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【土肥美帆写真展 北に生きる猫-みんなケンジを好きになる-】ミュゼふくおかカメラ館にて開催中!(~8/31)

2025.07.07 UP

 

 

豊かな自然と人情味のあふれる街・小樽で生きる猫たちの姿を捉えてきた写真家・土肥美帆さん。ミュゼふくおかカメラ館ではこの夏、土肥さんがレンズにおさめた、雪深い北の大地で自然と対峙し懸命に生きる猫たちの写真展を開催しています。

 

北海道生まれで、幅広い世代に人気上昇中の若手写真家・土肥美帆さんは、猫と暮らしはじめたことを機に、被写体が猫中心となりました。とりわけ小樽のボス猫「ケンジ」やそれを取り巻く日常は、猫社会の関係性を観察しながら相関図なども交えたユニークな視点でSNSで多くの共感を呼んでいます。

本展では、「ケンジ」のユーモラスな呟きを交えながら、北に生きる猫たちのありのままの姿をとらえた写真約180点を紹介しています。

 

北海道の凍てつく大地の上、毛並みを逆立てながら、鋭い眼差しで自然と対峙する猫たち。北の大地の寒さにも負けずに逞しく、しなやかに生きるその凛とした姿からは、可愛いだけでなく力強さや生命力さえも感じさせます。

 

©土肥美帆

 

そんな猫たちのなかでもひときわ大きな存在感を放つボス猫「ケンジ」。土肥美帆さんの写真のなかでも、SNSなどで「可愛い!」と話題を呼んでいます。大きな体で、のっしのっしとパトロールし、凍てつく寒さをも包み込むようなおおらかさ。人と共に生きながら、媚びず、恐れず、堂々と自然体で生きる姿は、見る者の心をやわらげ、自然と笑顔にさせてくれます。

 

©土肥美帆

 

期間中はケンジの透明トレカを手作りできるワークショップや、カメラ常設展のオリジナル缶バッチがもらえるクイズなど、夏休みにぴったりな楽しい企画が目白押しです。猫好きな方はもちろん、そうではない方も写真の新たな楽しみ方を発見しながら、猫たちの日常をお楽しみください。

 

●開館25周年・夏の企画写真展 土肥美帆写真展「北に生きる猫」―みんなケンジを好きになる―
 【会 期】~令和7年8月31日(日)
 【場 所】ミュゼふくおかカメラ館(高岡市福岡町福岡新559番地)
 【休館日】月曜日(祝日の場合は翌平日)
 【入館料】一般800円、高校・大学生400円/中学生以下無料
     土日祝・夏休み(7/19~8/31)高校生無料
     ※気軽にいつでもカメラ館を楽しめる年間パスポート(3,500円)も好評発売中です!
      その他、孫とお出かけ支援事業でお得にご入館いただけます。詳しくは公式HPをご覧ください。
【公式HP】https://www.camerakan.com/
【お問合せ】0766-64-0550
 ※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

 

●ニャンダー・フォトコンテスト(予約不要)
 #ニャンダーフォト #ミュゼふくおかカメラ館 をつけてインスタに猫写真をアップしよう。土肥美帆先生の選ぶニャンダー賞、ニャンダフル賞には素敵なプレゼントがもらえます。
 応募期間 ~8月31日(日)

 

●ワークショップ 「ケンジの透明トレカをつくろう!」(予約不要)
 開 催 日  8月17日(日)10:00~14:00
 所要時間 約15分(時間内にいつでも参加できます)
 場  所 カメラ館2階研修室 
 参 加 費  材料代100円(別途入館料が必要)

 

●クイズラリー「カメラをさがせ!わくわくカメラカン2025」(予約不要)
 参加者はカメラ館オリジナル缶バッジがもらえます。
 開催期間 7月19日(土)~8月31日(日)
 参 加 費  無料(別途入館料が必要)

 

 

ピアノ・箏・尺八による「午後の爽やかコンサート」を開催します!(7月6日)

2025.07.01 UP

 

 

高岡市では、市内のアーティストや芸術・文化活動団体が、自らステージ公演を企画・創造する挑戦を支援するため「高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業」を実施しています。

今回は、この事業を活用して高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)で7月6日(日)に開催される、東海煌山(とうかいこうざん)さん主催のピアノ・箏・尺八による「午後の爽やかコンサート」を紹介します。

 

東海煌山さんは、都山流尺八(とざんりゅうしゃくはち) 竹琳軒(ちくりんけん)大師範で、都山流尺八楽会全国大会銀賞受賞の経験をお持ちの演奏家です。自らコンサートを開催、高岡芸術祭に参加するなど、多くの人々に尺八の音色を届けています。

 

本公演の出演者は、東海さん、水谷佳代(みずたにかよ)さん、田裕貴枝(でんゆきえ)さんの3人です。

和楽器である尺八と箏、洋楽器であるピアノによる音色の魅力を、田さんの編曲により、最大限引き出して、皆さんへ唯一無二のハーモニーをお届けします。

この機会に、ぜひ会場へ足をお運びいただき、心揺さぶる演奏をご堪能ください。

 

今回の公演開催にあたり東海さんからコメントをいただいています!

「7月6日午後2時開演で、高岡生涯学習センターウイングウイングにて、コンサートを開催します。メンバーは、3人で、楽器は、ピアノ、尺八、箏です。尺八、箏というと邦楽を思い浮かべると思いますが、今回は、編曲により、皆さんの知っている曲にアレンジしています。爽やかな音楽を聞いていただきたく、メンバーも頑張っています。また、尺八は、皆さんが聞いたことのないような音が出てきます。当日演奏時に、楽器の説明も織り混ぜて見聞していただこうと思っています。皆さんのご来場、お待ちしております。」

 

【開催概要】
 ピアノ・箏・尺八による「午後の爽やかコンサート」
 ●日 時:2025年7月6日(日)14:00開演  13:30開場
 ●場 所:高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)
 ●入場料: 1000円(全席自由)
 ※高岡中央駐車場を利用される方は、1時間分の駐車料金330円を助成します。
 駐車券を持参し、生涯学習センター3階カウンター(または中央図書館中央サービスカウンターに設置された割引機)で手続きを行ってください。
 ●出 演:東海煌山(尺八)、水谷佳代(箏)、田裕紀枝(ピアノ)
 ●演奏曲(予定):春告鳥、水蓮、届かぬ想い、水の影、海のアラベスク、シチリアーノ、
        JIN―仁―、木蘭の涙、いのちの歌
 ●問合先:090-2030-8416(東海煌山)

 

 

夏休みのこどもたちに文化体験の機会を提供します!

2025.06.18 UP

 

 

夏休み中、市内の小学生が、工作やクイズラリーを交えて楽しく文化を学ぶことのできるプログラムを、博物館・美術館等の文化施設で提供します。

プログラムは、施設見学、体験、感想作成等で構成し、60~90分程度。作成した感想文(兼修了証)は、夏休みの自由研究として小学校に提出できます!

 

また、当プログラムを市内の放課後児童クラブ(学童)が利用する場合に要する経費を支援する、「夏休みカルチャーアカデミー補助金」も実施します。

 

 

 

◎夏休みカルチャーアカデミー事業概要

放課後児童クラブ(学童)とそれ以外の方が体験する場合で申し込み先などが異なります。ご注意ください。

 【文化体験プログラム(一般)】
 対  象:放課後児童クラブ以外の小学生  
 体験料金:無料 ※ただし、保護者の方は入館・観覧料が別途必要
 受付期間:令和7年6月25日(水曜日)午前9時から
      原則開催日の2週間前まで
      (高岡市万葉歴史館は10日前まで)
 申込方法:体験を希望する文化施設に電話でお申込み下さい

プログラム一覧(一般)

実施施設プログラム名称日時定員申込先
高岡市美術館はじめての美術館
ボタニカルアート展へようこそ!
令和7年8月16日(土)
午前10時~午前11時
(約60分)
15人高岡市美術館
0766-20-1177
高岡市立博物館博物館で利長くんと高岡の歴史を楽しく学ぼう!令和7年8月9日(土)
午前10時~午前11時15分
(約75分)
20人高岡市立博物館
0766-20-1572
ミュゼふくおかカメラ館まるっとカメラカン令和7年7月27日(日)
午前10時~午前11時15分
(約75分)
20人ミュゼふくおかカメラ館
0766-64-0550
高岡市万葉歴史館はじめての万葉
家持さんのきもちを体験しよう
令和7年8月17日(日)
午前10時~午前11時30分
(約90分)
20人高岡市万葉歴史館
0766-44-5511

 

 

【文化体験プログラム(学童)】

対  象:放課後児童クラブ運営事業者  
 体験料金:無料 ※ただし、支援員等同伴の大人の方は別途入館・観覧料が必要
 受付期間:令和7年6月25日(水曜日)午前9時から
      原則開催日の2週間前まで
      (高岡市万葉歴史館は10日前まで)
 申込方法:高岡市文化国際課にお電話(0766-20-1255)でお申込みください

プログラム一覧(学童)

実施施設プログラム名称日程時間定員
高岡市美術館はじめての美術館
ボタニカルアート展へようこそ!
令和7年8月7日(木)
令和7年8月21日(木)
令和7年8月22日(金)
のいずれか1日
午前10時~午前11時
(約60分)
各40人
高岡市立博物館博物館で利長くんと高岡の歴史を楽しく学ぼう!令和7年7月31日(木)
令和7年8月7日(木)
令和7年8月21日(木)
のいずれか1日
午前10時~午前11時15分
(約75分)
各20人
ミュゼふくおかカメラ館まるっとカメラカン令和7年7月30日(水)
令和7年8月5日(火)
令和7年8月20日(水)
のいずれか1日
午前10時~午前11時15分
(約75分)
各40人
高岡市万葉歴史館はじめての万葉
家持さんのきもちを体験しよう
夏休み期間中随時
(休館日・行事日を除く)
午前10時~午前11時30分
(約90分)
各40人

 

 

◎高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金概要

高岡市内で放課後児童健全育成事業を実施する団体(放課後児童クラブ)が、上記文化体験プログラムを実施するときに要する経費を支援します。


補助対象経費以下に掲げるもののうち、領収書等があるもの
・文化体験プログラム利用料
・交通費(文化体験プログラムの利用にあたり生じた公共交通機関利用料など)
・借上料(文化体験プログラムの利用にあたり生じたバス借上料など)
・支援員等の入館・観覧料
補助上限額10万円

 

①応募方法 以下の書類を電子メール、窓口もしくは郵送で提出してください。

提出書類①高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金交付申請書(様式第1号)
②事業計画書(様式第2号)
提出先 〒933-8601
富山県高岡市広小路7番50号
高岡市役所7階 生活環境文化部文化国際課
bunka@city.takaoka.lg.jp

申請書の様式はこちらから(Word)

申請書の記入例はこちらから(PDF)

 

②実績報告 文化体験プログラム修了後、次の書類を高岡市文化国際課へ提出してください。

提出期限事業完了後30日以内
提出書類①高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金実績報告書(様式第6号)
②事業報告書、収支決算(様式第7号)
③補助対象経費の支払いを証する書類(領収書の写しなど)

実績報告書の様式はこちらから(Word)

実績報告書の記入例はこちらから(PDF)

 

③補助金請求 補助金確定後(高岡市から補助金確定通知が届いたら)、「補助金請求書」を高岡市文化国際課に提出してください。請求書受領後、指定の口座に補助金を振り込みます。

提出書類:請求書(様式9号)

請求書の様式はこちらから(Word)

 

 

問合せ先 高岡市生活環境文化部文化国際課
      TEL 0766-20-1255
      FAX 0766-20-1666
      市HP https://www.city.takaoka.toyama.jp/soshiki/bunkakokusaika/1/2/12533.html#gakudo

要綱・要項 高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金交付要綱(PDF)

      高岡市夏休みカルチャーアカデミー事業補助金募集要項(PDF)

 

 

「Piilo」(ピイロ)代表・近藤沙紀さんのインタビューを公開しました。

2025.05.26 UP

「レンタルスペースって言葉は聞いたことはあるけど、実際に使ったことがないからか、よく『どんな使い方ができますか?』と聞かれることが多いんです。その時に何でも自分がちょっとでも思った、その素直な『やりたい』を、この小さな場所だからこそ実現できる何かに使ってほしいなと思います」

高岡市坂下町にある小さな商店街サカサカの一角で、ワークショップや展示などのイベントや、自分で作ったものを販売するチャレンジショップの場として親しまれているのは、レンタルスペース「Piilo」(ピイロ)。コンセプトは『誰かのやりたいを小さく形にできる場所』。

グラフィックデザインを生業としながら、Piiloを営む近藤沙紀さんに、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

谷道実子プロデュース 室内楽コンサート「サクソフォンアンサンブルの響」を開催します!(5月25日)

2025.05.13 UP

 

高岡市では、市内のアーティストや芸術・文化活動団体が、自らステージ公演を企画・創造する挑戦を支援するため「高岡市ステージ公演チャレンジ支援事業」を実施しています。

今回は、この事業を活用して高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)にて5月25日に開催される、谷道実子さんプロデュースのコンサート「サクソフォンアンサンブルの響」を紹介します。

 

谷道実子さんは、高岡市出身のサクソフォン奏者で、過去にオーバードホールや富山市民プラザにて開催されたコンサートにも出演しています。

また、UFM国際音楽祭コンクールやパリでの記念コンサートなど、国外を舞台にした活動実績もある実力の持ち主です。

 

 

今回の公演は、谷道さん、加藤由貴さん、竹下眞理子さん、東岱万里子さんのエクラサクソフォンカルテットのメンバー4人に、高岡市出身のピアニストである中川佳美さんを迎えてのコンサートになります。それぞれが2本のサクソフォンを持ち替えながらの演奏に、ピアノの音色が加わり、この編成ならではのハーモニーを堪能できます。

また、近代ヨーロッパの作曲家であるドヴォルザークやプラネルから、現代日本の作曲家石川亮太が手がけた楽曲まで、時代と国境を越えた音楽の数々が、会場を鮮やかに彩ります。ぜひ、会場でその感動をご体験ください。

 

 

今回の公演開催にあたり谷道さんからコメントをいただいています!

「3年前の演奏会での共演をきっかけに結成し、活動してまいりました エクラ サクソフォン カルテット 。いつか4人で演奏会が出来たら・・・との思いがあり、念願の開催となります。サクソフォンの魅力を十分に味わっていただきたく、4人それぞれが2本のサクソフォンを持ち替えての2〜4重奏、また高岡市出身のピアニスト中川佳美さんをお迎えして、富山ではなかなか聴くことの出来ない5重奏の豪華で贅沢な響きを味わっていただける、盛り沢山なプログラムになっております。皆様と楽しいひとときを過ごせますよう、引き続き精進してまいります!!」

 

【開催概要】
 谷道実子プロデュース 室内楽コンサート「サクソフォンアンサンブルの響」

 ●日 時:2025年5月25日(日)14:00開演 13:30会場
 ●場 所:高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡4階)※親子室あり
 ●入場料: 一般2000円 高校生以下1000円
 《チケット取扱店》
 アーツナビ、ウインズラボ、リペアワークス、リペアスタジオ高木、高岡市生涯学習センター(3階サービスカウンター)
 ※当日券は、500円増となります。 ※未就学児無料
 ※下記URLより、チケット予約ができます
 https://ws.formzu.net/sfgen/S799884278/
 ●出演:谷道実子、東岱万里子、加藤由貴、竹下眞理子(エクラサクソフォンカルテット)
       中川佳美(ピアノ)
 ●プログラム:ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲「アメリカ」より第1楽章(サックス四重奏版)、プラネル/バーレスク、石川亮太/日本の四季によるミニチュアシンフォニー、石川亮太/ナポリ!ナポリ!ナポリ!
 ●問合先:090-8265-3096(谷道)

 

 

正絃社かたかご会 代表/生田流箏曲正絃社 直門大師範、水谷佳代さんのインタビューを公開しました。

2025.04.30 UP

 

「お箏はほんとうにきれいな音がする、その音色が魅力です。みんなで演奏するとまた気分がいいんですよ」と話すのは「正絃社かたかご会」代表の水谷佳代さん。

横田小学校での土曜教室にてお箏教室を20年、高岡市内中学校の非常勤音楽講師を25年務めてきた、高岡市民みんなのお箏の先生でもあり、2021年からは高岡市文化芸能館にて文化庁子ども教室「伝統文化子供お箏体験教室」も開催する水谷さんに、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

「あの頃みんな子どもだったータイムトラベル!博労小120年の図画教育―」(~5/11)

2025.04.28 UP

 

高岡市美術館では、現在、「あの頃みんな子どもだった―タイムトラベル!博労小120年の図画教育―」を開催しています。

博労小学校は、明治34年(1901年)に開校した高岡市の伝統ある小学校です。創立当初より、児童の卒業記念作品を保管し、その作品数は、絵画、書、作文など約3万7千点に及びます!

これらの作品は校内にある「ばくろう思い出館」にて毎年正月と盆に展示・公開され、地域の人々や卒学生など多くの人々に親しまれています。

120年以上にわたる児童画のコレクションは全国的にも珍しく、美術教育史を物語る貴重な記憶遺産ともいえるでしょう。  

 

 

本展では、広島大学大学院蜂谷(はちや)准教授の監修を得て、これらの卒業記念画のなかから、厳選された約300点を特別展示しています。

作品からは、当時の生活や地域の街なみ、流行の様子が浮かびあがり、ご自身の子どもだった頃を振り返りながら、あるいは、先人に想いを寄せながら、時を超えた感動をお楽しみいただけることでしょう。

また、コレクション展として、高岡の美術教育に携わったふるさとの作家たちも合わせてご紹介しています。こちらも併せてお楽しみください。

 

 

展覧会にあわせたギャラリートークなど、関連イベントも開催します。

この春、時代を超えた子どもたちの豊かな感性を感じられる高岡市美術館にぜひ足を運んでみませんか?

 

◎あの頃みんな子どもだったータイムトラベル!博労小120年の図画教育―
 会期:~5月11日(日) 休館日/月曜日[ただし5月5日は開館]、5月7日(水)
 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
 場所:高岡市美術館(高岡市中川1丁目1番30号)
 観覧料:一般 300円(団体・シニア240円)
     大学生・高校生 200円(団体160円)
     中学生以下 無料
 HP:https://www.e-tam.info/
 お問合せ:0766-20-1177
 ※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

◎関連行事
 ●ギャラリートーク(申込不要、要観覧券)
 日時 / 5月3日(土・祝)午後2時~
 会場 / 企画展示室(1階)
 担当学芸員が展覧会を案内します。当日会場にお集まりください。

 

 

 

週末は、まちなかで楽しいひとときを♪ ユニークベニューTAKAOKA オン まちなかステージ 200回記念コンサートを開催します!

2025.04.21 UP

 

高岡市では、ユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」と題して、クルン高岡(高岡駅)やウイング・ウイング高岡、御旅屋セリオなどで、だれでも気軽に立ち寄れる素敵なステージを毎月開催しています。

『ユニークベニュー』は、直訳すると、特別な(ユニーク)会場(ベニュー)を意味し、歴史的建造物やまちなかのオープンスペースなどでコンサートやイベントを行うことで、特別感や地域の特性を体験してもらおうとする取組みのことです。

年間を通して歌やダンス、お琴、琵琶、バンド演奏など、多彩なアーティストたちが幅広いジャンルのパフォーマンスを披露し、高岡のまちに、元気と感動をお届けしています。

 

今回はユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」の200回を記念して、高岡市生涯学習センターホールで特別なコンサートをお届けします。第1回出演の『正絃社かたかご会』さんの筝曲、キャラバンコンサートにも出演いただいた『嶺 瑛水』さんの薩摩琵琶、ユニークベニューの運営にも携わっていただいているバンド『O-Z(オージー)倶楽部』さんでコンサートを盛り上げます!

 

 

今回出演するO-Z倶楽部のメンバーであり、かつユニークベニューの運営にも携わっていただいているwataruさんからコメントをいただいています。

「ユニークべニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」200回公演おめでとうございます。その記念のコンサートにお呼びいただきましたことを、大変光栄に思っております。
 私たち「O-Z倶楽部」のメンバーはCrossover Projectに在籍しており、好きな音楽を通して高岡の地域振興のために活動しております。その活動の中の一つとしてユニークべニューのお手伝いに関わらせていただいております。日ごろからお世話になっている(公財)高岡文化振興事業団のスタッフの皆様と一緒に、素晴らしい記念のコンサートになりますように、そしてご来場いただいた皆様に楽しんでいただけるように、演奏と公演のお手伝いを、精一杯務めさせていただきます!」

 

YouTubeでライブ配信も行っています!(一部公演を除く)
 「行きたいのに行けない…。」という方はぜひYouTubeでお楽しみください。
 https://www.youtube.com/@takaoka9964

 

 


 

【出演者を募集しています】

ユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」に出演していただける方を随時募集しています。

音楽や、ダンス、伝統芸能、お笑いなど様々なジャンルでの申し込みをお待ちしています。高岡のまちなかを一緒に盛り上げましょう!

申込方法など、詳しくは以下のホームページをご覧ください。
 https://www.takaoka-bunka.com/events/event/unique/

 

●ユニークベニューTAKAOKA オン まちなかステージ 200回記念コンサート
 【日 時】 令和7年4月29日(火・祝) 開演 14:00 (開場 13:30)
 【会 場】 高岡市生涯学習センターホール(ウイング・ウイング高岡 4階)
 【出 演】 ・筝曲   正絃社かたかご会、東海煌山(尺八)、門島千晴(ソプラノ)
      ・薩摩琵琶 嶺 瑛水 
      ・バンド  O-Z倶楽部
 【入場料】 無料
 【問合先】 (公財)高岡市民文化振興事業団 事業課 (高岡市生涯学習センター 3階)
      TEL 0766-20-1560、FAX 0766-20-1562
      URL https://www.takaoka-bunka.com/

 

 

シマタニ昇龍工房代表/伝統工芸士、島谷好徳さんのインタビューを公開しました。

2025.04.10 UP

 

すーっと身体に心地よい音色を響かせる「おりん」。

鍛金によって作られるおりんは金鎚で叩いては何度も音色を確かめる、気の遠くなる調音作業によって完成します。この調音作業も含めておりんをつくれる鍛金職人は全国にも数人しかいません。

江戸時代から続く鍛金技法によって「おりん」を制作する、明治42年(1909年)創業のシマタニ昇龍工房。その四代目として23歳での弟子入りし、以来一貫しておりんづくりに携わる島谷好徳さんに、お話を伺いました。

 

 「ビジョンを描いたとおりに進めている」と島谷さん。その秘訣は・・・。

こちらからお読みください。

 

土蔵造りのまち資料館で、アーティスト・イン・レジデンス「10dence – Japan AIR 2025」が開催されます!(作品展:4/12(土)・13(日))

2025.03.31 UP

 

4月4日(金)から、10dence Platform(テンデンス・プラットフォーム)が主催するアーティスト・イン・レジデンス「10dence – Japan AIR 2025」が、高岡市土蔵造りのまち資料館で開催されます。4月12日(土)・13日(日)には作品展が開催され、参加アーティストが期間中に制作した作品を観ることができます。

 

アーティスト・イン・レジデンスとは?

ある決められた場所や地域にアーティストが一定期間滞在しながら、リサーチや創作活動を行うアートプログラムのことをアーティスト・イン・レジデンスと言います。その地域に住んでいる方も気づかなかった、土地の新たな魅力の発見につながったり、異文化交流による地域活性化も期待されます。

今回の主催である10dence Platformは、アーティストであるロン・ウェイジャース(Ron Weijers)さんが企画・監修するオランダのギャラリー「10dence gallery」が運営するアートプラットフォーム。「10dence – Japan AIR 2025」では、先に実施されている京都市と、この高岡市の2か所が開催地として選ばれました。

 

国内外から9名が参加。テーマは「JAPANESE ELEMENTS」。

このアーティスト・イン・レジデンスには、オランダ、ベルギー、アメリカ、そして日本から9名のアーティストが参加。「JAPANESE ELEMENTS」(日本の要素)をテーマに、抽象と具象の間を歴史や文化を超えて対話し続けるというコンセプトで行われます。参加アーティストたちは、この全体的なコンセプトに加えて、それぞれの芸術的な実践を追求し、自身のスタイルやコンセプトを基に作品を制作します。

【参加アーティスト】
 Francis Beaty (USA)
 Rose Bracke (ベルギー)
 Nobxhiro Mido /三堂信博(日本)
 Susumu Ohira /大平奨(日本)
 Frédérique Rennuit (ベルギー)
 Larisa Sjoerds (オランダ)
 Michael Vecellio (USA)
 Ron Weijers (オランダ)
 Keiko Yamamoto /山本圭子(日本)

 

山町筋にある土蔵造りのまち資料館(市指定文化財)に滞在しながら、高岡市の歴史や町民文化、伝統的な工芸や建築技法について理解を深めることで、どのような表現が生まれるのでしょうか。

滞在期間の最後の週末である4月12日(土)と13日(日)には作品展が開催され、アーティストによる作品解説があるほか(日時未定)、通訳を通じたアーティストとの交流も可能です。また、滞在制作中もアーティストが高岡市内を散策している場面に出逢うかもしれません。交流や作品鑑賞を通して、新たな高岡や日本の文化の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

 

【作品展開催概要】
 「JAPANESE ELEMENTS」
 日本の伝統文化を見つめる国内外の作家達による作品展
 日 時:2025年4月12日(土)・13日(日)9:00〜16:30
 場 所:高岡市土蔵造りのまち資料館(高岡市小馬出町26)
 入館料:無料
 主 催:10dence Platform
 後 援:高岡市教育委員会