示・販売などを行うほか、高岡で近年制作された3つのショートムービー(※)を放映します。

※3つのショートムービー;  

「すず」(2013年、監督:菱川勢一)<画像左>  

「日本遺産のまち 高岡」(2016年、脚本・監督:滝田洋二郎)<画像右上>  

「ライバルはご先祖様 feat.ayako」(2017年、監督:羽田純)<画像右下>

 

都内近郊にいらっしゃる皆様、ぜひお立ち寄りください!

 

◼日時:  6月30日(金)11時〜

◼場所・内容(予定・変更可能性あり):  

●虎ノ門ヒルズアトリウム(>>リンク<<) 錫イラスト打ち体験、鋳物体験、クラフト展示販売、クラフトイベントPR、 映像放映

●旅するストア(>>リンク<<)  螺鈿の実演  

●バイシクルコーヒー(>>リンク<<)  映像放映

  >>「旅するポップアップ 高岡の日」詳細はこちらから<<

 

◎旅する新虎マーケット 公式ホームページ https://www.tabisuru-market.jp/

高岡の金工・漆芸も、全国の工芸も。初夏の高岡市美術館で名工のわざに出合おう!

2017.05.30 UP

現在、高岡市美術館では、「コレクション展 工芸への誘(いざな)い 2017 -高岡の金工・漆芸-」(〜6月9日[金])、「第56回 日本伝統工芸富山展」(〜6月4日[金])の2つの展覧会が開催中です。

「コレクション展 工芸への誘(いざな)い 2017 -高岡の金工・漆芸-」では、明治期から現在に至るまでの高岡の名工たちの手による作品27点が並びます。第1回内国勧業博覧会に出品し鳳紋賞を受賞した「武人文大香炉」(二代横山彌左衛門、1877年)や、勇助塗の代表作「山水花鳥図茶棚」(初代石井勇助、明治時代)をはじめ、風格ある名品たちの美しさや芸術性に、間近でふれることができます。

「第56回 日本伝統工芸富山展」は、昭和36年に始まった展覧会で、金工・漆芸・木竹工・陶芸・染織・人形・諸工芸の7部門の公募・受賞作品に加え、人間国宝を含む全国の著名作家の賛助出品を、計約160点展示しています。高岡からは、人間国宝・大澤光民氏の作品のほか、金工・漆芸・陶芸・染織・人形の作家作品が23点出品されています。

<コレクション展 工芸への誘(いざな)い 2017 -高岡の金工・漆芸->
 ◼︎会期:2017年5月9日(火)〜6月9日(金)※月曜休館
 ◼︎観覧料:無料
 ※パンフレットは  >>こちらから<<
 ※出品リストは     >>こちらから<< 

<第56回 日本伝統工芸富山展>
 ◼︎会期:2017年5月18日(木)〜6月4日(日)※月曜休館
 ◼︎観覧料:800円(65歳以上640円、大学生500円、高校生以下無料。団体割引あり)
 ※パンフレットは  >>こちらから<<

<2展共通>
 ◼︎場所:高岡市美術館(高岡市中川1-1-30)※「コレクション展」は地階市民ギャラリーで開催
 ◼︎開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)

 

◎高岡市美術館 http://www.e-tam.info/index.html

 <画像>
 (左)初代 石井勇助<<山水花鳥図茶棚>>(明治)高岡市美術館蔵
 (右)金森映井智<<象嵌鋳銅花器>>(1984)高岡市美術館蔵

町工場の技とアイディアを集めた、メタルアートの美術館。Factory Art Museum TOYAMAがグランドオープン!

2017.05.25 UP

高岡市福岡町で、アルミ削出加工、金型設計・製作、CNC三次元測定などを行う株式会社フジタ。同社の工場の一角に、4月8日(土)、「Factory Art Museum TOYAMA」がグランドオープンしました。工場の空きスペースを活用して生まれたこの場所には、全国の町工場で、切削、溶接、板金など、金属と日々現場で向き合う技術者たちから寄せられた、メタルアート作品が並びます。また、2階はフリースペースとして、ワークショップや企画展などの展開を考えているそう。

発案は、同社の梶川貴子社長。町工場というと「暗い」「汚い」「うるさい」というイメージを持たれがちだけれど、本当はいろいろなモノができる楽しい場所であり、たくさんの誇れる技術がある。そういったポジティブな側面に光を当てるため、「明るい」「美しい」「静寂」といったイメージの“美術館“を町工場と掛け合わせることで、面白い場ができるのではないか。—そのように考え、実現に向けて動き出したそうです。

作品の第1号は、自社の技術者によるもの。井波彫刻の欄間をアルミで削り出した作品はテレビ番組「ガイアの夜明け」でも紹介され、大きな反響を呼びました。また、資金調達にはクラウドファンディングも活用し、オープンの前から、共感や応援を寄せてくれる多くのつながりもできました。

ここが自社の広報的な役割を持つだけでなく、ここで町工場と町工場、来場者と技術者、デザイナーと技術者など、様々な人々が交わり、新たなものが生まれる場所にもなっていきそうです。現場クリエイターたちが生み出す金属の造形美を感じに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

尚、ミュージアムでは、金属を使ったメタルアート作品を募集しているそうです。
「創作意欲が掻き立てられた方、是非出展をお待ちしています!」(梶川社長)。

 

◉Factory Art Museum TOYAMA 概要
    ・住所  : 富山県高岡市福岡町荒屋敷525-9 >>アクセス(MAP)<< 
    ・TEL : 0766-64-3710  (株式会社フジタまで)
    ・FAX : 0766-64-5220
    ・料金  : 1,000円 (中学生以下無料)
    ・営業日時 : 月・火・水曜の10:00〜17:00
       ※木~日曜・祝日にご来場をご希望の方はお問い合わせください。
       ※不在の場合もありますので、事前にお問い合わせください。
       ※各団体の見学も受け入れています。お問い合わせください。
    ・駐車場 : 有り (5台、マイクロバス1台まで)

◎ホームページ  https://www.fujita-k.co.jp/art/
   ◎Facebook      https://www.facebook.com/FactoryArtMuseumTOYAMA/
   ◎クラウドファンディングのプロジェクトページ https://zenmono.jp/projects/131
   ◎作品応募用紙 https://www.fujita-k.co.jp/pdf/moshikomi.pdf

 

高岡の伝統産業をテーマとした映画「デンサン」(主演・キングコング西野亮廣)。高岡プレミア試写会後半戦、5月20日(土)・21日(日)に実施!

2017.05.17 UP

高岡の伝統産業をテーマに、「伝統を革新に変えていこうとするものづくり」を描き出す映画「デンサン」。地元高岡の多くの人々の協力や、クラウドファンディングによる資金調達を経て、今月5月、プレミア試写会が数回に分けて開催されています。

ゴールデンウイークに開催された前半日程の試写会で行われた舞台挨拶で、監督の金森正晃さんは、映画に込めたメッセージを以下のように述べています。

「加賀藩の前田利長が、この関野の地にまちを開いて400年。最初に高岡城ができて、約5年ですぐにつぶされてしまったが、今もまちが続いているのは、残された城下町の人々たちの挑戦するスピリットがあったから。僕らは、高岡の400年分の伝統を受け継いだ子孫。地域だから可能性がない、地方だから何もできないじゃなく、僕ら自身が可能性の化身となって、未来に向けていろんなことを挑戦していかなければいけない」。

プレミア試写会は、5月20日(土)・21日(日)も実施されます。高岡のものづくりの現場を知る人も知らない人も、「伝統」とは何か?今、私たちができる「挑戦」とは何か?を自らに問いかけながら、鑑賞してみませんか?

 

◼日時:5月20日(土)・21日(日)①10:00〜  
②13:00〜  
③16:00〜

◼場所:ウイングウイング高岡4F http://www.suehirokaihatu.co.jp/

◼当日券(協賛チケット):1000円

 

◎映画デンサン Facebookページ  >>こちらから

◎映画デンサン 公式ホームページ     >>こちらから  

本日より公開!コミカル&軽快なラップに乗せた、文化創造都市高岡のPR動画が完成!ラップバンド「ザ・おめでたズ」に、制作秘話も伺いました。

2017.05.12 UP

このたび、文化創造都市高岡のPR動画が完成しました!高岡のこれまで・現在・これからをラップで表現した楽曲『ライバルはご先祖様 feat.ayako』に乗せ、おなじみのご先祖キャラクターたちも登場します。

地域固有の多彩な祭りや伝統文化を大切に受け継ぐとともに、進取の気質に富み、挑戦を続けてきた先人の努力が、今日の文化創造都市高岡を形成しています。歴史ある祭や文化を今も受け継ぎながら、未来へとつないでいきたいという希望を込め、“高岡の前途を祝す”をコンセプトに、楽しくリズミカルな動画に仕上げました。

楽曲を担当しているのは、「日本を祝う」をコンセプトに高岡で活動するラップバンド、「ザ・おめでたズ」のみなさんです。「活動する人」ページにて、「ザ・おめでたズ」のメンバーの普段の活動や制作秘話に関するインタビューも掲載していますので、ぜひご覧ください。

>>インタビュー記事はこちらから!! 

◎文化創造都市高岡PR動画「ライバルはご先祖様 feat.ayako」 https://youtu.be/s4oQ-zvFby4
   ◎「ライバルはご先祖様 feat.ayako」メイキング映像 https://youtu.be/gXdHhMcsIJE

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【歌詞】「ライバルはご先祖様 feat.ayako」

よしさあ行くぞ 利長さん築城から
400と余年 今はない御殿
でもまだまだあるよアレコレ
たとえば国宝瑞龍寺
まこと見事なシンメトリー
1人1人が受け継いだ文化
みんなが高岡の立役者
退屈はさせんライバルはご先祖さま

♪ラララ ライバルは
 ご ご先祖様 さま
 ラ ライバルは
 ごご ご先祖様 さま さま

じいちゃんの
じいちゃんの
じいちゃんの代
から受け継ぐ伝統ファクトリー
魅せるテクは一見の価値あり
新しい価値さがし 常に邁進
毎日働く 心意気はあの鋳物7人衆ばりに 全身全霊ブレイクスルー
俺らはガラは悪いが腕は良いクルー

廃城の逆境も なんのその
栄えた加賀藩の台所
Make Money 競った この町の文化
動く美術館 御車山
山町筋 残る街並み
ここに住まう人々の営み
心意気でつくるこれから
だから見守ってよ大仏様

二上山から雨晴
良いロケーションから湧き出るイマジネーション
切り込む視点の妙
新たな発想 吹き込むぞブロウ
ライバルはご先祖様 (そやね~)
そういつも想ってるただ (ながよ~)
勝ち負けじゃないでも勝ちたい
代々継がれる今にしたい

♪(繰り返し)

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『ライバルはご先祖様』
監督:羽田純(ROLE / )
音楽:ザ・おめでたズ「ライバルはご先祖様 feat. ayako」
出演:ザ・おめでたズ/ayako
イラスト:佐藤義隆
撮影:山田康太(オハコスタジオ)
編集:橋本佳也
デザイン:羽田純・平野愛(ROLE / )
ヘアメイク:幸田恵(COEUR)
プロデューサー:林口砂里(エピファニーワークス)
協力:高岡伝統産業青年会(イラスト一部提供)
製作:高岡市経営企画部文化創造課
©2017 高岡市

【更新情報:活動したい人】「新分野進出、新事業展開、販路拡大を図る方々を応援する補助金」情報を掲載しました!

2017.04.28 UP

「活動したい人」のページにて、新分野進出、新事業展開、販路拡大を考えている中小企業者の方に役立つ補助金情報を掲載しました。新技術・新製品の開発や、見本市等への出展、市場調査、地域資源の活用など、新たな展開をお考えの方はご検討ください。

 

なお、申請期間は、4月3日(月)〜5月15日(月)となっています。

 

    >>該当記事はこちらから

新分野進出、新事業展開、販路拡大を図る方々を応援する補助金一覧 (募集期間:募集中〜5月15日)

2017.04.28 UP

高岡市では、新分野進出、新事業展開、販路拡大を図る中小企業者を対象に、平成29年度に3つの補助事業を実施します。現在、4月3日(月)〜5月15日(月)の期間、対象となる方々の申請を受け付けています。下記3つの補助事業の対象者は、5月下旬〜6月上旬に審査会を開催の上、決定します。

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●高岡市新技術・新製品開発等支援補助金

高岡市内の中小企業者が新分野進出・事業展開を図るために行う新技術・新製品開発に対し、経費の一部を補助するものです。


 >>詳細はこちら

 

●高岡市戦略的販路開拓事業支援補助金

高岡市内の中小企業者等が、新分野進出・新事業展開を図るため、自社開発した製品、技術等の新規販路を戦略的に開拓するため実施する、見本市等への出展、市場調査、コーディネーター等の活用等に対し、経費の一部を補助するものです。

 >>詳細はこちら

 

●高岡市地域資源活用事業支援補助金

中小企業者又は中小企業者と連携する農林漁業者が地域資源を活用して実施する、新商品、新サービスの開発、又は開発と合わせた市場調査、販路開拓等の事業に対して、補助を実施するものです。

 >>詳細はこちら

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なお、上記補助事業を活用して商品化された商品について、高岡市が「高岡市チャレンジ新商品」として認定し、市の機関などで優先的に購入しPRするという事業もあります。


 >>高岡市チャレンジ新商品認定・発注事業(募集期間:募集中〜5月15日)

また、本補助金の採択を受けた事業者が活用できる「ものづくり支援基金」、本補助金に申請された事業者が受けられる「販路開拓 個別相談会」など、継続して市の支援が受けられる仕組みもあります。

このほか、さまざまな支援事業がありますので、詳細は下記までお問い合わせください。

■ 問合せ先:
 高岡市産業振興部 産業企画課 新産業創出支援係
  
TEL:0766-20-1395 FAX:0766-20-1287
 https://www.city.takaoka.toyama.jp/sanki/sangyo/shinsangyo/shinsangyo.html

【更新情報:活動する人】高岡で創作活動をしている金工作家、上田剛さんのインタビュー記事を公開しました!

2017.04.24 UP

「活動する人」のページにて、金工作家・上田剛さんのインタビュー記事を公開しました。

(有)モメンタムファクトリー・Oriiさんで働きながら、金属の着色技法を用いた鋳金作品などを手がける上田さん。 上田さんが金属の着色技法に魅せられている理由、そして作品づくりを通じて生まれた、高岡との関わりの変化とは。 詳細は記事をご覧ください!

 

>>該当記事はこちらから

「法隆寺 再現 釈迦三尊像展 –飛鳥が告げる未来-」3月20日(月・祝)まで!高岡・南砺の伝統技術と東京藝大の最新科学技術のコラボをお見逃しなく。

2017.03.17 UP

平成27年度から2年間かけて、高岡市・南砺市・東京藝術大学が連携して取り組んできた、国宝 法隆寺 釈迦三尊像の再現作業が完了。3月10日(金)から20日(月・祝)まで、ウィング・ウィング高岡で展覧会「法隆寺 再現 釈迦三尊像展ー飛鳥が告げる未来ー」が開催されています。 東京藝術大学が、法隆寺と文化庁から特別に仏像の計測許可を得て、3Dプリンターで原型を作成し、高岡銅器の職人による鋳造と井波彫刻の職人による台座の制作後、再び東京藝術大学で経年変化による傷や色合いの再現が施されました。本物は金網越しにしか見られず、もちろん触れることすらできない貴重な仏像が、素材から細部の表現に至るまで忠実に再現されています。

このほか、制作に使用された原型や石膏の型、東京藝術大学が復元した法隆寺金堂の壁画などが展示され、法隆寺金堂になぞらえて配置されています。法隆寺では絶対に見ることができない仏像の裏側を見たり、仏像や壁画、型などに実際に触れたりできます。高岡で初公開となり、間近で見られるのもあとわずか!ぜひ、会場へお急ぎください。

■日時: 平成29年3月10日(金)~20日(月・祝)10:00~18:00(入場は17:30まで)

■場所: ウイング・ウイング高岡 4階ホール、ホワイエ(富山県高岡市末広町1番7号)

■料金: 観覧無料

※3月18日(土)は、ギャラリートークおよび実演も予定しています。詳細は>>こちら<<をご参照ください。