「竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー」が高岡市美術館で好評開催中(~5/6)
高岡市美術館では、現在、「生誕140年 竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー」を開催しています。大正ロマンを代表する画家・竹久夢二(1884-1934)が描く色白で小顔、八頭身、そして愁いを帯びた大きな瞳が印象的な女性は「夢(ゆめ)二式(じしき)美人(びじん)」と呼ばれ、当時は似たような装いをした女性が多くいたそうです。美人画で一世を風靡した夢二ですが、その才能は絵画だけにとどまらず、雑誌の表紙や楽譜の表紙デザイン、俳句、作詞、小説など多岐に渡りました。
本展は、京都・嵐山にある「福田美術館」が所蔵し、生前の夢二と交流のあった下関の実業家・河村幸次郎氏が収集したコレクションを12年ぶりに大規模に公開する回顧展です。画家、詩人そしてデザイナーでもあった夢二の「クリエイター」としての魅力に焦点を当て、多彩な才能を発揮した作品約200点を一堂に紹介しています。美人画家の枠におさまりきらない、マルチな「クリエイター」夢二の新たな一面を存分にお楽しみください。
また、展示されている作品はすべてが撮影可能です。お気に入りの作品を見つけて、ぜひカメラにおさめてみてはいかがですか。
さらに着物でご来館されると、当日券のご購入が100円割引となりますよ。
ミュージアムショップでは、夢二の描く「カワイイ」がつまったオリジナルグッズが並んでいます。フルーツラムネ缶や金平糖、メモ帳などノスタルジックでレトロな雰囲気をご自宅に帰ってからも味わえるアイテムばかりです。この機会に手にしてみてはいかがですか?
高岡駅近くのホテルニューオータニ高岡1F「CAFE&DINING COO」では、「竹久夢二のすべて展」とコラボしたオリジナルスイーツ「懐かしのプリンアラモード」を販売しています。夢二が過ごした大正時代に日本へやってきた西洋料理や西洋菓子。誰もが憧れたプリンをプリンアラモードとして大正ロマン風に再現した一品です。夢二展チケットの半券を提示すると200円の割引を受けられますので、展覧会からお帰りの際はこちらもぜひご堪能くださいね。
〇高岡市美術館開館30周年記念
生誕140年 竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー
会期:~5月6日(月・振休)
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
場所:高岡市美術館(高岡市中川1丁目1番30号)
観覧料:一般 1,200円(団体・シニア900円)
大学生・高校生 500円(団体400円)
中学生以下 無料
お問合せ:0766-20-1177
※最新の開館状況をホームページ等でご確認のうえ、お出かけください。
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