アール・ヌーヴォーを代表する珠玉の作品、約500点。「夢のアール・ヌーヴォー アルフォンス・ミュシャ展」(〜9/1)@高岡市美術館
※TOP画像:「モナコ・モンテカルロ」1897年 OGATAコレクション
美しい女性像や植物文様による装飾的なデザインで19世紀末のパリを席巻した画家、アルフォンス・ミュシャの展覧会が、高岡市美術館で開催されています。
アルフォンス・ミュシャは1860年、現在のチェコ共和国東部に生まれました。19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパ全体で人気を博した芸術運動「アール・ヌーヴォー」を代表する画家として活躍し、ポスターや装飾パネル、ポストカード、商品パッケージ等、多岐にわたりその作品を残しました。一方、故郷チェコや自らのルーツであるスラヴ民族のアイデンティティをテーマにした作品も手がけており、国際的な評価が近年ますます高まっています。
会期中は講演会やギャラリー・トーク、ワークショップなど関連イベントも予定されています。8月1日には、担当学芸員が高岡大和・御旅屋セリオで展覧会の見どころをレクチャーします。(入場無料/https://www.e-tam.info/img/2019/otaya_mucha.jpg)。
そのほか、ミュシャ展限定のグッズを美術館内のショップで販売するほか、ホテルニューオータニ高岡の「パティスリーK」で販売している、ミュシャの世界観を表現したコラボスイーツも見逃せません。
展覧会では、全作品撮影・SNS投稿も可能(フラッシュ撮影・三脚等の使用禁止など、注意事項あり)。ぜひ会場に足をお運びいただき、豊穣なミュシャの世界をお楽しみください。
<夢のアール・ヌーヴォー アルフォンス・ミュシャ展>
・会期:開催中〜2019年9月1日(日)※月曜休館、ただし8月12日開館
・開館時間:9:30〜17:30(入館は16:30まで)
・観覧料:1200円、高校・大学生500円、小・中学生300円、親子券(大人1名と小・中学生2名までのセット券)1100円
・チラシはこちらから→ https://www.e-tam.info/img/2019/mucha.pdf
■関連イベント(2019年8月1日以降のもの)
▽ミニレクチャー
・日時:8月1日(木) 14:00~15:00
・場所:高岡大和・御旅屋セリオ6階 特設会場
・概要:担当学芸員が展覧会の見どころをお話します。
※参加無料、申込不要
▽講演会「ミュシャ作品と装飾―パリ・プラハ時代を中心に」
・講師:小野 尚子 氏 (兵庫県立美術館学芸員)
・日時:8月10日(土) 14:00~15:30
・場所:地階ビトークホール
・定員:80名(当日先着順) ※聴講無料
▽ワークショップ ミュシャプラバン制作
・日時:8月11日(日・祝) 10:30~、12:30~
・講師:でこりん氏(イラストレーター)
・場所:地階エントランス
・対象:小・中学生
・材料費:一人250円 ※要観覧券
※事前申し込み必要 先着順(各回20名)
参加者の名前・連絡先を葉書・またはFAXでお知らせください。
(ワークショップお申込み・問い合わせ先)
北日本新聞社西部本社高岡事業部
〒933-0911 高岡市あわら町13-50
TEL(0766)22-2226 FAX25-7775
▽ギャラリー・トーク
・日時:①8月17日(土)14:00~15:00
②8月24日(土)14:00~15:00
・講師:①西 治子氏(洋画家)、②高岡市美術館学芸員
・場所:1階企画展示室
※要観覧券。当日会場にお集まりください
———
◎高岡市美術館 http://www.e-tam.info/index.html
Sorry, the comment form is closed at this time.