伝統と友好を紡ぐ芸術の祭典!「第54回高岡市芸術祭 第75回高岡市美術作家連盟展」が開催されます

2025.11.18 UP

 

 

令和7年11月20日(木)から24日(月・振休)の間、「第54回高岡市芸術祭 第75回高岡市美術作家連盟展」が、高岡市美術館で開催されます。

高岡市芸術祭は、地域における芸術文化の振興や育成、普及などを目的に活動している芸術文化団体や市民で構成される高岡市芸術文化団体協議会・高岡市美術作家連盟が主催。芸術舞台や音楽、華道、茶道、美術の各分野で活躍する芸術家たちが、日頃の稽古の成果を披露し、多くの人に芸術文化の魅力を知ってもらう機会となっています。

本展では、高岡市美術作家連盟会員による日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の力作が一堂に会するほか、今回初の試みとして第31回高岡市民美術展の入賞作品も特別展示されます。

 

今年の企画展では、美術の各部門の垣根を越えた6部門合同による企画展も同時開催されます。「作家として新たな挑戦に試みたい」という思いで生まれた当企画は、部門やジャンルを超えた作品を一つのテーマに基づいて展示します。

今年のテーマは「こころの表情」。「ときめき」「葛藤」「あこがれ」など、「心の状態」を表現した作品が、分野の垣根を越えて一同に並びます。様々な分野の作家がそれぞれの解釈と技法で表現する「こころ」の世界に浸ることができるでしょう。

 

また、特別企画として、高岡市と中国・錦州市の友好都市提携40周年の記念企画「日中書画特別交流展示」も開催されます。

高岡市は今年、中国・錦州市との友好都市提携40周年を迎えました。これを記念し、錦州市文学芸術界連合会から、本展のために制作された優れた書画作品を、特別出展していただいています。

古代中国から漢字が伝わって以来、育まれてきた日本の書。友好が生み出した芸術文化の共演を通じて、両国の書の特色を対比させながら、芸術家たちが込めた精神を感じることができます。

今年の全体テーマである「和衷協同(わちゅうきょうどう)」のとおり、分野や国境を超えて連携し、心を一つに磨き上げられてきた作品の数々を、ぜひ会場でご覧になってみてはいかがですか。

 

 

◆第74回高岡市美術作家連盟展
 【日時】令和7年11月20日(木)~24日(月・振休)
    20日:午前10時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  21~24日:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
 【場所】高岡市美術館(高岡市中川1-1-30)
 【料金】無料
 【内容】日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真(6部門)
 【関連企画】
 ◯ギャラリートーク 
  (1) 11月22日(土)午後1時30分~ 企画展示室1・2 【日本画・洋画・彫刻】
  (2) 11月23日(日)午後1時30分~ 企画展示室2・3 【工芸・書・写真】
 ◯企画展示
  テーマ 「こころの表情」
  場 所 高岡市美術館市民ギャラリー
 ◯高岡市・錦州市友好都市提携40周年記念企画
  ・日中書画特別交流展示

 

 

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