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高岡で活動・生活したい人

TAKAOKA LIFE

──豊かな歴史や文化に育まれ、伝統工芸をはじめとした、ものづくりが盛んな高岡。広々とした住環境や美しい自然、おいしい食べ物に恵まれたところでもあります。いま、全国から注目を集めるこのまちで、新たな事業を始めたり、まちづくりやものづくりに意欲的に取り組む人が増えています。ここでは、高岡に住みたい方、また高岡で活動を始めたい方へ、高岡市内の空き家情報などをご紹介。そのほか、まちづくりや文化イベントの求人・スタッフ募集や伝統産業、文化活動に取り組む団体などの求人、さまざまな活動や居住・商品開発を応援する補助金情報などもお伝えしていく予定です。新しい一歩を踏み出すために、ぜひ、ご活用ください。

国の重要無形民俗文化財、越中福岡の菅笠製作技術を習得しよう!「笠縫い」を学ぶ講座が8月から開講します(8月9日申込締切)

2019.07.29 UP

先日もご案内した、国の重要無形民俗文化財「越中福岡の菅笠製作技術」後継者を育成する「菅笠づくり後継者育成講座」。

 

前回は「笠骨」づくりに関するご案内でしたが、8月からは、笠骨に菅を縫っていく「笠縫い」技術の講座がスタートします。

 

講座では、菅の選り分けから始め、富士笠(写真左)や角笠などを縫います。写真中央は三度笠、写真右はヘルメット笠

 

 

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(関連記事)

※前回は「笠骨」づくりに関する講座のご案内でした(受付終了)。

菅笠の概要については、以下でも簡単に紹介しています。

越中福岡の菅笠の骨組となる、「笠骨」づくり後継者を募集!国の重要無形民俗文化財の継承者になりませんか?

越中福岡の菅笠、国の伝統的工芸品に。新製品も続々開発中!

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笠の骨格をなす「笠骨」づくりがかつて地域の男性たちの仕事であった一方、菅を選り分け、笠骨に縫い付けていく「笠縫い」の仕事はもともと地域の女性たちが担当していました。

今回の「笠縫い」の講座は、「笠骨」の講座同様、男女を問わず受講していただくことができます。

 

講座風景

 

お申し込みは8月9日(金)まで。我こそは!と思われる方のご応募をお待ちしています。

 

【概要】

菅笠(笠縫い)づくり後継者育成講座

・期間…8月~翌年3月 毎月2〜4回(木・金曜日、全20回) 午前9時~午後3時(昼食は各自持参)

・内容…菅の選り分けから始め、富士笠や角笠などを縫います。

・場所…福岡庁舎3階 大会議室 (富山県高岡市福岡町大滝12)

・申込締切:8月9日(金)まで

・募集人数…5名(申し込み順、全日程の7~8割出席可能な方)

 

【申込・問合先】

地域振興課 ☎0766-64-1422

 

◎越中福岡の菅笠製作技術保存会  https://sugegasa.web.fc2.com/

芸術文化を身近に!高岡のまちなかの施設やパブリックスペースでパフォーマンスしませんか?音楽、ダンス、伝統芸能など、ジャンルを問わず出演者を大募集!

2019.06.27 UP

現在高岡では、ウイング・ウイング高岡、Curun高岡、御旅屋セリオ、山町ヴァレーなど、高岡のまちなかの施設やパブリックスペースで、音楽やアート、ダンス、伝統芸能、手品など、ジャンルを問わずパフォーマンスしてくださる方を年間通じて募集しています(最終締切 11月末日)。

 

これは、ユニークベニューTAKAOKA「オンまちなかステージ」と題した芸術文化イベントで、出演者はプロ・アマチュアを問いません。県内で発表会や演奏会を行うなど、3年以上の活動実績がある、あるいはそれに準じる個人や団体を募集対象としています。

 

なお、出演経費として1公演につき1万円支給します。出演時間は1時間程度で、出演希望日につき募集期間が異なりますのでご注意ください。

 

その他詳細や応募方法等は、リンクあるいはチラシをご覧ください。関心ある方のご応募をお待ちしています!

 

◎ユニークベニューTAKAOKAオンまちなかステージ 出演・企画募集!

http://www.takaoka-bunka.com/events/event/unique/

 

◎チラシはこちら

>> こちらからダウンロードできます <<

 

◎問い合わせ先

高岡市民文化振興事業団事業課 TEL 0766-20-1560

 

※ユニークベニューとは・・・・歴史的建造物や文化施設など、屋内外の公的スペースでコンサートやイベントを行うことで、参加者に特別感や地域の魅力を体験してもらう会場のことです。

 

※実施主体・・・・高岡市・末広開発㈱・㈱高岡ステーションビル・オタヤ開発㈱・(公財)高岡市民文化振興事業団

伝統文化を親子で体験!気軽においしいお茶をたててみませんか?「茶道親子体験教室」6月15日開講

2019.06.10 UP

茶道の体験を通じて、日本の伝統的なおもてなしの心や礼儀作法を親子で学べる、「伝統文化親子体験教室」が6月15日(土)に開講します。

これは文化庁の委嘱事業としてNPO法人・茶道「清風の会」が毎年開いているもので、親子に限らずお茶に関心のある人なら、子どもから大人まで誰でも学ぶことができるものです。

月2回の教室稽古のほか、お菓子づくりの体験講座や野外学習、七宝焼のブローチづくり、射水神社での雅楽とコラボしたお茶会など、今年度も様々な企画が予定されています。

子どもに日本の伝統文化を伝えたいという方、まずは自分が気軽な気持ちで学んでみたいという方、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

 

【概要】

伝統文化茶道親子体験教室

・講師:辻やす子(NPO法人茶道「清風の会」理事長 古儀茶道藪内流上段教授)

・開講式:2019年6月15日(土)10時〜 @高岡市男女平等推進センター6階会議

・お稽古:2019年6月〜2020年3月 月2回(第1・3土曜日)10時〜11時30分

・会場:ウイング・ウイング高岡 6階和室・会議室 ほか 

・対象:お茶に関心のある人(幼児〜大人まで)

・茶菓代:1回500円(なお、開講の折にふくさ等ご購入ください) 

     その他、各イベント時集金

 

【申込・問合先】

金森 TEL 0766-24-0701/090-7599-0701

 


参考URL    https://saponavitakaoka.jp/group105/

越中福岡の菅笠の骨組となる、「笠骨」づくり後継者を募集!国の重要無形民俗文化財の継承者になりませんか?

2019.06.05 UP

「越中福岡の菅笠製作技術」は、重要無形民俗文化財であり、2017年には「越中福岡の菅笠」が国の伝統的工芸品にも指定されました。

 

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(関連記事)

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菅笠づくりは高岡市福岡町で古くから行われていたと伝えられており、江戸中期、加賀藩前田家4代藩主・前田綱紀の保護と奨励を受け、本格的に産業化していきました。現在では菅の栽培・笠骨づくり・笠縫いから仕上げ、出荷までの一貫した生産技術体系を日本で保持している生産地はここだけとなっています。

 

ライフスタイルや時代の変化により、菅笠を生産する人や、その生産量は最盛期に比べて減少していますが、日本の伝統文化に深く関わりのある菅笠とその生産技術を後世に伝えていくことは大変重要です。

 

今年6月から、越中福岡の菅笠製作技術保存会および高岡市が中心となり、「笠骨づくり」の講座が開講します。

竹を加工し、笠の骨組を組み立てるというもので、かつては地域の男性が担当してきた役割でしたが、この講座は男女を問わず受講できます。

菅笠の骨組となる「笠骨」(写真右)

講座の様子

 

昔から地域で受け継がれてきた技術の継承に、あなたも関わってみませんか?

 

 

【概要】

菅笠(笠骨)づくり後継者育成講座

 

・期間…6月~翌年3月 毎月2回(水曜日・全20回) 午前9時~正午

・内容…笠骨づくり(竹を割り、削ったりして富士笠や角笠などの笠骨を作ります。)

・場所…福岡庁舎2階 和室 (富山県高岡市福岡町大滝12)

・申込締切:6月14日(金)まで

・募集人数…5名(申し込み順)

 

【申込・問合先】

地域振興課 ☎0766-64-1422

 

◎越中福岡の菅笠製作技術保存会  https://sugegasa.web.fc2.com/

 

今年もあります!第26期(後期)高岡市伝統工芸産業人材養成スクール 新規受講生を募集中(4/23火曜申込締切)

2019.04.19 UP

高岡の伝統工芸技術である、優れた金工・漆工技術の継承のため、毎年実施されている高岡市伝統工芸産業人材養成スクールが、今年も受講生を募集しています。

昭和43年度から開かれている歴史あるスクールで、伝統的技術から3Ⅾ造形技術まで幅広い実技講習を通し、伝統工芸の次代を担う人材を養成するために実施しています。

伝統工芸士の方をはじめ、第一線で活躍する職人・作家の方々が講師・助手として指導にあたり、これまで重要無形文化財保持者をはじめ、伝統工芸士やクラフト作家など、多くの人材を輩出しています。


 

今年度新規申込受付をしているのは、以下の5コースです。

・金工/鋳造・基礎コース

・金工/鋳造・研究コース ※鋳造経験者対象

・金工/精密鋳造コース

・漆工/きゅう漆コース ※漆工経験者対象

・3D/3D造形コース

 

今年度は受講者の自立支援を目的とした、専門性の高い「鋳造・研究コース」と「きゅう漆コース」を実施するため、初めての方の申込が可能なコースが限られてはいますが、伝統技術を学び、ものづくりに関わりたいという方はぜひご検討ください。

 

申込締切は4月23日(火)まで。

 

◎募集要項・申込書はこちらから 

http://www.suncenter.co.jp/takaoka/pdf/yousei_school31.pdf

 

◎問合せ先

高岡市デザイン・工芸センター TEL 0766-62-0520  FAX 0766-62-0521

e-mail: tdcc@suncenter.co.jp

 

 

未経験者歓迎!あなただけの「一品物」の鋳物を作って販売。「やさしい・いもの プロジェクト」、参加者募集中。

2018.08.20 UP

高岡は、世界に類のない鋳物産地ですが、市民でもその制作現場を見ることや、実際に体験したことのない方は、まだまだ多いのではないでしょうか?

今回実施する「やさしい・いもの プロジェクト」は、原型を作らない「易しい」方法で「優しい」想いを形にしよう、という市民参加プロジェクト。富山大学芸術文化学部(三船温尚 教授)による産学官連携事業として行われます。

一品しか作れない特殊な生型鋳造法でオリジナルの鋳型を参加者に制作していただき、能作で職人が鋳造を行ったのち、参加者が仕上げ作業と値付けをして、大和高岡店で販売するというユニークな企画です。初めてだからできるかわからない…という方でも、能作で鋳型を実際作れそうかどうかを事前体験してから参加が決められるので、安心です。

お1人での参加はもちろん、小学5年生以上であれば、親子でも参加が可能です。ぜひ、つくる楽しみ、手渡す喜びを探してみませんか?

 

<開催概要>

・募集:随時受け付けています

・募集資格:小学5年生以上〜年齢上限なし(高岡市民に限りません)

・申し込み方法: mifune★tad.u-toyama.ac.jp(富山大学芸術文化学部 三船)宛に、「氏名・年齢・メールアドレス・電話番号」を記入し、事前体験に申し込んでください(メールアドレスは★を@に替えてください)。

  ※経験者・リピーターは事前体験なしで正式に参加申し込み可能です。

・制作日時: 日曜日(第一か第三)9時から17時を予定(平成30年度内)

  ※詳細は正式参加申込みが約20名に達した時点で決定しご連絡いたします。

・場所:

 (1)能作(高岡市オフィースパーク8-1)にて鋳造作業

 (2)高岡市デザイン・工芸センター(高岡市オフィースパーク5)にて仕上げ作業

 (3)大和高岡店(高岡市御旅屋町101)にて製品を展示販売

・参加料:4000円~5000円 (実費。大きさ等により異なります)

 

★その他詳細は、募集チラシPDF(>>ここからダウンロード<<)をご確認ください。