約100点に及ぶ若き芸術家たちの成果を発表。 富山大学芸術文化学部 大学院芸術文化学領域 卒業・修了研究制作展「GEIBUN 16」―2/8〜16開催!
富山大学芸術文化学部は、芸術文化に対する感性と幅広い分野の知識・技術を活用し、芸術だけでも文化だけでもない、「芸術文化」という概念の担い手を育成しています。総合大学の中にある芸術系学部・研究科という特色を活かして、多様な領域を横断する「融合教育」と、富山をキャンパスに地域と連携した「実践教育」を特徴としており、美術、工芸、デザイン、建築、キュレーションなど、分野の垣根を超えた教育が行われています。
そんな、文化創造都市高岡の拠点ともいえる大学で学んだ学生たちが、これまでの学びの集大成として、卒業・修了研究制作展「GEIBUN 16」を、2月8日(土)から16日(日)まで高岡市美術館と富山大学高岡キャンパスの2会場で開催します。
(令和5年度「GEIBUN15」の様子)
今年度卒業・修了予定の学生による作品・論文を、高岡市美術館に約70点、富山大学高岡キャンパスに約30点展示するほか、GEIBUN16特設サイトでもオンラインで作品や論文の詳細をご覧いただけます。(2/8~)
また、高岡ケーブルネットワークにおいても学生の研究活動を紹介する番組を放送・配信しています。事前に番組をご覧いただければ、作品への理解がより深くなること間違いなしです。
(令和5年度「GEIBUN15」の様子)
会期中は、作品や論文の展示だけでなく、豊田市博物館館長 村田眞宏さんによる「―みんなでつくりつづける―豊田市博物館」、デザイン戦略家 太刀川英輔さんによる「未来をつくるデザインの進化」といった特別講演を行います。
普段、芸術や文化を学んでいる学生はもちろん、「GEIBUN」をきっかけに興味を持った方も楽しんで学べる講演ではないでしょうか。こちらもあわせてお楽しみください!
「GEIBUN16」のメインビジュアルは芸文生が構成、撮影を担当し、制作しています。今回のコンセプトは「創造のきっかけは日常にある」です。石の表面からはわからない、多様な表情が見られる断面を用いることによって、芸文生それぞれが持つ創造の視点を表現しています。
皆さんも若き芸術家たちの作品の中から、お気に入りを見つけるとともに、ご自身の日常にある創造のきっかけを探してみてはいかがですか。
富富山大学 芸術文化学部 大学院芸術文化学領域
卒業・修了研究制作展 「GEIBUN 16」
会 期:2月8日(土)〜 2月16日(日) ※2月10日(月)は休館日
会 場:第1会場|高岡市美術館(高岡市中川1丁目1-30)
第2会場|富山大学高岡キャンパス(高岡市二上町180)
開館時間:9:30 – 17:00(入館入場|16:30まで)
観 覧 料:無料
※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。
◎ GEIBUN 16 特設サイト
https://www.tad.u-toyama.ac.jp/special/geibun16
◎ 富山大学芸術文化学部
http://www.tad.u-toyama.ac.jp/
◎高岡ケーブルネットワーク番組配信サイト「高岡放送部」
https://www.housoubu.jp/
講演会Ⅰ「―みんなでつくりつづける―豊田市博物館」
講 師:村田 眞宏(豊田市博物館館長)
日 時:2月8日(土)14:00〜16:00(開場13:30)
会 場:高岡市美術館 ビトークホール
参加費:無料
講演会Ⅱ「未来をつくるデザインの進化」
講 師:太刀川 英輔(デザイン戦略家)
日 時:2月11日(火・祝)15:00〜17:00(開場14:30)
会 場:富山大学高岡キャンパス講堂(オンライン講演会)
参加費:無料
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