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文化創造都市高岡のカプセルトイを設置しました!2店舗以上回るとさらにオリジナルシールをプレゼント!(〜3/31まで)

2022.03.11 UP

 

高岡には、歴史的な町並みや建物が数多くあり、まちなかを歩くと、いたるところで高岡の歴史文化に触れることができます。そのような高岡の歴史的魅力を改めて知るきっかけとしてもらうため、高岡市内の4店舗に、期間限定でカプセルトイ(ガチャガチャマシン)を設置しました!

 

設置店舗は「山町ヴァレー」、「大寺幸八郎商店」、「サカサカ」、「amida coffee」の4店舗。山町筋・金屋町重要伝統的建造物群保存地区や高岡大仏近くにお店があり、まち歩きやランチ、お買い物の際、一緒にガチャガチャも楽しめます。

 

ガチャガチャは1回100円。カプセル内の景品は、文化創造都市高岡のイメージキャラクターを使用した缶マグネットです。デザインは全部で8種類。どれもかわいらしいイラストが描かれており、全て集めたくなってしまいます。

 

また、カプセル内のチラシは4店舗ごとに異なる種類が入っており、そのうち、2種類のチラシを集めてお店でご提示いただくと、文化創造都市高岡オリジナルシールをプレゼントします!チラシにも楽しい情報が満載ですので、ぜひじっくりご覧くださいね。

 

店舗ごとに異なる4種類のチラシ

 

2種類のチラシを集めるとオリジナルシールをプレゼント

 

4つの店舗は徒歩圏内の距離にあります。ガチャガチャの設置は3月31日(木)まで。設置期間中には山町筋のひなまつり(3月12日㈯~3月13日㈰)や、サカサカプレオープン(3月26日㈯~3月27日㈰)などのイベントも開催されます。

少しずつ温かくなり、過ごしやすい日も増えてきたこの季節に、ご家族やお友達とと一緒に、高岡市の歴史文化に触れながら、中心市街地におでかけしてみてはいかがでしょうか。

 

【ガチャガチャマシン設置場所】

○amida coffee

住所:高岡市定塚町1238

 利用可能時間:9:30~18:30

 定休日:不定休

 

○サカサカ(1Fアウトドアリビング)

 住所:高岡市坂下町86-1

 利用可能時間9:00~16:00

 定休日:日曜日、祝日

 

○山町ヴァレー

 住所:高岡市小馬出町6

 利用可能時間10:00~17:00

 定休日:なし

 

○大寺幸八郎商店(博選堂)

 住所:高岡市金屋町6-9

 利用可能時間10:00~17:00

 定休日:火曜日

伝統産業とデザイナーのマッチングによる商品開発「高岡伝産デザインマッチング」の試み。プロトタイプ発表会「くらしに生きる伝統のかほり展」を開催(2/26(土)〜3/5(土))

2022.02.23 UP

 

400 年以上続く伝統産業のまち・富山県高岡市の若手職人集団、「高岡伝統産業青年会」通称「伝産(でんさん)」。

伝統工芸の新しいあり方を提唱しつづけるクリエイター集団である彼らが、コロナ禍で立ち上げたプロジェクトが「高岡伝産デザインマッチング」です。

人と人、企業と企業の関わりが希薄になっている今だからこそ、伝統産業に従事する職人と、異なる視野や価値観を持つデザイナーが協働で新しいものづくりに挑み、高岡の伝統産業の可能性を広げたい、これからも続いていく伝統産業のあり方を模索したい——そんな思いから動き始めた新たな試みです。

 

高岡伝統産業青年会

 

今回のプロジェクトではまず、「高岡の伝統産業の素材・技術を生かしたデザインであること」などを条件に、全国のデザイナーから銅器・漆器のプロダクト案を募集。集まった約40のデザイン案のうち、デザインはもちろん製造方法や量産化などの視点から選考を経て、地元企業とデザイナーによる6つのチームが誕生しました。その後、オンラインを併用しながら各チームでの制作が進められ、ついに6プロダクトの試作品が完成しました。

今回誕生した6チームとプロダクトをご紹介します。

 

漆芸 吉川×寺崎吉伸(デザイナー)

Product:漆(うるし)のリバーシ

塗師屋、蒔絵師として三代に渡り高岡の漆器業に携わる漆芸 吉川と、デザイナー寺崎吉伸氏(ヤマハ株式会社)が制作したプロダクトは、盤と駒を漆で仕上げたリバーシのセット。ボードゲームでありながら高級感の漂う作品。

 

漆芸吉川×寺崎吉伸

 

 

株式会社 砺波商店×本田耕(一級建築士、デザイナー)

Product:酒繭(さかまゆ)

各種金属製テーブルウェア―の販売・修理・補修メーカーである株式会社砺波商店と一級建築士・デザイナー本田耕氏(HAFEN)のプロダクトは、「酒繭」。一見、球状のオブジェのようですが、開くと二つの酒器となるというもの。インテリアとしても飾れるアルミ鋳造の酒器です。

 

砺波商店×本田耕

 

 

株式会社平和合金×宇野公二(エンジニア兼デザイナー)

Product:水面に映る傘立

銅像・モニュメント・神仏具などの大型鋳物の鋳造を行う株式会社平和合金と、エンジニア兼デザイナー宇野公二のチーム。水面を感じさせるアルミ鋳造技術を活かした傘立てです。

 

平和合金×宇野公二

 

 

高和製作所×柳澤駿、鳥山翔太(デザイナー)

Product:船のお香立て

ロストワックス鋳造を得意とする高和製作所と、デザイナー柳澤駿氏、鳥山翔太氏(DESIGN COMPANY CUMO)制作のプロダクトはお香立て。船の煙突から煙が出るという仕掛けが面白い作品。

 

高和製作所×柳澤駿・鳥山翔太

 

 

有限会社 佐野政製作所×小泉創(デザイナー)

Product:seven

金属製の仏具や小物を手掛ける有限会社佐野政製作所とデザイナー小泉創(SO KOIZUMI DESIGN)のプロダクト「seven」は、張力を利用した特殊な構造「テンセグリティ構造※」を活かした風鈴。

※「Tension(張力)」と「Integrity(統合)」の造語で宙に浮いているように見える。

 

佐野政製作所×小泉創

 

 

般若鋳造所×野本美咲(デザイナー)

Product:BORDERLESS

茶道具をはじめとした銅器、鉄器の製造および修理を行う般若鋳造所と、デザイナー野本美咲氏によるチームのプロダクトは、「BORDERLESS」。2種類の金属を1つの鋳型に流し込む般若鋳造所独自の技法である「吹分け鋳造※」を活かしたアクセサリー。純錫とピューター(錫にアンチモンを数%添加した合金)の色の対比と動きのある表情が奥深い作品です。

※般若鋳造所が得意とする特殊な鋳造技術で、溶解した2種または3種の金属を一つの鋳型に順次流し込む鋳造技法。幻想的な模様を作り出すことができる。

 

般若鋳造所×ノモトミサキ

 

 

今回制作されたプロトタイプは、2月26日(土)〜3月5日(土)に行われる高岡伝統産業青年会主催の展覧会「くらしに生きる伝統のかほり展」で展示予定。会期初日の2/26(土)にはチームメンバーによるトークライブも(オンライン同時配信)行われます。さらに高岡伝統産業青年会や各社の商品・技術の紹介展示も併設され、見応え十分の展覧会です。

高岡に深く根付く確かな技術力と、新しい取組みを身近に感じることができるこの機会に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 


 

高岡伝産デザインマッチングによるプロトタイプ発表会

「くらしに生きる伝統のかほり展」

 【会 期】2022年2月26日(土)~3月5日(土)

 【時 間】平日 17:00–20:00 土日 11:00–19:00

 【場 所】1970西繊ビル4F(富山県高岡市守山町35)

 【入場料】無料

 【H P】https://www.takaoka-densan.com/kahori2021-matching/

 【トークライブ】2月26日(土)17:30­−19:00

 ※トークライブはYouTubeチャンネル「市場街TV」で同時配信。

  トークライブの事前申し込みはこちら

 ※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

芸文の集大成!「GEIBUN 13」が高岡市美術館と富山大学高岡キャンパスの2会場で開催中(〜2/20まで)

2022.02.15 UP

 

富山大学芸術文化学部・大学院芸術文化学研究科で学んだ学生による卒業・修了研究制作展「GEIBUN 13」が、2月20日(日)まで開催されています。

総合大学の中にある芸術系学部・研究科ならではの自由で多角的な発想と、斬新なアイディアに満ち溢れた作品・論文が、約120点展示されています。美術、工芸、デザイン、建築、キュレーションなど、多様な分野における研究成果の集大成をぜひご覧ください。パワーあふれる作品群から、きっと新たな時代の感性を感じていただけるのではないでしょうか。

展示会場は、高岡市美術館と富山大学高岡キャンパスの2会場となります。

会期中は、GEIBUN13特設サイトで展示作品・論文をご覧いただけるほか、高岡ケーブルネットワークの番組配信サイトにて、学生の研究活動を紹介する番組を配信しています。こちらも併せてお楽しみください。

 


 

GEIBUN 13

富山大学 芸術文化学部 大学院芸術文化学研究科 卒業・修了研究制作展

・会期:2月11日(祝・金)〜 2月20日(日)

・会場:第1会場|高岡市美術館  

    第2会場|富山大学高岡キャンパス

・開館時間:9:30 – 17:00(入館入場|16:30まで)

・観覧料:無料

※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

★GEIBUN 13チラシ

 


 

・GEIBUN 13 特設サイト

http:www.tad.u-toyama.ac.jp/special/geibun13/

・富山大学芸術文化学部

http://www.tad.u-toyama.ac.jp/

 

◎ 高岡ケーブルネットワーク番組配信サイト「高岡放送部」

https://www.housoubu.jp/

2月13日は日本遺産の日!高岡市の2つのストーリーの魅力がつまったタブロイド紙「高岡発瓦版:総集編」で日本遺産を学ぼう

2022.02.10 UP

 

2月13日は、2(にほん)13(いさん)の語呂合わせから、「日本遺産の日」とされています。日本遺産とは、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化や伝統を語るストーリーを文化庁が認定するものです。高岡市では2つのストーリー「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡―人、技、心―」、「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」が認定されています。

この「日本遺産の日」に合わせ、高岡市では「高岡発瓦版:総集編」を新たに作成しました。総集編は、前作の町民編、職人編、伏木・北前船編に続く4作目。本市の2つのストーリーの魅力を1つの冊子にまとめた内容となっています。

 

▼高岡発瓦版 前作はこちらからご覧いただけます

町民編:

https://www.toyama-ebooks.jp/actibook_data/20160129_takaokakawarabanM/HTML5/sd.html#/page/1

職人編:

https://www.toyama-ebooks.jp/actibook_data/20160330_takaokakawaraM/HTML5/sd.html#/page/1

伏木・北前船編:

https://www.toyama-ebooks.jp/actibook_data/20200210_fushiki2/HTML5/pc.html#/page/1

 

 前作同様、総集編では2つのストーリーの概要や見どころを、カラフルなイラストと写真で分かりやすくご紹介。特集記事では、高岡のものづくりやお祭りなど、歴史を深く読み解くうえで欠かせないコンテンツに焦点を当て、掘り下げています。

また、まち歩きに最適な市中心部エリアと北部エリアのマップも掲載。おいしいお店やお楽しみスポットなどをめぐる新たなモデルコースも掲載しています。この1冊があれば高岡をもっと楽しめるはず。

 

新しくなって読み応えたっぷりな「高岡発瓦版:総集編」。ぜひ、お手に取ってご覧ください!

 

〇高岡発瓦版:総集編

【配布場所】市役所本庁舎、各支所、新高岡駅観光交流センター、高岡駅観光案内所、道の駅 万葉の里 高岡、道の駅 雨晴、構成文化財等

【配布開始日】 令和4年2月11日(金)

 ※WEB版はこちら(前半 / 後半)からご覧いただけます。

 

 

また、高岡駅観光案内所や道の駅、主な日本遺産構成文化財等に新しいデザインののぼり旗を掲出しました。

瓦版に登場する2つのストーリーをイメージしたキャラクターやイラストを使用し、高岡の古い町並みに合ったデザインとなっています。

〇日本遺産新デザインのぼり旗

【掲出場所】市役所本庁舎、各支所、新高岡駅観光交流センター、高岡駅観光案内所、道の駅 万葉の里 高岡、道の駅 雨晴、構成文化財等

【掲出開始日】 令和4年2月11日(金)

 

 2月13日は日本遺産の日。この機会に、高岡の歴史のおもしろさを再発見してみてはいかがでしょうか。

 

★高岡市の2つの日本遺産ストーリー全文

「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡―人、技、心―」

https://www.city.takaoka.toyama.jp/bunsou/story.html

「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」

https://www.city.takaoka.toyama.jp/bunsou/kitamae.html

 

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オンラインパフォーマンス「高岡時空舞台」~歴史都市・文化創造都市高岡の魅力を動画で配信中!~

2022.02.08 UP

高岡の歴史ある文化資産やまち並み、景勝地を新たなステージの場として、市内のアーティストが伝統芸能や音楽、ダンスなどを披露するオンラインパフォーマンス動画「高岡時空舞台」をYouTube文化創造都市高岡公式チャンネルで公開しています。

歴史と文化が融合した趣のあるステージとなっており、見応えのある作品ばかり!

今回は、その3つの作品をご紹介します。

 

①勝興寺の月あかりに舞う

【撮影場所】勝興寺

【内容】洋舞、箏曲

【出演】可西舞踊研究所(洋舞)、生田流正絃社 かたかご会(箏曲)

高岡市伏木で「ふるこはん」として親しまれている勝興寺。令和3年3月、23年間におよぶ「平成の大修理」を終え、江戸時代さながらの壮麗な姿がよみがえりました。

この動画では、歴史ある勝興寺を舞台に、可西舞踊研究所による華やかなバレエと、生田流正絃社かたかご会による美しい箏の音色が、夜の勝興寺を彩ります。

江戸期から今日まで、時代を超えて多くの人々が支え、守り続けてきた勝興寺。そして、大切に受け継ぎながらも新たな魅力も合わせて表現を磨き上げてきた踊りや演奏。これらの歴史と文化が重なり合う、高岡だけの舞台に魅了されます。

 

 

▼動画「勝興寺の月あかりに舞う/オンラインパフォーマンス「高岡時空舞台」作品」

 

 

②鋳物師(いもじ)のまちに華やぐ伝承の舞

【撮影場所】金屋町(千本格子の家並み、金屋町ポケットパーク、金屋緑地公園)、有礒正八幡宮

【内容】民踊、民謡

【出演】民踊・舞踊 華の会、佐藤松子流 松博会、弥栄節保存会

開町当時の様子が残る歴史的なまち並みとして、重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けている金屋町。高岡市内では、山町筋、吉久のまち並みが同指定を受けています。市内に3つの重要伝統的建造物群保存地区があるのは、全国では本市を含め4市しかありません。

動画の舞台となる金屋町は、高岡の町を開いた前田利長公が産業振興のために7人の鋳物師(いもじ)を呼び寄せ住まわせた、高岡鋳物発祥の地です。「さまのこ」と呼ばれる千本格子と石畳のコントラストが美しく、全国から多くの観光客が訪れます。

そんな美しい町並みの金屋町で、民踊・舞踊 華の会、佐藤松子流 松博会、弥栄節保存会が、富山県内で歌い継がれてきた有名な民謡「越中おわら」(富山市八尾地域)、「といちんさ」(南砺市五箇山地域)、「こきりこ節」(南砺市五箇山地域)、「帆柱起こし祝い唄」(高岡市伏木地域)、「弥栄節」(高岡市金屋町)の踊り・演奏を披露します。

 

 

▼動画「鋳物師(いもじ)のまちに華やぐ伝承の舞/オンラインパフォーマンス「高岡時空舞台」作品」

 

 

③時代と文化を繋ぐ

【撮影場所】瑞龍寺、雨晴海岸(道の駅雨晴)

【内容】日舞

【出演】花川紀久(花川流)、富山高等専門学校射水キャンパス日本舞踊同好会

動画の1つ目の舞台となるのは国定公園・雨晴海岸。海越しに3,000m級の立山連峰を望むことができる絶景の地として、多くの人が訪れます。奈良時代には、この絶景に感動した大伴家持が多くの歌を詠み、のちには松尾芭蕉の「おくのほそ道」に登場する風景地として、国の名勝に指定されています。

このように昔から人々の心を魅了してきた美しい雨晴海岸で、富山高等専門学校射水キャンパス日本舞踊同好会の学生が「菊づくし」「羽根つき」「長崎の蝶々さん」の3曲を踊ります。着物と小道具が鮮やかに彩る日本舞踊の美しいステージです。

2つ目の舞台となるのは、国宝・瑞龍寺。高岡の開祖・前田利長公の菩提寺として知られる、曹洞宗の寺院です。3代利常公によって、約20年もの歳月を費やし造営されました。仏殿をはじめ、法堂、山門が、近世寺院建築の傑作として国宝に指定されています。

歴史ある瑞龍寺を舞台に、花川流 花川 紀久氏が日舞「島の千歳(せんざい)」を踊ります。荘厳な雰囲気が漂う中、洗練された柔らかく美しい所作の舞いをご覧ください。

この動画は、富山大学大学院芸術文化学研究科の水島 加央瑠氏が企画・制作・編集を担当しました。若い感性と、プロさながらのカメラワークや編集技術にもご注目ください。

 

 

▼動画「時代と文化を繋ぐ/オンラインパフォーマンス「高岡時空舞台」作品」

 

 

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どの動画も、高岡市の歴史的資産や文化、それぞれの見どころが合わさり、新しい魅力が発見できる作品です。

YouTubeの文化創造都市高岡公式チャンネルでは、約30分の本編と約4分のダイジェスト版がご覧いただけます。

普段、ホールでご覧いただく演技や演奏とはまた違った作品を、いつでもどこでも、ゆっくりとお楽しみください。

 

チラシはこちら

陶工房と喫茶「さまのこ屋」草島誠一さん・陽子さんのインタビューを公開しました。

2021.12.24 UP

「はやるか?なんて全然心配しませんでした。はやることしか考えてなかった。笑。ずっと喫茶の仕事がしたかったので、チャンスだ!って(陽子さん)」。

2020年12月に重要伝統的建造物群保存地区(以下重伝建)に選定された高岡市北部のまち、吉久で、地区内唯一の喫茶兼ギャラリーとして、地域の人たちに憩いの場を提供する「陶工房と喫茶 さまのこ屋」の草島誠一さん・陽子さんに、お店づくり、まちづくりについて、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

伏木の有力廻船問屋の仕切書の内容は?館蔵品展「仕(し)切(きり)書(しょ)にみる北前船交易~堀田家・八坂家文書から~」高岡市立博物館で開催中(~R4.1/10)

2021.12.10 UP

(画像)釧路昆布仕切書〔明治10年(1877)10月9日〕 函館・井村利平⇒(堀田家持船)徳衆丸儀助

高岡市立博物館では、本展初公開となる伏木の有力な廻船問屋・堀田家・八坂家両家の仕切書を展示し、北前船交易の一端を紹介する特別展「仕切書にみる北前船交易~堀田家・八坂家文書から~」を開催しています。

北前船とは、江戸時代中期から大正期にかけて、大阪と北海道間を日本海回りで結び、あちこちの寄港地で商品を売り買いしていた商船のことです。荒波を越え、動く総合商社として巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらしました。

 

 

高岡市の伏木地区には、最盛期には大小30軒ほどの廻船問屋があり、北前船の寄港地として栄えました。高岡市立博物館には、伏木の有力な廻船問屋「七軒問屋」の筆頭である堀田家(鶴屋)、及びその親戚の廻船問屋の八坂家(車屋)それぞれの古文書が収蔵されています。

本展では、北前船主と各地の問屋が商品を売買する際に発行された文書である「仕切書」に着目。初公開となるこれら両家の仕切書から、各地の特産品や各家が主にどのような商品を取り扱ったのかなどを読み解き、北前船交易の一端を紹介しています。

 

また、港町「伏木」を中心とした市内の文化財は、平成30年5月、日本遺産ストーリー「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」に、認定されています。

・高岡市ホームページ(高岡の北前船の日本遺産ストーリーについてもっと詳しく)

花形航路であった北前船で、物流の一大拠点であった伏木の廻船問屋が何を運んだのか。ぜひ、高岡市立博物館でご覧ください。

 

【会 期】令和3年11月20日(土)~令和4年1月10日(月・祝)

【場 所】高岡市立博物館 新館企画展示室(高岡市古城1-5)

【休館日】月曜日(月曜が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始(12/29~1/3)

【開館時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)

【入館料】無料

【H P】https://www.e-tmm.info

【お問合せ】0766-20-1572

 ※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーで新企画展がスタート!原画展「時間旅行(タイムトラベル)~過去・未来~」を開催中(〜2022年11月27日)

2021.12.03 UP

 

過去と未来…もしもタイムトラベルができるとしたら、みなさんはどの時代に行きたいですか?高岡市出身のまんが家 藤子・F・不二雄先生の作品には、様々な「時間」を移動するシーンが多く登場します。

 

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーでは、「時を旅する」ことをテーマにした原画展「時間旅行(タイムトラベル)~過去・未来~」を開催中。代表作「ドラえもん」を中心に、「パーマン」「チンプイ」「T・Pぼん」「ポコニャン」などから、楽しくて不思議な「時間」に関する原画を厳選して展示しています。

 

何が起きるか分からない「時間旅行」。思わぬ出来事や人・動物・物などに遭遇することも…?「ワクワク…」「ドキドキッ!」がいっぱいの旅を、ドラえもん達と一緒にぜひお楽しみください!

 

また、新しいショートムービー「ドラえもん&Fキャラオールスターズ『月面レースで大ピンチ!?』」の上映がスタートするほか、新企画展に合わせ、オリジナルピンズやポストカードの販売も予定しています。見どころが盛りだくさんのギャラリーをこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。

 

高岡駅南北自由通路に掲示しているふるさとギャラリーの大型タペストリーも、新企画展のデザインとなっています。観光や通勤・通学などで駅を利用される方は必見です!また、高岡駅交通広場のドラえもんポストに投かんされたハガキや手紙に押印される消印も、新しいデザインになっています。お出かけの際には、ぜひ高岡駅にお立ち寄りください!

新しい消印は藤子・F・不二雄先生を思わせるベレー帽をかぶったドラえもんのデザイン ©Fujiko-Pro

 

■藤子・F・不二雄 原画展「時間旅行(タイムトラベル)~過去・未来~」

会期:令和3年12月1日(水)~令和4年11月27日(日)

   (前期)令和3年12月1日(水)~令和4年5月29日(日)

   (後期)令和4年6月1日(水)~令和4月11月27日(日)

   ※会期及び前期・後期の日程は変更になる場合があります。ご了承ください。

●高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

〔住所〕高岡市中川1-1-30 高岡市美術館2F

〔開館時間〕9:30~17:00(入館は16:30まで)

〔休館日〕月曜日※月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館 、年末年始(12月29日~1月3日)

〔観覧料〕一般・大学生 500円(400円)、高校生・中学生 300円(240円)、小学生・幼児(4歳以上)200円(160円)、4歳未満 無料

※( )内は20人以上の団体料金。

※障害者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名まで無料。

※65歳以上の方は400円

〔ホームページ〕https://fujiko-artgallery.jp/

〔お問合せ〕0766-20-1170

 

★チラシはこちらから

「福岡町芸術文化協会 会長/福岡宝生会 代表」蓑 厚行さんのインタビューを公開しました。

2021.11.29 UP

「能の魅力は、若いうちには絶対に到達できない境地があることです。やってもやっても奥があり、簡単には体得できない。そのうちに、身体の機能は衰え、たとえば面をつけてその場で回ることも難しくなっていきます。でもね、そうなってはじめて、滲みでるものがあるんですよ」

高校2年生より能をはじめ、趣味として数十年にわたり能の修練を積んできた、福岡町芸術文化協会 会長であり能楽「福岡宝生会」代表の、蓑 厚行(みの あつゆき)さんにお話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

※肩書は取材当時のものです

高岡市万葉歴史館の展示室がリニューアルオープン!「令和」の典拠となった万葉集に親しもう!

2021.11.15 UP

(画像:万葉体感エリア)

高岡市万葉歴史館は、常設展示室が「万葉体感エリア」に、企画展示室が「万葉学習エリア」となってリニューアルオープンしました。この改修により、幅広い世代の人が万葉の世界を体感し、楽しみながら万葉集を学んでいただけるようになりました。

 

万葉学習エリア

 

「万葉体感エリア」は、3方向の大型スクリーンによる大迫力のプロジェクションマッピングが見ものです。大伴家持が越中へ赴任した際に詠んだ歌と、高岡の四季折々の自然の美しさが、包み込むような映像で映し出され、万葉の世界を体感することができます。

 

「万葉学習エリア」は、万葉集の基礎知識や歌の魅力、越中国などについて、万葉になじみのない方にもわかりやすく展示しています。また、新たに設けた体験コーナーでは、子どもから大人まで万葉に親しみながら楽しく学ぶことができます。

 

●万葉集句組合せあそび

 

●万葉仮名で名刺を作ろう

 

さらに、斬新な「顔出しパネル」も新登場しました。

富山県を代表する景勝地・雨晴海岸(女岩)になることも、大伴家持になることもできます。

ぜひ、記念写真をどうぞ!

 

 

また展示室リニューアルに合わせ、秋の特別企画展「万葉のふるさと 憧れの万葉故地へ」を開催中です。(~12月20日まで)日本各地に広がる万葉故地の魅力を紹介する内容となっています。

 

「万葉体感エリア」と「万葉学習エリア」がリニューアルし、さらに魅力が増した高岡市万葉歴史館。施設がある伏木エリアは、雨晴海岸や勝興寺など見所がいっぱいです。この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

【開館時間】4月~10月…午前9時~午後6時 11月~3月…午前9時~午後5時(入館は閉館の45分前まで)

【休館日】火曜日(火曜日が祝休日の場合はその翌日)・年末年始

【観覧料】一般300円、中学生以下無料、65歳以上240円、団体(20名以上)240円

【HP】https://www.manreki.com/

【お問合せ】0766-44-5511

※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。