
土蔵造りのまち資料館で、アーティスト・イン・レジデンス「10dence – Japan AIR 2025」が開催されます!(作品展:4/12(土)・13(日))
4月4日(金)から、10dence Platform(テンデンス・プラットフォーム)が主催するアーティスト・イン・レジデンス「10dence – Japan AIR 2025」が、高岡市土蔵造りのまち資料館で開催されます。4月12日(土)・13日(日)には作品展が開催され、参加アーティストが期間中に制作した作品を観ることができます。
アーティスト・イン・レジデンスとは?
ある決められた場所や地域にアーティストが一定期間滞在しながら、リサーチや創作活動を行うアートプログラムのことをアーティスト・イン・レジデンスと言います。その地域に住んでいる方も気づかなかった、土地の新たな魅力の発見につながったり、異文化交流による地域活性化も期待されます。
今回の主催である10dence Platformは、アーティストであるロン・ウェイジャース(Ron Weijers)さんが企画・監修するオランダのギャラリー「10dence gallery」が運営するアートプラットフォーム。「10dence – Japan AIR 2025」では、先に実施されている京都市と、この高岡市の2か所が開催地として選ばれました。
国内外から9名が参加。テーマは「JAPANESE ELEMENTS」。
このアーティスト・イン・レジデンスには、オランダ、ベルギー、アメリカ、そして日本から9名のアーティストが参加。「JAPANESE ELEMENTS」(日本の要素)をテーマに、抽象と具象の間を歴史や文化を超えて対話し続けるというコンセプトで行われます。参加アーティストたちは、この全体的なコンセプトに加えて、それぞれの芸術的な実践を追求し、自身のスタイルやコンセプトを基に作品を制作します。
【参加アーティスト】
Francis Beaty (USA)
Rose Bracke (ベルギー)
Nobxhiro Mido /三堂信博(日本)
Susumu Ohira /大平奨(日本)
Frédérique Rennuit (ベルギー)
Larisa Sjoerds (オランダ)
Michael Vecellio (USA)
Ron Weijers (オランダ)
Keiko Yamamoto /山本圭子(日本)
山町筋にある土蔵造りのまち資料館(市指定文化財)に滞在しながら、高岡市の歴史や町民文化、伝統的な工芸や建築技法について理解を深めることで、どのような表現が生まれるのでしょうか。
滞在期間の最後の週末である4月12日(土)と13日(日)には作品展が開催され、アーティストによる作品解説があるほか(日時未定)、通訳を通じたアーティストとの交流も可能です。また、滞在制作中もアーティストが高岡市内を散策している場面に出逢うかもしれません。交流や作品鑑賞を通して、新たな高岡や日本の文化の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
【作品展開催概要】
「JAPANESE ELEMENTS」
日本の伝統文化を見つめる国内外の作家達による作品展
日 時:2025年4月12日(土)・13日(日)9:00〜16:30
場 所:高岡市土蔵造りのまち資料館(高岡市小馬出町26)
入館料:無料
主 催:10dence Platform
後 援:高岡市教育委員会
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