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高岡市立博物館で「松原秀典展」を好評開催中!(令和6年1月8日(月・祝)まで)

2023.12.19 UP

 

高岡市出身でアニメーター、キャラクターデザイナー、イラストレーターとして活躍している松原秀典さん。現在、高岡市立博物館では、松原さんの代表作のカラーイラスト、原画などの作品展を開催しています。日本アカデミー賞など国内外の数々の賞を受賞した「この世界の片隅に」をはじめ、「サクラ大戦」、「エヴァンゲリオン」シリーズの3作品のほか、高岡市観光大使「あみたん娘」など、300点以上の原画を展示しています。

 

 

また、イベントや商品購入特典のために描き下ろされたイラストや、手描きのキャラクター設定資料など、平成24年に高岡市美術館で開催された原画展以降に制作された貴重な作品が数多く並んでいます。2つの展示室では、作品ごとにブースを分け、ファンの方はもちろん、松原さんの作品を初めて見る方も、お気に入りの1枚を見つけて楽しめる作品展となっています。

 

 

また、会場の入り口に「この世界の片隅に」の撮影スポットを設置しているほか、

入場者プレゼントとして、先着順で「エヴァンゲリオン」のオリジナルイラストを使用した「松原秀典展限定カード」をお渡ししています。カードのデザインは期間によって異なります。なくなり次第、配布は終了となりますので、お早めにお出掛けください。

配布期間 12月16日(土)~12月28日(木)「マリ」

1月4日(木)~1月8日(月・祝)「カヲル」

 

「この世界の片隅に」の劇中に登場するシーンを背景に記念撮影ができるフォトスポット

 

さらに、会期終了直前の令和6年1月7日(日)、1月8日(月・祝)には、松原さんのサイン会も予定されています。

高岡でしか見ることのできない松原秀典ワールドを、お見逃しなく!

このほか、アニメをテーマとした今回の作品展にちなんで、全国各地に設置されている高岡銅器製のアニメキャラクター像も紹介していますので、あわせてお楽しみください。

 

【松原秀典】

昭和40年生まれ、富山県出身。富山県立高岡工芸高等学校デザイン科卒業。株式会社カラー所属。ガイナックスに所属後、「王立宇宙軍 オネアミスの翼」「ふしぎの海のナディア」「新世紀エヴァンゲリオン」などに参加。ゲーム「サクラ大戦」、OVA「ああっ女神さまっ」でキャラクターデザイン、総作画監督を務め、アニメファンから注目を集める。その後もテレビアニメ「巌窟王」、映画「とある飛空士への追憶」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなど、多くの作品においてキャラクターデザイン、作画監督などアニメーターとして活躍した。

近年では、遂に完結となった「シン・エヴァンゲリオン劇場版」、戦時中の日常を細やかに描いて話題を呼んだ「この世界の片隅に」、「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」、音楽映画「Adam by Eve :A Live in Animation」の「暴徒」パートなど、タイプの異なる作品でキャラクターデザイン、作画監督を担当し、精力的に活動を続けている。

平成24年には、高岡大仏をモチーフにした「高岡市観光大使あみたん娘」のキャラクターデザインを手掛けた。

 

【松原秀典展】

会  場 高岡市立博物館(高岡市古城1-5)

会  期 〜令和6年1月8日(月・祝)

休 館 日 月曜日(1月8日は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)

開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)

観 覧 料 一般1,000円、中高生500円、小学生以下無料

お問合せ 富山新聞社営業事業部076-491-8118、富山新聞社高岡支社0766-23-2131

※平日10:00〜18:00

 

◯あみたん娘公式コスプレイヤー来場

 令和5年12月24日(日)10:00~14:00 とうた

 令和6年1月6日(土)10:00~14:00 玉樹るい

◯松原秀典サイン会

 令和6年1月7日(日)14:00~16:00

 令和6年1月8日(月・祝)10:00~12:00

祝!藤子・F・不二雄先生 生誕90周年 ~ふるさとギャラリーやドラえもんトラムで記念事業がスタート~

2023.11.30 UP

 

『ドラえもん』や『キテレツ大百科』の作者として有名な、日本を代表するまんが家

藤子・F・不二雄先生は、高岡市で生まれ、20歳で上京するまでを高岡市で過ごしました。

先生が令和5年12月1日に生誕90周年を迎えることを記念して、

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーや万葉線ドラえもんトラムで、様々な記念事業を実施します。

藤子・F・不二雄先生の作品の魅力や世界観を楽しめる、おすすめ企画をご紹介します。

 

〇藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーでの記念事業

◆ 生誕90周年記念 藤子・F・不二雄原画展「SF(すこしふしぎ)のエッセンス」

時代を問わず子どもたちに親しまれる先生の作品の魅力を、特徴的なモチーフとテーマから3期にわたって紹介します。

 

第1期 「おじゃまします! ふしぎな居候たち」 令和5年12月1日(金)~令和6年3月31日(日)

第2期 「ぼくがヒーロー!?」 令和6年4月2日(火)~令和6年7月28日(日)

第3期 「ふしぎな道具」 令和6年7月30日(火)~令和6年11月27日(水)

 

常設展示のカラー原画も、『パーマン』や『T・Pぼん』、『新オバケのQ太郎』など、ふるさとギャラリー初展示の原画に入れ替わります。さらに、オリジナルショートムービーが新しくなり、「ドラえもん&Fキャラオールスターズ『すこしふしぎ超特急(エクスプレス)』」を上映します。

 

また、先生やたくさんのキャラクターたちと一緒に写真が撮れる生誕90周年特別仕様のフォトスポットも設置されますので、来館の際は、記念の1枚を撮影してみてはいかがですか。

 

 

原画展開催期間中には、ご来館者全員に、キャラクタースタンプを押印できるオリジナルスタンプカードをお渡しします。スタンプのデザインは期ごとに3種類あるので、いろんな作品の原画を見て、スタンプを集めてください!

(スタンプカードの受取りには、ご入館(有料)が必要です。)

 

 

高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

【住所】高岡市中川1-1-30 高岡市美術館2F

【開館時間】9:30~17:00(入館は16:30まで)

【休館日】月曜日※月曜日が祝・休日の場合は開館し、翌平日に休館。年末年始(12月29日~1月3日)

【ホームページ】https://fujiko-artgallery.jp/

【お問合せ】0766-20-1170

 

 

〇ドラえもんトラムでの記念事業

高岡市と射水市を結ぶ路面電車 万葉線では、ドラえもんの生誕100年前(2012年9月3日)を記念して、内装・外装ともにドラえもんをイメージした「ドラえもんトラム」を運行しています。

12月1日(金)から、ドラえもんトラムの車両に生誕90周年記念ステッカーを貼付して運行します。生誕90周年を記念した特別なドラえもんトラムに乗って、市内の先生ゆかりのスポットを巡ってみてください。

 

また、生誕90周年を記念したオリジナルデザインの「万葉線1日フリーきっぷ」と「ドラえもんペーパークラフト」も数量限定で販売されますので、こちらもぜひお買い求めください。

【販売期間】令和5年12月1日(金)~令和6年11月30日(土)

【販売場所】万葉線本社、万葉線オンラインショップ、万葉線車内(フリーきっぷのみ)

【販売価格】フリーきっぷ:大人用900円、小人用450円、ペーパークラフト:330円

【販売部数】 フリーきっぷ:大人用1,000部、小人用500部、ペーパークラフト:1,000部

【問合せ先】 万葉線株式会社 TEL 0766-25-4139

【公式HP】  https://www.manyosen.co.jp/

 

 

〇ドラえもんポストの記念消印デザイン

高岡駅1階に設置しているドラえもんポストでは、投函された郵便物に記念デザインの消印が押印されるサービスを実施しています。

この記念消印のデザインが、12月1日から「藤子・F・不二雄 生誕90周年記念」デザインになります。

今だけの特別な消印が押されたお手紙を、大切な方に送ってみてはいかがですか。

 

 

高岡市のHPでは、市内の先生ゆかりのスポットをご紹介しています。

この機会にふるさとギャラリーや各スポットを訪れていただき、

藤子・F・不二雄先生の生誕90周年をみんなでお祝いしましょう!

 

【高岡市HP】  https://www.city.takaoka.toyama.jp/bunka/bunsou/dora/matome.html

【問合せ先】 高岡市生活環境文化部文化振興課

【TEL】 0766-20-1255

【FAX】 0766-20-1666

 

©Fujiko-Pro

【高岡、秋のクラフトイベントは続く。】「工芸都市高岡の秋。2023(クラフト展)」と「ツギノテ」が開催されます! (11月3日〜5日)

2023.10.24 UP

 

ものづくりのまち高岡で、毎年秋に行われているクラフトの祭典。9月に行われた「市場街」「ミラレ金屋町」に引き続き、11月3日(金・祝)〜5日(日)の間、以下のイベントが開催されます。

 


 

工芸都市高岡の秋2023。クラフト展 11月3日(金・祝)〜5日(日)

 

1986年にはじまり今年で36回目を迎える、「工芸都市高岡クラフトコンペティション(https://www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft/)」。

伝統工芸の銅器・漆器やアルミ産業をはじめとした、ものづくりのまち高岡で行われているこのコンペティションは、優れた「もの」を評価することに加え、個性的なものづくりをしている作家たちが繋がりあえる機会となることを目的に、毎年、全国からクラフト作品を募集しています。

今年は「とびこえる」をテーマに作品を募集。

応募総数222作品の中から、9作品が入賞作品として選ばれました。

そんな「工芸都市高岡クラフトコンペティション」で選出された優れた作品を展示するのが、「工芸都市高岡クラフト展」です。会場では入賞の9作品に加え、入選作品も多数展示されます。

全国から集まった金属、漆、ガラス、陶磁器、家具など多様な分野の作品が一堂に会す展示は見応え十分。

また、作品は会場にて予約購入が可能です。

 

「工芸都市高岡の秋。2023」の締めくくりに、全国のすばらしい作家たちの技に触れてみてはいかがでしょうか。

 

◆工芸都市高岡2023クラフト展 開催概要

期間:11月3日(金・祝)〜11月5日(日)10:00~18:00(※初日は11:00から、最終日は15:00まで)

会場:御旅屋セリオ2階特設会場

公式HP: https://www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft/

Facebook:https://www.facebook.com/takaoka.craft/

Instagram:https://www.instagram.com/takaoka_craft/

問合わせ先:工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会

高岡商工会議所 0766-23-5002

高岡市産業企画課 0766-20-1395

 

 


 

クラフトフェア「ツギノテ」 11月3日(金・祝)・4日(土)

 

 

11月3日(金・祝)・4日(土)の2日間、高岡のまちを一望できる高岡駅前の立体駐車場にて、富山県を中心に普段は出会えない100以上の全国のクラフト作家とものづくり企業が一堂に会するクラフトフェア「ツギノテ」が初開催されます。

 

鋳物産業や漆器による職人技術が支えてきた伝統工芸の産地高岡市で、作り手・売り手・使い手を繋ぎ、ものづくりを次の時代へ継ないでいく“新しい場”を創出することを目指すイベントで、若手職人による鋳物体験をはじめ、クラフト好きからファミリーまで1日かけて楽しめる“本格的なものづくり体験”が多数開催されます。

 

主なエリアは以下の3つ。

 

1.「産業技術展示エリア」

2日間限りの1坪型工業団地が出現します。51のものづくり企業が集合し、鋳造、研磨、着色、彫金、漆芸などの職人技を目の前で見ることができる職人の実演展示に加え、さまざまなワークショップが開催されます。ものづくりの次の手を探る「ツギノテトーク」や野村小学校ウインドアンサンブルの生演奏(11/3 12:00~)もお聴き逃しなく。

 

2.「マーケット&フードエリア」

県内外のデザインショップやフードショップ、計 38ブースが出店。お買い物からお食事まで、ゆっくりと楽しめます。

 

3.「ワークショップ体験エリア」

子供も大人も楽しめるワークショップ、計 16ブースが出店。漆のお箸づくりや蒔絵体験、ろくろでの器作り、アクセサリー作り、錫ワークショップにサウナ体験など、個性豊かなワークショップが満喫できます。

 

新たな出会いやアイデアで、それぞれの「ツギノテ」を見つけに、お出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

 

◆クラフトフェア「ツギノテ」 開催概要

開催日時:2023年11月3日(金)10:30〜16:30、4日(土)10:30〜16:30

開催場所:高岡市営中央立体駐車場 6階-屋上(雨天時:6階)

住所:〒933-0021 富山県高岡市下関町6丁目11

入場料:無料 ※入場時にウェブ上での登録が必要です。https://teket.jp/8014/27715

主催:高岡伝統産業青年会

問い合せ先:クラフトフェア ツギノテ 事務局

E-mail tsuginote@gmail.com

公式HP https://tsuginote.jp 

 

チラシはこちら

茶道裏千家淡交会総本部参事・高岡支部支部長の在田吉保さんのインタビューを公開しました。

2023.10.16 UP

 

「釜にお湯を沸かす音が、なんとも良い音なんです。泡がぽっと浮いてはすっと消えながら湧いてくるような音がね。お茶の世界では『松風(まつかぜのおと)』と呼ぶ、あの音を聞いていると、何とも心休まります。自分が好きな『この瞬間』『この感覚』を深めていくと、お茶はもっと楽しいし、いろんなことが見えてくると思うんです。」

建材業を営む一方で、お茶の先生方のサポート、京都から家元を呼んで行う研究会の実施など、淡交会・高岡支部としての活動を行う、茶道裏千家淡交会(ちゃどううらせんけたんこうかい)・高岡支部長の在田吉保さんに、お話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

※肩書は取材当時のものです

高岡の伝統工芸を学ぼう!「高岡漆器探究 1Dayツアー」参加者募集中!

2023.10.10 UP

 

高岡市デザイン・工芸センターでは、「ものづくりのまち高岡」が誇る伝統工芸技術の継承と工芸産業の振興を目的に、次代を担う人材を養成するため、第一線で活躍する職人・作家が講師となり、デザインから造形までトータルな工芸技術を習得できる「高岡市伝統工芸産業人材養成スクール」を開講しています。

 

この養成スクールは、令和4年度から5年度までの2か年コースですが、この度、高岡地域地場産業センター(ZIBA)と伝統工芸高岡漆器協同組合との共催で、1日限りの限定講座「高岡漆器探求 1Dayツアー」を開催します。ツアーでは、バスで市内3か所の漆器工房を見学し、地場産業センターの工房で、箸と小皿に色漆(本漆)で模様をつけて作品を制作するなど、1日を通して、高岡漆器について学ぶことができます。

 高岡の伝統工芸に興味がある方は、ぜひご参加ください!

 

【高岡漆器探求 1Dayツアー】

〇日時 令和5年11月4日(土)9:00~17:00

〇集合場所 高岡地域地場産業センター工房(高岡市御旅屋町101 御旅屋セリオ2階)

〇参加費 3,300円(材料代含む)

〇行程 9:00~12:00 ワークショップ

    ※昼食は各自でお取りいただきます。

    13:00~15:00 工房見学

    15:30~17:00 ワークショップ

〇内容 ワークショップ 本漆を用いて、箸・小皿に色漆で模様をつける制作体験

    工房見学(見学予定工房 柴田漆器店、武蔵川工房、源謙次工房)

〇申込期限 令和5年10月18日(水)

〇申込方法 電話、メールで「氏名・住所・電話番号」をお伝えください。

      高岡市デザイン・工芸センター 

      TEL:0766-62-0520 メール:tdcc@suncenter.co.jp

※申込多数の場合、抽選のうえ受講決定をご案内いたします。

※本漆を使用するため、漆が肌についた場合等に肌がかぶれることがあります。

※実技で制作した作品は、漆の乾きを確認し、約2週間後のお渡しとなります。

※昼食は各自でご準備ください。

 


 

また、令和6年3月には、令和4・5年度の本スクール受講者による「高岡市伝統工芸産業人材養成スクール第28期修了制作展」を開催します。本展では、金工や漆工、3D造形を学んだ修了生に加え、各コースの講師陣の作品を展示します。2年間の集大成を、ぜひご覧ください。

 

【高岡市伝統工芸産業人材養成スクール第28期修了制作展】

〇日時 令和6年3月8日(金)~3月10日(日)9:30~17:00(最終日は16:00まで)

〇会場 高岡市美術館市民ギャラリー(高岡市中川1-1-30)

〇入場料 無料

〇お問合せ 高岡市 デザイン・工芸センター(富山県高岡市オフィスパーク5番地)

      TEL 0766-62-0520 FAX 0766-62-0521

 

 

大伴家持ゆかりの地・高岡で感じる万葉の秋。~高岡市万葉歴史館 秋の特別企画展「万葉植物と色の世界」&高岡万葉まつり「万葉集全20巻朗唱の会」~

2023.10.03 UP

 

「万葉集」の代表的歌人である大伴家持(おおとものやかもち)は、越中国守として、高岡に5年間赴任し、越中の美しい自然の中で数多くのすぐれた歌をこの地で詠みました。「万葉のふるさと」として知られる高岡市には、「万葉集」や「大伴家持」について楽しみながら学ぶことができる「高岡市万葉歴史館」や多くの家持像、万葉歌碑があります。

この秋、高岡で、万葉の魅力を体感できるおすすめ企画をご紹介します。

 

〇高岡市万葉歴史館 秋の特別企画展「万葉植物と色の世界」

万葉集に登場する約160種類の植物は万葉植物と呼ばれます。これらの植物の草木染めによって生み出された日本の伝統色も多く、聖徳太子が制定した冠位十二階では、地位や身分を色によってあらわすなど、古くから日本人の文化に大きな影響を与えています。

本展では、万葉時代に育まれ、現代の日本人にも深く根付いている「色の世界」を、万葉草木染めコレクションや万葉衣装コレクションを通じて、万葉歌とともに紹介しています。

また、特別展示室では、「牧野富太郎 幻の『万葉植物図譜』の歌世界2」を開催中です。NHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルとなった牧野富太郎博士と万葉集の関わりを、練馬区立牧野記念庭園の全面協力のもと、秋冬の万葉植物を中心とした植物図の複製原画とともに紹介しています。

 

 会  期 ~令和5年11月27日(月)

 場  所 高岡市万葉歴史館(高岡市伏木一宮1-11-11)

 開館時間 4月~10月 9:00~18:00、

11月~3月 9:00~17:00(入館は閉館の45分前まで)※火曜日休館

 観 覧 料 一般300円、中学生以下無料、65歳以上240円

 問合せ先 0766-44-5511

 公式HP https://www.manreki.com/

 

 

〇高岡万葉まつり「万葉集全20巻朗唱の会」

 毎年秋に開催する「高岡万葉まつり」のメインイベント「万葉集全20巻朗唱の会」では、全国から応募のあった参加者たちが、万葉集全4516首(全20巻)すべての歌を3日間かけてリレー形式で歌い継ぎます。34回目を迎える今年は、10月6日(金)から8日(日)にかけて、現地と動画配信の両方で開催します。

 

 

日中は会場(古城公園水上舞台)での朗唱、夜間は事前に応募いただいた朗唱動画を高岡ケーブルネットワーク9チャンネル、YouTubeチャンネルで放映します。夜間には、今年の3月に「お出かけ・どこでも朗唱」として国宝・勝興寺で撮影された朗唱動画も放映されます。

 

【イベント概要】

第43回高岡万葉まつり・第34回万葉集全20巻朗唱の会

 開催日:令和5年10月6日(金)~8日(日)

 場所:高岡古城公園(中の島特設水上舞台)

 

昨年の朗唱の様子はこちらから!

【高岡万葉まつり 万葉集全20巻朗唱の会YouTubeチャンネル】

https://www.youtube.com/channel/UCtiylCE6dq_KsZP3bi_KeAA

 

【お問合せ】

 高岡万葉まつり実行委員会事務局(高岡市観光交流課内)

  高岡市御旅屋町101番地 御旅屋セリオ5階

 TEL:0766-20-1301  FAX:0766-20-1496

 ◆高岡万葉まつりHP(https://www.takaoka.or.jp/manyo/

 

 

〇万葉衣装で国宝勝興寺―万葉衣装行列―

11月には、国宝勝興寺において、古代衣装研究家の山口千代子さんが制作した万葉衣装を着用して、万葉衣装行列を行うイベントを開催します。勝興寺は大伴家持が国守として5年間務めた越中国庁があったとされる場所で、国庁への出勤を模して、伏木駅から勝興寺まで万葉びとになりきって歩きます。現在、参加者を募集中ですので、ぜひご参加ください!

 

開催日  令和5年11月23日(木・祝)

参加料金 1名1,500円(親子2名でのご参加は2,500円)

募集締切 令和5年10月30日(月)(先着順)

問合せ先 0766-44-5511(高岡市万葉歴史館)

 

 

今年の秋は、万葉をテーマにした企画が目白押しです!当時の人々が何を考え、何を感じたのか。様々な体験を通して万葉文化の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

【どこでもステージ事業】 オンラインパフォーマンス「高岡時空舞台」~歴史都市・文化創造都市高岡の魅力を動画で配信中!~

2023.09.28 UP

 

YouTube文化創造都市高岡公式チャンネルでは、高岡の歴史ある文化資産やまち並み、景勝地を新たなステージの場として、市内のアーティストが伝統芸能や音楽、ダンスなどを披露するオンラインパフォーマンス動画「高岡時空舞台」を公開しています。

現在公開中の5作品に加え、今回新たに、岸渡川(がんどがわ)(福岡町)の桜並木を舞台に、雅楽の演舞を披露した作品を制作・公開しました!

 

今回の動画の舞台となった岸渡川の桜は、戦後、子どもたちの明るさを取り戻すために植えられたものと伝えられており、「富山さくらの名所70選」に選定されるなど、現在でも人々に親しまれています。

福岡町の雅楽は、神社や寺院の式楽から始まり、約160年の歴史を誇ります。高岡市指定無形文化財に指定されており、雅楽団体「洋遊会」によって、今日まで継承されています。

 

本作品では、「蘭陵王(らんりょうおう)」と「萬歳楽(まんざいらく)」の2種類の演目を披露しています。美しく咲き誇る満開の桜のもと、優雅かつ勇壮に舞われる演舞、そして管楽器と打楽器の格調高い音色をお楽しみいただけます。

演目に合わせて着用される鮮やかな色彩の装束や、意匠を凝らした面や舞具も見どころのひとつです。それぞれの演目ごとに表現される雅楽の世界観にご注目ください。

 

令和5年度制作動画「桜に舞う悠久の雅(みやび)」

【撮影場所】岸渡川(福岡町)

【内容】雅楽

【出演】洋遊会

【演目紹介】

〇蘭陵王

古代中国、北斉(ほくせい)の名将軍、蘭陵王長恭(ちょうきょう)の奮戦の様子を表したものです。長恭は6世紀に実在した将軍で、外見が優しい美男子だったため、戦場では威厳を保つため、恐ろしい面をつけて戦ったといわれています。

源氏物語の「御法(みのり)」の巻にも、満開の桜のもと、蘭陵王が舞われるひときわ華やかなシーンがあります。

 

〇萬歳楽

昔から、国土平安を祈る代表的な舞で、今日でも天皇ご即位の大嘗祭(だいじょうさい)で上演されます。

中国から伝えられた舞で、隋の時代に宮廷の庭で遊んだ鳳凰の姿をもとに作られたという伝説があります。

鳥甲(とりかぶと)という帽子をかぶり、鮮やかな色彩の装束を身にまとった4人の動作は、鳳凰が優雅に羽根を広げたり閉じたりしている姿のようです。

 高岡の地名は、「詩経」の一節「鳳凰鳴けり彼の高き岡に」から引用されており、高岡市に縁の深い演目でもあります。

 

 

これまでに公開した動画はこちら

 

〇山町筋に響く四季のハーモニー

【撮影場所】山町筋(高岡御車山会館、土蔵造りのまち資料館、山町ヴァレー、赤レンガの建物)、末広坂小公園

【内容】合唱

【出演】城東音楽院、女声合唱団「どるちえ」、女声合唱団ヴォーチェ・フォンターナ、合唱団「音楽室」、日本ボーイスカウト高岡第11団ビーバー隊

【合唱曲監修・編曲】松井千代子

 

〇秋の峯に香る音色

【撮影場所】二上山、仏舎利山佛石寺

【内容】尺八、華道

【出演】都山流尺八楽会 大師範 東海煌山(尺八)、華道家元 池坊高岡支部(華道)

 

〇勝興寺の月あかりに舞う

【撮影場所】勝興寺

【内容】洋舞、箏曲

【出演】可西舞踊研究所(洋舞)、生田流正絃社 かたかご会(箏曲)

 

〇鋳物師(いもじ)のまちに華やぐ伝承の舞

【撮影場所】金屋町(千本格子の家並み、金屋町ポケットパーク、金屋緑地公園)、有礒正八幡宮

【内容】民踊、民謡

【出演】民踊・舞踊 華の会、佐藤松子流 松博会、弥栄節保存会

 

〇時代と文化を繋ぐ

【撮影場所】瑞龍寺、雨晴海岸(道の駅雨晴)

【内容】日舞

【出演】花川紀久(花川流)、富山高等専門学校射水キャンパス日本舞踊同好会

 

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どの動画も、高岡市の歴史的資産や文化、それぞれの見どころが重なり合い、新しい魅力が発見できる作品です。

YouTubeの文化創造都市高岡公式チャンネルでは、本編のほか、約4分間のダイジェスト版もご覧いただけます。

ホールでご覧いただく演技や演奏とはまた異なる時空舞台を、いつでも、どこでも、ゆっくりとお楽しみください。

高岡クラフト市場街実行委員会の國本耕太郎さん、久保田光明さん、畦地拓海さんのインタビューを公開しました。

2023.09.06 UP

 

クラフト、食、アート、デザイン、さまざまな分野を縦横無尽に結びつけながら、高岡の街中へ展開し、2023年で12回目を迎える「市場街(いちばまち)」。

2022年度には「ふるさとイベント大賞」最高賞の内閣総理大臣賞と「グッドデザイン賞」を受賞しました。

そんな市場街の実行委員長で漆器くにもと代表の國本耕太郎さん、広報物のデザインから企画にも携わるようになったというデザイナーの久保田光明さん、グループ展『高岡で澄む』を主催する漆芸家の畦地拓海さんの3人に、それぞれが市場街に携わるようになったきっかけや市場街への思い、これまでとは違う2023年の市場街の見どころ、今後の展望についてまで、さまざまなお話を伺いました。

こちらからお読みください。

 

※肩書は取材当時のものです

まち巡りをしながら“手仕事のまち”高岡を堪能する3日間。秋の恒例クラフトイベント「工芸都市高岡の秋。2023」今年も開催!9/16(土)〜18(月・祝)

2023.09.04 UP

 

ものづくりのまち高岡で、毎年秋に行われているクラフトの祭典「工芸都市高岡の秋。」今年は、9月16日(土)~18日(月・祝)の3日間、以下のイベントが同時開催されます。

 


 

市場街2023

2012年から始まり、高岡のものづくりを支える職人や工房が主役となり、クラフトやまちの魅力を発信する「市場街」。2022年には、全国各地の地域の活力を生み出すイベントを表彰する「第27回ふるさとイベント大賞」にて大賞(内閣総理大臣賞)を受賞しました。

今年の市場街は、ものづくりのまち高岡ならではのオープンファクトリーや、期間限定の市場街オリジナルグルメなどが加わり、「職人や作家の技」・「まちの文化や人の魅力」・「地元のグルメ」に触れる幅広いコンテンツで、クラフトやアートを気軽に楽しめるイベントへと進化します。

また、4年ぶりとなる山町筋での歩行者天国(16 日㈯・17 日㈰午前10 時〜午後5 時)も開催予定。16日のオープニングセレモニーのほか、新しいみどころ「ものの市」など、今年の市場街も目が離せません。

さらに、もりだくさんのコンテンツを余すことなく味わいつくすことができるモデルプラン「市場街の歩き方」も、市場街公式ホームページで紹介しています。

 

【市場街2023 開催概要】

期間:9月16日(土)〜18日(月・祝)

会場:山町筋、御旅屋通りほか

公式HP:https://ichibamachi.jp/

公式Instagram:https://www.instagram.com/ichibamachi/?hl=ja

問合わせ先:高岡クラフト市場街実行委員会 ichibamachi@gmail.com 

高岡市文化振興課 0766-20-1255

 

 

<市場街2023 イベントピックアップ!>

●ものの市

4年ぶりに歩行者天国が開催される山町筋で行われる、ものづくりを体験できるワークショップやグルメのブースが並ぶマルシェイベント。

ずらりと集結したフードトラックでグルメを味わいながら、ファミリーで楽しめるワークショップで、オリジナルの一品を作ってみてはいかがでしょうか。

 

開催日時:9月16日(土)〜9月18日(月・祝)10:00〜17:00

場所: 山町筋、山町ヴァレー

 

●オープンファクトリー

普段はなかなか見ることができない高岡市内の工場や工房を見学できる、ものづくりのまち高岡ならではのコンテンツ。

15の工場・工房の協力のもと、ものづくりの工場を訪れ、作業現場の熱気や職人技を肌で感じることができます。

 

開催日時:9月15日(金)〜9月18日(月・祝)

時間・場所は各工場・工房ごとに異なります。

詳しくは市場街のホームページをご確認ください。

 

●味趣(ミシュ)の乱

山町筋の飲食店7店では、市場街期間中の3日間限定の新メニューが登場。まちを巡って食べ歩きをお楽しみください。

料理の写真をSNSにあげるとオリジナルグッズのプレゼントがもらえます。

 

開催日時:9月16日(土)〜 9月18日(月・祝)

時間・場所は店舗ごとに異なります。詳しくは市場街のホームページをご確認ください。

 

 


 

◆ミラレ金屋町

千本格子の町家が立ち並ぶ、高岡の鋳物発祥の地「金屋町」をリアルに体験できるイベント「ミラレ金屋町」。

金屋町の町家や石畳の通りを巡ってまちの歴史や生活にふれるガイド付きツアー、作家・職人直伝の体験型ワークショップ、住民とのお茶会や工芸作品の展示販売、着物ファッションショーなど、金屋町の魅力をまるごと知って、見て、体験できるイベントです。

 

【ミラレ金屋町 開催概要】

期間:9月17日(日)、18日(月・祝)

会場:金屋町石畳通り周辺

公式HP:www.mirare-kanayamachi.com/

問合わせ先:ミラレ金屋町実行委員会 mirarekanayamachi@gmail.com 

高岡市商業雇用課 0766-20-1289

 

 

<ミラレ金屋町 イベントピックアップ!>

●着物ファッションショー「MIRARE これくしょん2023」

金屋町の石畳通りや町家を会場に、富山大学芸術文化学部の学生が企画・出演するファッションショー。今年は「甘味処かなや」をテーマに、和洋のお菓子を着物で美味しく表現します。

 

開催日時:9月17日(日)、18日(月・祝)

会場:石畳通り(金屋本町) 11:00~

   小泉家(屋内) 14:00〜

 

●街並みと暮らしのギャラリー

金屋町の歴史ある建物の魅力や暮らしぶりなどを体感しながら、クラフト品を鑑賞することができる展示イベント。金屋町ゆかりの作家作品を伝統的建築の中で展示するほか、屋外では県内外の工芸作家による作品の展示・販売が行われます。

 

開催日時:9月17(日)、18日(月・祝)両日とも10:00~17:00

会場:三角公園、さまのこハウス、石畳通り、般若家、金森藤平家、小泉家

 

●ガイドツアー

地域ボランティア団体と大学生が企画・案内するスペシャルツアー。金屋町に暮らす方々のリアルなお話を聞きながら、まちに隠された知恵や工夫、歴史を学ぶことができます。

また、お寺を巡る朝活ツアーでは、最後に「茶寮 和香」の提供する朝ご飯をご用意します。

 

○ミラレまちめぐりツアー

開催日時:9月17日(日)、18日(月・祝)両日とも13:00~14:00

集合・受付場所:石畳通り入口(金屋本町交差点)

参加費:500円(予約優先・先着10名)

○金屋町・山町筋横断ツアー「お寺朝活まちあるき」

開催日時9月9月18(月・祝)8:00~10:00

集合:石畳通り入口(金屋本町交差点) 

参加費:3,500円(予約のみ)

予約はこちらから

 


 

今年の「工芸都市高岡の秋。」は11月まで続きます!!

 

工芸都市高岡2023クラフト展(11月開催)

今年は11月に開催予定の、全国の優れたつくり手の作品を展示する「工芸都市高岡クラフト展」。

1986年にはじまり36回目を迎える「工芸都市高岡クラフトコンペティション」の入賞・入選作品を展示します。

2023年は「とびこえる!」をテーマに作品を募集。全国から集まった、金属、漆、ガラス、陶磁器、家具など多様な分野の作品が一堂に会します。作品は会場にて予約購入が可能です。

 

【工芸都市高岡2023クラフト展 開催概要】

期間:11月3日(金)〜5日(日)10:00〜18:00※予定

会場:御旅屋セリオ2階特設会場

公式HP: https://www.ccis-toyama.or.jp/takaoka/craft/

Facebook:https://www.facebook.com/takaoka.craft/

問合わせ先:工芸都市高岡クラフトコンペ実行委員会

高岡商工会議所 0766-23-5002

高岡市産業企画課 0766-20-1395

 

 


 

まち歩きに便利!「工芸都市高岡の秋。2023」みどころMAP

 

「工芸都市高岡の秋。2023」のみどころMAPとして、みどころを隈なく盛り込んでいます。

各会場で配布しているほか、こちらからダウンロードもできます。

https://ichibamachi.jp/news/yEWDXgWJ

 

 

お気に入りの一品や素敵なつくり手、おいしい時間……高岡の「ものづくり」と「ひと」に出会いに、秋の高岡散策に出かけてみてはいかがでしょうか。

文化創造都市高岡をイメージしたフリー素材に新しいロゴマーク・イラストを追加しました!

2023.09.01 UP

 

高岡市では、高岡固有の文化力を活かした取組みにより、新しい価値や文化、産業を創出し、市民の暮らしの質や豊かさの向上を図る「文化創造都市高岡」の実現を目指しています。

その一環として、文化創造都市高岡のロゴマークやキャラクター等をどなたでも自由に使えるフリー素材として、本ウェブサイトで公開しています。個人のご使用はもちろん、名刺や商品パッケージ、看板など、様々な用途にご使用いただけます

 

さらに、この度、昨年12月に国宝指定を受けた勝興寺や万葉歌人、けんか山など伏木地区を中心としたイラストを追加公開しました。フリー素材は全50種類!高岡の文化財や祭、景勝地等のイラストのほか、オリジナル名刺など高岡の魅力発信にぜひご活用ください。

 

 

 

▼ダウンロードページへリンク

https://bunkasouzou-takaoka.jp/download/

※利用規約に基づきご使用ください。イラストを使用する場合は必ずロゴマークとセットでご使用ください。

※商用利用の場合は、事前に申請が必要です。