
伏木地区で、アートの祭典「ふしきのふ芸術祭」が開催されます!(9/28(日)~10/5(日))
9月28日(日)~10月5日(日)、障がい者の芸術創作品や現代アートを飾る“ふしきの「ふ」芸術祭”が開催されます!
タイトルの「ふ」には、復興、ふるさと、フューチャー、ふれあい、不思議、歩、ファイト、などの頭文字の「ふ」の意味が込められており、展示の中には、能登半島地震からの復興を願う作品も並べられます。
令和6年能登半島地震から1年以上がたった今、少しずつ日常を取り戻していく中で、元気な伏木を発信し、共生社会への実現に向けた意識を地域全体で高めようと企画されました。
メイン会場となる国宝「勝興寺」、伏木気象資料館、伏木北前船資料館では、県内外のアーティスト約30名による絵画や彫刻などの多彩な作品が展示され、歴史的な建物の趣とアートが調和し、地域の魅力を一層引き立てます。また、勝興寺では、重要無形文化財髹漆各個認定保持者予定者の林曉さんの作品の特別展示も予定されています。
さらに、本芸術祭の一環として、「伏木まちなか美術館」が10月12日(日)まで開催中です。伏木地域の文化、観光、商業施設など計27施設で、地元の障がい者アート支援工房「ココペリ」の作家による絵画が展示されています。動物や植物を題材にした温かみのある作品が伏木の街全体を美術館のように彩り、訪れる人々の目を楽しませています。
日常の空間にもアートを溶け込ませる展示は、地域の新たな魅力を引き出すとともに、訪れる人に新たな価値観や癒しを提供するものとなっています。伏木の街で生まれるアートの共鳴を、ぜひ体感してください。
期間中の10月4日(土)には、勝興寺境内で「黄葉フェスティバル」も開催!県内の福祉事業者や支援グループも参加し、創作体験や公開制作、アートグッズの販売など、多彩なイベントが予定されています。また、同日14時からは、アーティスト夫婦ユニット「タテヅカ2000 & タテヅカナギサ」による「みんなのだんだんダンスフロア in 勝興寺」が行われ、障がいの有無や世代に関わらず、誰もが気軽に踊って楽しめる内容となっています。
この秋は、伏木ならではの地域の魅力を再発見する絶好の機会です。ぜひ、多種多様なアート作品とともに伏木の魅力や、人と人との交流を楽しんでみてはいかがでしょうか?
【開催概要】
会 期:2025年9月28日(日)〜10月5日(日)
会 場:勝興寺、北前船資料館、気象資料館
料 金:勝興寺 500円(10/4は無料)
北前船資料館・気象資料館 300円(10/1は休館)
開場時間:9:00~16:30(勝興寺入場は16:00まで)
問合先:高岡商工会議所伏木支所 0766-44-0457
富山県障害者芸術活動支援センターばーと◎とやま 070-2643-0796
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