全国の高校生が熱い思いを短歌に乗せて競い合う!「高校生万葉短歌バトルin高岡」Youtubeで配信中!

2021.08.30 UP

日本最古の歌集である「万葉集」。その代表的な歌人大伴家持が国守として赴任し、多くの歌を詠んだことから、高岡は「万葉のふるさと」として親しまれています。

これにちなみ、高岡市では毎年夏に全国の高校生が短歌の技術を競い合う「高校生万葉短歌バトルin高岡」を開催しています。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、昨年に引き続き、オンラインでの開催となりました。

試合は古式ゆかしい「歌合(うたあわせ)」の方式に倣ったトーナメント戦で行いました。応募のあった全国30校68チームの中から、予選を勝ち抜いた8校8チームが出場し、熱いバトルが繰り広げられました。大会の模様はYouTubeの万葉短歌バトルチャンネルでご覧いただけます。

 

【本戦出場チーム】

〇あづさゆみ (富山中部高校:富山県)

〇桔梗 (星野高校:埼玉県)

〇Compose (光陵高校:神奈川県)

〇坂戸ろう (坂戸ろう学園:埼玉県)

〇ちきり (豊橋西高校:愛知県)

〇ちーむあかま (宮城第一高校:宮城県)

〇チームおおとり(盛岡第三高校:岩手県)

〇宮崎商業高校もくようび(宮崎商業高校:宮崎県)

 

チームは先鋒、中堅、大将の3人1組で、それぞれ1対1で対戦します。与えられた題で歌を

詠み、チームメイトが歌の特徴を説明したのち、相手の歌を批評、さらに相手チームが反論するという流れで行います。お互い一歩も譲ることのない熱い舌戦は見どころです。

恋、友達、家族、将来のこと・・・。若さ溢れるみずみずしい感性を生かして作られた歌はどれも素晴らしいものばかり。

そんな高校生たちの歌を聞いていると、何気ない日常が感動に溢れていることに気が付きます。その一瞬の気持ちや風景を写真のように切り取って伝えたい。その思いはきっと、万葉の時代に生きた人々と同じ気持ちで繋がっているはずです。

この動画を見ると、きっとあなたも短歌の世界に魅力を感じるはず。ぜひ、ご覧ください!

 

▼「高校生万葉短歌バトルin高岡」第6回大会の模様はこちら

https://www.youtube.com/channel/UCB62dtdSr_aeQ84nhdlmVDQ(動画投稿サイトYouTube)

▼大伴家持が詠んだ歌など、万葉集についてもっと知りたい方はこちら

https://www.manreki.com/(万葉歴史館公式ホームページ)

▼「高校生万葉短歌バトルin高岡」公式ホームページ

https://www.kouko-tanka.jp/

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