高岡の職人100名による100の「そろり」。12月に富山、1〜2月に東京で展示予定!

2016.12.20 UP

高岡の鋳物メーカー「能作」が今年創業100周年を迎えることを記念し、高岡が誇る100名の職人が、各々の技術や創意工夫で「そろり」を製作しました。「そろり」とは伝統的な茶席の花入れで、能作の代表的な製品の一つでもあります。

高岡のものづくりの中心となっている金工・漆工は、研磨、着色、彫金など、それぞれの工程に秀でた職人たちの分業によって成り立ち、多様な加工技術の集積によって、素晴らしい製品が数多く生み出されています。今回の「そろり」製作においては、すべての職人が同じ舞台に立って1人1点を担当し、各自が得意とする手業を生かした作品を仕上げています。

これら100本の「そろり」が、この夏からの福岡・大阪に続き、12月に富山、1〜2月に東京でも展示されます。作品は受注販売されるほか、すべての「そろり」の特徴や製作の背景を紹介した書籍も同会場で販売されます。

 

高岡のものづくりの多様さと厚み、そして今を生きる職人たちの意識と技巧を切り取った展示を、ぜひご覧ください。

 

■展示日程と会場
  ・2016年12月21日(水)〜27日(火) 富山大和アートサロン
  ・2017年1月18日(水)〜24日(火)   松屋銀座7階 遊びのギャラリー
  ・2017年2月15日(水)〜28日(火)   日本橋三越本館5階 スペース#5
 ■お問合せ
  株式会社 能作  TEL 0766-63-5080  E-mail:info★nousaku.co.jp ※★は@に置き換えてください

 

◎株式会社能作 www.nousaku.co.jp

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