北前船寄港地・伏木とその周辺の歴史・文化や魅力を紹介。フリータブロイド紙「高岡発瓦版:伏木・北前船編」ができました!

2020.03.05 UP

古くは大伴家持が越中国守として赴任し、江戸から明治にかけては北前船寄港地として栄えた高岡市伏木地区。

このエリアを中心とした高岡市の歴史・文化や魅力を紹介するため、このたびフリータブロイド紙「高岡発瓦版:伏木・北前船編」が発行されました(発行元:高岡市歴史文化推進協議会)。2020年2月より、富山県内ほか全国各地の北前船関連施設、文化施設・美術館等で配布しています。

 高岡市では、平成27年に「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡−人、技、心−」が日本遺産認定されたことを機に「高岡発瓦版」を創刊し、「町民編」と「職人編」を発行してきました。今回の「伏木・北前船編」は、平成30年5月に高岡市として2つ目の認定を受けた日本遺産の物語「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜」の魅力をお伝えするものです。

 

紙面より;北前船の航海の様子や、伏木で春に行われるけんか山(伏木曳山祭)を紹介

 

 イラストや写真を交えたカラフルな紙面では、北前船や伏木地区の歴史に触れながら、伏木地区出身の芥川賞作家で、宮崎駿監督にも影響を与えた堀田善衞特集、新元号で注目を浴びている万葉集にちなんだ特集のほか、まちあるき情報も加え、幅広い世代が楽しめる構成としています。また、全紙面はウェブサイト「トヤマイーブックス」上でも公開しています。

>>トヤマイーブックスへはこちらから<<

紙面より;伏木の廻船問屋に生まれた芥川賞作家、堀田善衞の特集

 

また、もっと深く北前船について知りたい方のために、北前船日本遺産推進協議会がオンライン講座「学べばわかる北前船 一攫千金の夢とロマン、人・モノ・文化の交流史」を無料で提供しています(〜2020年3月末)。こちらも興味のある方は、受講登録をしてみてはいかがでしょうか?詳細は以下をご参照ください。

 

【オンライン講座「学べばわかる北前船 一攫千金の夢とロマン、人・モノ・文化の交流史」】

https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga144+2019_11/about

※1 「gacco®」の会員登録(無料)が必要です。

※2 受講は開講期間中に限られます。

※3 受講にはインターネット環境とパソコン・スマートフォン等が必要になります。

 

■期 間 令和2年3月31日(火)まで

■料 金 無料

 

 

No Comments

Sorry, the comment form is closed at this time.