高岡の伝統技術を未来につなぐ、スクール生の作品から講師の作品まで。「高岡市伝統工芸産業人材養成スクール50周年修了制作展」3/9〜11開催!

2018.03.01 UP

高岡市では、高岡銅器・高岡漆器の伝統産業に携わる方々を対象に、昭和43年度から「高岡市伝統工芸産業人材養成スクール」を実施し、伝統工芸産業界の技術力向上と後継者育成に努めています。

これまで1000人を超える修了生を生み出し、重要無形文化財保持者(人間国宝)をはじめ、伝統工芸士やクラフト作家など、多くの人材を輩出してきました。

このスクールが平成29年度末で50周年を迎えるのを記念し、3月9日(金)〜11日(日)の3日間、高岡市美術館にて展示を行います。本展では、平成28・29年度受講生(25期生)による修了作品約90点と、高岡市伝統工芸産業技術保持者をはじめとする講師作品の展示約15点、そして50年のあゆみやスクールの様子を写真やパネルで紹介します。

 

スクールの様子(金工コース)

 

また、3月10日(土)には記念講演会も実施します(詳細は下記参照)。過去から未来へとつながる軌跡や、素晴らしい作品群をぜひご覧ください。

 

【概要】

・日 時:2018年3月9日(金)〜11日(日)9時30分〜17時(最終日は16時まで)

・会 場:高岡市美術館 市民ギャラリー(高岡市中川1丁目1-30)

・入場料:観覧無料

・主催・問合先:高岡市デザイン・工芸センター TEL:0766-62-0520/FAX:0766-62-0521/E-mail:tdcc★suncenter.co.jp  ※★を@に替えて送信してください。

【関連イベント:記念講演会「内田鋼一の仕事」(第43回デザインセミナー)】

 国内外で精力的に制作発表し、高い評価を得る内田鋼一氏(陶芸家・造形作家)。作品発表だけでなく、三重県四日市市の地場産業「萬古焼」をアーカイブした私設ミュージアムの開設でも注目を集めています。作陶から産地貢献まで多岐に渡る内田氏のお仕事について伺います。 

・日 時:2018年3月10日(土)14:30〜16:15

・会 場:高岡市美術館 ビトークホール(高岡市中川1丁目1-30)

・参加費:聴講無料(定員80名・申込優先)

・申込方法:上記高岡市デザイン・工芸センターまで、TEL・FAX・メールにて。

 

◎詳細(チラシ)はこちらから

<おもて> http://www.suncenter.co.jp/takaoka/img/school50_.jpg

<うら>  http://www.suncenter.co.jp/takaoka/img/school50_ura.jpg

 

 

 

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