ニュース

「Piilo」(ピイロ)代表・近藤沙紀さんのインタビューを公開しました。

2025.05.26 UP

「レンタルスペースって言葉は聞いたことはあるけど、実際に使ったことがないからか、よく『どんな使い方ができますか?』と聞かれることが多いんです。その時に何でも自分がちょっとでも思った、その素直な『やりたい』を、この小さな場所だからこそ実現できる何かに使ってほしいなと思います」

高岡市坂下町にある小さな商店街サカサカの一角で、ワークショップや展示などのイベントや、自分で作ったものを販売するチャレンジショップの場として親しまれているのは、レンタルスペース「Piilo」(ピイロ)。コンセプトは『誰かのやりたいを小さく形にできる場所』。

グラフィックデザインを生業としながら、Piiloを営む近藤沙紀さんに、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

谷道実子プロデュース 室内楽コンサート「サクソフォンアンサンブルの響」を開催します!(5月25日)

2025.05.13 UP

 

高岡市では、市内のアーティストや芸術・文化活動団体が、自らステージ公演を企画・創造する挑戦を支援するため「高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業」を実施しています。

今回は、この事業を活用して高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)にて5月25日に開催される、谷道実子さんプロデュースのコンサート「サクソフォンアンサンブルの響」を紹介します。

 

谷道実子さんは、高岡市出身のサクソフォン奏者で、過去にオーバードホールや富山市民プラザにて開催されたコンサートにも出演しています。

また、UFM国際音楽祭コンクールやパリでの記念コンサートなど、国外を舞台にした活動実績もある実力の持ち主です。

 

 

今回の公演は、谷道さん、加藤由貴さん、竹下眞理子さん、東岱万里子さんのエクラサクソフォンカルテットのメンバー4人に、高岡市出身のピアニストである中川佳美さんを迎えてのコンサートになります。それぞれが2本のサクソフォンを持ち替えながらの演奏に、ピアノの音色が加わり、この編成ならではのハーモニーを堪能できます。

また、近代ヨーロッパの作曲家であるドヴォルザークやプラネルから、現代日本の作曲家石川亮太が手がけた楽曲まで、時代と国境を越えた音楽の数々が、会場を鮮やかに彩ります。ぜひ、会場でその感動をご体験ください。

 

 

今回の公演開催にあたり谷道さんからコメントをいただいています!

「3年前の演奏会での共演をきっかけに結成し、活動してまいりました エクラ サクソフォン カルテット 。いつか4人で演奏会が出来たら・・・との思いがあり、念願の開催となります。サクソフォンの魅力を十分に味わっていただきたく、4人それぞれが2本のサクソフォンを持ち替えての2〜4重奏、また高岡市出身のピアニスト中川佳美さんをお迎えして、富山ではなかなか聴くことの出来ない5重奏の豪華で贅沢な響きを味わっていただける、盛り沢山なプログラムになっております。皆様と楽しいひとときを過ごせますよう、引き続き精進してまいります!!」

 

【開催概要】
 谷道実子プロデュース 室内楽コンサート「サクソフォンアンサンブルの響」

 ●日 時:2025年5月25日(日)14:00開演 13:30会場
 ●場 所:高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)※親子室あり
 ●入場料: 一般2000円 高校生以下1000円
 《チケット取扱店》
 アーツナビ、ウインズラボ、リペアワークス、リペアスタジオ高木、高岡市生涯学習センター(3階サービスカウンター)
 ※当日券は、500円増となります。 ※未就学児無料
 ※下記URLより、チケット予約ができます
 https://ws.formzu.net/sfgen/S799884278/
 ●出演:谷道実子、東岱万里子、加藤由貴、竹下眞理子(エクラサクソフォンカルテット)
       中川佳美(ピアノ)
 ●プログラム:ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲「アメリカ」より第1楽章(サックス四重奏版)、プラネル/バーレスク、石川亮太/日本の四季によるミニチュアシンフォニー、石川亮太/ナポリ!ナポリ!ナポリ!
 ●問合先:090-8265-3096(谷道)

 

 

正絃社かたかご会 代表/生田流箏曲正絃社 直門大師範、水谷佳代さんのインタビューを公開しました。

2025.04.30 UP

 

「お箏はほんとうにきれいな音がする、その音色が魅力です。みんなで演奏するとまた気分がいいんですよ」と話すのは「正絃社かたかご会」代表の水谷佳代さん。

横田小学校での土曜教室にてお箏教室を20年、高岡市内中学校の非常勤音楽講師を25年務めてきた、高岡市民みんなのお箏の先生でもあり、2021年からは高岡市文化芸能館にて文化庁子ども教室「伝統文化子供お箏体験教室」も開催する水谷さんに、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

「あの頃みんな子どもだったータイムトラベル!博労小120年の図画教育―」(~5/11)

2025.04.28 UP

 

高岡市美術館では、現在、「あの頃みんな子どもだった―タイムトラベル!博労小120年の図画教育―」を開催しています。

博労小学校は、明治34年(1901年)に開校した高岡市の伝統ある小学校です。創立当初より、児童の卒業記念作品を保管し、その作品数は、絵画、書、作文など約3万7千点に及びます!

これらの作品は校内にある「ばくろう思い出館」にて毎年正月と盆に展示・公開され、地域の人々や卒学生など多くの人々に親しまれています。

120年以上にわたる児童画のコレクションは全国的にも珍しく、美術教育史を物語る貴重な記憶遺産ともいえるでしょう。  

 

 

本展では、広島大学大学院蜂谷(はちや)准教授の監修を得て、これらの卒業記念画のなかから、厳選された約300点を特別展示しています。

作品からは、当時の生活や地域の街なみ、流行の様子が浮かびあがり、ご自身の子どもだった頃を振り返りながら、あるいは、先人に想いを寄せながら、時を超えた感動をお楽しみいただけることでしょう。

また、コレクション展として、高岡の美術教育に携わったふるさとの作家たちも合わせてご紹介しています。こちらも併せてお楽しみください。

 

 

展覧会にあわせたギャラリートークなど、関連イベントも開催します。

この春、時代を超えた子どもたちの豊かな感性を感じられる高岡市美術館にぜひ足を運んでみませんか?

 

◎あの頃みんな子どもだったータイムトラベル!博労小120年の図画教育―
 会期:~5月11日(日) 休館日/月曜日[ただし5月5日は開館]、5月7日(水)
 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
 場所:高岡市美術館(高岡市中川1丁目1番30号)
 観覧料:一般 300円(団体・シニア240円)
     大学生・高校生 200円(団体160円)
     中学生以下 無料
 HP:https://www.e-tam.info/
 お問合せ:0766-20-1177
 ※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

◎関連行事
 ●ギャラリートーク(申込不要、要観覧券)
 日時 / 5月3日(土・祝)午後2時~
 会場 / 企画展示室(1階)
 担当学芸員が展覧会を案内します。当日会場にお集まりください。

 

 

 

週末は、まちなかで楽しいひとときを♪ ユニークベニューTAKAOKA オン まちなかステージ 200回記念コンサートを開催します!

2025.04.21 UP

 

高岡市では、ユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」と題して、クルン高岡(高岡駅)やウイング・ウイング高岡、御旅屋セリオなどで、だれでも気軽に立ち寄れる素敵なステージを毎月開催しています。

『ユニークベニュー』は、直訳すると、特別な(ユニーク)会場(ベニュー)を意味し、歴史的建造物やまちなかのオープンスペースなどでコンサートやイベントを行うことで、特別感や地域の特性を体験してもらおうとする取組みのことです。

年間を通して歌やダンス、お琴、琵琶、バンド演奏など、多彩なアーティストたちが幅広いジャンルのパフォーマンスを披露し、高岡のまちに、元気と感動をお届けしています。

 

今回はユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」の200回を記念して、高岡市生涯学習センターホールで特別なコンサートをお届けします。第1回出演の『正絃社かたかご会』さんの筝曲、キャラバンコンサートにも出演いただいた『嶺 瑛水』さんの薩摩琵琶、ユニークベニューの運営にも携わっていただいているバンド『O-Z(オージー)倶楽部』さんでコンサートを盛り上げます!

 

 

今回出演するO-Z倶楽部のメンバーであり、かつユニークベニューの運営にも携わっていただいているwataruさんからコメントをいただいています。

「ユニークべニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」200回公演おめでとうございます。その記念のコンサートにお呼びいただきましたことを、大変光栄に思っております。
 私たち「O-Z倶楽部」のメンバーはCrossover Projectに在籍しており、好きな音楽を通して高岡の地域振興のために活動しております。その活動の中の一つとしてユニークべニューのお手伝いに関わらせていただいております。日ごろからお世話になっている(公財)高岡文化振興事業団のスタッフの皆様と一緒に、素晴らしい記念のコンサートになりますように、そしてご来場いただいた皆様に楽しんでいただけるように、演奏と公演のお手伝いを、精一杯務めさせていただきます!」

 

YouTubeでライブ配信も行っています!(一部公演を除く)
 「行きたいのに行けない…。」という方はぜひYouTubeでお楽しみください。
 https://www.youtube.com/@takaoka9964

 

 


 

【出演者を募集しています】

ユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」に出演していただける方を随時募集しています。

音楽や、ダンス、伝統芸能、お笑いなど様々なジャンルでの申し込みをお待ちしています。高岡のまちなかを一緒に盛り上げましょう!

申込方法など、詳しくは以下のホームページをご覧ください。
 https://www.takaoka-bunka.com/events/event/unique/

 

●ユニークベニューTAKAOKA オン まちなかステージ 200回記念コンサート
 【日 時】 令和7年4月29日(火・祝) 開演 14:00 (開場 13:30)
 【会 場】 高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡 4階)
 【出 演】 ・筝曲   正絃社かたかご会、東海煌山(尺八)、門島千晴(ソプラノ)
      ・薩摩琵琶 嶺 瑛水 
      ・バンド  O-Z倶楽部
 【入場料】 無料
 【問合先】 (公財)高岡市民文化振興事業団 事業課 (高岡市生涯学習センター 3階)
      TEL 0766-20-1560、FAX 0766-20-1562
      URL https://www.takaoka-bunka.com/

 

 

シマタニ昇龍工房代表/伝統工芸士、島谷好徳さんのインタビューを公開しました。

2025.04.10 UP

 

すーっと身体に心地よい音色を響かせる「おりん」。

鍛金によって作られるおりんは金鎚で叩いては何度も音色を確かめる、気の遠くなる調音作業によって完成します。この調音作業も含めておりんをつくれる鍛金職人は全国にも数人しかいません。

江戸時代から続く鍛金技法によって「おりん」を制作する、明治42年(1909年)創業のシマタニ昇龍工房。その四代目として23歳での弟子入りし、以来一貫しておりんづくりに携わる島谷好徳さんに、お話を伺いました。

 

 「ビジョンを描いたとおりに進めている」と島谷さん。その秘訣は・・・。

こちらからお読みください。

 

土蔵造りのまち資料館で、アーティスト・イン・レジデンス「10dence – Japan AIR 2025」が開催されます!(作品展:4/12(土)・13(日))

2025.03.31 UP

 

4月4日(金)から、10dence Platform(テンデンス・プラットフォーム)が主催するアーティスト・イン・レジデンス「10dence – Japan AIR 2025」が、高岡市土蔵造りのまち資料館で開催されます。4月12日(土)・13日(日)には作品展が開催され、参加アーティストが期間中に制作した作品を観ることができます。

 

アーティスト・イン・レジデンスとは?

ある決められた場所や地域にアーティストが一定期間滞在しながら、リサーチや創作活動を行うアートプログラムのことをアーティスト・イン・レジデンスと言います。その地域に住んでいる方も気づかなかった、土地の新たな魅力の発見につながったり、異文化交流による地域活性化も期待されます。

今回の主催である10dence Platformは、アーティストであるロン・ウェイジャース(Ron Weijers)さんが企画・監修するオランダのギャラリー「10dence gallery」が運営するアートプラットフォーム。「10dence – Japan AIR 2025」では、先に実施されている京都市と、この高岡市の2か所が開催地として選ばれました。

 

国内外から9名が参加。テーマは「JAPANESE ELEMENTS」。

このアーティスト・イン・レジデンスには、オランダ、ベルギー、アメリカ、そして日本から9名のアーティストが参加。「JAPANESE ELEMENTS」(日本の要素)をテーマに、抽象と具象の間を歴史や文化を超えて対話し続けるというコンセプトで行われます。参加アーティストたちは、この全体的なコンセプトに加えて、それぞれの芸術的な実践を追求し、自身のスタイルやコンセプトを基に作品を制作します。

【参加アーティスト】
 Francis Beaty (USA)
 Rose Bracke (ベルギー)
 Nobxhiro Mido /三堂信博(日本)
 Susumu Ohira /大平奨(日本)
 Frédérique Rennuit (ベルギー)
 Larisa Sjoerds (オランダ)
 Michael Vecellio (USA)
 Ron Weijers (オランダ)
 Keiko Yamamoto /山本圭子(日本)

 

山町筋にある土蔵造りのまち資料館(市指定文化財)に滞在しながら、高岡市の歴史や町民文化、伝統的な工芸や建築技法について理解を深めることで、どのような表現が生まれるのでしょうか。

滞在期間の最後の週末である4月12日(土)と13日(日)には作品展が開催され、アーティストによる作品解説があるほか(日時未定)、通訳を通じたアーティストとの交流も可能です。また、滞在制作中もアーティストが高岡市内を散策している場面に出逢うかもしれません。交流や作品鑑賞を通して、新たな高岡や日本の文化の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

 

【作品展開催概要】
 「JAPANESE ELEMENTS」
 日本の伝統文化を見つめる国内外の作家達による作品展
 日 時:2025年4月12日(土)・13日(日)9:00〜16:30
 場 所:高岡市土蔵造りのまち資料館(高岡市小馬出町26)
 入館料:無料
 主 催:10dence Platform
 後 援:高岡市教育委員会

 

幅広い世代が気軽に文化を体験できるイベント「ひなフェスin山町ヴァレー&サカサカ」を開催します!(3月23日)

2025.02.28 UP

 

3月23日(日)に、土蔵造りの町並みの山町筋にある複合商業施設「山町ヴァレー」と、万葉線坂下町電停すぐのちいさな商店街「サカサカ」で、気軽に文化が楽しめるイベント「ひなフェスin山町ヴァレー&サカサカ」を今年も開催します。

 

ひなフェスでの実施がおなじみとなった音楽ライブや楽器演奏体験、茶道体験のほか、今年は新しい企画として、金箔貼り体験や鋳物鍛金体験、国の伝統的工芸品である菅笠を紙で再現する菅笠ペーパーワークショップを実施します。茶道体験会場では、市内の高校生が制作した華道作品や園児が制作した屏風、掛け軸の設えを鑑賞しながら、お茶会を楽しむことができます。万葉線沿いのサカサカ会場では、綺麗なお花や美味しい料理を販売するマルシェ、ビーズアクセサリー作りとともに、高岡への移住を考えている方に対する相談カフェを実施します。まちのちょっとした疑問や高岡の魅力を先輩移住者になんでも気軽に聞いてみてはいかがですか。

詳しくはこちら
 ▶https://www.instagram.com/p/DGmPA2qBTRX/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

 

また、たくさんある体験企画の中で3つ以上の企画に参加された方に、文化創造都市高岡オリジナルのグッズをプレゼントします。参加した企画数に応じて、もらえる景品の個数が増えるので、ぜひコンプリート目指してみてください!

サカサカと山町ヴァレーの中間にある坂下町公民館では、市内園児が制作した菅笠ペーパー作品が展示されており、休憩所にもなっています。

お茶会や菅笠ペーパーワークショップなど、一部の体験は事前に申込ができます。
 ▶https://shinsei.pref.toyama.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=GtjPCpBR

 

 

【イベント詳細】

 

◆山町ヴァレー

アートなお茶会@こども茶室(体験料500円、所要時間約30分)/茶道裏千家淡交会高岡青年部有志の会

作品展示/華道作品:高岡向陵高校華道部、屏風:中央保育園、掛け軸:川原保育園

ご自身で点てた抹茶と、おいしいお茶菓子でのお茶会を気軽に体験できます。

会場には、地元の高校生が生けた華道作品や園児が制作した作品を展示しています。華やかに彩られたお茶席で「和の心」を感じながら、あたたかなひとときをお過ごしください。

 

音楽ライブ[12:00~16:00] 無料

山町ヴァレーの中庭を会場に、歌や楽器演奏などいろいろなパフォーマンスを間近でお楽しみいただけます。様々なジャンルや世代の音楽を楽しむことができるのもフェスの魅力の一つです。会場全体で、ぜひ盛り上がってください。

【タイムテーブル】
 12:00~ Coffee Break    12:40~ 山町茶屋歌声コンビ
 13:20~ 彩ら       14:00~ 三味線芸人 中山孝志・安藤有希子
 14:40~ 秋桜(コスモス) 15:20~ エンジョイフラッグ

※雨天の場合は、坂下町公民館に会場を変更します。

 

 

楽器演奏体験 無料/開進堂楽器

ウクレレやギターなどの演奏体験ができます。これまで楽器に触れたことがない方にも、弾き方を分かりやすく教えてもらえます。これまで出会えていなかった、新しい自分の可能性を見つけてみませんか?

 

鋳物製作・鍛金体験(製作:体験料3,300円、所要時間1時間
           鍛金:体験料3,300円、所要時間30分)/高岡伝統産業青年会

ものづくりのまち高岡で鋳物に関する体験をしてみませんか。砂を使って作った鋳型に溶かした金属を流し込んで、ぐい吞みや箸置きの製作体験や、金属を叩いて形作る鍛金体験ができます。職人さんが優しく丁寧に教えてくれるので、初めての方でも安心して自分だけのオリジナルアイテムが作れます。

※金属の流し込み作業は職人が行います。

 

 

金箔貼り体験(丸皿・箸置き)(丸皿:体験料3,000円、所要時間30分~1時間
               箸置き:体験料1,000円、所要時間30分)/京田仏壇店

お皿や箸置きに純金箔を貼り付けてオリジナルのアイテムを作ることができます。(箸置きはひなフェス限定の特別プログラムです。)完成した作品はその日のうちにすぐに持ち帰ることができます。やって楽しい、使ってうれしい、貴重な体験をぜひひなフェスでお楽しみください。

 

菅笠ペーパーワークショップ(体験料800円、所要時間30分)/地域おこし協力隊

高岡が誇る国の伝統的工芸品である菅笠を、紙で再現し、オリジナルのデザインに仕上げることができます。好きな色で塗ったり絵を描いたり、折り紙を貼ったりと自由な発想で作った菅笠を被って、ひなフェス会場をまわってみてはいかがですか。

 

 

◆サカサカ

 

シルクスクリーン体験(オリジナルサコッシュづくり)(体験料1,000円、所要時間30分)/Piilo

高岡で活躍する町役人や職人などをイメージしたキャラクターをサコッシュに刷って作成します。キャラクターデザインとインクの濃淡で、味わい深い作品になります。作ったサコッシュを身につけて、ひなフェスめぐりを楽しんでください。

 

ビーズアクセサリー作り(体験料500円~)/naia handmade accessory

ビーズで繋ぐアクセサリー作りを体験できます。簡単に作れるビーズアクセサリーはお子さまのものづくりデビューにおすすめです。

 

 

◆山町ヴァレー&サカサカ

 

マルシェ

地元高校生がお店とコラボした和風のお菓子やコーヒー、綺麗なお花、カレー、総菜など様々な商品を販売します。(各会場で販売される商品はそれぞれ異なります。)

 

 

◆坂下町公民館

作品展示/菅笠ペーパー作品:福岡あおぞらこども園

市内の園児が制作した菅笠ペーパーの作品を本物の菅笠とともに展示します。作品を見て自分も作りたくなった方はぜひ、山町ヴァレーでのワークショップに参加してみてはいかがですか。

また、坂下町公民館は、みなさんがイベント中に一息つける休憩所として開放しているほか、スタンプラリーの景品交換所になっています。ぜひお立ち寄りください。

山町筋のエリア一帯では、「山町筋のひなまつり(3月22日(土)、23日(日)」も開催されます。
歴史あるまち並みで、いろいろな文化に触れながら、家族や友人たちと一緒に春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

 

 


 

【開催概要】

ひなフェスin山町ヴァレー&サカサカ
 ●日 時:2025年3月23日(日)10:00~16:00
 ●場 所:
 ・山町ヴァレー (高岡市小馬出町6)
  アクセス:高岡駅から徒歩約15分または万葉線「片原町」電停から約3分、「坂下町」電停から徒歩約4分
  TEL:0766-75-9614
 ・サカサカ(高岡市坂下町86-1)
  アクセス:高岡駅から徒歩約15分または万葉線「坂下町」電停すぐ
 ・坂下町公民館(高岡市坂下町44-1)
  アクセス:高岡駅から徒歩約15分または万葉線「坂下町」電停から徒歩約3分
 ※お車でお越しの方は近隣の駐車場(山町筋観光駐車場、高岡市営御旅屋駐車場(1時間無料)等)をご利用ください。
 ●参加方法:茶道体験、菅笠ペーパーワークショップ、金箔貼り体験、鋳物製作・鍛金体験、シルクスクリーン体験は事前の申込みがおすすめです。
 申込フォーム https://shinsei.pref.toyama.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=GtjPCpBR
 申込み期限:2025年3月19日(水)
 ※定員に空きがある場合は、当日参加も可能ですが、状況によってお待ちいただく場合がございます。
 ●主 催:アート&クラフトシティ高岡推進委員会、高岡市
 ●TEL 0766-20-1255 E-mail bunka@city.takaoka.lg.jp

 

【春の高岡公演特集 ~高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業~】

2025.02.17 UP

 

高岡市では、市内のアーティストや芸術・文化活動団体が、自らステージ公演を企画・創造する挑戦を支援するため「高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業」を実施しています。

https://bunkasouzou-takaoka.jp/blog/2024/08/08/stage-challenge/

今回は、この事業を活用して高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)にて3月に開催される2公演を紹介します。

雪解けが進む3月に、心温まるアロハやピアノのステージで春の訪れを感じてみてはいかがですか。

 

◯「春を呼ぶ TAKAOKAアロハステージ(富山アロハ協会)」

 令和7年3月2日(日)13:15~(12:30開場)

 

本公演を主催する富山アロハ協会は、2016年8月に発足し、現在400名以上のハワイアン愛好者が所属しています。華麗なフラの楽しさと美しさを広く周知する「フラフェスとやま」や、ハワイアンクリスマスを味わえる「X’mas Aloha」など、年間を通してフライベントを開催しています。

音楽と踊りをミックスすることで、フラの楽しさを共有し、ハワイアン仲間の元気づくり・ふれ合いを通して地域活性化推進を目指しています!

 

今回の公演では、県を代表する3つのフラグループがステージいっぱいに華麗なフラを踊ります。また、最後には、富山アロハ協会会長のトミー藤原さんが所属するハワイアンバンド「ワイオナ」の演奏に合わせて自由にフラを踊って楽しめるコーナーもあり、見て楽しい、踊って楽しい、フラの魅力が詰まった盛りだくさんのステージになっています!

ぜひご来場いただき、待ちわびていた春を呼ぶ華やかなステージ、心躍るフラをハワイアンバンドとの共演でお楽しみ下さい。

 

 

出演される富山アロハ協会の皆さまからコメントをいただいています!

「皆さま、こんにちは。富山アロハ協会です。

この度、3月2日にウイング・ウイング4階ホール 高岡生涯学習センターで「高岡アロハステージ」を開催します!3月の声を聞くと、「高岡にも春が来た」と感じます。さぁ、明るく楽しいフラを楽しんでみませんか?

今回は、3つのフラグループがステージいっぱいに華麗なフラを舞います。また最後に演奏に合わせて自由にフラを踊って楽しむコーナーもありますので、見るだけではなく、ぜひ音楽に合わせて踊ってみてください。

そして、ぜひ高岡の「春」を感じてみてください!」

 

★公演詳細
 【開催日時】令和7年3月2日(日)午後1時15分~(午後12時30分開場)
 【出演】◆HULA◆ 
    ナフィオカレイアロハ
    ケオラロアオカレファプアケア 
    ハーラウオカレイプーラマ   
    ◆BAND◆
    ラティアレ
    ワイオナ
 【場所】高岡市生涯学習センター ホール(ウイング・ウイング高岡 4階)
 【入場料】1,000円(税込 / 全席自由)
 【申込方法】富山アロハ協会まで電話申込 TEL 090-1394-9261(トミー藤原)
 【お問合せ】富山アロハ協会 TEL 090-1394-9261

 

 

○「中川佳美Recital vol.4 仲間たちとの華麗なる室内楽(Musikfreude)」

 令和7年3月9日(日)15:00~(14:30開場)

 

 

ピアニスト中川佳美さんのリサイタル。4回目となる今回は、中川さんの地元高岡で初の開催です!

中川さんは、桐朋学園大学、同大学大学院修了後、ドイツに留学。マンハイム国立舞台芸術音楽大学大学院を修了し、第10回ショパン国際ピアノコンクールinASIA大学生部門アジア大会銅賞、第11回同コンクールコンチェルトB部門アジア大会入選など、国内外のコンクールで受賞されています。現在は富山を中心にソロ、伴奏、室内楽などで活動する他、自宅にてピアノ教室を主宰し、後進の指導も行っています。

今回の公演は、小学校へのアウトリーチ事業などいろいろなシーンで精力的に活躍中の4人の弦楽器奏者をゲストに迎え、ピアノ五重奏での華麗な室内楽曲をお届けします!

メインとなるシューマンのピアノクインテットとベートーヴェンのピアノ協奏曲など、幸せと充実感に満ちた、華々しい名曲を多彩なプログラムでお届けする、クラシックファン必見のコンサートです!

中川さんと4人の音楽家たちの熱い競演を、ぜひご覧下さい。

出演される中川さんからコメントをいただいています!

「高岡市の皆さま、こんにちは!

第4回目となる今回は、初めて地元高岡にて開催させていただきます。県内で精力的に活躍中の音楽家、ヴァイオリニスト渋谷優花さん、新井紗央理さん、ヴィオリスト嶋志保子さん、チェリスト井上貴信さんをお迎えし、ピアノ五重奏での華麗な室内楽曲をお届けいたします。生き生きとしたベートーヴェン、幸福感に満ちたシューマンの名曲を、ぜひ会場でお楽しみください!」

★公演詳細
 【開催日時】 令和7年3月9日(日) 開演 午後3時(開場 午後2時30分)
 【出演】中川佳美(Pf.)、渋谷優花(Vn.)、新井紗央理(Vn.)、嶋 志保子(Va.)、井上貴信(Vc.)
 【場所】高岡市生涯学習センター ホール(ウイング・ウイング高岡 4階)
 【入場料】前売 一般 2,500円、高校生以下 1,000円 (当日 各500円高)
 【プレイガイド】アーツナビ(富山県高岡文化ホール、富山県民会館、富山県教育文化会館、新川文化ホール)、北日本新聞、ウイング・ウイング高岡3階カウンター 
 ※下記URLより、チケット予約ができます
 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeQJLjoNqYc1TXb5PwDYcx8Y-jWrPb6ygynDd_y31AFCE9GGA/viewform
 【注意事項】未就学児の入場はご遠慮願います。
 【お問合せ】TEL: 090-2037-4687(中川)、e-Mail :y_n_m_freude@yahoo.co.jp

 

約100点に及ぶ若き芸術家たちの成果を発表。 富山大学芸術文化学部 大学院芸術文化学領域 卒業・修了研究制作展「GEIBUN 16」―2/8〜16開催!

2025.01.29 UP

 

富山大学芸術文化学部は、芸術文化に対する感性と幅広い分野の知識・技術を活用し、芸術だけでも文化だけでもない、「芸術文化」という概念の担い手を育成しています。総合大学の中にある芸術系学部・研究科という特色を活かして、多様な領域を横断する「融合教育」と、富山をキャンパスに地域と連携した「実践教育」を特徴としており、美術、工芸、デザイン、建築、キュレーションなど、分野の垣根を超えた教育が行われています。

そんな、文化創造都市高岡の拠点ともいえる大学で学んだ学生たちが、これまでの学びの集大成として、卒業・修了研究制作展「GEIBUN 16」を、2月8日(土)から16日(日)まで高岡市美術館と富山大学高岡キャンパスの2会場で開催します。

(令和5年度「GEIBUN15」の様子)

 

今年度卒業・修了予定の学生による作品・論文を、高岡市美術館に約70点、富山大学高岡キャンパスに約30点展示するほか、GEIBUN16特設サイトでもオンラインで作品や論文の詳細をご覧いただけます。(2/8~)

また、高岡ケーブルネットワークにおいても学生の研究活動を紹介する番組を放送・配信しています。事前に番組をご覧いただければ、作品への理解がより深くなること間違いなしです。

(令和5年度「GEIBUN15」の様子)

 

会期中は、作品や論文の展示だけでなく、豊田市博物館館長 村田眞宏さんによる「―みんなでつくりつづける―豊田市博物館」、デザイン戦略家 太刀川英輔さんによる「未来をつくるデザインの進化」といった特別講演を行います。

普段、芸術や文化を学んでいる学生はもちろん、「GEIBUN」をきっかけに興味を持った方も楽しんで学べる講演ではないでしょうか。こちらもあわせてお楽しみください!

 

「GEIBUN16」のメインビジュアルは芸文生が構成、撮影を担当し、制作しています。今回のコンセプトは「創造のきっかけは日常にある」です。石の表面からはわからない、多様な表情が見られる断面を用いることによって、芸文生それぞれが持つ創造の視点を表現しています。

皆さんも若き芸術家たちの作品の中から、お気に入りを見つけるとともに、ご自身の日常にある創造のきっかけを探してみてはいかがですか。

 

 


 

富富山大学 芸術文化学部 大学院芸術文化学領域
 卒業・修了研究制作展 「GEIBUN 16」

会 期:2月8日(土)〜 2月16日(日) ※2月10日(月)は休館日
 会 場:第1会場|高岡市美術館(高岡市中川1丁目1-30)
     第2会場|富山大学高岡キャンパス(高岡市二上町180)
 開館時間:9:30 – 17:00(入館入場|16:30まで)
 観 覧 料:無料
 ※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

◎ GEIBUN 16 特設サイト
 https://www.tad.u-toyama.ac.jp/special/geibun16

◎ 富山大学芸術文化学部
 http://www.tad.u-toyama.ac.jp/

◎高岡ケーブルネットワーク番組配信サイト「高岡放送部」
 https://www.housoubu.jp/

 

講演会Ⅰ「―みんなでつくりつづける―豊田市博物館」
 講 師:村田 眞宏(豊田市博物館館長)
 日 時:2月8日(土)14:00〜16:00(開場13:30)
 会 場:高岡市美術館 ビトークホール
 参加費:無料

講演会Ⅱ「未来をつくるデザインの進化」
 講 師:太刀川 英輔(デザイン戦略家)
 日 時:2月11日(火・祝)15:00〜17:00(開場14:30)
 会 場:富山大学高岡キャンパス講堂(オンライン講演会)
 参加費:無料