「ウィリアム・モリス 英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡」が高岡市美術館で好評開催中(~5/7)

2023.05.02 UP

 

高岡市美術館では、現在、富山新聞創刊100年記念「ウィリアム・モリス 英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡」を開催しています。ウィリアム・モリス(William Morris,1834-1896)は19世紀のイギリスで、芸術家、詩人、作家、思想家、社会運動家など多彩な分野で活躍しました。なかでも、芸術と日常生活との統合を目指した「アーツ・アンド・クラフツ運動」を先導したことで知られ、その理念と実践は世界各国に影響を及ぼしました。

 

本展では、今なお多くの人に愛される数々のモリスのモダンデザインの展示を通して、デザイナーとしてのモリスの生涯をひも解きます。モリスと仲間たちによって手掛けられた壁紙や染織品、書籍や椅子など約80点に、写真家・織作峰子氏(大阪芸術大学教授)が撮影したモリスゆかりの建築物や発想の源泉を思わせる英国の風景などの写真約20点を組み合わせ、デザインの軌跡をたどります。

 会場にはフォトスポットも設置されており、モリスの人気のあるデザインをバックに、写真撮影をすることもできます。

 また、ミュージアムショップには、モリスの美しいデザインを使用したグッズが並んでいます。マスキングテープやノート、ポストカードなど、持っているだけで楽しい気分になれるアイテムばかり!この機会に手にしてみてはいかがですか?

 

 

また、高岡駅近くのホテルニューオータニ高岡1F「CAFE&DINING  COO」では、モリス展とコラボしたオリジナルケーキ「ウィークエンド・ロランジュ」を販売しています。ウィリアム・モリスが過ごした英国の風景を思い起こさせる色鮮やかなケーキで、モリス展チケットの半券を提示すると10%の割引を受けられます。

 

 

ご家族、ご友人などと一緒に、高岡でウィリアム・モリスの華やかな世界観をお楽しみください。

 

〇富山新聞創刊100年記念「ウィリアム・モリス 英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡」

会期:~5月7日(日)

開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)

場所:高岡市美術館(高岡市中川1丁目1番30号)

休館日:月曜日(5月1日は臨時開館)

観覧料:一般 1,200円(団体・シニア900円)

大学生・高校生 700円(団体560円)

中学生以下 無料

HP:https://www.e-tam.info/

お問合せ:0766-20-1177

※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。

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